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続きから。どーせ、近所の畑のおじいさんだろと思って会釈をするがここらの人は滅多に会釈を返してはくれぬ。そしてまるで不信人物を見るようにこちらを見たまま車で通り過ぎるのが常である。そのGさんも僕の会釈は無視し、緊張の面持ちで車から降りてきて一言。「なに飼っとる」余りにもブシツケな質問に一瞬某グループの人かなんかでまた文句でも言いに来たのか?と思いちょっと警戒する。「なにって、鶏ですけど・・・・・」近くの農場のMさんと言う人にここで鶏を飼い始めたと聞いてやってきたと挨拶した。なーんだ。何飼ってるか知ってたんじゃんか。だが、私はそのM氏を知らぬ。見せてくれと言い、勝手に鶏舎に歩きはじめる。なんて自分勝手なGさんなんだ。と思ったものの、近所の人なら今後のお付き合いを考えて対応せねばならない。もちろん鶏舎の中へは入れず外から案内する。そしていきなり、「2、3羽譲ってくれ」「えっ!?あ、いや・・・・・」「あんたの言い値で構わん」「・・・・・・」唖然。金で解決しようってか?私がどんな思いで今日に至ったのか、どんな思いで一羽一羽を可愛がっているのか。それをいきなり訪ねて来て、クレ!というのか?Gさん曰く。孫が鶏を飼いたいというので探し回っているのだそうだ。この近くで土佐ジローを放し飼いしてる、いちえん農場さんにもお願いしたけど注文すると今から最短で5月までかかると言われたそうだ。当然だ。僕だって上甲育孵場さんに無理言って3ヶ月待ちでようやく分けてもらったんだから。それもしゅりの里の藤田さんの紹介だから無理がきいたというもんだ。普通の工場養鶏なら1万羽の単位で購入するので、たったの500羽なんかであんまり無理なことは言えない立場なのだ。そんな経緯や就農で千葉から来た経緯などを丁寧に説明してようやく納得してもらえた。しかし、知り合いでもないのに金出すから鶏くれなんて言って誰がくれてやる人がいるだろうか?絶対的なコミュニケーション能力の欠如。こんなやり方では例え1羽10万で、と言われても譲らないだろう。あ、10万なら考えるかな。って金の問題じゃないよ。営業でも接客販売でもそうだけど、デキる人は必ず相手の心に寄り添って考え、どうしたら納得してもらえるかを考えるものだ。この場合なら、Gさんが何故鶏が欲しいか、孫がどんなに可愛らし子供で、どんな経緯から鶏を飼いたいと言ったのか。それらを感情を込めて語ってくれ、写真の一枚でも見せてくれたら僕の心も動いたかも知れない。いや、子供好きな僕のことだ。きっと泣く泣くでも1羽なら譲ったことだろう。自分の目的を果たすためにまず相手の心に寄り添う。これができねば人は動かない。金や権力で人を動かそうなんて自己肥大な独裁者のすることだ。商売っていうのは金額の多寡ではなく、誰だって気持ちよくお金を払いたいし、また気持ちよくお金をもらいたいものなのだ。例えGさんが1羽100万でご購入なさっても私の心には大切なものを踏みにじられた嫌な気分が残り、二度と来ないで欲しいと願うに違いない。ともかく、Gさんは去った。孫を可愛がる気持ちはわかるので今度お孫さんを連れて遊びにいらっしゃいと伝えたら少し喜んでいた。ま、藤田さんによるとこういう勝手な人達が今後増えて行くようなので、懸念材料の一つである鳥インフルエンザ対策として生石灰を播いておいた。ホントは家畜保健所から支給される生石灰なのだが納品が遅れているそうだ。ので、仕方なくしゅりの里からパクってきた。鶏舎の周りも。通常、大体1-2時間に一度は鶏舎内に入り鶏たちの観察と餌の残量チェックをしている。何度目かのこの日の巡回中、またしてもハケーーーン!更にも一個、キターーーー!!昼から。鶏舎内の枯草が減ってきたのでセイタカアワダチソウの枯草を追加してやることに。そろそろ外も慣れて来たようだ。新しい枯草を入れてやる。外で作業していると久々に彼女の姿が。渡り鳥となって北上してしまったかと思ったぞ。拾ってきた卵を洗って。この時期の卵はまだ身体が充実していないこと、餌が産卵用に変えてないこともあり美味しくないそうだ。なのでちょっと食べるのをためらっている。昨年10月にプランター栽培を始めた菜花。大工仕事で忙しくてうっかり水やりを怠り枯れかかっていたのを救出のため農場に持ってきた。種採って増やすかな。さて、飼料庫の荷物整理の一環として事務所側の机を作ろう。と、思って材料を切ったり測ったりしてたらしゅりの里の社員、福留くんが遊びに来てくれた。一緒に鶏舎を見たりして楽しい時間を過ごす。彼が言うには初めの卵は美味しくないから産卵箱にイミテーションとして入れとけばいい、とのことだった。それをまねて鶏達は産卵箱で産むようになるのだそうだ。あ、そう言えば南国市の土佐ジロー養鶏の嶋崎さんとこで産卵箱に転がってたゴルフボールって・・・・・そういうことか。福留くんも去り、鶏舎の見回りに。っていうかもう17時だ。炊事洗濯風呂に帰らねば・・・・・・なんだか一日があっという間に過ぎてしまう。そういや、鶏舎の水場の水漏れを藤田さんから指摘されていた。確かに、びしょびしょ。鶏が上に載って樋が歪み水がこぼれるのだ。なんとかせねば・・・・・・と閃いたのが最も単純な方法。水面の位置を下げればいいじゃねーか。ってことで粘土のダムを潰して低くした。これで鶏が載ってもこぼれない。なんて単純な。そしてまたしても卵ゲッツ!最低気温。最高気温。夜戻って来て机を作る。テレビがアレだけど、ま、事務所らしいな。さて、次は本棚と書類棚を作るか。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.28
