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November 26, 2013
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カテゴリ: アメリカ映画
ジョンFケネディ元大統領の娘・キャスリ―ン・ケネディさんが駐日大使として赴任しました。その時期に合わせたわけではないでしょうけれど、この映画がTVで放送されていました。

ボビー
Bobby

出演&脚本&監督
エミリオ・エステベス

音楽
マーク・アイシャム

出演
マーティン・シーン アンソニー・ホプキンス ローレンス・フィッシュバーン 

クリスチャン・スレイター シャイア・ラブーフ アシュトン・カッチャ― 
リンジー・ローハン シャロン・スト−ン ヘレン・ハント ヘザー・グレアム

名門アンバサダーホテルのドアマンだったジョンにとって、かつての職場は自分の家のようなもの。彼はいつものように元同僚のネルソンとホテルのロビーでチェスを楽しんでいた。そこへ国民の期待を一身に受けたアメリカ大統領候補、42歳のケネディ上院議院が到着する。1968年当時のアメリカは、泥沼化したベトナム戦争や人種差別問題をめぐって国論がまっぷたつに割れる危機的状況にあった。そんななか、故ケネディ大統領の弟ロバート(ボビー)が次期大統領選に名乗りをあげ、そのリベラルな主張とともにアメリカを再び一つにする希望の星として人気と期待を集める。ところが、そのボビーも6月15日、兄や2カ月前のキング牧師同様、凶弾に倒れ、志半ばにして42歳の若さで命を落とす……。

1968年のロバート・F・ケネディ暗殺事件当夜、アンバサダーホテルに集った22人に焦点を当てた人間ドラマ。“ボビー”の愛称で国民に愛されたアメリカ大統領候補が凶弾に倒れるまでの一日を、彼に希望を託した人々の人生を通して描く。俳優でもあるエミリオ・エステベス監督のもとに『世界最速のインディアン』のアンソニー・ホプキンスや『氷の微笑2』のシャロン・ストーンら豪華キャストが集結。いくつかのシーンは当時ロバート・ケネディ氏が暗殺されたアンバサダーホテルで撮影された。当時の映像やスピーチが挿入される。

ボビーの語る美しい理想が実現していたら、今頃アメリカはどうなっていただろうか?と思わずにはいられない。当時はベトナム戦争が泥沼化し、ボビ―が大統領になればこの戦争は終わると信じられていた。応援してくれた黒人学生に礼を言うボビ―。子供達と同じ目線で話をするボビ―。彼を演じている役者の顔ははっきりとは映されないだけに、私達は映像で紹介される本物のボビ―の顔を思い浮かべる事が出来る。自由の国、チャンスがあれば成功を得られる国。輝かしい一面がある一方で、大統領やボビ―ら暗殺される人々の歴史も並行してある。今の私達が9.11を決して忘れないように、当時の人々にとっては6月15日は一生忘れられない日であったことがよくわかる。
ボビ―、そして古き良き時代のアメリカへの哀惜の念が感じられる。










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最終更新日  April 16, 2018 06:42:41 PM
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