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養蜂場の畑の境界に植えられている『卯の花』が白い花を咲かせている。この木は亡き父が植えたものであろう。秋には葉を落とす落葉低木でウツギ(空木)とも呼ばれアジサイ科の木とのことである。茎が中空のため空木と呼ばれている。または卯月(旧暦4月)に咲く花の意味で卯の花と呼ばれるのだそうだ。古来この花が初夏のシンボルとして愛されて来たそもそもの所以は、ふっくらとした蕾が米粒を連想させるからだという。田植えを控えた季節、古人は卯の花のたわわに咲く風景に、秋の豊かな稔りを重ねて見たのだろう。立夏が過ぎた今日この頃、思いなしか卯の花が目につくようになる。「卯の花のにほふ垣根にほととぎす早も来鳴きて...」と唱歌にあるような生垣の家は殆ど見かけなくなってしまった。万葉集には24首に登場するとのこと。その多くが、霍公鳥(ほととぎす)とセットで詠まれていると言う。『卯の花の咲き散る岡ゆ霍公鳥鳴きてさ渡る君は聞きつや』 第10巻よりそして5月から6月上旬にかけて、しとしとと長く降り続く雨を別名「卯の花くたし」と言う。これは、「白い卯の花をくたす(腐らせてしまう)ほどの長雨」という意味。ところで、物が腐って形を失ったり、こわれたりすることを表す言葉に、「朽ちる」という語があるがこの「くちる」は、「くたす」と密接なつながりを持つ言葉なのだ。「くちる」が、物自身が腐って形を失うことを言うのに対して、「くたす」の方は、他の物を腐らせて形を失わせる意味を表すのだそうだ。わたしは誰かを「くたし」ていないだろうか??ふと気になった。今頃の曇り空を「卯の花ぐもり」とか「卯月ぐもり」と呼ぶという。この卯の花くたしは本格的な梅雨入りの前なので、はしり梅雨と呼ぶこともあるのだそうだ。「卯の花」ひとつで、今日もいろいろと学ぶことが出来た。そして我が家の横の畑に埋けておいたニンジンも白い花を咲かせている。ニンジンはアフガニスタン付近が原産地と言われ、ヨーロッパと中国の二系統で品種改良されたそうである。通常、私が栽培している5寸ニンジンは、ヨーロッパ系の品種のようだ。ニンジンは花など咲かないうちに収穫するのが普通なので花を見かけることはめったにない。折角開いた花なのでデジカメで近接撮影してみた。パソコンに取り込んで画面上で見ると、ニンジンの花は意外に美しく見えるのでちょっと驚きである。野菜の花を鑑賞用として愛でる人は少ないようだが、カメラで撮影してみるとそれぞれに個性があって十分鑑賞に堪えるものが多いと感じている『アラカンオジサン』である。さらに何故か最近は白い花に拘っていることに気がついたのであった。
2009.05.22
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我が家のシャクヤクが今年も見事な純白の花をつけました。今年は忙しさにかまけて、蕾の時の摘花をやれませんでしたが、去年の同様の大きさの花を開いてくれました。この花は日本には薬用植物として平安時代に渡来したとされています。室町時代後期には、花材として愛でられ、品種改良も始まっていたとのこと。根を薬用にし、鎮痛、鎮けいれんや婦人病全般に漢方薬として使われているようです。我が家のものは八重咲きですが一重咲き、半バラ咲きなど、花形は変化に富みいろいろな形があるようです。「立てば芍薬~」・・・草姿を美人の立ち姿に喩えた慣用句は有名です。ちなみに座り姿は「ボタン(牡丹)」、歩く姿は「百合の花」なのです。花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「内気」「清浄」。我が家の花もまさにこの「恥じらい」の如く中央近くの花弁の先端が赤く染まっているのです。最近では、母の日のプレゼントに、近年人気急上昇とのこと。「カーネーションは飽きた・・・」という方が買って行かれるようです。今年の人気はどうだったのでしょうか?農園主も好きな花です とにかく豪華なのです。そして香りも楽しめるのです。
2009.05.14
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我が実家の庭の片隅でもみじが花を付け、そして実を付けていました。もみじに花が咲き、そして実(種)がなるのをごぞんじでしょうか?ちょうど今、竹とんぼのような形の赤い実(種)を付けています。竹とんぼのような赤い羽根状の茎元二つのふくらみの中には、もみじの種があるのです。まだ実が大きく膨らんでいないので解りにくいですが。この実が大きく膨らんだ後、風がふくと、プロペラのようにクルクルと回転しながら風に乗り飛んでいきます。遠くへ飛んでいけるように工夫した形になっているのです。蕗を採った竹藪の片隅にオオムラサキツユクサの花が咲いていました。よく見かけるツユクサとの違いは、ツユクサは花弁が二つですが、オオムラサキツユクサは花弁が三枚で美しい青色、毛が生えた雄しべが6本あります。また、葉っぱもイネ科のように細身です。小学生の頃(50年近く前ですが)ツユクサを利用して色水の実験をした記憶があります。青い水に重曹?を入れると緑色に変わり、酢を入れるとピンクに変わったのです。そしてこの2種類の水を混ぜると元の青水に戻るという実験でした。花に含まれる色素が、PHによって変化し色が変わる実験でした。万葉集に「月草に 衣は摺(す)らむ朝露に 濡れての後は 移ろひぬとも」と歌われているのも、露草の色が服についても、直ぐに色あせるという意味です。