Season 1 (1)「ジェリコ街の女」The Dead of Jericho ゲスト出演ジェマ・ジョーンズ ジェリコ街に住むピアノ教師のアンが、首をつって死亡しているところを発見された。モースは彼女と同じ合唱団のメンバーで、ひそかにアンに好意を寄せていた。モースは、事件が自分の担当ではないにもかかわらず、アンの死の真相を探ることに。捜査を進めていくと、彼女の周りには怪しげな人物が複数存在していた。
(2)「ニコラス・クインの静かな世界」The Silent World of Nicholas Quinn
「昼はいつも飲む。イマジネーションの助けになるから I always drink at lunchtime. It helps my imagination.」って勤務中もビール党のモース。若い頃から随分と大胆になった。医者に体重を減らせと言われているらしいモース。若い頃はスリムだったのに(別人が演じてます)。
(3)「死者たちの礼拝」Service of All the Dead 教会で教区委員が刺殺される。ホームレスの男が献金を奪うための犯行と思われた。事件が起きた時、教会には牧師やオルガン奏者、何人かの信者たちがいた。捜査を進めると、被害者のポケットには大金が残っており、物取り説に疑問を抱くモース。さらに検死の結果、胃から大量のモルヒネが発見され、死因は薬物中毒と分かる。
今日の名言。『自殺者のメガネが割れていたら他殺と思え』 神の家で繰り広げられる愛憎劇。「Your round, Lewis.」「It's always my round.」いつも酒をおごらされるルイス。なぜあんな事を?とルースに言われ「不純な動機からだろうI've... probably got an ulterior motive. 」不純な動機が多すぎるモースの高所恐怖症がカミングアウト。
今日からSeason2「考えると喉が渇くんだWhen I'm thinking, I get thirsty.」って飲みたい言い訳にしか聞こえないぞモース。個性豊かなツアー客のバックグラウンドや人間模様が事件を追うごとに明らかになっていく。結構ルイスがヒントを与えている名コンビ。
(5)「キドリントンから消えた娘」Last Seen Wearing モースはストレンジ警視正から失踪人の捜索を命じられる。半年前に行方不明になった少女ヴァレリーは、父親が町の有力者で学校の理事長でもあることから、警察は手をこまねいてはいられなかったのだ。ルイスを連れてしぶしぶ捜査を始めるモース。少女はもうすでに死亡しているとみていた。すると彼女が書いたと思われる手紙が実家に届く。
「Now drink that, Lewis. Loosen some brain cells.飲んで頭を柔らかくしろ」はいはい飲みたい言い訳沢山ありますねモース。女子学生との会話で「月長石」「トレント最後の事件」言及あり。女性(=人)を所有しようと思わないからいつも恋がうまくいかないのかなモース。
Season8 (7)「森を抜ける道」The Way Through the Woods 演出ジョン・マッデン
いきなりのSeason8。 いつものようにモースが美女を「The romance is gone.ロマンはなくなってしまった」とシャーロックとモリアーティを例に挙げ口説いている間にルイス危機一髪(違う)‼モースが自分よりルイスの方が強いと気付きどんなにルイスが「捜査中」と取り繕っても、旧知のストレンジ警視正に「パブってことだな」と見抜かれる。
Season9 (8)「カインの娘たち」The Daughters of Cain 大学での寄付金集めを運営していたマクルーア博士が刺殺体で発見された。凶器はあまり鋭くないナイフと見られたが、発見には至っていない。過去にはマクルーアが住んでいた学生寮で一人の学生が窓から落ちて死亡するという事件も起こっていた。その学生は薬物を常用していたという。さらにマクルーアの世話をしていたテッドという男性が長年勤めていた大学を辞めていた。
「Is this a dagger which I see before me? I'd rather see a pint.」前半は本作のモチーフとなっているマクベスの台詞後半は酒が飲みたいモースオリジナル。モース&ルイスの前で完全犯罪をしてのけたのは『ダウントンアビー』でヒューズを演じたフィリス・ローガン。
Season10 ゲスト出演 ロジャー・アラム (9)「死はわが隣人」Death Is Now MY Neighbour 大学の新しい学寮長にストーズとコーンフォードの2名が立候補し、水面下での激しい戦いを繰り広げていた。ある朝、住宅街でレイチェルという女性が射殺体で発見される。近所の聞き込みにあたったモースとルイスは、レイチェルが付き合っていた相手が、学寮長候補の1人だと知らされる。
Season11 (10)「オックスフォード運河の殺人」The Wench Is Dead 長年の飲酒と不養生がたたって入院することになり、気がめいるモース。そんなモースの慰めが、犯罪学者からプレゼントされた本に載っていた「オックスフォード運河殺人事件」の記録だった。事件は1859年、快速船の乗客ジョアナが水夫たちに乱暴されたあげく、運河で溺死したというものだった。モースは記録に矛盾を見つけ真相は別にあると確信する。
Season12 (11)「悔恨の日」remorseful day テムズバレー署に匿名の投書が舞い込み、未解決の看護師殺人事件の再捜査を促していた。定年退職を控えたモースは、糖尿病の悪化で体調は思わしくない。しかし、自分が担当していた事件の関係者が殺害されると、自ら再捜査を志願する。復活したモースとルイスの名コンビは、迷宮入りと思われた事件の究明に進んでいく。複雑な人間関係を整理し、明らかになった事実とは?