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August 13, 2019
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カテゴリ: 韓国ドラマ
みなさん、こんばんは。元はアメリカドラマでしたが今年冬に日本でもドラマ化されました。
こちらは韓国のドラマ版です。

グッドワイフ彼女の決断
Good Wife

出演
チョン・ドヨン ユ・ジテ ユン・ゲサン

ヘギョンは、研修所を出て弁護士資格をとったあと、優秀な検事であるテジュンと結婚し、専業主婦として二人の子供を育てながら暮らしていた。そんなある日、テジュンが政治スキャンダルに巻き込まれ、拘束されてしまう。家計のために、新人弁護士として仕事をはじめる決意をするヘギョン。ジュンウォンの経営するMJ法律事務所に入社したヘギョンは、そこで事件を解決していきながら自信を身に付けていき…。

第1話「夫のスキャンダル」
弁護士の資格を持ちながらも、専業主婦として15年間家庭を守ってきたキム・ヘギョン。幸せな生活を送っていたはずだったが、検事である夫のイ・テジュンがスキャンダルを起こす。夫の釈明のために利用されるヘギョンは、憤りを感じながらも生活のため、友人ソ・ジュンウォンが経営するMJ法律事務所で弁護士として働くことに。与えられた初仕事は、前途多難の予感がするが…。



第2話「複雑な想い」
ジュンウォンの姉で法律事務所の共同経営者であるソ・ミョンヒの方針には従わず、隠された証拠を見つけたヘギョンは、初めて勝訴する。その夜、服役中のテジュンから電話があり、控訴審が決まったことを告げられる。心の奥底で許しきれない思いと夫の無罪を思う気持ちが交錯するヘギョン。そんな彼女を指名した次の依頼人は、財閥の御曹司にレイプされたという女性だった。

オリジナルでカリンダが演じた調査員の役どころは主人公が法に縛られて動けない分自由に動けて誰が演じても魅力的に映る得な役どころ。1話で2事件を扱う勘定かな。

第3話「意外な依頼人」
テジュンの面会に行ったヘギョンは、夫がレイプ事件の弁護士として自分を推薦した上に、依頼人のイ・ウンジュを気安く名前で呼ぶことに不審感を抱く。DNA鑑定の結果は、加害者だとされる男のものとは一致せず、依頼人に裏切られたと感じるヘギョン。その上自宅に戻ると、息子・ジフンがケガを負っていた。満身創痍なヘギョンは、彼女を尋ねて来たジュンウォンの前で涙を見せるが…。

依頼人を呼び捨てにしたことから「この女性も夫と関係が?」と疑心暗鬼に囚われるヘギョン。賄賂に関しては否定するが不倫は認める夫。逆ならよかったのか。半分くらいで前の裁判の話が終わり後半分で次の話が始まる非常にテンポが速い構成。

第4話「話せない真実」
テジュンのスキャンダルの相手であるアンバーから、ヘギョンのもとへ電話がかかってくる。お金を手に入れるために交渉中だと聞かされたヘギョンは、夫への怒りがこみ上げるが、テジュンは罠にはめられたのだと言い張る。その矢先、テジュンの母が倒れ、病院に運ばれる。一方、ジュンウォンは、MJ法律事務所の創始者である父からヘギョンが好きなのかとからかわれ、憤慨して否定するが…。

タイトル「話せない真実」はジェムンが娘と息子に話せない真実とテジュンがヘギョンに話せない真実をかけている。アメリカ版ではかなり出しゃばった義母だがこれであっさり退場?病院で視線バチバチひと悶着あると思ったのにカット?しかしジェムンなんでそんな自信ありげに「あんたの旦那ははめられたんだ」なんて言えるの?ネットワークでもあるの?

第5話「騙して騙されて」
ヘギョンは担当案件の協議中に、離婚訴訟の依頼人をなだめるために先輩弁護士から呼び出される。その依頼人とは、テジュンを罪に陥れようとしているチェ・サンイル検事との離婚を望む妻だった。一方、担当案件である開発事業の依頼人は、夫が裏金を要求したとされるチョ・グッキョンであることが判明。さらには、ヘギョンとジュンウォンがホテルにいる写真をマスコミに報道され…。



第6話「予期せぬ訪問者」
テジュンの保釈決定の場に証人として立ったヘギョンは、チェ検事から悪意ある質問を浴びせられる。一方、ヘギョンの息子ジフンが自宅に仕掛けた監視カメラに、玄関の鍵をこじ開けようとする怪しい人物が映っていた。そんな時、ヘギョンの元へ、ある事件を起こした学生が相談にやって来る。その少年とは、ヘギョンが以前付き合っていた友人の息子、チョン・ジェヨルだった。

かつて親切にしていたママ友が事件をきっかけに疎遠になったエピソード。ジュノが自信ありげにメイン弁護士を引き受けるが実は…。過去の交通事故はもしかしてテジュンが運転していたのかな?

