hongming漫筆

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2005.09.29
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カテゴリ: その他の読書録
The winds of God 角川文庫。2003年4月25日初版 2005年7月15日再版

 舞台とドラマで見たものの原作。
 戯曲ではなく小説として書かれているが、地の文は戯曲風のところも多い。
 主人公二人のうち、年長の田代誠の一人称が基本だが、三人称も混じっており、境目がなくて視点が一致していない場面もある。
 万歳の練習をしているところで思い出したが、「PKO」がネタに出てくる。
 ドラマにはなかったが、舞台でもそうだったのを思い出した。
 「平和維持活動」の話が出てくることが、そのあとで戦争中に飛ぶことの伏線になっているのだ。平和の象徴としてPKO使っているのだ。
 過去へ飛ぶのは意識だけで、肉体は当時の人。全くの他人の中に魂だけが入る。外見は現代の二人にそっくり、ということはない。
 小説としては荒削りだが、力がこもっている。悪く言えば力みすぎ。

 特攻隊員の墓が羽田の近くにあるとは思えない。


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Last updated  2005.09.29 00:19:39 コメントを書く


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