JINさんの陽蜂農遠日記

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2025.10.13
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カテゴリ: 海外旅行
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ビートルズウォーキングツアーの集合場所近くの
TOTTENHAM COURT ROSD SATATION・トッテナム・コート・ロード駅出入口
辿り着く。



TOTTENHAM COURT ROSD SATATION・ トッテナム・コート・ロード駅)周辺にある
大型ビジョン「Outernet London(アウターネット・ロンドン)」

Samsung UK Launches Unmissable Take Over at Outernet London - Outernet  London

Tottenham Court Road 駅のすぐ近く、Charing Cross Road に面した複合施設。
建物の外壁と内部空間に設置された巨大LEDスクリーンが特徴的で、特に1階部分の

来訪者を取り囲む360度デジタル映像体験を提供。
2022年にオープン。世界最大級の「没入型メディア空間」と呼ばれる巨大LEDスクリーン。
草花の中を裸足で歩くアニメーション 。Outernet では定期的にアートプログラムが更新され、
自然・動物・抽象映像など多彩な作品が上映されているとのこと。

The Now Trending & The Now Arcade(外部通路スクリーン)
 エリア        特徴                 サイズ(おおよそ)
Now Trending  駅前壁面に設置された大型LED          約12m × 6m
Now Arcade歩行者通路の両壁+天井を覆う3面スクリーン各面 約10m × 4m(連続)



草花が咲き乱れる野原に、長い髪の少女が立って空を見上げている姿
周囲にはミツバチなどの昆虫も飛んでおり、自然の中での静かな一瞬を切り取ったような
演出になっていた。



集合場所はこの先の交差点の反対側の角と旅友Yさんから。



ロンドン中心部の 観光用地図案内板
地図中央下部に “You are here”と示されており、ちょうど Tottenham Court Road 駅の出口付近。



ここがTottenham Court Road の交差点(集合場所は手前交差点を渡った角)。
交差する道路
1. Tottenham Court Road(北方向へ伸びる通り)
 電気街や家具店が多かった歴史があり、現在はオフィス・商業施設が並ぶ通り。
2. Charing Cross Road(南へ伸びる通り)
 古書店・楽譜店が有名で、レスター・スクエア方面へとつながります。
3. Oxford Street(東西に走る大通り)
 ロンドン随一のショッピング街。西はBond Street方面、東はHolbornへ。




集合場所から Oxford Street(東西に走る大通り)に沿った商店街を見る。



集合場所の交差点の対角方向を見る。



Dominion Theatre(ドミニオン・シアター) の壁前に設置 されている巨大なオブジェの
赤いハイヒール。
・Dominion Theatre
 1929年に開業した大型シアター。交差点北西角に位置していた。
 過去には 「We Will Rock You」(クイーンの楽曲を使ったミュージカル) が10年以上も
 上演され、観光客にも人気を博した。
・赤いハイヒール像の意味
 近年、このシアターで上演されたミュージカル 「Kinky Boots(キンキーブーツ)」 に
 ちなんで設置された象徴的なモニュメントである と。
 ・この作品は、イギリスの靴工場がドラァグクイーン向けのブーツ製造に挑戦するという実話を
  もとにしたストーリー。
 ・赤いハイヒールは作品のシンボルであり、劇場外観にもその象徴が残されているのであった。



ロンドンのビートルズウォーキングツアーは、ビートルズの歴史や足跡を辿るための
特別なガイド付きツアー。このツアーでは、ビートルズが関わった場所や重要なスポットを

このウォーキングツアー参加者が受付を。



このオジサンがこの日のツアーガイド
BEATLES と書かれたTシャツとキャップで迎えてくれた。
参加者は20数名と。



そして定刻になり、ウォーキングツアーのスタート。
最初に訪ねたのが Soho Square Gardens(ソーホー・スクエア・ガーデンズ )。



Soho Square(ソーホー・スクエア) の標識。
ビートルズの歴史とつながる場所で、ビートルズが設立した「Apple Corps」の
本社があった地域。
場所を明示する看板を目にすると、「ここがビートルズの歴史とつながる場所なのだ」と実感が
湧いてくる瞬間なのであった。



Soho Square Gardens(ソーホー・スクエア・ガーデンズ) の中央部分。
ロンドンの賑やかなソーホー地区の中にある緑豊かな小公園で、周囲を18〜19世紀の
タウンハウスが囲んでいた。
現在は市民やオフィスワーカーの憩いの場となっているようであった。
特徴的な二つのランドマーク が見えた。

1.前景の白い像
作者:Caius Gabriel Cibber(カイアス・ガブリエル・シバー)
制作年:1681年頃
材質:ポートランド石
概要:
・ソーホー・スクエアが「King’s Square」と呼ばれていた時代、
 国王チャールズ2世を称えて中央に設置されたもの。
・王はローブをまとい、手に王笏(sceptre)を持ち、足元にはイルカや貝の装飾がある。
・長らく風雨で損傷していましたが、1938年に修復された。

2.像の背後の建物:Tudor-style Hut(チューダー様式の小屋)
・建設年:1920年代(第一次世界大戦後)
・外観:黒と白のハーフティンバー(木骨)風デザイン
・機能:地下に公園管理事務室および防空壕(旧時代のシェルター)があり、
    上部は道具小屋・監視所として使用されてきた。
・補足:現在も公園維持の設備として残されていますが、一般立入はできない と。



説明を始めた ガイドのオジサン
名前は​ Richard Porter(リチャード・ポーター) 👈️リンク さん。
BBCや新聞、ドキュメンタリーなどにも出演しており、
国際的にも「ビートルズのロンドン案内人」 として知られている とのこと。



ポール・マッカートニー と若かりし頃の Richard Porter(リチャード・ポーター) さんの
写真をネットから。

Richard Porter - The Beatles Fab Four Cities

Soho Square Gardens(ソーホー・スクエア・ガーデンズ
)から向かいの茶色の建物の
説明をする Richard Porter(リチャード・ポーター)さん。
・27 Soho Square(ソーホー・スクエア27番地)、つまり ビートルズの会社
 「Apple Corps」本社があった場所 と。
・時期: 1968年にビートルズが設立した Apple Corps Ltd. の本社として使用。
・役割
  ・Apple Records(レコードレーベル)
 ・ Apple Publishing(音楽出版)
  ・Apple Electronics(発明・ガジェット系の事業)
  ・Apple Films など
ビートルズのクリエイティブとビジネスを一手に担う拠点
・ビートルズの出入り
 メンバーも頻繁に訪れ、会議やレコーディング関連の打ち合わせをしていた。
 ただし経営面では混乱が多く、「お金にルーズすぎてアップルがアップルを食べる」と
 揶揄されたこともある。
・ファンにとっての意味
 一見、普通の赤レンガのビルにしか見えませんが、ここでビートルズ後期の重要な決断が
 数多くなされたのだと。
現在も「ビートルズ・ウォーキングツアー」の定番スポット



Apple Corps Ltd.(アップル・コア本社)跡の建物

File:1 Soho Square, Soho, May 2023.jpg - Wikimedia Commons

正面から。



ガイドが手に持っている写真に写っているのは ポール・マッカートニー とファン?。



こちらは共に若き日のポール・マッカートニーと Richard Porterさん が一緒に写った写真
特に Soho や Savile Row 周辺 では、1980年代以降もポールが音楽活動や仕事で訪れており、
偶然ファンと撮られた写真がいくつも残っているのだと。
この写真には ポールのサイン が入っているのが見えたのであった。



Soho Square Gardens(ソーホー・スクエア・ガーデンズ)を公園南側から北方向を振り返って。
先ほどの像とチューダー様式の小屋(黒白の建物)が、ここからでももはっきりと。
ビートルズのウォーキングツアー(Richard Porter氏の Beatles in London Tour)でもよく
通過・休憩地点として使われているのだと。
特にMPL本社(ポールの事務所)がこの公園の北側にあるため、ツアーでは必ず立ち寄る名所
である と。



Soho Square から角を曲がった「 Carlisle Street(カーライル・ストリート )」 。
写真中央の赤レンガの建物が、 Soho Square(Apple Corps 本社跡) の横顔
Google Mapにはこの建物には「 MPL Music Publishing 」とあり、これは
ポール・マッカートニーが1970年代に設立した音楽出版会社であるが、正式な住所は
Soho Square(ソーホー・スクエア1番地)とのこと。



「Soho Square W1」の通り名標識(Street Name Sign)が煉瓦造の壁に
この標識「SOHO SQUARE W1」が掲げられている通りこそ、
ポール・マッカートニーが拠点を構えた場所 そのもの。
MPLビルはソーホー・スクエア北側の赤レンガの建物(写真に似た外観)で、
彼自身が1970年代に取得して以来、長年にわたってビートルズ後の創作・出版活動の中心
なって来たのだとガイドから。