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今日で2月もおしまい。あ、そういや高知県にやってきて早一年が経つんだよな。夢と希望にあふれて凍てつく大豊に降り立ち、そこを去り、そして今当初の予定になかった高知県南西部の四万十川流域で希望の養鶏をスタートしている。人生は今生の己の意志とは無関係にまるでサイコロのように転がり続ける。あの頃、最短で半年、最長でも1年後には農業研修を終え就農しようと思っていた。その目標はいろんな幸運が重なり達成できた。しかも農業研修制度とかお役所の補助を一切使わずに。ふとした縁で窪川アグリ体験塾に入り約4ヶ月間就農における情報を集めた結果、色々縛りとかあるメンドクセー研修制度を諦めた。更に寺尾さんとの縁があり、黒潮町に就農するつもりでここ四万十市における前職のバイトを見つけて四万十市へ移住。当初そのバイトを今春まで続け、100万ほど貯金してから就農しようと思っていた。が!かくかくしかじかでたったの3ヶ月半でそのバイトを辞めることになり、もうメンドクセーからいきなり就農しちゃえってことで準備を始めたのが昨年11月。そこからはトントン拍子。10月末日でバイトを辞めてその翌日11月1日には現ねはんの里の農地が見つかっていた。いや、正確に言うとその一週間ほど前にここらの農地の管理人さんと会う約束をしていたのだ。ただ、その理由は前職のあるプロジェクト候補地を探すため。その面会日が奇しくも1日だったという訳だ。何もかもタイミングを合わせたように事が進み、更に色んな協力者が僕の退職に合わせるかのごとく現れ、そしてバイト辞めてからなんと約3ヶ月半でスピード就農。しかも今、とても頼りになる先輩養鶏家の藤田さんの指導の下順調にスタートを切り、更に本来就農者が最も苦労するであろう販路までもお世話になれるのだ。これは奇跡か?この前の就農祝いの時。タケちゃんがボクに、「池田さんは何か持ってる」 と言っていた。確かに。ゼロから、身寄りのない土地で。お金もそれほどかけず、更に就農前から販路も確保できてしまうなんて・・・・・池田はみんなから何か持っていると言われ続けてきました。今日何を持っているのか確信しました・・・・・・・それは・・・・・・胡散臭さです! 人間的なテケトーさです。エエ加減な精神性です。あらっ。締まらねーぞ。ともかくいと感慨深げ。あ、1年前のブログも見といてくれよ。ま、今日は雨だからちょっとゆっくりブログを書いてます。2月末頃のこの雨の事を催花雨(さいかう)というそうですね。花を促す雨。あ、ゆっくりブログ書いてる場合じゃなかった。今日こそ定植待ちの桜さん達を植える時ぞ。じゃ、ささっと昨日のレポート。朝から天気悪し。いと悪し。でも雨降ってない。ウルトラマンから餌箱増設の緊急指令が来たので昨日のに加え更に段ボール箱を半分に切って餌箱を二つ増設した。餌箱が多い方が良いのは均等な成長を図るためである。少ないと弱いものの成長が遅れることになり、ひいては産卵が揃わないということにもつながってしまう。しかし、最近僕に慣れて来たのはエーけど目の前で横たわって道塞ぐのは止めてくれ。踏んじまうぞ、チキンさんよ。昼前、晴れ間が見えてきたな。とホっとしていると軽トラがやってきて目の前で停まった。中からじっと見ているのは見知らぬ70代くらいのおじいさん。どーせ、近所の畑のおじいさんだろと思って会釈をするがここらの人は滅多に会釈を返してはくれぬ。そしてまるで不信人物を見るようにこちらを見たまま車で通り過ぎるのが常である。そのGさんも僕の会釈は無視し、緊張の面持ちで車から降りてきて一言。字数制限のため一旦切ります。続く。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.28
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昨日で農業生活が5日間終わった。なんだか無我夢中で過ぎてしまった。ってほどではなかったな。うん。ただ夜起こされるので寝不足になるだけだ。ま、一つ言えるのは、想像以上に楽しいってことだ。これから何を作ろうとか、何を植えようとか、全部自分の思ったままに未来が開けている。そう考えるだけで宮仕えのサラリーマンにとっては楽しいだろう。僕の場合は既にサラリーマン辞めてから2年半も経つからそういう自由感はあんまないけど。ともかくこれからどこに何を植えて、作ってとか考えると楽しい。いや、僕がホントに楽しいのは鶏さん達とのコミュニケーションである。最近では僕が鶏舎に入って行くと一瞬少し後ずさりするものの、すぐに喉を鳴らして近寄ってくる。そして足をつつかれる。僕にとっては500羽のペットを飼っているのとおんなじ。これは野菜を栽培する農業では味わえない。意識のある生命と触れるのは楽しい。はい。つべこべ難しいこと言ってないで5日目、昨日のレポート。朝日。毎朝の仕事としてはまず鶏舎の見回りから。目的は鶏達の健康状態の観察・餌の残量チェック・温湿計のチェック・鶏舎内の異常チェックなどである。そして運動場側の扉を開け放つ。僕が歩いて外に出て行くと若い雌鶏たちがついてくる。まるで朝の散歩だ。最低気温。昨朝は結構冷えたようだ。昼間でも止まり木に上がる鶏たちが増えた。餌箱を増設。さて。飼料庫側に大工道具やらをたくさん置いてあり、毎朝の飼料配合作業に支障がある。これを解決するために事務所側に大工道具を置く棚を作ろう。丸ノコでテケトーに板をカットして行く。いや、もちろんちゃあんと測ってありますよ。二段目までできた。ベンチのようなつるっとした棚だ。でもこれで充分だ。シンプル伊豆ザベスト!三段目まで完成。横に冷蔵庫を置いた。後はPCデスクと本棚を作るか。ホンとは棚を支えるL字のアングル部分も木で自作してもいいんだけど、きっと3倍位時間がかかる。一応今の時期は鶏さんたちの作業を優先させるべきだ。と、偉そうに判断して一個100円~300円の大小アングルを購入した。昼ごろ鶏舎を見に行くと止まり木に若い雌鶏がたくさん止まっていた。そろそろじゃね?暖かい。寝不足の目には光が眩しい。いい加減定植してやらんとな。彼女らも。夜巡回。昼間の予測より止まり木に登る雌鶏たちは少なかった。それでもざっと10羽ほどは止まってる。藤田さんによると3分の1位登れば安心だと言うけど・・・・・・170羽?そんなに止まれるのかな。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.27
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昨日のレポート。俺的農業生活4日目。昨日は異様に暖かかったな。朝焼け。雲海。ここ四万十は地理的に山に囲まれた四万十川の中洲に位置するため霧の発生が多いようだ。青みを帯び始めた空に有明の月も。ねはんの里の農場も霞んでいる。しゅりの里のお古の給餌器の出が悪いのでサンダーやらドリルやらでたくさん穴を開けてやった。日が上がると霧が晴れた。そういや、ここねはんの里は四万十川から1キロほどしか離れていない。いつもの写真で言うとこんな感じだ。何気に事務所の壁は殺風景なので絵をかけてみた。どーよ?東山魁夷氏の絵と天井の板を一枚外しただけの間接照明が絶妙にマッチしてるんじゃねーか?午後から。3日分の睡眠不足のためか眠い。やることたくさんあるのに、と思っても気力がなくて体が動かない。人間は心で動くのだ。こういう時は焦らず寝ちゃえ、ってことで昼寝。1時間半ほどで目が覚め気力も回復。だがもう日がだいぶ傾いている。帰って炊事・洗濯・風呂に入って来なきゃ。なんだかアパート代がもったいないな。仮設運動場から鶏達を鶏舎に追い込む。まだあんまり出ないくせしていざ入れと言うと中々入らない。頼むからエサやるおじさんの言う事きいておくれ。昨日の最高気温。ポカポカだったものなぁ。夜、見廻りに行くとまたしてもスロープの上で止まり木に登らない奴らがおった。先頭が止まり木に移らないので後がつかえて順番待ちになっているのだ。でもだいぶ登りやすくはなったみたい。夜は静かに寝るようになったし、もうそろそろ宿直終わりになるかよ?↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.26
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くそっ、折角書いたブログが今消えてしまった。ので、もうめんどくせーから写真だけ。昨日と一昨日のレポートね。2日目の朝。温湿計をチェック。よー喰うな。運動場を作ろう。ポールを立て、包囲ネットを張り、上部も囲って完成。この日は夕方から雨。雨音に紛れて鶏達の過敏も収まったようだ。静かな雨と共に夜が更ける・・・・・はい、三日目。朝鶏舎の様子をチェックしに行き、ふと足元を見ると・・・・・初卵ゲッツ!でもちょっと早すぎだぞ。この日も朝から雨。2日目まで1日分の餌しかやってなかったけど、朝餌の残量をチェックしたらそろそろ無くなっていた。ので取りあえず1日の半分量の飼料を配合。まだ段取り悪くてブランチっぽい時間帯になってしまったので猛烈に寄ってきて食べだした。そして、運動場を開放。おっかなびっくりで1メートルしか出てこない。初卵を洗って写真撮ってみた。ああ、神々しい。昼前から雨が上がり晴れてきた。じゃ、鶏舎に棚を作ってやろう。こんなもんチャラっと完成。しっかし、お前ら一日中よう喰うな。ウルトラマンにスロープを改良するように指摘されていたのでなんとかすることにしよう。途中、鶏さん達とお外で戯れる。よし、スロープこんなんできましたけど?水場の周りがグチャグチャだったので溝を切って排水をよくしてやった。さ、次は・・・・・・スピーカー分離型のステレオをストレッチ・フィルムで巻き巻き、後藤マキマキ。更に波トタンの屋根をかぶせて。鶏舎に設置。あ、こういうことだったのね。流す曲はもちろん、「彰晃マーチ」しょーこー しょーこー しょこしょこしょーこー♪ と。産卵率を300%にするための洗脳。ま、もうすぐ広大な敷地に放してやるからな。電球を3個⇒1個へと減らした。はじめの10日位は夜になると不安がるので電気はつけっ放し。でも少しだけ慣れて来たようなので1個で充分だろう。この日は寺尾さんの呼びかけで西尾くんとタケちゃんがここまで来てくれて就農のお祝いをしてくれた。豪華な料理。みんな金無いのにお土産まで。皆が去った跡。ねはんの里、初うたげ。みんなが集まれる場所になればいいよなぁ。眠い目をこすりながら夜の巡回。まだ登れないようだ・・・・・2日目は夜中に騒ぐ音で起こされた、そして毎日3時前から一番鶏が鳴きはじめる。寝不足。早く止まり木に止まって安らかに眠るようになってくれよ。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.25
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今、雨が降っている。そしてとても眠い。昨夜はねはんの里開園初日。何かあるといけないので宿直当番をしていた。ま、ともかく朝8時に鶏が搬入されるので少し前、7時半に着くように出発。天気がいい。昨夜の格闘の続きはどうなったのか気になるところだが、それどころじゃなかった。農場に到着すると既にでっかいトラックが止まっており、更に地元のおっちゃんらが数人取り囲んでいた。おっちゃんらの中には毎日散歩で見かける人も居る。どうやら朝一で農業用水を溜めるタンクの掃除みたいな仕事があったらしい。そんな偶然のタイミングでみんなに見守られる中、養鶏場のトラックが鶏舎の前まで入ってきた。私は藤田さんに言われていた、止まり木にスロープを設置する作業を急いで行った。と、言っても板を木ネジ一本で留めるだけだが。そして、いよいよその瞬間がやってきた。ねはんの里一代目のチキンさんらだ。この台車一台に鶏が100羽ほど入るらしい。鶏舎の入り口までトラックが入れるので楽ちん。僕はただ見てるだけ。じゃ、搬入の様子を写真でズラーッと紹介します。ウルトラマンによると鶏舎に入れたてはもの凄く過敏になっているのでそっとしといた方がいい、とのことだった。そこで暫くしてコソっと鶏舎の外から様子を見に行く。500羽という数字をなめていた。これじゃウォーリーを探せ!状態だろ。後で何とかしてやらぁな。そうそう。早速エサの準備せねば。測りは安いから体重計で代用だ。トウモロコシのいい匂い。バタバタっという音と共に鶏達の警戒音が聞こえたので見に行ってみると、ウルトラマンがくれた三原村産の凶悪な鳥類二匹が格闘していた。静かにせんかい。ま、エエわ。餌を新品攪拌機で混ぜる。それを給餌器に入れ替え鶏舎へ。遠慮なく喰っていいぞ。あ、いや、まだ卵産まんのだからちょっと遠慮してケロ。しかし、はじめての餌の配合で思わぬ時間がかかり、朝食のつもりが11時を回っていた。「あ、うまっ」 「でもこれ、ブランチなんじゃね?」給餌の様子は戦場のようだった。よし、取りあえずは彼女らは放っておきゃいいだろ。僕は昨日の続きをやるかね。なんつっても今日、ここに泊まらねばならんのだ。まずはざっくり塗っちゃえ。たまに鶏舎の中に入って様子をうかがう。少なくとも僕には早く慣れてもらわねばならぬ。ま、ゆっくりした動きならそれほど驚かないことは分かっている。午後から少し雲が出てきた。しかし、暖かい。上着は半袖と長袖の二枚で充分だ。春やねぇ。ミツバチが事務所の中に。寺尾さんが祝杯にと、ノンアルコールビールを持って駆け付けてくれた。ノンアルコールでも充分雰囲気楽しめましたよ。とてもうれしかったです。有難うございます。寺尾さんが帰ってまた黙々と事務所内を塗りたくって完了。よーし、これで布団が敷けるぞ。そろそろ一旦帰って飯と着替えと、宿泊の準備をしてこようとと思っていたらウルトラマンが様子を見に来てくれた。鶏舎の過密について相談すると、ネットが余ってるなら全面を囲った運動場を作ったらどうだ?と。なるほど。今鳥インフルエンザで放し飼いが厳しく制限されているのだ。16時半頃ウルトラマンも帰り、薄暗くなってきたので鶏舎の電気を点灯。一旦帰宅。夕飯・朝食・昼飯を作って戻ると既に人気のない農場は真っ暗になっていて鶏舎が不夜城のごとく浮かび上がっていた。色んなもの持ち込んでお泊りの準備完了。念のため鶏舎を見廻って就寝。まだ古い鶏しか止まり木に登らない。ま、気長に待つか。午前2時頃、騒ぐ音がしたので見廻りに行く。そして3時には一番どりが鳴きはじめる。あ、全然眠れん。そんな訳で寝不足。今日は雨の音のお陰で音に対して鈍感になっているからゆっくり眠れるだろ。今日も宿直。一応見回りして来るか。じゃ、お休み。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.23
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あわわ。と、たまには意味不明な言葉で始めてみる。うん。だから意味はないゼヨ。廃、今日の四万十川。天気いいよー曲がりなりにも今日から鶏さんが入るのだから、ってことでまず鶏舎に転がってた大工道具なんかを片付けた。次にセイタカアワダチソウの枯草を集めて運び、敷き詰めた。更に給餌器を外に出して洗う。下の農園では梅の花が満開だ。ひとまず鶏舎は完成。よーし、次は事務所をやっつけちゃうかよ。内側の木が腐植しないようにペイントしようって訳だ。まず保護テープで塗らないところを覆う。塗るのは水性ペイント。もちろん内装用なのでシックハウス対策基準のホルムアルデヒド等級は最上位規格のフォースターだ。開けてみるとトマトジュースのよう。塗るゼヨ。かき混ぜたらチョコレート色になった。一時間くらいで天井の半分を塗り終えた。そこでタイムリミット。しゅりの里へ。実は明日来る予定の鶏はイレギュラーに用意してもらったものなので有精卵にするには雄の数が半分ほど足りないのだ。通常のケージ飼い養鶏ではもちろん雄を飼うなんて無駄なことはしないので全て無精卵である。私が有精卵にこだわる理由は、卵の鮮度維持のため。有精卵は無論生きている。生きている卵は鮮度が保たれるのだ。魚で言えば刺身の鮮度を維持できる、と私は考えている。だから卵かけごはんには有精卵だよ、絶対。そんな訳で藤田さんが歳とった鶏の雄を分けてくれることになっていたのだ。よーし、逮捕しちゃうゾ。と、張り切って一人で鶏舎に入って行くとウルトラマンに止められた。明るい内にとっ捕まえようとすると雄は向かってくるので怪我するゼ、と。一時間ばかり雑談して待ち、夕方6時頃日がとっぷりと暮れ始めた薄暮の中。怪しいオッサン達がまどろみかけている鶏さん達がいる鶏舎の中を雄を探して歩き回る。(暗いから写真なし)しゅりの里社員の福留くんがねはんの里まで車で運んでくれた。どーもありがと。彼は四万十市の街中に住んでいる。帰宅のついでに好意により運んでくれたのだ。電気をつけて雄を鶏舎内に放す。彼らは異なる鶏舎から寄せ集められたため、初対面が多い。つまり順位ができていない。つまり上の写真は超緊張状態にある。そこらへんでK-1ファイトをおっぱじめたのですぐに消灯。ま、仲良くやれ。と言っても無理だろうが、暗いから取りあえず寝とけ・・・・・・ついに明朝新しい鶏が来る。いよいよ実質的な農家としてデビューするのだ。帰宅して先ほど寺尾さんから、「おめでとう」 の電話があった。思えば昨年4月に窪川アグリ体験塾で寺尾さんと出会わなければ四万十市に来ることはなかっただろう。その意味では寺尾さんがねはんの里へと導いてくれたのだ。いや、そもそも2年半前。2008年9月。歩き遍路23日目。その日私は山中を歩いていた。前日足摺岬を打ち終え、海沿いの暑い道からようやく川沿いの涼しげな山道を快適に歩いていた。歩き遍路も20日を越えるとようやく足腰ができてきて快適に歩けるようになる。歩くのを楽しめるようになり始めたその山の中で、その看板を見つけた。それが、しゅりの里の看板だった。歩き遍路をしなけらば出会えなかったかも知れない。でもそれ以前に。2004年3月。私がそれまでの全てを失う半年ちょっと前のこと。医療に関わる仕事をしていた私は人間の命ばかりを優先し地球全体の生命を考えない現代社会に疑問を持ち始めたことを発端に農業に興味を持ち始めた。それから全てを失い、生まれ変わりの誓いと共に再生し歩み始めた人生の第一目標が目の前にある・・・・・・明日からは百姓だ。でも私はこれまでも、これからも、変わらぬ想いを抱いて歩いて行くだろう。私の歩いた足跡に、小さな花が咲くように。それを見て、泣いてる誰かを笑顔にできるように。そう、それはまさに6年前の自分。泣き暮れていた私のような人を。「ガチンコ就農道」 完↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.21
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春っぽくなってきたな。ここ南国高知の中でも特に暖かいと言われる四万十市は連日最高気温が15℃以上になってます。四万十市は意外と寒いけど冬は短いらしい。写真はないけど、ねはんの里の近隣農場の梅畑では白い花が可愛らしく咲いています。春一番はまだかいな。昨日のレポート。朝からエエ天気や。陽射しがあったかい。さて、前日の続き鶏舎の隙間埋めの作業から。つーか、これ欠陥工事じゃねーかよ、ウルトラマン。無駄に防獣ネットを使って隙間を埋めて行く。じゃ、次は屋根の補修をしよう。ウルトラマンの里からお古の波板をもらってきて作ったから鶏舎の屋根は穴やらヒビやらでかなり雨漏りがするのだ。と、その前に。風で煽られて波板がパタパタする箇所があるからそこを傘釘で補強しておいた。何気に釘打ちすらも上手になっているのが実感できる。早いしミスが少ない。もしかしてオレはホントに大工のセンスがあったのか?それともオレの前世はカーペンターズの一員か?はい。いい天気でギザまぶしす。空が青くなってきたねぇ。屋根の補修用に買ってきたビニールの養生テープを千切っては無心にペタペタと貼って行く。なんて地味な作業なんだ。でも鶏さんが雨に濡れたら可哀そうでしょ?次いで壁の穴も補修。それが終わると鶏舎の周りにクワで溝を掘って行く。これはもちろん鶏舎内に浸水しないように雨を流すためだ。先日の雨で少し柔らかくなっているものの、石だらけで掘りにくい土と無心に格闘。いや、本当は色んな事を考えていた。時折野鳥の春らしいさえずりの声が聞こえてくる。陽が傾く頃、少しずつ曇ってきた。そう言えば週間天気予報で明日は雨予報になっていた。3分の2ほど終えたら5時のサイレンが聞こえてきた。田舎では朝6時、12時、夕方5時に時報代わりにサイレンが時を告げるのだ。まるで空襲警報みたいだ。だいぶ日が高くなったのでもうちょい掘っちゃうか、と思ってたらバイト帰りにタケちゃんが寄ってくれた。そろそろ本業の稲作の準備を始めるのでバイトは23日までらしい。最近ずっと一人ぽっちで作業している。