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老子の世界(著者:加地伸行|出版社:新人物往来社) 概説的な論文集? 読んではみたが、老子についてどれだけ理解が深まったか、自分では実感がない。読み方が悪いのか。 老子は架空の人物であるというのはわかった。
1995.02.21
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貧乏は正しい!(著者:橋本治|出版社:小学館) 人に説教するという形式のせいか、まわりくどいところがある。また、現在の橋本治が、連載当時のことを思い出して書いているところと、連載時のままのところとの区別がつきにくい。 しかし、新聞記者は、こういう本を読まないのだろうか。自分の頭で考えない人が多いのは不思議だ。
1995.02.17
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水と原生林のはざまで(著者:アルベルト・シュヴァイツァー/野村実|出版社:岩波書店) 黒人原住民に対して白人と同じように接しようとするのは無理があるということを知らずにいる人々は、教育問題についてしたり顔で発言する新聞記者と同じだ。 シュバイツァーの選んだ態度と、原住民の関係は、教師と生徒の関係に共通するものがあるのではないか。 訳文は非常に硬く、自然な日本語とは言い難い。おそらく直訳で、原文にとらわれすぎているのだろう。訳された時代にはこれがふつうだったのだろうか。以て他山の石とすべし。
1995.02.08
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