第7話「過去のあやまち」
ジェヨルの裁判が始まったが、これが初公判であるイ・ジュノ弁護士はしどろもどろになる。その上、ジェヨルが友人ドンヒョンの証言に逆上して暴れ出し、休廷となってしまった。そんな中、トグァン開発のチョ代表が、テジュン夫妻が起こした過去の事故をちらつかせて、ヘギョンの元へ圧力をかけに来たのだった。それを知ったテギョンは、話をつけるためにチョ代表へ電話をかけるが…



第8話「試される愛」
事故で脳死となった妊婦の延命治療に関する裁判が続いていた。依頼人の気持ちを尊重し、患者と子供を守りたいと言うヘギョンに対し、ジュンウォンは尽力しつつも、本心では延命治療を拒む患者本人の意思を尊重するべきと考えていた。一方、チェ検事からテジュンが有罪となる証拠を集めるように命ぜられたキム・ダン調査員は、直接テジュンを訪れ、チャンスを一度だけ与えると告げる。

ジュンウォンとのキスの余韻で体が火照ってしかたがないヘギョンがテジュンの部屋に行ってセックス。夫はそんな経緯は知らないので突如燃え上がって夫婦安泰と自信を持つ。女性だって男性を身代わりに出来る。ヘギョンが法的にも倫理的にも問題のない相手を性欲の処理に使ったことは彼女の強い性格を明らかにしている。この場面はジュリアナ・マルグリースがピーターの上にまたがっていたオリジナルアメリカ版を踏襲。日本版はここまで割り切れず良妻賢母の枠にとどまったのでつまらない。まあチョン・ドヨンならここまでやるでしょう。

第9話「蒸し返された事件」
ジュンウォンの友人であるチャン・デソク弁護士が、殺人容疑で逮捕された。殺されたのは、2年前に彼が担当した横領事件の証人となるはずだった女性で、横領の容疑をかけられたのはチョ代表だった。一方、テジュンの控訴審の前日、ヘギョンはジュンウォンに友達のままでいようと告げる。しかし、テジュンのほうは、妻の部屋である物を見つけ、疑念を拭い去れずにいた。

チョン・ドヨン先輩ったら大胆。ドラマでテジュンの妄想とはいえ濡れ場あり。テジュンはテジュンなりにヘギョンを愛して守ろうとしているのだが、まずい状況を見られてしまう。やはりヘギョンはジュンウォンに傾くのか?オリジナルではもう一回きわどい伝言シーンがあるはず。
はっきりと「チョ代表が殺した」と知ってしまったヘギョンはジュノ弁護士を護るために自分が弁護をすると言い出すが、ジュノ弁護士はそうは受け取っていない。

第10話「何度目かの失望」
チョ代表へ暴力を振るった夫に失望したヘギョンは、ジュンウォンに会いに行こうと車を走らせる。しかし、バックミラーに映った子供たちの姿を見て思いとどまるのだった。一方、デソクの裁判が始まったが、殺された証人の情報を漏らした人物については、謎のまま進む。そんな中、テジュンがジュンウォンを呼び出し、事件の重要な情報を渡し、ヘギョンを勝たせてほしいと頼むが…。

アメリカ版のピーターもアクが強かったけど今回の旦那テジュンもなかなか強かです。ジュンウォンの恋心までも利用してヘギョンを勝たせようとする。ヘギョンの浮気疑惑の元は母親だったという笑えないオチ。次回はいよいよオリジナルでも切ないすれ違いとなったあの電話のシーン。

第11話「抑えられない気持ち」
ヘギョンは、殺人事件の話を聞くため、デソクの妻ユミを訪ねるが、ユミを狙おうとする男に遭遇する。この直後、チョ代表に関する突然のニュースが届くのだった。テジュンの2度目の記者会見が始まり、会見場にいるヘギョンへ、ジュンウォンから告白の電話がある。しかし、話が終わらないまま電話は弁護士の手に渡ってしまう。知らずにジュンウォンは、重要な留守電を残すのだが…。

オリジナルではイーライとピーターの揺るぎない信頼関係がちゃんと描かれていたので、ここで携帯を受け取ったイーライが伝言を消してしまう事にも納得がいく。しかし今回の場合テジュンと弁護士ジュファンの間にそんな深いつながりがあるようには見えない。というより、結構汚そうな事をやっているテジュンがジュファンにどこまで話しているのか。チョ代表との面会の場に同行させなかったということは、総てを話しているわけではない。お互いの気持ちを誤解したままのジュンウォンとヘギョン。薬でラリってしまったジュノがかわいらしい。

第12話「依頼人のために」
ミョンヒの友人チェウォン宅で起こったベビーシッター殺害事件における調査が続いていた。容疑をかけられたチェウォンの夫であるパク・チョンジンの供述により、彼の仕事部屋を訪れるヘギョンだったが、ジュンウォンは警察がその部屋に向かっているという情報を得る。警察と鉢合わせにならないように、何とかヘギョンを帰らせようと必死になるジュンウォンだったが…。

「キム・ジヨン」という名前にわかりやすく表情を変えるキム・ダン。実力でなかったと知り代表室に駆け込むも「実力で勝負したいなら弟に頼るべきじゃなかった」と逆に甘さを指摘されてしまう。ジュンウォンの講義は妊婦の延命治療裁判で妊婦だった弁護士の依頼かな。しっかり赤ん坊も生まれていた。

第13話「最終審理」
自分が本採用になった経緯を知ったヘギョンは、深く悩んでダンに胸の内を打ち明ける。ヘギョンの相談には親身になって受け答えするダンだが、自分の話になると言葉を濁すのだった。一方、テジュンは妻が自分の弁護をすることを望んでいたが、ヘギョンは気が進まない。その様子を見たミョンヒも無理にはさせまいとし、そんな中、最終審理が始まろうとしていた。

ダンが打ち明けようかと水を向けたにも関わらず「知りたくない」と言ってしまうヘギョン。ヘギョンに「隠し事はある?」と言われて一つだけ言ってしまうテジュン。こうして最悪の形で最高の時にある事実を知らされてしまうヘギョン。たしかオリジナル版ではアリシアがピーターをぶっ叩いてたような。

第14話「帰宅不許可」
「キム・ジヨン」についての事実を知ったヘギョンは、心底、テジュンに失望し、彼を独りで住まわせようと小さい部屋を借りる。しかし、テジュンは、妻の気持ちより情報の出どころばかりを気にする。そんな頃、ミョンヒが手掛けてきた製薬会社訴訟裁判の共同代理人として、ヘギョンが抜擢される。しかし、公判開始早くも、相手側の敏腕弁護士に翻弄されてしまい…。

不貞を知ってからのヘギョンの動きのもうすばやいこと。夫の衣服をつめ、彼一人で住むマンションを契約し、彼を呼び出して子供に説明。もし「キム・ジヨン」の事を口にした時のテジュンの第一声が「どこから聞いた?」ではなく「済まなかった」なら二人の関係は変わっていたかも。自分を中心に物を考える自分勝手な男ながら魅力的な男性を演じられるのはユ・ジテならでは。ダンとの絆ができていただけにこれからの二人が辛いのだけれど、このドラマでは友情が嫉妬より勝つんですよね。今回出てきたスター弁護士はマイケル・J・フォックスが演じていた弁護士ですね。うまいなぁ。

第15話「消えてほしい」
被告側弁護士の手段を選ばないやり方に対抗するため、方針を変えたミョンヒとヘギョンに、少し風向きが変わって来ていた。そんな中、ジュンウォンは、ロースクールの学生ソン・ヒスと食事に行く。一方、テジュンは、ヘギョンを説得するために自宅前で待ち伏せをしていた。しかし、話せば話すほど心無い言葉を発する夫からヘギョンの気持ちは離れ、冷たい言葉を投げつける。

ヘギョンが義母を呼び出すシーンがあるのだけど義母の服装の派手なこと。大柄の花柄ですよ。キャラクターをよく映し出しているというか。姑にあれだけはっきり物が言える嫁って現代的ですね。テジュンにもはっきり「消えてくれ」というし、ヘギョンから別居中だと聞いたジュンウォンが嬉しそうにテジュンと対峙してました。

第16話「危険な仕事」
続く製薬会社の抗うつ薬訴訟裁判において、被告側が予定外の証人を立てた。その証言に傷つき追い詰められる原告側の証人は、裁判を辞めたいと言い出すが、ヘギョンが何とか説得をする。一方、ヘギョンとの関係を修復できないと悟ったダンは、退職することを決意するが、最後に危険な仕事を請け負うことに。その行動が、裁判の行方を大きく変えようとしていた。