朝露に濡れている姿がなんともいえませんし、雨上がりも似合う花ですね。すぐしぼんでしまう そして 色も・・・人の心の移ろいやすさを万葉集のこの作者は詠んでいるのでしょう。 私の部屋の前には小手毬が白い花を付けています。小さな五弁の花が半球状に集まりそれがあたかも一つの花であるかのように見えます。小さな手毬とはうまく名前をつけたものです。垂れた小枝に花を付けるこの小手毬は、日本的な美しさが私には何とも言えませんね。そして鈴蘭。芳香のある鈴のような白い花を複数個、葉の下側に隠れるようにつけています。「鈴蘭」という和名はこのベルを下げたような花形に由来します。これも日本的な美しさを見せる花です。そして明るい新緑の中で花咲くスズランのようすは、『アラカンオジサン』を優しい気分にさせるのです。毎年咲いてくれるダッチアイリス(Dutch Iris)、今年も青紫色の見事な色を示して咲いています。花びらの中の黄色のアクセントが見事ですね。ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟)は、ケシ科の一年草。日本では帰化植物として知られています。現在では温暖な地方の都市周辺を中心に繁殖しています。我が家も10年ほど前に近所の野原から種を取り庭に撒きましたが、繁殖力が驚くほど強く、庭中に繁殖してしまいました。オレンジ色の綺麗な花を付けるのですが、この繁殖力にはお手上げです。そして奥には紫色のセイヨウオダマキ。紫と白の混合花。何種類か咲いていましたが勢力争いが激しい様で3種類ほどに減ってしまいました。この花も繁殖力が強く毎年可憐な花を見せてくれます。そしてプランターの金盞花の1本が面白い花の付け方をしています。中心に小さな花がありその横から10個もの花を付けているのです。言葉は悪いですが狂い咲き状態です。何が起こったのでしょうか?
2009.05.04
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我が家の近くの国道467号線に繋がる県道403号線の街路樹のハナミズキが白いそして赤い花を付けています。桜と入れかわるように咲くハナミズキは明るく目をひく花で、最近は家庭の庭や街路樹として大変人気のある花木です。また、晩夏から初秋に色づく果実や、秋の紅葉を楽しむことができます。明治に日本がアメリカに桜を贈り、その返礼としてハナミズキは日本に来たとニュースは伝えていました。そしてアメリカでは、この木の皮の煎じ汁を犬のノミ退治に使ったことから「ドッグウッド(Dog Wood)」の名で呼ばれるとも。 どことなく白い蝶の舞う姿を思わせ、新緑と純白の花が瑞々しく爽やかな白ハナミズキ。花びらに見えるところは、葉が変化したもののようです。実はその中心部分の黄緑色の塊が本当の花とのこと。年末のクリスマスシーズンに売られているポインセチアに似ています。 桜が完全に散り、その後は、ハナミズキが控えめに、しかし気高く咲いて、観るものを慰めてくれています。ピンクの桜と同じ時期での開花では目立たないことを初めから解っているような赤ハマミズキ。このハナミズキの花言葉は『私の想いを受けてください』。一青 窈の『ハナミズキ』の歌が有名ですね。この歌はアメリカ同時多発テロ事件発生時、ニューヨークにいた彼女の友人からのメールをきっかけに一週間ほどで書いた詞であったとラジオで御本人が語っていたのを思い出しました。(これも農園作業時の携帯ラジオからの貴重な?情報ですが) 空を押し上げて 手を伸ばす君 五月のこと どうか来てほしい 水際まで来てほしい つぼみをあげよう 庭のハナミズキ 薄紅色の可愛い君のね 果てない夢がちゃんと 終わりますように 君と好きな人が 百年続きますように 夏は暑過ぎて 僕から気持ちは重すぎて 一緒にわたるには きっと船が沈んじゃう どうぞゆきなさい お先にゆきなさい 僕の我慢がいつか実を結び 果てない波がちゃんと 止まりますように 君とすきな人が 百年続きますように 『http://www.utamap.com/showtop.php?surl=B05861より私には難しい歌詞ですが、9.11がこの歌詞の題材と聞いてからは、「きっと船が沈んじゃう」「どうぞゆきなさい お先にゆきなさい」の言葉は、あのビルが崩壊する直前に、逃げ惑う人が押し寄せる階段を、女性や年配の人に先を譲っている男の姿を思い、そして戦争やテロがこの地上から消えて自分やその隣の大切な人ひとりひとりの100年続く幸せと世界平和への願いをこめて、この歌詞が創られているのではないかと感じているのですが考えすぎでしょうか。しかし春の5月のハナミズキと9.11の9月の関係は私には解りません。このハナミズキの別の花言葉の一つに「公平にする」「返礼」がありますが、その後の米国の価値観から?の『イラク戦争』をまで「ironic」に考えるのは、考えすぎでしょうか。
2009.04.20
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我が家の裏庭にアマドコロが可憐な白い花をつけました。和名の「アマドコロ」は、根茎がヤマノイモ科のトコロ(オニドコロ)に似て、甘味があるということから付いたもののようです。このアマドコロはナルコユリに良く似ています。 アマドコロの場合は、花は一つの花柄から1~2個ずつぶら下がっていますがナルコユリなら三個以上ずつついているとのことです。我が家のものは、1~2個ぶら下がっていますので、間違いなく『アマドコロ』でしょう。又、ナルコユリは、花と花柄のつなぎ目が緑色の突起状になるのに対して、アマドコロは突起状にならないとのこと。花がない時は、茎を見よと。ナルコユリの茎は丸いが、アマドコロの茎には6本の稜があり触ると少し角張った感じがするようです。3月末頃に赤い突起の芽が出てきたと思っていましたが、直ぐに葉を出し始め、あっという間に花を咲かせました。その成長のすさまじさは目を見張るばかりです。そしてこのアマドコロの芽は茹でて食べられるとのことです。アマドコロというだけあって、全体的にほんのり甘い味がするとのことです。来年はTRYしてみたいものです。裏の日当たりがあまり良くない場所ですが、毎年きちんと花をつける日陰に強い植物です。緑の葉に白い斑が入っていますので正確には『斑入りアマドコロ』。いかにも和風で我が家に似合う花です。
2009.04.19
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早雲寺の帰り道の脇の斜面に『マムシグサ』が咲いているのを見つけました。山野の林下などに自生するサトイモ科の多年草とのこと。花は仏焔苞(ぶつえんほう)と呼ばれる紫褐色または淡緑色の苞に包まれる。茎に紫褐色のまだらがマムシの肌のようであり、かつ花の形がマムシが舌を出したような姿に似ていることからこの名前になったとのことです。道端の斜面の木陰になぜか光に背を向けてスキッと立っていました。秋になると真っ赤な果実が熟すとのことだが未だ見たことはありません。『シャガ』が薄青色の花を咲かせていました。花は1日しかもたず、開花した翌日にはしぼんでしまう花です。白地に紫と黄橙の絵の具を垂らしたような紋様のあるきれいな花を数個つけていました。我が家の庭にも以前咲いていましたが、いつのまにか消えてしまった花です。報徳二宮神社の境内に『シャクナゲ』がピンク色の立派な花をつけていました。大きなボール状に咲き豪華で気品の有る花が魅力的です。
2009.04.08
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会社の近くの山手線大崎駅近くの目黒川沿いの桜も漸く満開を迎えた。ここ数日、目黒川にかかる『すずかけほどうきょう』から大崎ニューシティーに向けて毎朝カメラを向けてきた。沿道の桜の開花状態を追って見たのだ。 3月26日(木) 桜の枝の先端がかなり赤くなってきたが花びらは未だ見えない。 3月30日(月) 漸く開花が始まったが今日も寒い朝である。 4月1日(水) 気温が上がらないためか開花が進んでいない。 4月3日(金) 漸くほぼ満開状態に。既に風に散りゆく花びらも。撮影点のすずかけほどうきょうを反対側から撮ってみた。青い半円形の欄干をもつすずかけほどうきょうである。 今年は気温が上がらない日が続き,開花まで焦らせる日々が続いた。当分の間は、風雨が強まることはないとの予報なので、花持ちは良さそうだが、そうは言っても桜だ。せいぜい5日だろう。満開を過ぎて、花びらが舞い始めると、目黒川に花びらが浮かび流れて、それはそれでまた格別の趣がある。たかが桜、されど桜なのだ。このような、うつろいやすい風物に異常とも思える情緒を見いだすのは、やはり日本人特有の気質なのだろうか。はるか奈良・平安の時代から、桜を愛でる和歌は枚挙にいとまがない。「古文で花と言えば桜」と古典の教師に教わったが、それはちょっと極端にしろ、あまたの植物の中で、これほどの関心を集め、様々な形で表現されてきたものはないことは確かだろう。 そして我が知り合いの女性曰く、『今年の桜は超遅咲きで、まるで私のことのようですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』と。★★あひ思はでうつろふ色を見るものを 花に知られぬながめするかな★★ ------凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)from 後撰和歌集-----無言合掌。
2009.04.04
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出張の途中の民家の生け垣のベニカナメモチが紅色の若葉が一面に芽をだし美しい生け垣となっていました。横の方から見ると,赤い葉しか見えない赤一色の生け垣です。その先にはハナカイドウが薄いピンクの花をつけていました。 ハナカイドウは単にカイドウ(海棠)ともよばれ、中国原産の花木のようです。カイドウは「 ねむれる花 」「 睡花 」「 垂糸海棠 」「 海紅 」ともいわれ春の季語となっています。酔ってうたた寝している楊貴妃(ようきひ)を呼んだところ、眠そうな顔で現れました。その姿を見て玄宗皇帝は、愛妻をこの美しい薄桃色の花の色のカイドウの花にたとえたとのことです。よって中国では広く栽培され、美人の形容詞に使われるといいいます。花柄は3~6cmあって長く、1カ所から4~6この花が垂れ下がっています。ハナカイドウは和、洋どちらの庭にもよくマッチしますね。また寺の入り口に花桃?が咲いていました。一本の枝から赤・白・桃の3色に咲く珍しい種類で、素晴らしい眺めでした。この時期に民家の庭を眺めながら、その花を楽しむのも良いものですね。ただし疑われない範囲でですが・・・・・・。
2009.04.02
