映画・海外ドラマ・本 ひとこと言いた~い

映画・海外ドラマ・本 ひとこと言いた~い

カレンダー

お気に入りブログ

ランチは町中華 New! ちーこ♪3510さん

マイ・インターン New! ジャスティン・ヒーハーフーさん

大麦はチクチクして… 天野北斗さん

憂きも一時 小烏丸の”てる”さん
いもたこなんきん クロ麻呂さん

プロフィール

hoshiochi

hoshiochi

キーワードサーチ

▼キーワード検索

全て | 料理&お菓子&旅&演劇&その他2 | フランス映画 | 韓国ドラマ・赤と黒(ナップンナムジャ) | その他の地域の映画&ドラマ | アメリカ映画 | 韓国映画 | 真田広之 | 韓国ドラマ | アメリカドラマ | その他のジャンルの日本の小説 | 日本のミステリー小説 | イギリスドラマ | よしながふみ漫画&ドラマ&映画大奥 | 漫画・アニメ | 日本ドラマ | 中国&台湾映画 | 日本の作家が書いた歴史小説 | 海外のノンフィクション・エッセイ・その他のジャンル | 東欧・ロシア映画 | イギリス&アイルランド映画 | オランダ映画&オランダドラマ | 北欧映画 | その他のジャンルの海外小説 | 日本の絵本・童話・児童書・ティーンズ小説 | 日本作家によるノンフィクション&エッセイ・その他のジャンル | 日本映画 | 海外の絵本・童話・児童書・ティーンズ小説 | カナダの映画&ドラマ | ドイツ映画&ドイツドラマ | 日本のファンタジー小説 | 海外のミステリー&ファンタジー小説 | 堺雅人 | 日本ドラマ:歴史ドラマ&時代劇 | 三浦しをん:まほろ駅前シリーズ | 山田風太郎 | 香川照之 | 松山ケンイチ | 海外の作家が書いた歴史小説 | ジェイク・ギレンホール | イギリスドラマ:SHERLOCK | 塩野七生 | 吉田鋼太郎 | イタリア映画&イタリアドラマ | ローズマリー・サトクリフ | 大杉蓮 | ベネディクト・カンバーバッチ | インド映画 | 長谷川博己 | 内野聖陽 | 林遣都 | ムロツヨシ | ジョシュ・オコナ― | 井浦新 | 菅田将暉 | ディーン・フジオカ | 台湾ドラマ&中国ドラマ
April 20, 2024
XML
カテゴリ: アメリカ映画
みなさんこんばんは。アメリカの複数のメディアは政府当局者の話として、イスラエルがイランを攻撃したと伝え、今月13日から14日にかけてのイランの大規模攻撃に対する対抗措置に踏み切ったものとみられます。今日はボギーが新聞記者を演じる映画を紹介します。

デッドラインU・S・A
Deadline U.S.A


監督&脚本
リチャード・ブルックス

出演
ハンフリー・ボガート エド・ベグリー エセル・バリモア キム・ハンター
ウォーレン・スティーヴンス マーティン・ゲーベル

音楽



 進歩的で先鋭な新聞ザ・デイの編集長エド・ハッチソンは、意気消沈していた。ザ・デイのオーナーであるジョン・ガリソン夫人からこの新聞が、スタンダード社に売却されることになったと知らされたのだ。自分が確信を持ってしてきた仕事ができなくなる。亡き夫の意志を継いでオーナーを務めるガリソン夫人も、この話には乗り気でなかったが、2人の娘が積極的なのだ。エドの必死の抗議も受け入れられず、2日後にザ・デイは、正式に売却されることになつてしまった。心が晴れないままに、エドは、前妻のノラのもとへと出かけた。エドはノラに対して、未だに未練を抱いていたが、彼女の方は新聞のことばかり考えているエドに愛想が尽きていた。翌朝ちょっとした事件がもちあがった。記者のバロウズが、数人の男たちに襲われ重傷を負ったのだ。黒幕はわかっていた。暗黒街のボス、トーマス・リエンツィだ。リエンツィの犯罪の数々の証拠を掴んでいるバロウズが、そのことを記事にする準備を始めており、それで、妨害してきたのだ。怒りに燃えるエドは、漫画や社説など、あらゆる手段を用いてリエンツィを叩いた。その頃、リエンツィは、ショウガール殺人事件の容疑で、検察当局から査問を受けていた。この事件をきっかけに一挙にリエンツィ糾弾に乗り出すエド。殺されたショウガール、サリーは、リエンツィから20万ドルを預かっていたが、その金を返さなかったために殺されたことを、サリーの恋人シュミットから聞き出すことに成功した。しかし、そのことをシュミットが供述書に署名しようとした矢先、彼はリエンツィの手下に殺されてしまった。しかし、そんな時、サリーの母親が20万ドルを持って現われた。彼女はザ・デイの報道の姿勢を信頼してすべてをまかせると言ってきた。20万ドル以外にもリエンツィの悪事を記した一冊の日記帳も持っていた。リエンツィの脅しにも屈せず、エドはすべてを公表しようとする。一方、エドの嘆願にもかかわらず、新聞の売却が法廷から言いわたされた。その日、リエンツィ糾弾の記事を輪転機が印刷するのを見つめるエドの姿があった。

 報道の自由は尊重されるべきだ。そんな事は言われなくてもわかっている。しかし、SNSが発達し、誰でもどこでも自由な意見を言えるはずの現代社会でも、報道の自由は脅かされ続け、時には報道人は攻撃の対象となる。香港のリンゴ日報の例が明らかだ。

 まず職場を奪われ、監視され、国にもいられなくなる。それでも真実と正義を求めて立ち上がる報道人たちは、いつの時代もいるはずだ。この先の未来も。

 ハンフリー・ボガードは、にやにや笑いながら両方のいい所を取っていく役もできるが、今回は硬骨漢の報道人を演じる。デッドラインとは締め切りのことだが、映画ではもちろんそれだけの意味ではない。私たちのデッドラインも、知らぬ間に近づいているのかもしれない。


『大都会の牙』というタイトルでTV放映された。報道の自由と社会正義のために犯罪組織と闘う新聞社の編集長の活躍を描く。


新品北米版Blu-ray!【デッドライン USA】 Deadline U.S.A. [Blu-ray]!<リチャード・ブルックス監督作品> ​​ RGB DVD STORE/SPORTS&CULTURE






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  April 20, 2024 08:22:30 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: