ドラマ『ベイツ・モーテル』でノーマン(映画でアンソニー・パーキンスが演じた役)の恐ろしい母ノーマを演じているヴェラ・ファーミガが、一転追い詰められる。いや、嘘でしょう?あなたもっと強いでしょう?と言いたくなるが、今回の子供?はなかなか曲者だ。“子供”であることをうまく利用して油断させ、懐に入り込むことに長けている。外見は子供だが頭脳は大人のそれを凌駕しており、ピアノも弾ければ語学も堪能。もしかして天才児?と思ったが、エスターの台詞「 Stop talking to me like I'm a child!子供みたいに話すのはやめて」にこんな意味が隠されていたとは。 それにしてもホラー映画の常として、こういう映画の悪役はしぶとい。「えっ、死んだの?」と思わせていきなりがばっ!ざばっ!ていうのがお約束と化している。