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January 29, 2013
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カテゴリ: 大杉蓮
『フラガール』では少女だった蒼井優さんもどんどん大人になってきたなーと思う今日このごろ。以前見た『ダブルフェイス』は年齢が離れているとはいえ香川さんに好意を抱く女子大生という役どころでしたものね。
さて、こちらも大人の蒼井優さんが見られます。


雷桜 メモリアル・エディション/岡田将生/蒼井優【RCP】 オンライン書店boox


雷桜

原作 宇江佐真理

出演
柄本 明 時任 三郎 岡田 将生 村上 淳 柄本 祐 ベンガル 池畑 慎之介
坂東 三津五郎  大杉 漣 斎藤 工 高良 健吾 和田 聡宏 忍成 修吾
蒼井 優 宮崎 美子 須藤 理彩

監督



徳川家に生まれた斉道は、孤独で退屈な日々を送っていた。ある晩、家臣の瀬田助次郎が眠れぬ斉道に言った。「私の故郷・瀬田村の山には天狗がおります…」助次郎の話に興味を持った斉道は、瀬田村へ向かう。

瀬田山で生まれ育った雷は、父・理右衛門と二人きりで自由奔放に暮らしていた。山が乱されないよう、山に入った村人を脅して追い払っていた雷。やがて村人の間で噂が広がった。「瀬田山には天狗がいる…」 斉道は瀬田村に向かう道中、御用人の榎戸角之進らが止めるのも聞かず、一人「天狗の棲む山」へ馬を走らせる。そこで斉道は雷に出会う。村に戻った斉道は助次郎に「女の天狗に出会った」と話す。すると、助次郎が斉道に告げた。「その天狗は、二十年前に誘拐された私の妹、遊に違いありません」

雷は村へ戻り、遊として生きた。そして斉道と遊は、美しくも奇妙な巨木《雷桜》の下で再会する。山の外を知らない遊は、“身分の違い”など意識せず、まっすぐな気持ちで斉道に向き合う。斉道にとって遊は、初めて“殿”という立場抜きに話せる存在となった。互いに惹かれあう二人。しかし、周囲がそれを許すはずはなかった―。

先頃大河ドラマ『平清盛』で典雅な貴公子・源頼朝を演じた岡田将生が、これまた腺病質で母に憎まれて育ったトラウマを抱えるひ弱な殿を演じる。対する蒼井優は、ノーメイクの村育ちの娘。村の掟にも世の掟にも捉われない、自由な魂を持った魅力的な娘を演じる。これ、現代の肉食系女子Vs草食系男子のパターンそのまま。でも、遊は斉道にがつがつと迫っていったわけではない。誰もが自分を色眼鏡で見る中で「お前はお前だ」と言ってくれる遊に、斉道が癒されてふらふらっとついていってしまったのだ。

美男美女のカップルが結ばれてくれればいいなぁと大方は想像するだろうが、そこまで現実を無視したつくりではない。それでも、将軍の息子の駕籠の前にすっくと立ち、「お前をかどわかしに来たぞ!」と言い放つ(涙で顔をぐしゃぐしゃにして)遊の勇気には、斉道ならずともついていきたくなってしまうだろう。







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最終更新日  July 2, 2018 10:44:51 PM
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