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2008.08.07
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 6日の『日本経済新聞」の最終面「文化」欄に「磯崎瓦店会長・磯崎幸典」という方の「京都にも空襲があった」という文が載っていた。
 副題は、「自宅の庭に爆弾の破片“無空襲神話に心痛む”」。
 驚いた。
 わたしも、これを読むまで、京都は空襲には遭わなかったものと思い込んでいた。
 ところが、「京都市内だけでも、一九四五年に三回、米軍の空襲があった」のだそうだ。
 では、なぜ、「無空襲神話」がまかり通っているのか。
 筆者はその理由を次のように分析している。少し長いが引用しよう。

 新聞でさえ、空襲の事実こそ伝えたが「被害は軽微」といった報道にとどめ、、戦意をあおり続けた。これでは空襲の記憶をもみ消しまではせずとも、風化するのをお後押ししてしまう。

 どうだろう。最近よく耳にする話によく似てはいないだろうか。
 北京オリンピックを目前に控え、何とかして中国(中華人民共和国)をおとしめようと躍起になっている人たちが、中国批判として言っていることがここにそのまま書いてある。

 今の中国を批判する人たちが、戦後の日本を否定している人たちと重なっているのは不思議な話だ。
 戦争中の日本を高く評価しようとするのであれば、今の中国の批判はできないはずだ。

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Last updated  2008.08.08 19:49:07
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