hongming漫筆

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2012.02.07
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カテゴリ: その他の読書録
岩波新書

 副題は「景徳鎮から海のシルクロードへ」。

 表紙を見ただけで内容が想像できる。その想像通りの本。
 私は焼き物には全く興味がないのだが、それでも面白い。

 どのような原料があってどのような焼き物が作られてきたのかという解説があり、平易な文章で読みやすいのだが、内容は頭に入らない。
 ただ、創意工夫が延々と続けられてきたのだ、ということはわかる。
 著者の熱意はこんな形で表れる。

何千年にわたり白い焼き物を焼きたいと望みつづけた古代人にとって、白い焼き物は夢であった。彼らは常に野山を歩き,焼き物の材料となるよい土を捜すことをやめなかった。(p100)


 そんなに焼き物のことばかり考えていたかなあ、と思うのだが、そういう人もいたに違いないとも思わされてしまう迫力がある。

 念のために書いておくが、骨董の鑑定をするような本ではない。



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Last updated  2012.02.07 22:20:42コメント(0) | コメントを書く


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