JINさんの陽蜂農遠日記

JINさんの陽蜂農遠日記

PR

Profile

jinsan0716

jinsan0716

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

私はイスラム教徒です@ Re:鵠沼探訪:相模準四国八十八箇所はじまりの地を歩くーその2(11/26) 神神は言った: コーランで 『 (21) 人…
私はイスラム教徒です@ Re:鵠沼探訪:相模準四国八十八箇所はじまりの地を歩くーその1(11/25) 神神は言った: コーランで 『 (21) 人…
私はイスラム教徒です@ Re:牛久大仏へ(その3)(11/19) 神神は言った: コーランで 『 (21) 人…
オジン0523 @ Re:「酔芙蓉」咲く(09/23) 純 白というより既に淡~~いピンクが。 …

Favorite Blog

2週連続で岡山県立… New! 隠居人はせじぃさん

【南京櫨の紅葉 ・ … New! Gママさん

続日本100名城東北の… New! オジン0523さん

エコハウスにようこそ ecologicianさん
noahnoah研究所 noahnoahnoahさん

Calendar

2025.08.08
XML
カテゴリ: 海外旅行
「Saint Nicholas' Collegiate Church・英国国教会」を後にして、次の目的地の
Galway Cathedral・ゴールウェー大聖堂 」に向かって「 コリヴ川 」に沿って歩く



Friars River Abhainn na mBráthar 」と書かれていた。
Abhainn na mBráthar(アウィン・ナ・ヴラーアハル)
 =「修道士たちの川」
 - Abhainn = 川
 - na mBráthar = 修道士たちの と。


(Dominican friars)が住んでいた場所の近くを流れていた。
この川は、修道士たちがかつてこの地にいたことから 「Friars’ River(修道士の川)」
呼ばれているのだと。 



Friars River 」の清流には川藻が。



この教会風の建物は?。 橋「Droiched an Dóchais」 の袂にあったが。
The Galway City Museum (旧教会建築部分)または
旧「 St. Vincent de Paul Catholic Church 」であろう。



橋「Droiched an Dóchais」 の上から振り返って。



前方に見えて来たのが「 Galway Cathedral・ゴールウェー大聖堂 」。
手前の川が「 Corrib川 」。



ゴールウェー大聖堂(Galway Cathedral) は、アイルランド西部ゴールウェー市の
ランドマークであり、宗教的・歴史的・建築的に非常に重要な建物 と。
正式名称: Cathedral of Our Lady Assumed into Heaven and St. Nicholas
(聖母被昇天および聖ニコラス大聖堂)



  項目       内容
・建設期間  1958年着工、1965年完成
・設計者     J.J. Robinson(アイルランド人建築家)
・建設地    旧ゴールウェー市刑務所(The Galway Gaol)跡地
・建築様式    ローマ・ルネサンス様式+ビザンチン様式+ゴシック要素の折衷



・緑青色の大ドーム:遠方からもよく見えるランドマーク的存在
・石造りの重厚な壁面:アイルランド産石材を使用
・二本の鐘塔(右側)と八角形のドラム型ドーム(中央)
・ファサード中央の彫刻:キリストと天使の浮き彫り(聖母の被昇天を象徴)



朝の陽光に照らされた「 Salmon Weir Bridge・サーモン・ウィア橋 」。 



橋の上から「 Salmon Weir・ サーモン・ウィア堰/魚道」を見る。
これは「 可動式の堰(ウィア) 」で、Corrib川の水量や流速を制御する目的で設置されている と。
中央部分の一部に、サケの遡上を助ける「魚道(フィッシュパス)」が見られる と
(小さく水が逆流している部分)。



右岸側をズームして。



更に。



ネットから航空写真を。

Inforegio - EU Cohesion Policy: New €3 million pedestrian and cycle bridge  inaugurated in Galway, Ireland

再び「 St. Vincent de Paul Catholic Church 」を振り返って。



橋の上から先ほど訪ねた「Collegiate Church of St. Nicholas(聖ニコラス教会)の尖塔」
が見えた。



正面に Galway Cathedralの巨大な中央ドーム
そして ファサード中央の 花型ローズウィンドウ(バラ窓)。



ファサード中央の花型ローズウィンドウ(バラ窓)をズームして。



さらに。



内部からの写真をネットから。

Galway City - Galway Cathedral Interior... © Suzanne Mischyshyn :: Geograph  Ireland

Galway Cathedral(ゴールウェイ大聖堂)の 鐘楼(ベルタワー)を西側から 見上げて。



Galway Cathedral(ゴールウェイ大聖堂)とSalmon Weir Bridgeの間の緑地帯(川沿い)に
あったのが「 Statue of Máirin de Valéra(マーリン・デ・ヴァレラの記念碑) 」 



近づいて。
リバー・ガール(River Girl) 」や「 ニンフ像 」などと呼ばれることもある と。
これは「 Máirin de Valéra 博士(1912–1984) の記念碑の一部である と。
Máirin de Valéra 博士はアイルランドの有名な植物学者であり、アイルランド大統領
Éamon de Valéra の娘。アイルランド西部の自然、とくに藻類(海藻類)研究の第一人者。
Galwayの自然と教育に大きく貢献した人物 と。