だからこそ仲間との会話がより一層有り難く思える。ま、一人ぼっちってのも嫌いじゃないけどね。陽が陰るとさすがに寒い。帰ろうゼ。続いて本日。今日はネットで農場にできるだけ近い不動産情報なんかをチェックして実際その物件を2件ばかり見てから別ルートで出勤。更にねはんの里の近所にある、といつも散歩に通りがかる地元のおっちゃんから聞いていた宅地転用可能だと言う土地をはじめて見てみた。それがこの土地。4反だか5反だか(1反≒千平方メートル)あるそうで実に広く平坦。しかも周りを林と田んぼに囲まれていて静かだ。地主さんは九州に居る方でもう処分したいとのことらしい。実際土地購入希望の方はこちらへ、という立て看板に携帯の連絡先が書かれていた。ここら辺の宅地は1反100万が相場らしい。という事は400万か?いや、まだ宅地転用されていないからもう少し安いかも知れない。ああ。後2年くらいしたらそれくらいの余裕はできる予定なんだが・・・・・・頼む売れずに残っていてくれ。ま、過去10年くらいはホッタラカシだとのことだけどね。購入前提に借りられないか交渉してみようか。じゃ、前日の続きで溝掘りから。水泳と大工生活。いや、大工と水泳生活。いやいや、大工と土木作業と水泳と愉快な仲間たちとの生活。あれっ、なんの話だったっけ?ともかくそんなハードでクールな厳冬期を過ごした私はアホウのように体力がついていたらしい。この日も肉食系農耕民族とでも呼べばよいのか、それとも単に気のフレた農家のオヤジとでも呼べばよいのか。で、たくましくクワを上げ下げしてあっちゅう間に鶏舎一周完了。次にその上からフェンスで余った防草シートを被せて行く。どうすかね?ここまでしたら雨対策だけじゃなくて防獣対策にもなるでしょ。だが残り10メートルで防草シートが無くなった。仕方なく黒潮町のコーナンへ海沿いにひとっ走り。買うてきたゼヨ。天は未だに微妙な薄曇り。だが、最高気温は16℃もある。仕事してたら半袖の上にもう1枚くらいで汗ばむくらいだ。途中から短くなったけど、完成。今日もタケちゃんがバイト帰りに遊びに来てくれ、話しながら折角だから溝に水を流してみた。明日、実は20羽ほど鶏が先行して来る。いや、貰い受けに行くのだ。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.20
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2日も空けるともう訳わかんねーな。じゃ、三日分・・・・・行けるかな?おととい。雨降った。また雨だな。この時期の雨は植物にとって重大な影響を及ぼす。雨は嫌いじゃない。雨の音は心地良い音もかき消すが、不快な音も、全てな雑多な音を単調な雨音の中に覆い隠す。ある意味、静かだ。だが、かつて祖父が言っていた。「大勢の中に居る孤独より、一人きりでいる孤独を選ぶ」昼から久しぶりにしゅりの里へ向かった。山に囲まれたここは静かに音のない雨に包まれていた。先日。しゅりの里の看板娘、愛犬のリリーがなんと一か月ぶりに山を越えた集落で発見された。と藤田さんから連絡があった。奇跡だ。そのリリーが僕を見て迎えてくれた。藤田さんは配達で不在だ。生きてるよ。でも彼女は左足を痛そうにビッコを引き、近寄って来てくれたけどとても怯えていた。そして元気がなかった。私は静かに降りる雨を眺めながらボンヤリ藤田さんの帰りを待つ。その間ストーブの傍に来て疲れたように横たわっていた。この日はしゅりの里に飼料配合の手順を教わりに来たのだ。そろそろ帰ろうとした所に藤田さんが宿毛への配達から戻ってきた。暫く雑談して農場へ戻った。雨の中フェンス修復の続きをやろうとも考えたものの、なんとなく物憂く沈んだ気分で何かをする気にはなれない。厚い雲のため薄暗い事務所の中、ただ呆然と立って気持ちに集中する。心に引っ掛かっている問題が2つあった。一つは今住んでいるところの住人の問題。これは3ヶ月我慢している。水商売関係らしいことから関わると厄介なので毎夜耳栓をして寝ている。だがもうそろそろ出て行こうと思う。次の引っ越し先が・・・・・・・お金ないのに。もう一つの問題は、これは言えぬ。と、自分の心を整理したところでふと、目につくものがあった。それは最近部品を換えたものの再び不調になってしまったインパクトドライバー。事務所に電気をつけ、分解してみた。中はグリースとゴミや埃が混ざってドロドロ。クレ556をスプレーしまくって再度組み立てる。調子良くなったみたい。しかし、よく降るね。翌日、昨日のこと。晴れ。一夜明けて雲は多いが晴れ。さて、フェンスの補修をするか。風の力でハウスパッカーが飛ばされている。もう、風には逆らわない方向でやろうと方針を換えた。昼からは、いつもお世話になっている寺尾さんのハウスの前に作業小屋を建てて欲しいとの依頼で現場を見に行く。実の所、このタイミングで人のために時間を割くのは非常に辛い。でも、寺尾さんの頼みだから・・・・・行ってみると元々水田だったその土地は前日の雨でグチャグチャ。ここに小屋を建てるならもっと対策をきちんと練らないと難しいでしょう。と、いう事で小屋建設の話は一旦延期に。ついでに二ヶ月前から準備しているハウスを見学させてもらった。ホウレンソウ、小松菜などの葉物、小ネギがハウスの半分に植えてあり、順調に育っているようだった。いよいよ寺尾さんも就農らしくなりましたね。戻って来てフェンスの補修を再開。夕方まで掛からずに一応終了。地面に抑えつけてないけど風が吹けばなびき、止めば地面を覆う。というファジー仕様で取りあえずは我慢しとこう。夜は大体風が止むしね。入り口付近も防草シートで覆った。雲が多いけど光が強いね。まだ陽が高いので鶏舎の隙間を埋めよう。まずは屋根の隙間。防獣ネットで隙間を埋めて行く。いい夕日だな。奇麗な夕日。最近気付いたのだけど、陽が沈む位置がだいぶ真西に近づいてきたようだ。あ、眠い。今日のはまた明日にまわそう。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.19
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若干、焦ってきた。来週火曜日に鶏が来てしまう。ま、昨日のレポートから。今日は朝から雨が降ってるけど昨日は晴れてた。トンビが写りこんでますね。朝一で前日完成した水場に水を溜めてみる。もうちょい少なくてもいいかな。よーし、ともかくネット張るぞ。ネットを針金で単管に止める。高さが違うので見事に凸凹な波型フェンスができた。この波型で四万十川の穏やかな流れと黒潮の豊かな流れを表現してみた。もちろんウソだけど。空に異様な音が響き渡ったので見上げると自衛隊のいかにも軍用機らしい飛行機が飛んできた。あの方角ならきっと新燃岳へ向かったに違いない。高知、特にここ南西部は宮崎からほんの近くである。次、防草シートを固定しよう。今回は50センチ。前回が90センチ位だったので低めに設置。風でエライ目にあうのはうんざりだ。単管に針金で留めて行く。下は、今回マルチキーパーという新しい道具を使って留める。しかし、ちょっとの風でこの防草シートはヒラヒラとなびく。これ、もうちょっと工夫しないとまた風でトラブルになりそうだ。翌日雨予報だったので6時過ぎまでかかってやっと半分弱が終了。暗い・・・・・・・あ、眠いので今日はここまで。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.17
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眠い。今日こそはサラッとレポートだ。ホレっ今日の四万十川。今日は快晴。とても気分がいい。では始めるか。まずは最後の給餌器を設置しよう。またしても簡単・安価な雨どい利用だ。オレンジのブラブラだけじゃ足りぬとウルトラマンからの指導があったのだ。一瞬で設置完了。塩ビ管用のボンドを使って部品を接合する。こんな感じ。給水用雨どいが多少不安定だったのでテキトーに補強。次いで給水所を完成させる。準備したのは配管パテ。これでダムを作ろうって訳だ。なんつっても無毒ってのが必須条件だ。ダムを作ってみた。どうこれ。更に養生テープで防水。あ、水溜めてみようと思って忘れてしまった。よし、いいペースだ。明後日から雨予報が出てたので急いでフェンスを完成させちゃおう。この単管の間に折れなかった防獣杭を立てよう。またしてもトンカチで。焦っていた。天気の内になんとしてもフェンス作らねば。と、いう次第で。まるで狂ったラッコの亡霊が憑依したように、コンコン、カンカン。ワンワン、ニャンニャン。リンリン・ランラン、と杭を打ち続けた。(最後の古すぎだろ)ま、しかし、エエ天気やのぅ。杭打ち日和だろ。更に防草シートを今度はきっちり留めるためにフェンス周りの枯草をどけて行く。汗、ダラダラ。3時間で終わっちまった。あーすっきりした。ついでにゲートの柱を単管で補強。よし、ガッチリ。まだ日が高いからちょっとネットを張り始めるか、と脚立に乗って針金でネットを縛りつけ始めたところに軽トラが走って来て、止まった。振り向くとヤクザのオッサンがニヤニヤしながら歩いてきた。タケちゃんだ。ブンタン(みかん)のバイトが今日は早く終わったらしい。なんでもバイトがハードで体重が2キロも減ったとか言うとる。でも見た目全然変わんねー。やつれてるどころかむしろブンタンみたいな顔しとるやないかい。ヤクザのブンタンおやじだ。ヤクブンだ。1時間半も立ち話してたらものすごく寒くなった。そういや昼に汗かいたから薄着になってたんだ。ってことで、帰ろっと。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.15
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今日は雨。昨日の激務が祟って中々起きられない。雨だし午後からでいんじゃね?とか布団の中で思いつつアチラの世界へ・・・・・途中藤田さんからねぎらいの電話があったみたいだけどよく覚えていない。いや。そろそろ養鶏家として早起きの生活にチェンジせねばならないのか。でも、まだそんなのカンケーネー。と寝床で否定を繰り返してようやくパッチリ目覚めたのはなんと10時。はっはー。さすが俺、自由人。良く寝たゼ。つーことでなんとか昼前に出勤。まだまだ雨が降っていたぞ。着いても雨だからすぐに車から出たくない。そこで久しぶりにギターと戯れながら暫し時間を潰す。こういう微妙な時間調整は、例えば重要な商談に向かう営業マンにとっても重要なロスである。ま、俺はもうただのフリーターだけどね。事務所に先日注文しておいたインパクトドライバの部品、カーボンブラシが届いていた。カーボンブラシってのはコレのことだ。引っこ抜くとこんなのが入ってる。一番下のが古いヤツ。摩耗しきって半分以下に減っている。これはモーターの通電に関する重要な部品だ。と、言うのをタケちゃんから教えてもらっていた。これがすり減ると通電ロスが起こりパワーが減少するらしい。そういや、タケちゃんは向かいの丘のブンタン畑に夫婦でバイトに行っている。先月手伝いに来た時に来月から生活不能になる、と呑気なことをホザいていた。だったら一円も出ない俺の農場建設に来てる場合じゃなかろう。そんな状態でも嫌な顔せずに手伝いに来てくれてたんだ。そう思うと涙が頬を・・・・・伝わない。伝わないよ、タケちゃん。あんた一家の主なんだからもっとしっかり家族を守れ。ああ、いいヤツだったな。あのヤクザみたいなおっさんの顔は暫く忘れてしまおうっと。ラッキー って叱られるか。雨でもやるこたぁたくさんあるんだよ。まず産卵箱の設置ね。これ一人で持ち上げるには重いんだけど片方ずつとか工夫すればなんとかなるもんだ。よーし、一人だって何でもできるんだ。産卵箱はレベル(水平)を測りつつ設置していく。ホントは水平じゃなくて少し背側に傾いて設置する。と、言うのは今はまだ下駄箱状態だが追々背側に卵回収の受け皿を作り、卵が自動で転がってくるような仕様にするためだ。屋根を延長して卵回収用通路を作っちゃおうって魂胆だ。ともかく産卵箱設置完了。台風でも転げないようガッチリ木ネジで止めてある。じゃ、次。給餌器の設置ね。彼らはしゅりの里に転がってたヤツをかっぱらってきたので不全品である。ほとんどが上の吊るす部分が欠損しているのでこれを作ってやろう。針金で。はい。じゃこれをトラロープで吊るそう。これ見てるとちびくろサンボを思い出すんだよな。木の周りをグルグル回って黄色と黒が混ざってバターになっちゃうってやつ。確かあれおばちゃんがそのバター使ってホットケーキ焼くんじゃなかったかな。あ、ホットケーキ食いたくなってきた。ま、別に好きでもないんだけどね。はは上から吊るして。取り外し可能な金具を取り付ける。と。よーし。できた。あら、鶏舎っぽいぞ。ってる間に雨が上がっていた。今日はちょっと早いけどスーパー銭湯でも寄って昨日の疲れを癒しちゃおう。帰ってから昨日親が送ってくれた湿布を貼る。勿論二日目だ。これ、医療用だけあってさすがに効くみたいだ。左腕はカブレたので中止。でも左腕は元々軽かったのでもう余り痺れてない。ああ、いいもんもらった。おまけに銭湯で今年唯一、いや、親父を除いて唯一のバレンタインのプレゼントを頂いた。これでも前職のスーパーバイザー(SV)の時には8個も貰ったことあったよな・・・・・・担当していたある店のオーナーさん。親と同じ70近いおっちゃん。農業に転向するために今日でお別れです、と言う私に対し暫く下を向いた後、淋しそうに涙を浮かべた目で私を見つめててこう言った。「あんたのキャラクターならどこで何をしたって必ず成功する」その言葉は、どこか自信を持てない私にとってそれ以来ずっと背骨の一部となり、今でも折れそうな時、私の心をそっと支えてくれている。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.14
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強風から一夜。平穏を取り戻した四万十川。いや、平穏を取り戻したのは僕自身かも知れない。フェンスが無くなってむしろスッキリしたような・・・・・資金がもうちょいあれば風景を壊さない木を使ったフェンスができるんだけど。でも、今朝は寒かった。予報によると-3℃だったとか。ホンマかいな。ともかく風が冷たかった。こんな感じで作業してますよ。意外と恥ずかしがり屋さんなので色いじってます。ああ、大和撫子。ハジライって素敵。(おっさんやろ)さ、遊んでる場合じゃないぞ。今日は昨日買ってきた単管を埋めるんだ。これだけは今日中に終わらせる、終わらせるんだってば、アチョー (なんのこっちゃ)どんだけ埋めたらビクともしないか、目印をつけて埋めてみた。70センチも埋めりゃあ、コチコチカッチンお時計さんってなもんだろ。ヤッホー (テンション、高っ)いや、しかしよく屋根もったね。30本全部の単管に70センチの目印をつけて配置し終えた。後はトンカチで打ち込むだけだ。こんなトンカチを手で打って単管が打ち込めるもんかよ、と不安だったけどやってみると案外単管、いや、簡単。30分でこんだけ。もしかしてあっという間に終わるか?と思ったがそんな甘くなかった。ここは所々山を削った岩盤がむき出しになってる地質なのだ。ってことで時々カッチカチに当たってはやり直しなんてこともあったけど2時間くらいで半分を終えた。あーシンド。1.8mの脚立に立って3mの単管めがけて1.3kgのトンカチを振り下ろす。70センチ叩き込んで終了。マジしんどい。でも、これで風からの不安が消えると思えばちょろいもの。もうちょいだ。でも腕がパンパン。アンパンマン。もうダメぇ~とヘコタレながら見上げた西の空は輝いている。西の方面は三原村。しゅりの里だ。ウルトラマン、もうちょっとで丈夫なフェンスができて美味しい卵を産める準備が整うから待っててくだされよ。飽きずにトンチンカン、と馬鹿みたいにトンカチを振り下ろし続けてたらいつもの地元のオッちゃんオバちゃんらの散歩軍団が歩いてきた。昨日もフェンスが飛んだ後に来て心配してくれてたのだ。30本打ち込みましたよ。と言ったら、良くやった。エライもんじゃ。と褒めてくれた。普通は手で打ちこむなんて考えないでユンボ(パワーショベル)で穴を掘って埋めるかユンボのショベルで叩くとか考えるらしい。うん。僕だってトンカチでこんなに簡単に(?)打ち込めると思わなかったもの。オバちゃんの一人がキャシャなのに大したもんだと言う。確かに僕は着痩せするからキャシャと言われるけど、実は細マッチョだゼ。しかも先月までプールに毎日通ってたから脱いだら結構スゴイかもよ?なんて、まぁ腱鞘炎の腕がビリビリするのを我慢して打ち続けて35年。いや、3時間ちょっと。ようやく、完走だいっ。あーエラかった。エラい、というのは土佐弁でシンドイとかスゴイとか、英語でveryの意味を指すらしい。フェンスの最後、ゲート部分には木の柱を埋める。その柱に防腐剤を塗る。それを三原村のウルトラマンから随分前に拝借していた。ようやく、これを塗る時が来た。ヌリヌリして柱を埋め、それにゲートの扉をカスガイで取り付けた。この扉もウルトラマンからもらったもの。いや、これ・・・・・・どう考えたって藤田さんが僕の養鶏への轍をつけてくれたくれたんだ。この人にお礼ができるなら・・・・・・・クレオソートが余ったんでここに塗ってみた。この色合い。どうすか?これ古民家みたいな色してる。楽しみ後回しにしてた塗装をちょこっとやったらマジ楽しい、楽しすぎる。内装用にも塗料を用意してある。鶏舎が終わればすぐにやろっと。何気にねはんの里再生の第一歩の夕暮れ。もちろん、こんなんじゃくじけませんよ。台風前に強化できたのはラッキーってなもんだ。夕方、親から救援物資が届いた。腱鞘炎に効くと言う湿布と、チョコレート。どーせバレンタインでもチョコもらう相手もなかろう、という気遣いらしい。うん。確かに。気持ちって、大切だよね・・・・・これで後5年くらいはチョコレートなんかいらないや~~~い。 (ノд・。) グスン↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.13
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ま、負けた。完敗だ。昨日はこれまで聞いたこともないような風の音がする中、昼前に出勤。時折突風で愛車のハンドルが取られる。これは・・・・・・予想はしていたものの、惨状が広がっていた。西と北側はほぼ全滅。根本が殆ど折れている。反対側は。こっちはまだ大丈夫だった。取りあえず定植待ちの彼女らを緊急避難。まだ強風吹きすさぶ中呆然とどうするか、と悩んでいた。これから春一番もあり、今夏こそ3年ぶりに台風も上陸するかも知れない。よし、太い杭を打って補強しよう。その前にこのままにしといたら全部折れるかも知れぬ。と推測し全部の杭を引っこ抜く。それから行きつけのホームセンターへ急行。太さ5×全長180センチの木製杭が特売で230円で売っていた。安っ。でもさっきのおっかないまでのビュウビュウを思い出すと太さがいささか心もとない。更に長さももうちょい欲しいところだ。と、隣の売り場に鉄鋼の筒、単管(鋼管)を見に行く。特売の黄色い札がかかっており、長さ2mが800円弱。3mで1100円くらいだった。因みに木製杭の太さ8センチが550円。でも長さ180センチしかない。埋めたら150センチだ。単管2mでも40センチ埋めたら高さ160センチ。う~む。ノイローゼのクマのごとく首を左右に振りつつ暫く悩み続けた。こういうのは一つでも要求スペックを満たしてなかったら不安が残り続けるよな。ってことで単管3mを30本購入することに。一本おきにこれを立ててやればまず倒れることはあるまい。でも大枚3万3千円が、俺の3ヶ月分以上の食費が・・・・・・アーメン。ともかく一大決心で購入してきた。3mじゃ愛車に積めない。未だ強風が続く中、重い鉄鋼の管を降ろし終えた。くそっ、北風の野郎め。カッチカチにして葬り去ってくれるわ。ガハハハと、遅い昼飯をとっていると目の前で引っこ抜いて軽くなった力作のフェンスがまるで星雲のお線香凧のごとく舞い上がりぶっ飛んだ。・・・・・・。ボクが、悪かった。その後夕暮れまでネットと防草シートと杭をバラしながら回収する羽目に。半泣きである。夕暮れまでに風はおさまってきたもののセイタカアワダチソウの枯れ株に引っ掛かり思ったように作業が進まないのだ。暗くなる前にようやく回収完了。あーあ。明日からまたやり直しだ。とほほそこへ悪い予感がしたのか、地主さんが様子を見に来てくれた。すっかり振り出しに戻った農場を見て唖然としている。ええ、そういうことです。北風様に完敗。でもいつかはきっと、太陽に。ああ。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.13
