ふさの国から 晴走雨読パパの日記帳

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2021.04.14
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テーマ: 読書(10125)
カテゴリ: 読活(読書)
​​​​​ ​手元に置いておきたくなる本です。​
小説なので、座右の書というには大袈裟ですが、何かの拍子につい手が伸びるような。
この本は、まさにそんな本です。

​「海の見える理髪店」​ のラスト。
理髪店の店主であり、父親のセリフ。
あの、お顔を見せていただけませんか、もう一度だけ・・・
いえ、前髪の整え具合が気になりますので・・・。
プロフェッショナルに徹しながら、感情を垣間見せるこのセリフ。
自分の波長とぴったりです。

​「遠くから来た道」​
キャリーバックを転がしながら、何かに守られていることを感じながら、
東京へ帰る場面のすがすがしさ。

そして、 ​「成人式」​ のラスト。
「いち 足す いち は?」
二十歳になっても父親からカメラを向けられたら、言うにきまっているセリフを
心の中でつぶやく。
可笑しくて、悲しくてたまらない。

​どの短編の家族も忘れられない。何度も読んでしまいそうです。​











​​​​​





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Last updated  2021.05.03 23:37:50 コメントを書く


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