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2007.04.13
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カテゴリ: その他の読書録
 名前だけは知っているハプスブルグ家の興亡史。
 正直なところ、私には全く縁のない世界で、名前は聞いたことがあったが、実体は知らなかった。
 「神聖ローマ帝国」が今のドイツに相当することなど初めて知った。(p20)
 ハプスブルグ家の存在は、現代の東欧諸国のあり方にも影響を与えている。
 栄耀栄華を極めた一族も、時代の動きには勝てない。しかし、こうなるしかなかったのだ。
 縁のない世界の話なのだが、わかりやすい本である。
 「あとがき」によれば、日本では、カール五世とマリア・テレジアに関する本が少なすぎるので、その二人に関する部分が多いのだそうだ。

 著者は1941年生まれ。
 その世代の人は皆こうなのかどうか知らないが、漢籍の素養が感じられる。
いつかは会稽の恥をそそがねば(p13)

江湖に最もよく知られる(p152)

帳幕《いばく》に加えられた(p169)


弱冠18歳で即位してから

なんて書くんだなあ。 


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Last updated  2007.04.13 10:47:05コメント(0) | コメントを書く
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