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我が家のシャクヤク(芍薬)が赤い芽を出してきています。花は純白の八重咲きですが赤い芽を出すのです。美人の形容に「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」というのがありますね。『立てば芍薬』→まっすぐに伸びた茎の先に花をつけます。『座れば牡丹』→幹の横から枝が出た樹形になります。若い人にはついて行けない諺かもしれませんね。ボタン(牡丹)とシャクヤク(芍薬)は並べてみるとはっきり違いますが、漠然とみると非常によく似ていると思いますが、ボタンは「木」、シャクヤクは「草」なのだそうです。ボタンが散った後に咲きだすシャクヤクは、花は少し小さいながら、すっと伸びた株立ちにあでやかさがあります。毎年たくさんの蕾が付くのですが、蕾が10mm程度になったとき横からでている蕾を欠いてやり、一つの茎に一つの花にしています。これにより純白の花が大きく育つような気がしています。後は雨や風で花茎が倒れないように支柱をするのみです。蕾が大きくなるとアリが盛んに蕾に乗っているのを見かけます。これも蜜を吸いに来ているのでしょうか。去年もボタンと見まごう程の大輪が咲きました。今年もこのような純白な、そして花びらの中心の先端が少し赤い、気品のある花が咲いて欲しいものです。そして昨年植えた赤の芍薬も見事な花を付けることを楽しみにしています。
2009.03.24
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我が家のいろいろな種類の水仙が一斉に花をつけ出しました。植え替え等は殆どしませんが毎年花の数には違いがありますが見事な花をつけてくれます。昔からの八重咲き水仙です気をつけているのは、肥料にリン酸分の多めのものを与えること。窒素分の多いものを与えると、葉ばかり茂って肝心の花が観賞できないことが起こるからです。花が終わった後もじゃまだからといって、生きている葉っぱは切らないこと。花の終わった後に、葉っぱから光合成をおこない、その栄養を球根に貯蔵するので、葉っぱを切ってしまうと、球根に栄養がたくわえられず翌年の開花は期待できないからです。増やすためには、7月頃に葉が枯れて休眠に入った球根を掘りあげると、たくさん子球がついてくる。これを分球して植える。大きめの小球だと1年後くらいから花を咲かせるのだ。今日は朝から小雨が降っている。雨が降って花が倒れないことを。
2009.03.20
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庭のクロッカスが黄色い花をつけました。多年(球根)草に分類される花で、2月の終わりから3月のこの時期に咲き始める花です。北国では雪解けの時期とほぼ同時期な事から春を告げる花として人々に親しまれているようです。サフランに似た姿をしていますので花サフランとも呼ばれています。植えっぱなしですが、寒さに強く日当たりと水はけがよいせいか、丈夫で良く育ち毎年花をつけてくれます。紫色の花も後を追うように咲き出しています。 かおるちゃん 遅くなってごめんね かおるちゃん 遅くなってごめんね 君が好きだったクロッカスの花を僕は探して・・・・・・・・・バカヤロー~~美樹克彦のこの歌『花はおそかった』がなつかしく思い出される方は、やはり正真正銘の【オジサン】【オバサン】でしょうか。
2009.02.15
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法事供養の帰り道、家の近くの道路脇で蝋梅の花を見つけた。花がほとんど無いこの時季に咲く不思議な?花、「蝋梅(ロウバイ) 」。花びらは透き通るような黄色で、正に蝋細工のよう。蝋のように油分が多いため寒さに強いのだろうか?写真の花は『素心蝋梅』という種類のようだ。『素心』とは 『いつわりのない心。かざらない心。』花びらが透き通る黄色から名付けられたのだろうか。こうありたいものだ。そして『沈丁花』も赤い蕾をつけている。1月末から2月に花を咲かせることから、春の季語としてよく歌われるという。 つぼみは写真の如く濃紅色であるが、開いた花の内側は淡紅色でおしべは黄色、強い芳香を放つはずだ。枝の先に20ほどの小さな花が手毬状に固まってつく。花を囲むように葉が放射状につく花だ。水仙、木瓜、蝋梅、沈丁花と春を告げる花が増えてきた。これらの花を見つけると何となくうれしくなり春が待ち遠しい『アラカン』の男である。
2009.01.31
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我が家の農園の隅に植えてある紅梅に花が付き今満開状態です。紅梅が咲き出すと、まだまだ、寒さはこれからなのに、何となく春の訪れを感じうれしくなっててしまう。万葉時代には、花といえば梅のことで、百花の長、松竹梅として長寿の印にもされてきた。また、今ではお花見というと桜のことだが、当時は梅の方が人気があったようである。近くの畑にある白梅は未だ咲いていない。白梅の場合は、果実が美味しい梅干しとなり、梅雨の頃に収穫する。江戸時代には、各藩が非常食として梅干しを作ることを奨励したため、梅林が全国で見られるようになったようである。ちなみに「梅雨」の名の由来は、梅の果実がなる頃に雨が多いからだそうである。梅の字は「母」の字を含むが、中国ではつわりのときに、梅の果実を食べる習慣があるらしい。「人はいさ 心も知らず 古里は 花ぞ昔の 香ににほひける」 紀貫之 古今集 百人一首
2009.01.24
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センリョウ(千両)はマンリョウ(万両)と並んで正月飾りに欠かせない縁起木のひとつで、主に冬に色づく実を鑑賞します。千両と万両の区別は、千両は葉の上に実をつけ万両は葉の下に実をつけることで解ります。 又千両の実は上向きにつくのに対して 万両は垂れ下がって付くので千両より万両の方が重く見えるため『万両』と呼ばれるようになったとの説もあるようです。黄色い実をつけた千両も偶に見かけますがこれも風情がありますね。
2008.12.29
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今朝は久しぶりに冷え込みました。近くの農家の方の水溜も氷り、散った山茶花の花が氷の中に閉じ込められ美しい風情を醸し出していましたので写真を撮りました。我が家の庭の日本水仙が花を付け出しました。ほのかな香りを持った水仙です。日本水仙の花は、他の洋の園芸種の水仙に比べて、花茎が長くすっくと立ち上がり、真っ白な花が楚々と咲き、その中心部の黄色い唇とも思える副花冠が小さくて愛らしい。真っ白だけだとインパクトがないが、この黄色い副花冠のお蔭で、お互いが引き立ち、冬の最中に咲いていても、ほっと陽の温みを感じさせてくれます。
2008.12.27
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家の横の我が家の畑の片隅に八重咲きの皇帝ダリアが未だ花を付けています。皇帝ダリアは霜に弱く枯れてしまいますが、これも温暖化の影響でしょうか懸命にピンクの花を付けています。冬至の強風にも倒れることなく頑張っています。短日植物は仕方ないとしても、この寒空に咲くことを、自ら選択したのでしょうか?見事な八重咲き皇帝ダリア、青空に映えていっそう美しいですね。皇帝ダリアの増やし方のHPがありましたので、ご参考まで。同僚が欲しいというので今年は挿し芽に挑戦です。http://www.azami.sakura.ne.jp/hana/f1/ka-gyo/kouteidaria.htm
2008.12.23
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自宅の近くの畑に柚子が実っています。柚子の香り、いろんな料理に重宝しますよね。スパイスとしても、柚子を使ったジャムであったり、人間にとっていろんな使い方のできる果物です。冬至に柚子湯に入る習慣が我が家にもあります。疲労回復と神経痛に効果があるそうです。 柚子の香りが心をいやしてくれます。私の実家にも大きな柚子の木が今年も数多くの実をつけています。来週にも収穫に行きたいと思っています。 柚木の隣に赤い山茶花の花が満開状態です。花の少ないこの時期に貴重な花です。ツバキ(椿) と似ており、見分け方が難しい花です。サザンカは、葉縁がギザギザしており、花弁がバラバラに散るので、地面に落ちた花で確認するのも一つの方法との事です。ツバキ(椿)の花は落ちるときにボテッと全部一緒に落ちてしまうので斬首刑を連想するのか,武士は椿の花を庭に植えるのを嫌ったそうです。
2008.12.13
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我が家の畑のプランターに植えてある『イソギク』が今年も多くの黄色い花を咲かせています。花びらをつけない状態で、小さい黄色の花が散房状に群がるように花を咲かせます。葉の周りに白い縁取りがあるのが特徴ですが、それは葉裏にある長い毛が葉表まで回って見えているものです。とても丈夫なので、育てやすい植物です・・・・と言うより増えすぎて困るほどです。イソギクの香りはちょっとくせがありますが,今日も日本ミツバチが花粉を集めに来ていました。
2008.11.15
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我が家の畑の隅の『皇帝ダリア』が開花しました。ダリアの原種でもあり、メキシコ原産別名、木立(こだち)ダリアとも呼ばれています。日照時間が短くなるこの頃に花をつける短日植物で、大きく成長し3m以上の高さになっています。そのためか、強風に合うと茎が折れることがあり、今年も10月中旬の風で枝の何本かが倒れたり折れてしまいました。 青空をバックにピンクの花が咲き誇る姿はとてもすばらしいものです。「皇帝ダリア」は、樹木に劣らぬ立派な幹を天空高く伸ばし、威風堂々とした姿からの命名のようです。この花は、挿し芽で増やせるようですので今年は挑戦するつもりです。ここ数年、このダリアを植えている人がだいぶ増加して,あちこちで見かけるようになりました。
2008.11.14
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我が農園の西の端の一角に「ブラシノキ」が鮮やかな赤い花がこの時期にも咲いています。5月下旬頃にも咲いていたのですがこれも温暖化の影響でしょうか?ブラシノキはオーストラリア原産のフトモモ科の常緑小高木で、日本には明治中期に渡来したとのこと。この木の特徴はなんといってもその花のユニークな形。見た目は瓶を洗うブラシにそっくりで、英名も「ボトルブラッシュ」というほど。赤いブラシの正体は雄しべで、密に集まった小さな花から伸びる長い雄しべでブラシの形状を作っている。よく見ると、雄しべの1本1本の先には黄色い小さな花粉の玉がついている。上へいくにしたがって枝分かれして緑の葉がこんもりと生い茂るブラシノキは、日当りのよい上部を中心に、朱色にちかい赤い穂状の花をつけている。 それぞれの花の大きさは、直径約5~7cm、長さは約10~12cm。未だ緑の葉を背景に、鮮やかな赤い花が風にゆれる姿が美しい。赤いブラシの部分をさわってみると、イメージとは違い、思いのほか軟らかいことに驚かされる。カリンの実も大きく成長しています。実はかなり固くて酸味が強く、そのままでは食べられないので、ハチミツ漬けやジャム、 果実酒などに用いられています。 語呂合わせで「金は貸すが借りない」の縁起を担ぎ庭の表にカリンを植え、裏にカシノキを植えると商売繁盛に良いも言われ、これを実行している家があると聞きます。
2008.10.25
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我が家の前の畑のほうき草が赤紫に染まってきました。このほうき草は秋になると、鮮やかな緑色から赤紫色に変わることから「紅葉する草」とも呼ばれています。茎や枝を束ねて昔はほうきを作っていた事に由来し和名を『ほうき草』と呼ばれています。熟した実を乾燥させて加工したものは「とんぶり」と呼ばれ、東北地方を中心にあえ物などに入れて食べられるようです。我が家のツゲの木の木陰で『ホトトギス』が花を付けています。『ホトトギス』と聞けば小鳥を思い浮かべる人が多いことでしょうが、植物にもホトトギスと呼ばれる野草があるのです。この名前は花びらにある紫色の斑紋がホトトギス(小鳥)の胸の斑紋と似ていることから付けられたとされています.ホトトギス(小鳥)のは横縞模様であるが、野草の斑紋には横縞模様から大小の斑点まで様々なものがあります。季節は着実に秋を深めています。
2008.10.19
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畑の横でケイトウ(鶏頭)の花が真っ赤に燃えるような色の花を咲かせています。本当の「花」はごく小さく、「トサカ」の下部に密集しており、トサカ状に見える部分は、茎が変化したもののようです。鶏頭ほど抱かれるイメージが東西共通で、英名・中国名ともに「鶏のトサカ」を意味する語です。英語では「cocks-comb」(鶏のとさか)と呼ばれ、中国語でも「鶏冠花」と呼びます。このような名前が万国共通している花は珍しいのではないでしょうか。ミカンも病気もなく順調に大きく育っています。スーパーでは熊本産他のミカンが販売されていますが我が家のミカンは未だ半月ほど先の収穫になるでしょう。
2008.10.14
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我が家の玄関先の植え込みのムラサキシキブの紫の実が濃くなって来た。この木も金木犀と同じように、果実の時期がやってくるまではあまり目立たない。それにしてもムラサキシキブとはなんとも洒落た名前ではないか。その実の美しさを「源氏物語」の作者・紫式部に例えたものといわれるが、紫式部はそれほど美しい女性だったのだろうか??。単に「ムラサキ」にひっかけただけかもしれないが、美しい実と名前は、いにしえの大宮人の優雅な世界を感じてしまうのは私だけでしょうか。我が家の柿の実も色づいてきました。『柿の木の 記憶は 父の肩車』 小林瑠璃氏 作
2008.10.11
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我が家の庭の秋桜・コスモスの花が咲きだしています。秋桜と言えばすぐ思い出すのは山口百恵の『秋桜』ではないでしょうか。【薄紅の秋桜が秋の日の何気ない陽溜まりに揺れている】・・・・・・・【こんな小春日和の穏やかな日は貴方の優しさが浸みてくる明日嫁ぐ私に苦労はしても笑い話に時が変えるよ心配いらないと笑った】。谷村新司の曲と思っていたが、さだまさしの作詞・作曲だったと解ったのは何時のことだったか。小春日和は、春の季語ではなく、秋の季語と、テレビで知った記憶があります。春のように、しかし、春ではない秋の季節のよく晴れた穏かな日。夏へと向かう春に対して、冬へと向かう秋。【有難うの言葉を 噛み締めながら生きてみます 私なりに。こんな小春日和の 穏やかな日はもう少し あなたの子供でいさせてください】。 我が実家の門の脇の金木犀が今は盛りと咲いており、良い香りが辺り一面に漂い、秋の到来を感じさせてくれています。ふだんは、この木のことをすっかり忘れているのですが、ある朝起きて戸を開けると、涼しい風が吹き込んで来て、懐かしいいい匂いが漂ってきます。何だろうと一瞬思いますが、ああそうだ、金木犀の匂いだと気がつきます。「ああ今年も秋がきたんだなあ」と、月日の経つ早さに驚き、ちょっと寂しい気持ちになりますよね。金木犀の花は不思議な花で、徐々にではなく、突然いっせいに匂い始めます。だから、突然秋の到来を感じるのでしょうか。庭木で香りの強いものは春の沈丁花、夏の梔子(クチナシ)と秋の金木犀ではないでしょうか。あと1週間もすれば花が散りだし我が実家の門は金色の雪が降ったように黄色の絨毯が敷き詰められ来客を歓迎します。以前中国で金木犀の花をつけ込んで熟成させた「桂花陳酒」というお酒をご馳走になりました。中国では金木犀は雅な花という意味の「桂花」と呼ばれているとのことで、アルコール度は18%前後で甘味が強く、香り高い薄黄色の酒でした。楊貴妃も愛飲したと伝えられる伝統ある美酒で、古くは宮廷内でのみ製造され飲用されていたと説明されました。『音もなく 桂花にほひて 故郷は 忘れ得ずして 香り恋しき』一世新前氏 作
2008.10.11
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我が家の庭の隅にコルチカムの花が咲き出しました。コルチカムはちょっと不思議な感じを持つ花で土も水もなくても花が咲くといわれるほどの丈夫な花です。コルチカムはユリ科の花で別名はイヌサフランと呼ばれています。一つの球根からたくさんの花を咲かせます。カルチカムの花言葉は「悔いなき青春」とのこと。私の辞書にはすでにこの花言葉は存在しませんよね。シオン(紫苑)の薄紫の菊のような花も咲いています。原産地は中国。栽培の歴史は古く、平安時代の「今昔物語」にも出てくる日本古来の花です。花言葉「君を忘れず」とのこと。大部記憶力が衰えてきていますのでこの言葉はわが妻へ。白い曼珠沙華の花も咲き出しました。白い曼珠沙華は赤く燃えたいのに燃える術を忘れてしまったのでしょうか?田んぼのあぜ道や土手に多くみかけますが、これはノネズミがあぜ道や土手に穴を開けるのを、彼岸花の毒性のある球根を植えることで防ぐという説と、彼岸花の根茎は強いため、田んぼのあぜ部分に植えてあぜの作りを強くするため、の2説があるようです。
2008.09.28
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我が家の酔芙蓉の花が咲き出しました。芙蓉の仲間で,朝に白い花を咲かせますが,午後になるとだんだんピンクにかわり,夕方から夜にかけてさらに赤くなり,翌朝にはしぼんでしまいます。このさまを,酒飲みの顔がだんだん赤くなってくることにたとえて,「酔う芙蓉」ということからつけられた名前なのです。高橋治の小説『風の盆恋歌』が発表されると「おわらブーム」に火がつき、テレビドラマ化され、また石川さゆりの「風の盆」で全国的に一気に有名になった花です。『蚊帳の中から花を見る 咲いてはかない酔芙蓉 若い日の美しい 私を抱いてほしかった しのび逢う恋 風の盆』とカラオケの好きな方はご存知の歌です。朝に咲いた純白の花です。午後になるとだんだん酔いが回り、ピンク色に変わってきます。夕方から夜にかけてさらに赤くなり,翌朝にはしぼんでしまいます。おわら風の盆は、富山市八尾町で毎年9月1日から3日にかけて行なわれている祭りです。越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露します。悲しげな音色を奏でる胡弓の調べが人々を魅了しています。是非一度見学したいと考えています。何故かこの花の名『酔芙蓉』が好きで、植え付けてから毎年この花が咲くのがうれしい酒飲みの私です。
2008.09.09
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蓮の花のその後が気になり、カメラ片手に散歩。実の入った花托には たくさんの穴があいていて 大部蜂の巣に似て来た。中には黒い実が存在感を示している。果実にはでん粉が豊富であり、甘納豆やお汁粉などとして可食であるという。中国や台湾では餡にして、月餅、最中などの菓子に加工されることも多いと聞く。この実は風に揺られて落ちるのだろうか?それとも誰かが採っていったのだろうか。既に実のなくなった花托が色を変え役目を終えようとしていた。
2008.08.16
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我が家の朝顔も開花がはじまりました。昨年の種を保存しし種まきしたものです。花の色をメモしておかなかったので咲くまでどのような花が咲くので解りませんでした。日本の夏の風物詩ですね。あんどん仕立てで育てていきます。大輪の赤花もきれいに咲き出しました。日本への到来は、奈良時代末期に遣唐使がその種を薬として持ち帰ったものが初めとされているようです。今年は種の収穫時に花の色を確実に書いて置くことを忘れないようにしたいものです。
2008.08.11
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畑の隅でオシロイバナが赤い花をつけて咲いています。夕方から花が開き翌朝の9時近くまで咲いています。花後には、ガクの中に黒くて丸いコロコロした種子が置かれたように載り、熟すと地面に落ちて、そこからどんどん繁殖します。丈夫で、放っておいても育ちやすい花で抜いても抜いても昨年の実から芽が出てきます。子供の頃、この黒い実を拾い集め、潰して中の白い粉(オシロイ)を鼻筋に塗りつけ『チャンバラゴッコ』で遊んだ記憶があるのは私だけでしょうか?家の門の前のサルスベリの木もピンクの花をつけ出しました。サルスベリは夏を代表する花木ですね。花の少ない真夏にやさしげな赤い花を咲かせるので、庭植えにしている人がこの近所にも多くいます。名前は幹がつるつるしていて猿も滑り落ちてしまうという意味に由来すると教えられました。今年も畑の隅でほうき草が大きく育っています。その名の通り、枯れた後の茎を束ねて「ほうき」に昔は利用していた植物です。夏はこんもりと生い茂り、秋にはまるで赤い珊瑚のように鮮やかに紅葉します。実は「とんぶり」と呼ばれ、「畑のキャビア」と言われるほどの珍味?で東北へ行くと土産物屋に置いてありますが未だTRYしたことはありません。最近ではスーパーなどでも売っているようですが。この時期にこの緑がアスパラガスの葉と同様に涼しさを呼び寄せます。
