JINさんの陽蜂農遠日記

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2023.12.16
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カテゴリ: JINさんの農園
船舶の係留所前の岸壁上を歩きフエンスの隙間から「​ 帆船・明治丸 ​」👈リンク を撮影する。
左側が船尾方向。
1875年(明治8)2月横浜に回航され、灯台視察船として任務についた。当時1000トン以上の
船は日本にほとんどなかったことから、76年の明治天皇の東北巡幸に際しては、函館(はこだて)
から天皇を乗せて同年7月20日に横浜に帰着した。このため、この日が「海の記念日」として
定められた(1996年、「海の日」として国民の祝日となる)。1896年に商船学校
(のち東京商船大学。現東京海洋大学)に貸与、翌年移管され、三檣シップ型に改装された。
その後長く係留練習船として使用されたが、1978年(昭和53)5月、国の重要文化財に指定され、




「リバーシティー21」の高層マンション群 を見る。



明治丸記念館 」。
「明治丸記念館」は、平成23年に始まった本学の明治丸海事ミュージアム事業である
「次世代の海事産業を担う青少年への海事意識啓発活動」、「先端の海事技術講座などの
セミナー開催」を目的に平成27年に建設され、平成 28年7月18日より公開している。
延床面積462m2の館内には、展示室とセミナー
室、準備室を備えている。
展示室では明治丸の140年にわたる活躍をパネルで解説するとともに、明治丸で使用されていた
食器類などが展示されている。



こちらは「 東京海洋大学 百周年記念資料館



明治丸(めいじまる)は、灯台巡視船として日本政府がイギリスに発注し、天皇の乗る
御召し船や練習船としても使用された。国の重要文化財に指定されている。
当初は外輪船とする計画だったが、スクリュープロペラ船として建造された。帆装は2本マストの
トップスルスクーナーであったが、1898年に品川にある緒明造船所で3本マストのシップに
改造された。さらに1937年にはミズンマストの腐敗からバークになったが、1983年からの




係留船杭越しに「相生橋」そして「リバーシティ21」高層ビル群を振り返る。



タイル敷きの遊歩道から「 豊洲水門 」そして 豊洲地区の高層ビル群 を見る。



船首部を見る。



船首部 をズームして。
船首には、拳(こぶし)鼻状(ばなじょう)の渦巻文様を持つ頭部とそれに続く膨らみで鳥の形を表し、
その後方に長く伸びる縁取りの中に、アカンサス状の文様を嵌め込んで羽根を象徴している。
ここにはローマ字で「MEIJI MARU」と船名の文字板が打ちつけられている。
即ちこの鳥形が本船のフィギュア・ヘッド(Figure head)・船首像と言うことが出来る。



船首近くから「リバーシティー21」高層ビル群を再び。



ズームして。



船尾方向を見る。



煙突にズームして。
三段膨張蒸気往復動機関は昭和20年頃まで航洋船の主機関として採用された。
現在は全くその姿を消してしまい、旧東京商船大学百周年記念資料館に完全な姿で展示されている
本機関は大変貴重なものとなっている。 



船尾方向の2本のマスト。



中央マストをズームして。



上甲板の船首部にはバウスプリット(Bow Sprit 斜檣)が突き出ており、振り向いて上を見れば
3本のマストが空に聳えている。前からフォア・マスト(Fore mast 前檣)、メイン・マスト
(Main mast主檣)、ミズン・マスト(Mizzen mast 後檣)であり、各マストには夫れ夫れ5本の
ヤード(Yard横帆桁)が簪(かんざし)のようにならび、それに掛けられた帆に風をはらませた
昔日の勇姿を彷彿させるのであった。



「明治丸」の 船尾部分 を見る。
船尾にはアカンサス(Acanthus)の横帯文様があり、ローマ字で「MEIJI MARU」と船名が
配されていた。



マストをこれでもかと。



そして「明治丸」を後にして、「通り」に出ると「 明治天皇聖蹟の碑 」が右手にあった。



明治天皇聖蹟(めいじてんのうせいせき) 」と。



ズームして。
「明治天皇聖蹟」は、明治天皇が行幸で訪れた場所や建物である。そのうち377件が史蹟名勝
天然紀念物保存法にもとづいて史蹟に指定された。戦後占領下「史跡の指定が新憲法
(日本国憲法)の精神にそわない」とみなされて、1948年6月29日、指定を一斉に解除された。
その後、建物が失われても、聖蹟を顕彰する石碑などが残されている場合が多いとのこと。



