JINさんの陽蜂農遠日記

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2017.09.24
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カテゴリ: 海外旅行

この日の朝は3:15に起床し、洗面、トランクの整理、そして着替えと帰国の準備。

宿泊したRamana Hotel Saigonはタンソンニャット国際空港まで車で15分、

3.4 kmの距離にあるホテル。

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ホテルは 9 階建て、 客室が 283 部屋。

この日の朝食はホテルフロントでサンドイッチの入ったBOXを受け取る。

そして予定通り4:10にはホテルを出発。

今回のツアー仲間はあくまでも「punctual」な4人。

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空港にアッと言う間に到着。

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ホーチミン・タンソンニャット国際空港での出国手続きもスムーズに進む。

帰路の成田空港への便はベトナム航空 6:05発 VN302/NH9704共同運航便。

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搭乗ゲートには多くの利用者が出発を待っていた。 

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ホーチミン・タンソンニャット国際空港にはJAL便も乗り入れ。 

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5:45には夜も明けて明るくなってきていた。

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そして定刻に成田に向けて離陸。

1時間もたたないうちに朝食の和食を楽しむ。 

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隣の席の山形の大学に通う女性と話をする。夏休みを利用して友人二人の女性3名で

4泊5日のホーチミンのみの観光に来たとのこと。

格安便を早期にネットで購入し、ホテルもネットで予約したと。

オーチミン市内で名所観光やショッピングを楽しんだと。

そして成田に着いてからは、東京駅まで行き、深夜バスにて山形の自宅に戻ると。

利用便はAirbus A321-100/200であったが、国際便にもかかわらず

座席背面の個人モニターはなし。

10年以上毎年海外に旅行しているが、この様な国際線フライトを経験したのは

初めてなのであった。

以前、テレビのニュース?で飛行機内の個人モニター画面は「時代遅れ」 、アメリカン航空が

新型機で廃止したと。

理由は、機内でのWIFI環境も整備され、乗客の大半がノートパソコン、スマートフォンや

タブレットを持ち込み、機体の個人モニター画面の利用が少なくなったためだと。

しかし、まさかベトナム航空がこの考え方を先取りしているとは考え難いのであったが。

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よって朝食後は直ぐにウトウトと。 気がつけば既に飛行機は成田空港上空に。

旅の疲れもあったのか、トイレにも立たず4時間余りの熟睡。

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そして予定より早く14時過ぎに成田空港に着陸。 

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成田空港は小雨が降っていた。

成田空港では、さすがにバスの移動ではなくボーディングブリッジに。

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成田空港第1ターミナルに到着。 「迎」の字のお出迎え。

毎回この字を見ると日本に帰ってきたことを実感するのである。

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帰国手続きもスムーズに終わり、順調に預け荷物を受け取り、税関検査終了後到着ロビーへ。

そして旅友Sさんは、駐車場会社にTEL。私はレンタルしていたWIFIを返却に。

外に出ると、既にSさんの愛車が我々の到着を待っていてくれたのであった。

そして直ちにSさんの運転で成田空港を出発し帰路へ。

新空港自動車道に向けて出発。

ここまで着陸後約50分。 

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成田JCTから東関東自動車道に入る。

暫く走ると幕張の高層ビル群が見えて来た。 

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宮殿の如き青い屋根の東京ディズニーランドホテルが左手に。 

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前方に渋滞表示も出ていたが、幸い我々のルートには影響なし。

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有明清掃工場の煙突が右手に。 

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首都高速湾岸線の鶴見つばさ橋手前からの丹沢の山々。 

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そして前方左手に横浜ベイブリッジが。 

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横浜ベイブリッジを通過。 

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左手に本牧埠頭。 

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そしてこの後、首都高速神奈川3号狩場線~横浜新道を利用して、成田から1時間45分弱で

我が家までSさんに送ってもらったのであった。

今回のツアー旅行は何と4人だけの初めて経験する少人数のツアー。

東村山に住む現役40代の親切なMさん御夫妻なのであった。

そして細長い国・ベトナムをハノイ~ハロン湾~ダナン~ホイアン~ホーチミンと

ベトナム航空国内便を利用し、数々の世界遺産を訪ねる旅であった。

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ハノイに到着し、最初に驚いたのは2輪バイクの「カオス」・ 「混沌(こんとん)・無秩序」 の