2008.08.10
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ご近所の畑の横の蓮が最後の花を開かせています。ピンクの大きな花です。 花言葉は「雄弁」「清純な心」「純潔」「沈着」「休養」「優しさ」だそうです。開花後の花托が大きく成長していました。蓮の花の中心には種が詰まった花托です。イチゴやリンゴはこの花托を食べています。蓮の花托は花が散ると緑色の花托から茶褐色の果托に色を変えます。
2008.08.09
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我が家の『ひまわり』も大きな花を咲かせています。ひまわりの語源は日廻り(向日葵)、つまり日を追って回る花という意味だと思っていました。ところが今朝の農作業の中のラジオでそれは違っているとのコメントがありました。実際には若い茎や咲き始めの花は太陽を追って回り、花がよく開いた後は動かなくなり、多くの花は東向きに咲くとのことです。家に帰ってよく見るとなるほど。大きな花は確かに東向きになっています。インターネット情報では、茎は、太陽の光をより多く受け、より多くの養分を作るために太陽を追って回り、光が当たらない部分では成長ホルモンの濃度が高くなり、光が当たる部分より早く成長するため、茎は光の方へ曲がるとのこと。これによって太陽を追う動きとなるとのことです。また勉強になりました。そういえばスペイン旅行時の向日葵畑の写真も太陽の位置とは違う方向に(東に)そろって向いていることを再発見しました。
2008.07.20
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ご近所の道路沿いの林の中に毎年この花がこの時期に咲き出します。背丈は1m程度で紫のきれいな花です。名前が良くわからないまま鑑賞しています。この花の名前の解る方は書き込みをお願いします。ご近所のビニールハウスの入り口にある風呂桶の中で見事な蓮の花を見つけました。まだ花の数は少ないですがやはり仏教の『極楽浄土』を感じるのは私だけでしょうか。白花の中心部には蓮の花托が美しく位置を占めています。その形状が蜂の巣に似ていることから、「はち巣」 となり 「はす」 とよばれるようになったと聞いたことがあります。
2008.07.06
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色とりどりのグラジオラスがプランターで今が盛りと咲き誇っています。今年植え付けたものではなく数年前に植えたものが繰り返し咲いています。花後に肥料は与えますが球根の植え替え等しなくても良く咲きますね。桔梗が今年も静かに咲き出しました。つぼみの状態では花びら同士が風船のようにぴたりとつながっている。そのため "balloon flower" という名があります。既に『秋の七草』が咲いています。種まきした混合マリーゴールドも香りを出しながら咲いています。根に線虫の防除効果があるので、近所の畑の作物の間などに植えられているのを見ることもあります。
2008.07.05
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いろいろな百合が咲き乱れています。購入したもの、朝日新聞社が毎年プレゼントしてくれるもの等色とりどりです。どこの家が朝日新聞を購読しているか解るのが面白いですね。
2008.06.23
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紫陽花が青色を深くし始めている。ガクアジサイも負けじとピンクに染まって来た。
2008.06.22
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クレマチスが花をつけだしました。和名では『鉄線』と呼ばれています。『鉄線』は、つるが細くて丈夫で針金の ようであることからついた名前とのことです。こでまりも枝が下がるほど花をつけました。庭の隅のタンポポの種が旅立ちの風を待っていました。
2008.05.04
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昨秋 種をまいた西洋オダマキが見事に開花しました。庭の地面には日本オダマキが数種開花していますが、地面に移植したら来年開花するでしょうか。西洋が日本に勝てるか心配です。
2008.05.01
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我が家の庭もいろいろな花でにぎやかになってきました。花水木は先週購入したものを植え付けました。オダマキも薄紫のものと深紫のものが場所を争っています。イカリ草もピンクのかわいい花をつけました。この花の形が船の碇に似ているので碇草と言います。スズランも増えてきました。白い鈴を吊るしたように見えます。
2008.04.27
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