hongming漫筆

hongming漫筆

PR

Comments

背番号のないエース0829 @ 松谷みよ子】(04/22) 「私のアンネ = フランク」に、上記の内…
hongming @ Re:ブルーレイが再生できない(11/30) 随分遅くなりましたが、やっと試しました…

Keyword Search

▼キーワード検索

2010.04.07
XML
カテゴリ: その他の読書録

 現代劇にも時代劇にもある。
 多くは、今日では差別語とよばれる、障害者を指す語が用いられているから。
 特撮やアニメになると、内容の問題も出てくる。
 知っているのもあったが知らないものも多かった。
 実によくいろいろなものを見ている。メジャーなものよりマイナーなものの方が好きなのだそうだ。

 感心したが、同意できないところもあった。
 NHKの少年ドラマシリーズの第一弾「タイム・トラベラー」を取り上げた章では、
このシリーズには『暁はただ銀色』『赤外音楽』『11人いる!』『幕末未来人』『七瀬ふたたび』などの傑作や佳作がある。(p128)

と書いている。

 もしそうだったとしても、「傑作」でも「佳作」でもない。原作を破壊した得体の知れないものだった。「怪作」ぐらいのことは言えるかもしれない。

 『サイボーグ009』の「悲劇の獣人」は覚えている。
 未来人が侵略をやめた理由が印象に残っている。
 その時は、放射能の恐ろしさしか感じなかったが、被爆者からすれば嫌なものだろう。
 数年前、テレビ東京で、原作に近い形でリメイクされたとき、この設定がなかったのが不思議だったのだが、謎が解けた。

 「佐武と市捕物控」の話も覚えている。
 これは実写ではなべおさみと藤岡琢也だった。その時も、この話があった。

 『男どアホウ! 甲子園』の章で、「チョン」という語に「朝鮮人の蔑称」という注をつけているが、これは誤り。江戸時代からある語だ。

 気になる点はあったが、貴重な記録だ。


楽天ブログランキング ←クリックしてください

輾転反側掲示板 」へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2010.04.09 00:11:07コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: