19世紀末のフランス。上流階級で育った17歳のヴァランティーヌは親が決めた婚約を破棄するが、それでも諦めない婚約者ジュールの純粋さに惹かれて結婚、6人の子供に恵まれた。その後、夫の急逝、子供たちの病死や戦死といった不幸に見舞われた家族に光を届けてくれたのは、息子アンリと幼馴染みのマチルドの結婚だった。マチルドの従姉妹ガブリエルとシャルル夫婦も同じ建物で暮らし始める。恋愛結婚だったアンリとマチルドに比べ、親の決めた結婚だったガブリエルはシャルルとぎこちなかったが、無口なシャルルと次第に打ち解けるようになる。大家族のような賑やかで幸せな日々が続くと思われたが…。 『ノルウェイの森』のトラン・アン・ユン監督が、アリス・フェルネのベストセラー小説「L’Élégance des Veuves未亡人たちの優雅さ」を映画化オドレイ・トトゥらフランスを代表する女優陣が、上流階級の3世代に渡る家族の姿を紡ぐ。