Press event- launch of Viktor and Rolf - London Incognito

MPL Communications(エムピーエル・コミュニケーションズ) の本社ビル
を正面から。
・名称:MPL Communications Ltd.
・所在地:1 Soho Square, London W1D 3BQ, United Kingdom
・設立者:Paul McCartney(ポール・マッカートニー)
・設立年:1971年
・用途:音楽著作権管理・出版・制作会社(マッカートニー家のプライベート企業)
・外観特徴:
 ・赤レンガ造のヴィクトリアン建築(19世紀後半建設)
 ・玄関上部に控えめに “mpl” のロゴが刻まれています(写真中央の焦げ茶色の木製フレーム部)
 ・建物前はソーホー・スクエアの緑地を望む絶好の立地

MPL Communicationsとは
“MPL” は「McCartney Productions Ltd. 」の略。
1970年、ビートルズ解散後にポール・マッカートニーが設立 した
  音楽出版・著作権管理会社 で、彼のすべてのソロ活動とウイングス時代の作品を管理。
・現在はマッカートニー家の所有する多数の楽曲(他作曲家の作品も含む)を管理し、
 世界的に有名な音楽出版会社のひとつとなっているのだ と。

Londres: Beatles

「mpl」の銘板(ロゴプレート) は、マッカートニーの会社を象徴する非常に有名なデザイン。
・表記:小文字の mpl(Music Publishing Limited の略)
・書体:やわらかな丸みを帯びたサンセリフ体
・デザイン要素:
 ・ 文字の上にアーチ(曲線) が描かれている。
 ・ このアーチは「音楽の波」または「五線譜の一部」を象徴 すると解釈されている。
 ・ロゴ全体はシンプルながら上品で、外壁の木製フレームと調和している と。



Soho Square・ソーホースクェアーを進む。



そして次に訪ねたのが Trident Studios(トライデント・スタジオ)跡



Trident Studios(ロンドン・ソーホー、1968〜1981頃)
ビートルズとの関わり
・「​ Hey Jude ​」👈️リンク 録音(1968年)
 ・ビートルズがこのスタジオで録音した代表曲。
 ・Abbey Road Studios より最新鋭の8トラック機材が導入されていたため選ばれた。
 ・オーケストラを使った壮大なセッションが行われた。
その他の録音
・「​ Dear Prudence ​」👈️リンク
・「​ Savoy Truffle ​」👈️リンク
・「​ Martha My Dear ​」👈️リンク
  など『The White Album』収録曲の一部もここで制作。
ビートルズはAbbey Roadだけではなく、Hey JudeやDear Prudenceをこのスタジオで
録音した 」と。



ズームして。
スタジオは閉鎖され、現在は別用途(事務所など)ですが、外壁に記念プレートが
設置されており、音楽史的な聖地として保存されている と。
正面には青い記念プレート(Blue Plaque)が掲げられていた。



このブルー・プラーク(記念プレート)は トライデント・スタジオ(Trident Studios)跡 の
建物に掲げられていた。
「BBC Music Day
DAVID BOWIE
1947 - 2016
His albums Hunky Dory and
The Rise & Fall of Ziggy Stardust,
and the iconic single Space Oddity
were recorded here at
Trident Studios
Awarded by
BBC Radio London
British Plaque Trust」

【BBC ミュージック・デイ
デヴィッド・ボウイ
1947 - 2016
彼のアルバム『ハンキー・ドリー』と
『ジギー・スターダストの興亡』、
そして象徴的なシングル『スペイス・オディティ』は
ここトライデント・スタジオで録音された
BBCラジオ・ロンドンより顕彰
ブリティッシュ・プラーク・トラスト】



説明する ツアーガイド・Richard Porter(リチャード・ポーター) さん。
歴史的意義
トライデント・スタジオは1960〜70年代のロンドンで最も重要な録音スタジオの一つ。
ビートルズをはじめ、世界的アーティストの名曲がここで生まれているのだ。

主な録音アーティストと作品
アーティスト               主な作品・録音年
・The Beatles : “Hey Jude”(1968年録音。アビイ・ロード・スタジオが満室のため
         ここで録音)
・David Bowie : “Space Oddity”(1969)、“Hunky Dory”、“Ziggy Stardust”
・Queen        :   デビューアルバム “Queen”(1973)、および “Bohemian Rhapsody”
                           の一部
・Elton John    :   初期作品 “Your Song” など
・Carly Simon  :   “You’re So Vain”
・Genesis, T. Rex,
   Lou Reed      :   1970年代ロンドン・ロックを代表する録音の多くがここで制作



ビートルズがレコーディング中の様子を写した写真。
Hey Jude 」のレコーディング風景写真を示しながら、「 ここで実際に彼らが演奏して
いたのです 」と。



ネットから上記写真を。
1968年、トライデント・スタジオ(Trident Studios)で「Hey Jude」録音時のセッション風景
・手前左:ポール・マッカートニー (ヘッドフォンをつけ、マイクに向かって歌っている)
・手前右:ジョージ・ハリスン (ギターを弾いている)
 ・中央・後方:ブラス・セクション(トロンボーン、トランペットなど)
 ・仕切り板で区切られた録音ブースが確認でき、当時の録音環境がリアルにわかる。

「​ Hey Jude ​」👉️
リンク 録音について
・日付: 1968年7月31日
・場所: ロンドン・ソーホーのトライデント・スタジオ
・理由: 当時のAbbey Road Studiosはまだ4トラックしかなく、トライデントは最新鋭の
    8トラック・レコーダーを導入していたため。
・特徴:
 ・長大な7分超えのシングル。
 ・オーケストラや合唱が加わり、壮大なスケール感に。
 ・後半の「na-na-na…」のコーラス部分は、オーケストラ奏者や付き添い人までが合唱に
  加わったと言われている。

The Most Famous Instrument in Music History You've Never Heard of |  Ultimate Guitar

Broadwick Street(ブロードウィック・ストリート) を歩く。
ガイドはここで「これからカーナビー・ストリートに向かいます」と案内し、
60年代当時のロンドン文化(ファッション、音楽シーン、若者文化)とビートルズの関わりを
説明してくれた。



Broadwick Street(ブロードウィック・ストリート)は Carnaby Street につながる通り
レコード店やスタジオが点在 していた。



カラフルでインパクトのある、ロンドン・ソーホー地区(Soho)にある
5つ星のホテル Broadwick Soho(ブロードウィック・ソーホー) 」の入口。


正面から。
カラフルな発泡スティック(プールヌードル) 」で、ホテルのエントランスをアート的に
囲むようにデザインされていた。

Pride Pop-Ups & Parties To Book For 2025

Broadwick Street(ブロードウィック・ストリート)にあったのがロンドンの音楽史ツアーで
定番の立ち寄り場所、旧マーキークラブ(The Marquee Club)跡(Wardour Street) の
入口跡??。
この場所は Wardour Street の マーキークラブ跡そのものではなく 、現在は マーキーに
関連付けられて紹介される地下スペースの入口 であるようだ。
ネットによると
ここはBroadwick Street の地下トイレ跡(現在は閉鎖中)であったようだ。
また、Tottenham Court Road駅近くの旧地下鉄口(鉄柵の階段)を
「映画に登場する“リンゴが降りた階段”に似ている場所」として紹介することがあるのだ とも。



マーキークラブとは
ロンドン・ソーホー、Wardour Street 90番地 にあった 有名なライブハウス
1960年代から70年代にかけて、数え切れないほどの有名バンドが出演。
ローリング・ストーンズ、ザ・フー、ピンク・フロイド、デヴィッド・ボウイ…
ビートルズ自身は出演していませんが、アップル・レコードと繋がりのあるアーティストが
ここで演奏。
Badfinger(ビートルズの弟分バンド) などもステージに立った。
ガイドさん(オレンジのビートルズ帽子の方)が掲げているのは、 リンゴ・スターの写真。



ズームして。
この写真の背景には「GENTLEMEN」「MEMBERS ONLY」という看板付きの鉄柵が見えた。
リンゴ・スターがシルクハットをかぶり、片手を挙げてポーズ をとっている。



・この地下トイレはヴィクトリア時代に設置された公衆便所で、ソーホー地区では有名な
 ランドマークのひとつ。
・近年は閉鎖されていて、鉄の門に南京錠がかけられていた。
・2010年代以降、ロンドンでは多くの歴史的地下トイレが閉鎖または再利用され、
 バーやカフェに改装されるケースもあり、この場所もその候補に挙げられたことがある と。



リンゴ・スターが出演した映画や当時の写真を示しながら解説してくれた。
リンゴ・スターが帽子姿で立ち、隣に別の人物がいるシーン。
映画『A Hard Day’s Night(ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!)』(1964)の
リンゴ・スターのワンシーン。
この映画の撮影場所がここだったのであろう。



覗き込んで。




                                 ・・・​ もどる ​・・・



               ・・・​ つづく ​・・・










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Last updated  2025.10.13 12:30:01
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