2026.09.09
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カテゴリ: AI小説



今日は少し曇りで昨日よりは涼しい。
AIをうまく使えばイラレの作業がもうちょっと簡単にならないかといろいろやってた。
何となくわかってきたけど、みんな最初から分かってて使ってたのだろうか?

今日は何の日

重陽の節句・菊の節句
救急の日
世界占いの日
チョロQの日
栗きんとんの日

男色の日
カーネルズ・デー
手巻寿司の日
秋のロールケーキの日
九九の日
親子でCOOK(くっく)の日
食べものを大切にする日
きゅうりのキューちゃんの日
骨盤臓器脱 克服の日
知恵の輪の日
ポップコーンの日

肌トラブル救急(QQ)の日
救缶鳥の日
オオサンショウウオの日
ココカラダの日
健康美脚の日

グーグーの日
ワクワクの日
二桁かけざん九九の日
美肌へ導く、化粧水の日
日本の食文化・燻製(スモーク)の日
魅学アカデミーのミューズの日
ペットも救急の日
おうちで美顔器の日
人工内耳の日
カリフォルニアワインの日
SIAA抗菌の日
薬をただしく飲む日
Bakeful Day
日本クラシックホテルの日
Q-Bang!の日
クレープの日
パソコン検定の日
えのすいクラゲの日
モンテール・スイーツの日
歯ヂカラ探究月間

男色の日というのがあるとはじかれるみたいなので削除してます。

タイトル『湯守りは、客を数えない』

山奥の湯ノ影集落では、秋の満月になると「湯迎え」という奇妙な祭りが行われる。
村人たちは夜半、温泉宿の明かりをすべて消し、各家から一つずつ料理を持ち寄る。栗、川魚、菊の酢の物、濁り酒。料理は誰もいない露天風呂のまわりに並べられ、その数だけ小さな提灯が灯された。
ただし、絶対に人数を数えてはならない。
たとえ見知らぬ者が混じっていても、名を尋ねてはならない。
そして午前零時、湯守りの女が「温泉」と書かれた提灯を持って現れたら、全員で目を伏せる。
それが、この土地に三百年続く決まりだった。
民俗学を研究する久世透が湯ノ影を訪れたのは、祭りの三日前だった。
過疎化で住民は十五人。翌年には最後の旅館も廃業し、祭りは今年で終わるという。
「なぜ人数を数えてはいけないんです?」
久世が訊くと、村長は囲炉裏の火を見つめたまま答えた。
「昔、湯に浸かった旅人が、村人を数えたんだと。すると一人多かった」
「その一人は?」
「わからん。顔を確かめようとした者から、順に消えたそうだ」
いかにも昔話らしい。
だが久世は、祭りの供物に奇妙な点を見つけた。必ず人数より一膳多く用意されるのに、翌朝にはすべての皿が空になるという。
獣なら痕跡が残る。誰かが食べているなら、足跡があるはずだ。

祭りの夜。
杉林に囲まれた温泉街は、赤い提灯の光だけに沈んでいた。十五人の村人が焚火を囲み、久世を含めれば十六人。
――いや。
階段の上に、見知らぬ老婆がいた。
誰も紹介しない。誰も見ようとしない。
久世は胸の中で人数を数え直した。
一、二、三……十六、十七。
確かに一人多い。
やがて、水音とともに若い女が現れた。
紺の着物をまとい、片手に料理、もう片方に「温泉」の提灯。月明かりに浮かぶ顔は、古い人形のように白い。
村人たちは一斉に目を伏せた。
しかし久世だけは見続けた。
女は老婆の前に膝をつき、料理を差し出した。老婆はそれを食べるのではなく、湯気ごと吸い込んだ。すると皺だらけだった顔が、少しずつ若返っていく。
老婆の着物の柄。
髪飾り。
そして横顔。
すべて、提灯を持つ若い女と同じだった。
「あなたは……同じ人なのか」
久世が口にした瞬間、村人たちが息を呑んだ。
若い女が、初めて彼を見た。
「数えましたね」
久世の背後で温泉が激しく泡立った。湯気の中から、いくつもの顔が浮かび上がる。男、女、子供、旅人。どれも目を閉じ、眠るように湯の底を漂っていた。
村長が震える声で言った。
「この湯はな、人を若返らせるんじゃない。村の時間を、ひと晩だけ巻き戻すんだ」

三百年前、土砂崩れで村人のほとんどが生き埋めになった。生き残った湯守りの娘は山の神に願った。
村を元に戻してほしい、と。
願いは叶った。
ただし毎年、祭りの夜だけ。
湯ノ影の住民は一年かけて老い、満月の夜に一年前へ戻る。戻るためには、現在の自分と一年前の自分が一度だけ同時に存在する。だから祭りでは、必ず一人多く見える。
人数を数えることは、その重なった時間を切り分ける行為だった。
「じゃあ、数えた僕はどうなる?」
若い湯守りは悲しそうに提灯を差し出した。
「切り分けた人が、余った一人になります」
翌朝、久世は無人の温泉街で目を覚ました。
旅館は朽ち、提灯は破れ、焚火には苔が生えていた。湯ノ影集落は、三百年前に土砂崩れで滅びた場所として地図に記されていた。

一年後の満月。
廃村を訪れた大学生たちは、温泉跡で奇妙な祭りを目撃した。
村人は十五人。若い湯守りを入れて十六人。
そして一番端には、見知らぬ男が座っていた。
大学生の一人が指を差し、人数を数え始める。
久世は必死に首を振った。
だが声はもう、湯気にしかならなかった。

おわり

数を数えてはいけないっていうのばっかりだなぁ。







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最終更新日  2026.09.09 19:05:49
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