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我が家の酔芙蓉の花が咲き出しました。芙蓉の仲間で,朝に白い花を咲かせますが,午後になるとだんだんピンクにかわり,夕方から夜にかけてさらに赤くなり,翌朝にはしぼんでしまいます。このさまを,酒飲みの顔がだんだん赤くなってくることにたとえて,「酔う芙蓉」ということからつけられた名前なのです。高橋治の小説『風の盆恋歌』が発表されると「おわらブーム」に火がつき、テレビドラマ化され、また石川さゆりの「風の盆」で全国的に一気に有名になった花です。
『蚊帳の中から花を見る 咲いてはかない酔芙蓉 若い日の美しい 私を抱いてほしかった しのび逢う恋 風の盆』とカラオケの好きな方はご存知の歌です。
朝に咲いた純白の花です。
午後になるとだんだん酔いが回り、ピンク色に変わってきます。
夕方から夜にかけてさらに赤くなり,翌朝にはしぼんでしまいます。
おわら風の盆は、富山市八尾町で毎年9月1日から3日にかけて行なわれている祭りです。越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって無言の踊り手たちが洗練された踊りを披露します。悲しげな音色を奏でる胡弓の調べが人々を魅了しています。是非一度見学したいと考えています。何故かこの花の名『酔芙蓉』が好きで、植え付けてから毎年この花が咲くのがうれしい酒飲みの私です。
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