世界。

そして専用車での移動の際は、車の洪水、耳障りな警笛音と排気音と驚きの連続なのであった。

歩道はあるものの露店、路上食堂、バイクの路上駐車等々、そして歩道のタイル・煉瓦の

凸凹で歩くのも大変なのであった。

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ベトナム国内の治安は、他のアジアの国々と同じように、最低限、気をつけていれば、

危険はなくむしろ、安全な気がしたのであったが。

ベトナム料理は結構旨く、私の口に合うものが多かったのであった。

そして物価も、思いの他安く感じ、かなり贅沢しても、問題なしか?とも。

そして中国、韓国と異なり反日の雰囲気や記念碑等にも遭遇する事もなく、

反米の雰囲気も感じられないのであった。

ハロン湾のクルージングは小雨&曇りの天気がかえって幸いし、水墨画のごとき景色を

楽しむ事が出来たのであった。

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鍾乳洞は、想像以上に中が広く驚いた事は事実であるが、人工的に色を変えて

ライトアップするのは、なんとなく日本とは感性が違うなぁと感じたのは私だけであったか?

ハノイの街は、雑多な街角に垣間見える人々の慎ましやかな日々の営みに、何故か

懐かしさを感じる私であった。私が子供の頃の昭和の日本を想い出しながら。

ホイアンの旧市街は昼は黄色の壁がまぶしい、明るくレトロな街並み。

夜はそこにランタンが灯されると、街は一気に幻想的な雰囲気に包まれたのであった。

毎日がお祭りのように賑わうこの街だが、治安の悪さは特に感じられなかった。

ランタンにも様々な色、柄があり大きさも様々で好みのランタンを探しカメラで写すのも

楽しいのであった。ノスタルジックな雰囲気に酔いしれる、ホイアンの旧市街そして

アンホイ島の夜をもう一度ゆっくりと訪ねたいと思うほど魅力的な世界遺産なのであった。

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ホーチミンは1960年から1975年まで長きに渡ってベトナム戦争が続いていた街。

第二次インドシナ戦争とも呼ばれているベトナム戦争はベトナム人にとって過酷で残酷な

記憶となり、現在でもその爪跡が残っていると予想していたがその爪痕はほとんど

感じる事が出来なかったのであった。これもホーチミン滞在1日未満の為であろうか。

ベトナム戦争時に活躍した革命家「ホー・チ・ミン」はベトナムを独立に導いた英雄として

ベトナム人の多くが敬意の念を抱いている事が、観光地やいたるところにホーチミン像や絵を

見ることから理解出来たのであった。

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ホーチミンの街を歩けばフランス風ヴィラやカフェが建ち並び、その様子はフランスの

シャンゼリゼ通りを思わせた。ホーチミンが「プチパリ」、「東洋のパリ」とも

呼ばれている理由もなんとなく。

そして観光客も欧米人の多くはフランス人なのではとも感じたのであった。

ベトナムは現在では数少ない社会主義国。近代に入ってドイモイ政策によって外資を

受け入れるようになったが、現在でも警察は政府直轄であり、依然として公安、役所の

人間は高い権力を誇示しているのだと。そして賄賂の世界も未だあるのだと。

社会主義国は基本閉鎖的で、外国人に対して寛容ではないはず。

今回の短い突貫の旅行中は社会主義を感じさせる場面は皆無であったが、長い滞在時には

時として社会主義国ならではの思わぬ落とし穴?があることも・・・、と今更ながら

感じているのである。

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さて次回の海外旅行は何処に? 

★『青の世界に恋する旅!魅惑の古都ウズベキスタン』 それとも

★『大連、瀋陽を中心とした中国東北部(黒龍江省、吉林省、遼寧省)』 それとも

★『神話の国ギリシャとエーゲ海の島々』 それとも

★『????????????????』 それとも・・・・・・


                              ・・・​ もどる ​・・・

       ------------  ベトナム縦断世界遺産旅行記 完  ------------






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Last updated  2021.08.22 18:13:09
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