オリジナル「アリシアとウィル結ばれる」は第三シーズンあたりでしたがここまでやるんですね。カードキーを何度も失敗してしまうジュンウォンと落ち着いたヘギョン。ダンはジュンウォンとくっついて欲しいんでしょうか。韓国版マイケルJフォックスは回が進むとあまり病気の描写はありませんでしたね。でも強かです。

第17話「意外な敵」
ジフンとソヨン兄妹が、別居中であるテジュンの部屋を訪れた。両親の状況を理解し難いというジフンに、テジュンは「大人になったら話す」と言って、話を終わらせる。一方、ヘギョンの自宅では、アメリカから一時帰国した弟セビョクが居候していた。そんな中、妻を殺害したとされるク・ビョンホ画家の公判が始まったが、敵対する検事2人はテジュンの部下で、1人は意外な人物だった。

お互いを知る夫と妻が裁判で丁々発止。二人が腕を組んでいる姿を複雑な表情で眺めるジュンウォン。今回の夫はちょっと曲者っぽかったですね。そして次回の弁護士はまたもや韓国版マイケルJフォックスが登場。

第18話「再び現れた強敵」
ジュノは、MJ法律事務所と判事の疑わしい関係をテジュンに報告し、捜査の許可をもらう。一方、次にヘギョンが担当するのは、会社から不当解雇を受けた従業員たちの弁護だった。従業員のうち1人の男性が会社内で自殺をはかっており、裁判はそこに焦点が当てられるが、示談に持ち込もうとするヘギョンたちの前に壁が立ちはだかる。それは、抗うつ薬訴訟で戦ったソン弁護士だった。

登場してきた割にはあっけなく去っていくヘギョンの弟セビョク。韓国ドラマオリジナルのゲイ設定にしたのだから事件に絡めるかと思ったのに型どおりに姉に加勢するだけ。テジュンとジュンウォンの密会がミョンヒにばれてしまう。ばれるきっかけは着メロというのはオリジナルと同じ。手ごわい弁護士を今度はかえりうちにするヘギョン。スカウティングされたりして頼もしい。

第19話「自分より大切な人」
ソヨンが友人の誕生会へ行ったまま、連絡が取れなくなっていた。ジュンウォンに頼まれて捜索をしていたキム・ダンが見つけて連れ戻すが、自分が探したことを口止めする。そんな中、ミョンヒがヘギョンのもとへやって来て、ジュンウォンが賄賂容疑で検察から捜査されていることを告げる。ジュンウォンとの関係に選択を迫られたヘギョンは、ひと晩かけて出した答えを伝えようとし…。

娘を探してきたことがきっかけでダンとヘギョンが和解してくれるといいのに。リー先生を切ろうとするミョンヒだがうまくいかず。ジュンウォンにワインを送ってきた女子大生はあっという間に消えましたね。妊娠した弁護士はこれで3度目の登場。テジュンは決め手がないままジュンウォンを逮捕できるのか?ヒロインの洗濯はアメリカ版と違いましたね。

第20話「証言とはこういうもの」
MJ法律事務所の虚偽により離婚させられたとする夫婦が、賠償金を求める裁判が続いていた。ヘギョンは、ある重要な契約書を作成したことを思い出すが、後で失くしてしまったことに気付く。ミョンヒはサインをした記憶が正しければそれでよいとし、新しく作った書類を提出する。だが、相手側弁護士はその書類を疑い、当時の同僚であるジュノを証人として立てるのだった。

ジュンウォンの弁護をヘギョンがすることに。こちらのドラマでははっきりテジュンと離婚を決意しているようですが最終回でひっくり返るのか?テジュンの捜査には本当に根拠があるのか?

最終話「容赦なき闘い」
ジュンウォンに容疑がかけられた賄賂事件の裁判が始まった。ミョンヒはテジュンに呼び出され、ヘギョンはチェ検事に会い、ダンはジュノと取り引きをし、それぞれが勝つために動いていた。しかし、ヘギョンは、ジュンウォンが隠し事をしているのではないかという思いが拭い去れず、何でも話してほしいと頼む。裁判では、夫の案件を引き合いに出して、容赦なく攻めるヘギョンだったが…。

現実的な選択をしたヘギョン。最初の良き妻とは一変しましたがジュンウォンとの関係は?


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最終更新日  August 14, 2019 11:30:25 PM
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