第1回&第2回The Last Seance フロイトに傾倒する研修医のマックス・リーバーマンがウィーン警察のオスカル・ラインハルト警部と殺人事件の捜査に挑む。被害者は女性霊能者で状況から超常現象が疑われる中、被害者の妊娠が判明。その後、被害者の男友達オットー・ブラウンが拘束され、ブラウンは被害者と共に詐欺を働いていたことは認める。マックスは奇術の心得がある人物が自らの評判を守るために殺人を犯したと考える。そんな中、クリムトの展覧会を訪れたマックスは会場で取り乱した若い英国人女性を患者として保護する。
マーラー、フロイトと才能ある人物を輩出しながら蔑みの対象であるウィーンのユダヤ人。その一家の長男として期待されたマックスはフロイトに傾倒して教授から疎まれ叩き上げの刑事オスカルとバディを組み意に反したプロポーズを。音楽が Sherlock っぽい。
第3話&第4話Queen of the Night クララとの婚約パーティーの席で事件の知らせを受け、マックスは警部と現場へ向かう。殺された娼婦の手には十字架が握られていた。十字架の持ち主が逮捕されるがマックスは犯人は別にいると考える。逮捕で色めき立つ警察を尻目にマックスは真犯人の目星を付けるが、そこに第2の事件が起きる。殺人現場に残されたルーン文字は、マックスの父が友人から渡されたチラシに描かれていたものと一致した。チラシを描いた画家を訪ねると、その晩に開かれる作品展示会に絵の依頼主が一堂に会すると言う。