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July 10, 2023
テーマ： DVD映画鑑賞(13976)
カテゴリ： 大杉蓮
みなさんこんばんは。作家の平岩弓枝さんが亡くなりましたね。ひょんなことから酒造りを選ぶ女性の映画を紹介します。
恋のしずく
Love’s Water Drop
出演
大杉 漣 川栄 李奈 宮地 真緒 東 ちづる 津田 寛治 小市 慢太郎
農大で醸造学を研究している橘詩織はワイナリーでの研修を夢見ていたが、西条の老舗酒造で研修を受けることに。やる気のない蔵元の息子や、病に伏している蔵元、厳格な杜氏、そして米農家でもある蔵人・美咲らのもとで実習を開始する詩織だったが、慣れない作業に失敗ばかり。そんな矢先、蔵元がこの世を去り、老舗の蔵は存続の危機に立たされる。
川栄李奈が映画初主演を果たし、広島県東広島市の銘醸地・西条で酒造りや恋に奮闘する理系女子役を演じた。現地を中心にオールロケ撮影。本作の収益の一部は西日本豪雨の復興支援活動に寄付。
タイトルで検索したら伊東ゆかりさんの曲名が。でも今回の雫は酒にかけている。西洋のオサレなワイナリーに研修にいきたかったのに、よりによって親子対決はあるわ、そう売れてもいない酒蔵の研修なんて！とまず失望＆反発から始まるあるあるストーリー。予定調和の世界なので、詩織は日本酒の世界に魅せられていく。これが大杉漣さんの映画としての遺作。うーんこれでよかったのかなあ。総理大臣も演じたことがあるのに。映画の中でもなくなってしまうんですよね。どちらかというと映画よりもドラマでまとめた方がよかったのでは。醸造工程がはしょられてどうしても恋愛パートが多くなってしまったのも残念。たまには恋愛パートを脇に置いて、仲間意識で男女が繋がって一つの目的に向かっていくというストーリーでもいいんですよ。せっかくご当地で撮っているのだからメインの酒をじっくり見せればよかったのでは。一般観客には飽きられると避けた？七つ橋渡りの伝説もご当地ならではのものだから、途中過程だけじゃなくちゃんと見せてほしかった。ご当地映画にすればよかったのかもしれないが、やはり売れると見込んだ恋愛要素に傾いて作ったということか。
恋のしずく [ 川栄李奈 ] 楽天ブックス
恋のしずく
Love’s Water Drop
出演
大杉 漣 川栄 李奈 宮地 真緒 東 ちづる 津田 寛治 小市 慢太郎
農大で醸造学を研究している橘詩織はワイナリーでの研修を夢見ていたが、西条の老舗酒造で研修を受けることに。やる気のない蔵元の息子や、病に伏している蔵元、厳格な杜氏、そして米農家でもある蔵人・美咲らのもとで実習を開始する詩織だったが、慣れない作業に失敗ばかり。そんな矢先、蔵元がこの世を去り、老舗の蔵は存続の危機に立たされる。
川栄李奈が映画初主演を果たし、広島県東広島市の銘醸地・西条で酒造りや恋に奮闘する理系女子役を演じた。現地を中心にオールロケ撮影。本作の収益の一部は西日本豪雨の復興支援活動に寄付。
タイトルで検索したら伊東ゆかりさんの曲名が。でも今回の雫は酒にかけている。西洋のオサレなワイナリーに研修にいきたかったのに、よりによって親子対決はあるわ、そう売れてもいない酒蔵の研修なんて！とまず失望＆反発から始まるあるあるストーリー。予定調和の世界なので、詩織は日本酒の世界に魅せられていく。これが大杉漣さんの映画としての遺作。うーんこれでよかったのかなあ。総理大臣も演じたことがあるのに。映画の中でもなくなってしまうんですよね。どちらかというと映画よりもドラマでまとめた方がよかったのでは。醸造工程がはしょられてどうしても恋愛パートが多くなってしまったのも残念。たまには恋愛パートを脇に置いて、仲間意識で男女が繋がって一つの目的に向かっていくというストーリーでもいいんですよ。せっかくご当地で撮っているのだからメインの酒をじっくり見せればよかったのでは。一般観客には飽きられると避けた？七つ橋渡りの伝説もご当地ならではのものだから、途中過程だけじゃなくちゃんと見せてほしかった。ご当地映画にすればよかったのかもしれないが、やはり売れると見込んだ恋愛要素に傾いて作ったということか。
恋のしずく [ 川栄李奈 ] 楽天ブックス
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