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2006.12.01
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 「ウルトラシリーズ」の監督で知られる実相寺昭雄さんが亡くなった。
 子供の頃は、誰が監督かなどということは知らずに見ていたが、大人になって見直すと、癖のある演出をしていたことがわかる。
 よく言えば凝っているが、悪く言えば独りよがりになりがち。
 「ウルトラマン」の第34話「空の贈り物」で、スプーンのシーンが有名だが、その前に、カレーライスを食べている場面で、画面のほとんどが手前にあるものに隠れていて、隊員たちが小さくしかうつっていないところなどが印象に残っている。
 平成ウルトラマンでも、シリーズに一度は演出していたが、現実なのか幻想なのか区別がつかないような話が多かった。
 その中で、「 ウルトラマンマックス 」の「狙われない街」はよかった。
 「ウルトラセブン」の「狙われた街」を受けているのだが、それを知らなくても理解できる話だった。
 実相寺監督の本領が発揮できたのは、ウルトラシリーズよりも、「 怪奇大作戦
 「科学が我々に一体何をしてくれたと言うんだ」という台詞が心に残る「死神の子守唄」 、実質的な最終作(?)「京都買います」などにその才能が結実している。

 まだ69歳。監督としてはまだまだ活躍できる年齢なのに。
 ご冥福をお祈り申し上げます。

ウルトラマン、帝都物語…監督の実相寺昭雄氏が死去
実相寺監督死す…ウルトラマン手がけた特撮映像の先駆者
[訃報]実相寺昭雄さん69歳=映画監督 ウルトラマンの父、実相寺昭雄さん死去


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Last updated  2006.12.01 09:34:41
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