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May 11, 2023
みなさんこんばんは。
銀座の高級時計店に強盗が入ったそうですよ。緩和措置になってすぐですね。今日は巨大企業になったアップルの立役者が亡くなった後、会社に何が起こったかを描いたノンフィクションを紹介します。
AFTER STEVE アフター・スティーブ 3兆ドル企業を支えた不揃いの林檎たち
After Steve:How Apple Became a Trillon- Dollar Company and Lost its Soul
トリップ・ミックル
ハーパーコリンズ・ジャパン
「で、スティーヴって誰?」とこの本を手に取って聞く人はいないはずだ。業界の人でなくてもアップル創業者スティーヴ・ジョブズの名前は広く知られている。
自宅のガレージで作ったパソコンAppleが大ヒットし、友人達と起業。PC界の巨人IBMとの対決。まさかの追放劇からのリターンなど、後に映画化されるだけの波乱万丈さはある。56歳というのもあまりにも若き死で、彼を伝説の人物とするのに十分だ。
アップルも変わってしまったが、彗星の如く現れたマイクロソフト、Amazon、Google,Facebook,Twitterも長い年月の間に変わってしまった。登場して来た時は、新しいアイデアを持った有望企業が、優良企業になり、生き残るために少しずつ変わっていった。それは企業として必要な変化である。ただ、華々しく登場した時を知っているから「変わった」と感じるが、最近これらの企業を知った人達にとっては、最初から大企業にしか見えない。
しかし経営サイドから見ると、費用対効果を考えないわけにはいかない。費用を出すからには結果を出さなければならない。製品サイクルが非常に短くなっているため、アイデアを出す方も大変だ。スティーヴには物を言えなかった人達も、それ以外の人物には思う所があり、言ってもいいのだと考えている。
それでも企業は続けなければならない。その代償が原題にあるSoulと言いたいのだろう。そうそう柳の下にドジョウはいない。電気自動車にも進出しているらしいが、そろそろ企業のピークも過ぎているような気がする。
AFTER STEVE アフター・スティーブ 3兆ドル企業を支えた不揃いの林檎たち （ハーパーコリンズ・ノンフィクション ハーパーコリンズ・ノンフィクション NF84） [ トリップ・ミックル ] 楽天ブックス
銀座の高級時計店に強盗が入ったそうですよ。緩和措置になってすぐですね。今日は巨大企業になったアップルの立役者が亡くなった後、会社に何が起こったかを描いたノンフィクションを紹介します。
AFTER STEVE アフター・スティーブ 3兆ドル企業を支えた不揃いの林檎たち
After Steve:How Apple Became a Trillon- Dollar Company and Lost its Soul
トリップ・ミックル
ハーパーコリンズ・ジャパン
「で、スティーヴって誰?」とこの本を手に取って聞く人はいないはずだ。業界の人でなくてもアップル創業者スティーヴ・ジョブズの名前は広く知られている。
自宅のガレージで作ったパソコンAppleが大ヒットし、友人達と起業。PC界の巨人IBMとの対決。まさかの追放劇からのリターンなど、後に映画化されるだけの波乱万丈さはある。56歳というのもあまりにも若き死で、彼を伝説の人物とするのに十分だ。
アップルも変わってしまったが、彗星の如く現れたマイクロソフト、Amazon、Google,Facebook,Twitterも長い年月の間に変わってしまった。登場して来た時は、新しいアイデアを持った有望企業が、優良企業になり、生き残るために少しずつ変わっていった。それは企業として必要な変化である。ただ、華々しく登場した時を知っているから「変わった」と感じるが、最近これらの企業を知った人達にとっては、最初から大企業にしか見えない。
しかし経営サイドから見ると、費用対効果を考えないわけにはいかない。費用を出すからには結果を出さなければならない。製品サイクルが非常に短くなっているため、アイデアを出す方も大変だ。スティーヴには物を言えなかった人達も、それ以外の人物には思う所があり、言ってもいいのだと考えている。
それでも企業は続けなければならない。その代償が原題にあるSoulと言いたいのだろう。そうそう柳の下にドジョウはいない。電気自動車にも進出しているらしいが、そろそろ企業のピークも過ぎているような気がする。
AFTER STEVE アフター・スティーブ 3兆ドル企業を支えた不揃いの林檎たち （ハーパーコリンズ・ノンフィクション ハーパーコリンズ・ノンフィクション NF84） [ トリップ・ミックル ] 楽天ブックス
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