紀元二千六百年記念建設 昭和十八年十一月三日竣成
紀元二千六百年記念とは、1940年(昭和15年)に神武天皇即位紀元(皇紀)2600年を
祝った一連の記念行事を指す。







「深川區町會聯合會」と。



ここが「重要文化財 明治丸」の入口?であろうか。
しかしこの日は見学可能日でないのは承知していた。



フェンスの隙間から船尾を正面から。



船尾をズーム して。
中央に漢字で「明治丸」と。



マストをズーム。



ここが 東京海洋大学のエントランス
前身は「 商船大学 」。明治時代から続く、船の幹部乗組員を養成する学校であった。


東京海洋大学 越中島キャンパス
海洋工学部
大学院海洋科学技術研究科 」。



G.E.O.ラムゼー功徳碑
この碑は、G.E.O.ラムゼー船長の優れた人格に対する尊厳と称賛を永く記憶するために
1886年(明治19年)3月の彼の没後1周年に門弟達が建てたものです。ラムゼー船長は、
1876年(明治9年) 6月1日に三菱商船学校(本学部の前身)の運用学教員として教壇に立ち、
学生に航海術を教えた最初の先生でした。この碑は1992年(平成4年)に江東区登録文化財
(歴史資料)に指定されました。



第一観測台
1903年(明治36年) 6月建設。赤道儀室と呼ばれ、内部には当時東洋一と言われた天体望遠鏡を
備え、教育研究に使用された。
1997年(平成9年)12月国の登録有形文化財に指定された。」



第一観測台 現存する日本最古の天文台 と推定される。商船教育においては天測による船舶の
位置を知ることが重要であり、天文学は必須であった。航海用天体暦および 航海天文学教授用
として使用された内部には当時東洋一と言われた最新鋭赤道儀望遠鏡を備えていた。
望遠鏡は分銅式によって天体の運行に等しい速さで回転するようになっていた。また、屋根の
半円形ドームは手動で360度の回転が可能であり、窓は二重 になっていた。
平成9年12月12日に国の有形文化財に登録 された。 



第二観測台
1903年(明治36年)第一観測台と同時に建設。子午儀室と呼ばれ、内部には子午線測定用の
望遠鏡を備え、教育研究に使用された。
1997年(平成9年) 12月国の登録有形文化財に指定された。」



第二観測台
第一観測台と同時に竣工され、第一観測台と並び現存する最古の天文台と推定されている。
内部には子午儀を備え,天体の子午線通過時刻を精密に測定して正確な経度の測定および
そのときの天体の高度から緯度の測定等が可能であった。
第一観測台と同様平成 9年12月12日に国の有形文化財に登録された。



この先の十字路を右折。



「越中島通り」を進む。



ここにも入口があったが、鎖で閉ざされていた。



この先に横断歩道がないので、歩道橋を利用して道路の反対側に向かう。



「越中島通り」の「浜園橋」方向を見る。



そしてJR越中島駅に到着。



現在地はここ。



JR東日本 京葉線の「越中島駅」。



そして 「東京」駅 で下車。



「八重洲南口」へと向かう。



京葉線に続く連絡通路を彩る ステンドグラス「天地創造」 は、 洋画家・福沢一郎の原画 を元に
1972年に制作された大型作品。



近づいて。
壁一面に広がるステンドグラスは、この場所が駅であることを忘れさせるほどの異彩を
放っていたのであった。



この作品は、パブリックアートを推進する日本交通文化協会が、昭和47年に設置。原画は
画家の福沢一郎が描き、当時の国鉄総裁、磯崎叡(さとし)は「洋々たる国鉄の未来を象徴する
感動的な絵だ」とほれ込んだという。
ステンドグラスは、駅の象徴として長年親しまれてきたが、駅の復元工事のため、一時撤去
された。だが、駅利用者から「あの作品はどこにいった」との問い合わせが協会に相次ぎ、
工事を終えた平成24年に今の場所に移された。
40年以上、駅を見守ってきたステンドグラス。国鉄はJRへと変わったが、作品は設置された
当時と変わらず、輝き続けている とネットから。



天地創造 原画 福沢一郎 」と。



正面左から。



中央部分。



右側。



そして久しぶりの「動く歩道」を3回も乗り継いで。





そしてようやく東京駅南口に到着し、山手線でこの日の待ち合わせ場所の
品川駅へと向かったのであった。




                                 ・・・​ もどる ​・・・




                ・・・END・・・







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Last updated  2023.12.16 07:03:27
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