JINさんの陽蜂農遠日記

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オジン0523 @ Re:再び大涌谷へ(05/16) 予約時に保養所から確認の電話があるけど…
JINさん@ Re:再び大涌谷へ(05/16) Dさんが申し込んで下さいましたが、朝食を…
オジン0523 @ Re:再び大涌谷へ(05/16) 朝食の食べそこないとは? 深酒? であれ…

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2019.12.28
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『旧東海道を歩く』ブログ 目次

国道1号線に沿った旧東海道を間の宿『本宿』に向けて進む。
豊川市コミュニティバス音羽線『大榎橋』バス停前を通過。



そして旧東海道は関屋交差点で国道1号線に合流。



左手の工場の小さな建物の中にあった、不思議な形の樹の根が美しく磨かれた巨大な置物が。



道路脇には、北アメリカ原産の帰化植物である「セイタカアワダチソウ」の群生地が。
もともとは観賞用に導入されたとの説もあるが、急速に広がったのは第二次世界大戦後。
蜜源植物として優秀であるので養蜂業者が積極的に種子を散布したとの話もあるのだ。



右手には、名鉄名古屋本線が。
日本橋からの距離は314.1kmと。これぞ円周率『π☓100』。



漸く豊川市に別れを告げ岡崎市に入る。



本宿町深田交差点にあった「本宿(もとじゅく)」の石碑。
『自然と歴史を育むまち 本宿』。



前方に『本宿 案内板』が。



『是より西「本宿村」 藤川宿へ壱里』の長文の案内板。
「本宿は往古より、街道とともに開けた地であり、中世以降は法蔵寺の門前を中心に町並が
形成された。鎌倉街道 は東海道 の南、法蔵寺裏山辺りを通り、鉢地から宮路山中へと続いていた。
近世に入り、東海道赤坂宿、藤川宿 の中間に位置する村としての役割を果たしたといえる。
享和二年( 1892 )の本宿村方明細書上帳によれば、家数百二十一軒、村内往還道十九丁余、
立場茶屋二か所(法蔵寺前、長沢村境四ツ谷)があり、旅人の休息の場として繁盛をきわめた。
東海道中膝栗毛 に「ここは麻のあみ袋、早縄などあきなふれば北八、みほとけの誓いとみえて
法蔵寺、なみあみ袋はここの名物」とある。本宿は古くから麻縄(召縄)、麻袋、麻紐などの
麻細工が盛んであった。また、家康公が食したといわれる当地独特の法蔵寺団子があり、
その他、草鞋、ひさごなどが土地の名物として売られ、街道筋の評判となった。
往還南に大宝元年( 701 )僧行基 開創と伝えられる古刹法蔵寺がある。歴代の松平氏をはじめ、
家康公幼少の頃のゆかりの寺として近世を通して下馬の寺であり、往来する諸大名をはじめ旅人の
参詣があとを絶たなかったという。そのた、旗本柴田氏本宿陣屋、尾張藩七里役所、高札場、
一里塚、常夜燈などが往還筋に設置されていた。
慶応四年( 1868 )柴田勝誠 が新政府に提出した高取調帳には、村高五百三十六石余
(柴田知行所四百五十七石余、法蔵寺領七十九石余)と報告している。
明治七年( 1874 )の額田郡誌には百三十五戸、五百五十人と記されている。
ここ四ツ谷には立場茶屋があり、幕末期には旅籠屋二、茶屋七、当時の記録から繁盛の様子を
うかがうことができる。この地から二本の枝道が南北にわかれている。南は鉢地村道、
北は衣文山道である。
鉢地村道は、鉢地川に沿って南へ進み、山越えをして西郡(現蒲郡)へ通じるおよそ二里ほどの
山道をいう。近代に入り三河湾と東海道を結ぶ唯一の生活道路となり、物資の交流に欠かせない
道となった。また、竹島弁財天詣での信仰の道でもあった。
衣文山道は、往還より北の山中を越え上衣文村に通じる山道をいう。衣文観音詣での参道として
利用された。」



地図をズームで。江戸時代の街並み、旧東海道、法蔵寺等が描かれていた。



本宿碑の直ぐ先に常夜燈と冠木門があった。ここが 本宿の東の入口。
いずれもモニュメントであるが、ここは本宿の江戸方口(東口)である。
この辺りは旧東海道、国道1号線、名鉄名古屋本線、右側には東名高速道路と
交通の要衝地である。



『新箱根入口』交差点。
ここから蒲郡に抜ける国道473号線が箱根の風景に似ているということで、戦前の一時期
ちょっとした観光地になったと。今ではその名残はこの交差点の名前だけ。



そして前方に旧東海道(左)の分岐点が。
東海道道標・常夜燈・本宿解説が設置されていた。この左手から本宿の集落へ入って行く。



左から『東海道道標』・『本宿解説』・『常夜燈』。



『本宿の歴史と文化をたずねて』。
「法蔵寺(二村山浄土宗西山深草派)
大宝元年( 701 )僧行基 の開創といわれ、法相宗出生寺と号したが、至徳二年( 1385
京都円福寺龍芸教空上人により、浄土宗に改め法蔵寺と改称した。浄土宗三河三檀林の古刹である。
松平氏初代親氏をはじめ、代々の松平氏の帰依深く、諸堂宇を寄進されている。
また勅願所、足利義教 の祈願所ともなっている。
近世は家康公お手習いの寺として、江戸期を通じて門前下馬を与えられた。慶応四年( 1868
新政府に提出した高取調帳には朱印高八十八石余(本宿村七十九石余、鉢地村九石余)と
報告している。本堂は嘉慶二年( 1388 )松平親氏建立、明治十年( 1877 )に改築された。

寺内史跡

六角堂 
寺伝によれば弘法大師 建立とある。本寺聖観音像は平安末期の作といわれている。嘉慶二年( 1388 )龍芸 が再建した。堂内安置の六観音像もこの頃の作である。

東照宮 
創建は江戸前期、本殿入母屋造り、銅板葺。
現存の石造物は、旗本大御番組番士の寄進である。神額「東照宮」は寛政十二年( 1800
代官冨田群蔵の願いにより神祇伯白川雅寿王 の染筆である。
現本殿は、平成十一、十二年に修復された。

その他 
草紙掛松、賀勝水、松平家堂廟、三方ヶ原忠死者の墓、県市指定文化財、天然記念物、
寺宝等がある。

近藤勇首塚 
新撰組隊長近藤勇 の首塚である。台石には土方歳三始め十一名の隊士名が刻まれている。

本宿陣屋跡 
元禄十一年( 1698 )旗本柴田出雲守勝門(三千五百石柴田勝家末裔)が知行所支配のため設けた。
以後明治に至るまで存続した。陣屋代官は本宿冨田家が代々就任していた。

一里塚跡 
南塚、北塚とも榎が植えられていた。宿村大概帳によれば江戸方七十七里余、京方四十七里余、
赤坂一里九丁、藤川一里とある。

その他史跡 
高札場跡、本宿村道路元標、旧本宿村役場跡、蘭方医宇都野家長屋門、並木松。」



旧東海道を進む。
本宿の集落に入って間もなく、左に右に連子格子の旧家が建っていた。
写真の旧家の向かい側が法蔵寺である。
左上に、三河新四国、35番 法蔵寺、36番 勝徳寺の案内板が。



街道沿いに無人販売所「草創園芸」があった。
『マコモダケ』1袋 100円 と。
「名前だけ聞くとキノコの仲間を想像しがちだが、水辺で育つイネ科の植物マコモの若い茎が
肥大化したものです。外皮をむいた白い部分を食します。見た目も食感もタケノコに似ています。
クセがなく、生でも食べられますが、加熱すると甘みが増します。




こちらが『マコモ』。

「マコモ」の画像検索結果
      【 https://konohana-family.org/2019/04/12/wild-rice/ 】より

『御草紙掛松』。




こちらが『御草紙掛松(おんそうしかけのまつ)』。
現在の松は2006年3月に植えられた4代目だと。
周囲の石柵は文化12年(1815年)に寄進された物とのこと。



「寺伝によれば徳川家康公は幼少の頃、当寺にて学問、手習いに励んだといわれる。
この松は家康公手植えの松といわれ、手習いのおり草紙を掛けたことから、家康公ゆかりの
「御草紙掛松」として永く人々に親しまれてきた。また「御茶屋の松」「御腰掛の松」とも
よばれた。

後世に伝えよう」と、地元有志「もづく会」の手により、平成十八年三月、四代目の松が
植樹された。
周囲の石柵は、文化十二年(1815)旗本木造清左衛門俊往の寄進である。」



『法蔵寺団子の由来』。
「この団子は、法蔵寺門前の茶店で売られていたことから「法蔵寺団子」と

本宿村方明細書上帳(享和2年・1802)に「此ノ村名物ハ早縄並餅団子・草鞋ニ御座候。」
また、参河聡視録(みかわそうしろく)本宿村記(嘉永2年・1849)にも
「法像寺辺り前後茶店ニテ餅ニ醤油ヲ付テ炙リ売ル 名高シ。」と書かれている。
以後、昭和の初めごろまで売られていた。
この団子の特色は、一本の串に指で押し平たくした五個の団子を炙り溜りで味を付けた
ものである。
この独特の風味が、近郷近在はもとより、東海道筋の名物団子として、評判となったのである。」



旧東海道は『法蔵寺橋』を渡り更に西に伸びていたが、ここを左折し
『法蔵寺』を訪ねたのであった。
この橋は大正9年(1920)10月に架け換えられたものである。




                              ・・・​ もどる ​・・・

                   ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2020.05.01 15:33:51
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