Equality Emerging –The People
This John Behan sculpture unveiled in 2001 by Mr. Des Geraghty, General President of
SIPTU and Professor Iognáid O'Muircheartaigh, President of NUI Galway and Convenor
of Líonra, was inspired by an idea of Eddie Higgins of SIPTU and Nuala Keher of
NUI Galway.It was part funded by the European Social Fund and presented through
Galway's Mayor, Councillor Donal Lyons, to the people of Galway City.
“Equality Is But Difference – Respected and Celebrated”
KILMAINHAM ART FOUNDRY」

【平等の顕現 ― 人々
このジョン・ビーハンによる彫刻作品は、2001年にSIPTU
(アイルランド労働組合)会長デス・ゲラフティ氏と、NUIゴールウェイ学長でLíonra
(高等教育ネットワーク)代表のイオグナイド・オ・ムルケルタ教授によって除幕されました。
この作品は、SIPTUのエディ・ヒギンズ氏とNUIゴールウェイのヌーラ・キーハー氏のアイデアに
触発されたものです。制作費の一部は欧州社会基金(European Social Fund)によって支援され、
ゴールウェイ市長ドナル・ライオンズ市議を通じて、ゴールウェイ市民に贈られました。
「平等とは違いである ― 尊重され、そして称賛されるべきもの」

(鋳造:キルメイナム・アート・ファウンドリー)】 



Galway Cathedral(ゴールウェイ大聖堂)の 鐘楼(Bell Tower)。
八角形ベースの塔屋(タレット)が四隅にある
中央のアーチ内には実際の鐘(ベル)と、それを補助するように取り付けられた 複数の
ラウドスピーカー(拡声装置) が見えた。



中央ドーム(main dome) を斜めから。
銅板葺き(緑青に変化)の大きなドーム。
上部に金色の像(おそらく大天使ミカエルか、聖母マリアの象徴)が飾られていた。



Galway Cathedral(ゴールウェイ大聖堂)の西正面(西側ファサード) を正面方向から。



Galway Cathedral(ゴールウェイ大聖堂)西正面ファサードの全景 を正面から。



ズームして。



ローズウィンドウ(Rose Window・バラ窓)
石のトレーサリー(枠)で構成された花形の装飾窓。
ガラス部分は控えめですが、内側にはステンドグラスが組み込まれており、内観から見ると
光を受けて鮮やかに輝きます。
このデザインは、「聖母マリアの象徴(薔薇)」を表していると。



聖母マリアと幼子イエス(The Virgin Mary and Child 」 
聖母マリアは直立した姿で、腕に幼子イエスを抱いていた。
像の背景にある 文字「M」と「R」は
Maria Regina"(マリア・レジーナ=「女王マリア」)の略 と。
縦に長く流れるローブ状の造形は、マリアの荘厳さと霊的象徴性を表しているのだ と。



Galway Cathedral(ゴールウェイ大聖堂)の歴代司教の 紋章。
カトリック教会において、緑の広縁帽(galero)と両脇の房(タッセル)は階級を示す
伝統的記号であるとのこと。
・緑色+6段の房(左右12個) → 大司教(Archbishop)
・緑色+5段の房(左右10個) → 司教(Bishop)
このレリーフでは、5段の房があるため、これは通常の司教の紋章であると。



教皇パウロ6世(Pope Paul VI)の紋章 (在位:1963年~1978年)
上部に描かれた 3段構成の王冠・三重冠(ティアラ) は、伝統的なローマ教皇の象徴である
ティアラ(Tiara) 」。



University Roadの西側を望む。 



Galway Cathedral(ゴールウェイ大聖堂)の周囲を1周することに。



アイルランド・ゴールウェイにある Galway Cathedral(ゴールウェイ大聖堂) の南側から
見た外観。



1周して 東側手前からの外観



再び 東側のローズウィンドウ(バラ窓) を。



振り返って。



鐘楼(ベルタワー)が右手に見えた
ゴールウェイ大聖堂の方位構成まとめ:
方角                内容
東側     正面ファサード、ガラス扉、ローズウィンドウ、鐘楼(右手に)
西側     主祭壇、後陣(apse)、聖具室や事務棟のある裏側構造
南側     側廊・身廊の窓が並ぶ長辺、駐車場にも接している
北側     通常は通路・河川(Corrib川)に面する遊歩道あり



早朝の為、内部を見学できなかったのでネットから写真をいくつか。

ゴールウェイ大聖堂の内部

Interior of the Galway Cathedral, … – License image – 71176581 ❘ lookphotos

4箇所のローズウィンドウ(バラ窓)の絵柄(デザイン・ステンドグラス)はすべて異なるとのこと。
●東側正面(入口上部)石の花形トレーサリーあり、ガラス越しに明るく見える
            外から見て目立つが、内部からのステンドグラスはシンプル
           (象徴モチーフ)
●西側(主祭壇上部) 最も荘厳で色彩豊かキリストの栄光と復活を中心とした宗教画様式                                                  (Patrick Pollen 作)
●北側(横壁高所)  色調は寒色系中心、抽象的構成旧約の象徴や神秘的なモチーフが多い
●南側(横壁高所)      色調は暖色系、動きのある構成新約、福音書記者の象徴
                                 (獅子・鷲など)や聖霊の鳩など

Galway Cathedral / Cathedral of Our Lady Assumed into Heaven and St  Nicholas, Ireland : r/StainedGlassHeaven



                                   ・・・​ もどる ​・・・



                  ・・・​ つづく ​・・・











お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2025.08.08 05:41:22
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: