PR
Keyword Search
Calendar
Category
Comments
Freepage List
EURO2012は様々なゴールシーンがあったが、一番印象に残っているのはピルロのチップキック。チャンピオンズリーグに続く欧州サッカー最高峰の舞台であるEUROの準々決勝で、 まさかチップキックをやるとは誰もが思わなかったはずだ。
ピルロはPKの場面を振り返り、「GKはとても気合いが入っているように見えたから、あのように蹴ろうと思った。あのように蹴る方が、ゴールは簡単だった」とコメントしている。
個人的にはワールドカップ2010でイタリアが体たらくに終わってしまったのは、司令塔ピルロ不在(第1戦、第2戦欠場、第3戦途中出場)の影響がかなりあったように思っているが、ACミラン在籍時、カルロ・アンチェロッティ監督寵愛のもとで構築されたピルロシステムは一世を風靡したものだ。後方からの長短を織り交ぜた変幻自在のパスは正確無比に相手陣営の急所を突き、味方も敵も感服するほど。自陣からのロングパス一本がシェフチェンコの足元に届き、電光石火の早業で右足を振り抜くや否やボールがネットに突き刺さるのを何度見たことだろう。相手からすれば常に後方に居るピルロを注意しておかなくてはならないために、より一層の神経を使わなくてはならないのだ。
パオロ・マルディーニはかつてこう言っている。強国同志ががっぷり四つに組んだとき、勝敗を決するのはどちらがより生きたいと思っているかだと。だとすれば実際にフタを開けてみないとその予想は難しいが、イタリアには規格外の人間が一人だけいる。エジムンド同様に社会規範何のその。ひょっとしたらEURO決勝戦で戦うという重圧を発憤材料に転化する術をすでに身につけているかもしれないのだ。レッドカード・PK戦で優勝の行方が左右されないことを切に望みたい。
関連記事
●2012年06月30日 EURO2012-ドイツ戦で見せたイタリアの選手の機能美
●2012年06月24日 EURO2012-スペイン対フランスを見た感想
●2012年06月17日 EURO2012-ボールを芯でとらえることの難しさ
●2012年06月16日 EURO2012-フランス対ウクライナを見て
●2012年06月10日 EURO2012-オランダ対デンマークを見た感想
●2012年06月09日 いよいよEURO2012が始まった
●2012年06月03日 EURO2012のグループリーグ展開予想
●2012年06月02日 EURO2012が6月8日に開幕
●2012年05月27日 チェフ1/64の確率とCL優勝を決めたドログバの一撃
●2012年05月20日 マンチェスターUで香川選手は活躍できるのかどうか?
●2012年04月01日 男子オリンピックサッカーで勝つことに価値はあるのか?
●2011年12月24日 クラブワールドカップ決勝戦を見た感想
●2011年12月18日 クラブワールドカップ決勝戦を前にして
●2011年12月11日 バルセロナの哲学を語るシャビとイニエスタ
●2011年12月04日 EURO2012の抽選結果が面白い
●2011年10月30日 プレミアリーグ・揺らぐ放送権商法
●2011年05月01日 レアル・マドリー対バルセロナ試合後の喧騒
●2011年02月20日 CL BEST16 1st アーセナルvsバルセロナを見て
●2011年01月22日 ロナウジーニョ移籍について思うこと
●2010年12月05日 クラシコ・バルセロナ対レアルマドリード戦を見て
●2010年11月07日 何でいつもそこにいるんだ?インザーギ!
●2010年10月03日 反逆のFWイブラヒモビッチ、大いに吠える
ブラジル・ワールドカップ決勝戦が行われ… 2013年12月24日
ファルカオのいるコロンビアと対戦するこ… 2013年12月08日
ワールドカップの組み合わせを見ていたら 2013年12月07日