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予報通りすんごい風が吹いてるゾ。よーし、今日こそは10分でサラッと書いちゃおう。昨日の四万十川。雨上がりのボチボチいい天気。まだ桜の蕾は堅いな。枝垂桜から八重桜とか変わった桜を幾つか買っておいた。4種類だったかな。まず、ミキサーを組み立てちゃおう。これ、重っ。部品を広げてみた。こんなもんどーせ単純だから簡単に組み立てられるやろ。と、思ったけど結局小一時間近く掛かった。どや。じや~ん、と。折角だから試運転してみた。あ、ポチっとな。回れい!回る~回るよ、時代は回る~♪ っと、キタモンダ。おや、楽しくなってきたぞ。混ぜ混ぜしたら口を倒してザバーだ。最近これまで耳慣れない春らしい野鳥のさえずりがたまに聞こえるようになった。そう言えば渡り鳥たちは起伏の少ない海沿いルートで移動するようなことを何かで読んだ気がする。ねはんの里は土佐湾から1kmほどしか離れていない。これから新緑の季節に向けて東南アジアで越冬していた様々な鳥たちがここを通り、繁殖のために日本全土に散って行くのだろう。楽しみだ。作業してたらヒバリのような複雑な声の鳥が道を横切って隣の農場のハウスに止まった。これ、ウソじゃね?いや、ホントにウソっていう名前の鳥がいるんだよ。多分ウソじゃないと思うが何だかわからんかった。しかし、いい声してますなぁ。鶏舎で何をしよか、と考えていたら屋根の隙間が気になった。うん。これは風が弱い日にやろう。入り口むかって右側のフェンスを可動式にするためひっかけを作った。矢印のとこにポールをひっかける。次はゲートを作るため柱を立てよう。と、穴を掘ってたら日が暮れた。四万十川の夕焼け。明日は寒くなるとの予報だ。ホントに寒いよ。でも、ま、出掛けるか。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.12
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また雪かよ。四万十市はだいぶ暖かいので今回は雪に変わることはなさそうだけど・・・・・・と、天気予報を見ていたら明日は晴れだが風速が7メートル!いかんぞ。これまで強くても5メートル予報だったので最強だ。明日までに風対策済ませないとね。今日は昼過ぎから晴れるそうだから早めに飯食ってから出かけるとするか。ま、そんな次第でサラッとレポート。昨日の四万十川。事務所の窓から。朝はうっすら寒かった。でも最高気温は最近12℃以上にはなっている。と、天気予報見たら明日は6℃だと。北風が強いという訳だな。よーし、負けないぞ。昨日の続き、産卵箱の洗浄をやろう。この日のために用意してきたものがあった。それがこれ。渓流釣り用の胴長。昨日返り水を浴びて結構濡れてしまったのだ。しかしこの胴長、6年前に衝動的に買ったものだが機会を逃し未だ一度も使ったことがない。まさか産卵箱の洗浄でデビューを果たすとは。あの頃失意のどん底からようやく気持ちが外へと向かい、再生に向けて光を求め始めたばかりの私が想像できるはずもなかった。あれから6年が経つ。私の人生観はそれまでの人生とは180度変わってしまった。人への心を打算的に閉ざしていた人格が全く別人のごとくできるだけ自分から心を開くようにと変貌して行った。そして第二の人生への希望を、その時明確に心に描いた。「人に好かれる人生を送りたい」ただ、それだけでいいと願った。その希望が進化し、今では人に笑顔と希望と、そしてうまく表現できないが心の安定と精神的な成熟(=幸福、と思っているが)をもたらし得るようになりたい。そういう願いを込めて私が作る農場に「ねはんの里」と名付けた。ねはんとは漢字で涅槃、ニルヴァーナ。仏教で言う煩悩の消滅、究極の悟りの境地を意味する。ここで私は精神性の成熟を目指す一つのライフスタイルを模索したいと考えている。だから金儲けを目指さない。金は生活の手段の一つであって目的ではない。幸せそのものを目指すのだ。と、言っても今は胡散臭く見えるだろう。現状、その手段としてのお金を欲している。少なくとも現代の日本の社会では幾らかの金がないと生活し辛いし、人に精神的な安定をもたらすにもその前提として生活の安定が必須であり、それには対してお金というのは最も効果的な手段であるだろう。とか。ま、幸福を目指すなら今日の我慢を踏み台に10年後の幸福を掴もうなんてのは有り得ないことになっている。毎日の幸せの積み重ねのみが人生全体としての幸福を形成し得るのだ。不幸と我慢を幸せに変換する手段は、運命論を信じること。自分の人生に起きるイベントは全て自分のために起こる。そしてその全てが自分の成長を促すために意味がある。そう信じると不思議なことに心からネガティブが消え去ってしまう。とは言え自分にとってイヤなヤツが現れたり、という人間関係が最も克服困難で受け入れがたい。これを受け入れるには少々要領が必要だろう。それは、「他人は自分の心の鏡である」と本気で信じることだ。否、これは度々ここでも触れるカール・ユングの心理学に沿って考えても正しいと思っている。それがシャドーの投影。自分では気付きにくいが、相手が自分に見せる態度は無意識の中での相手に対する心情の表れである。自分が相手に対して一ミリも悪く思わなければ相手は自分に好意的に接してくれるでしょう。これが難しいんだけど。もちろん、偉そうにいう訳じゃなくて私も全然できてないんだけどね。たはあ、そろそろ出勤しようっと。じゃ急ぐね。胴長を装着。じゃ、昨日の続きから。外側はキレイになったように見えるが中はこびりついてる。午前中いっぱいかかってほぼキレイキレイに洗い落とした。そういや、この間スプリンクラー買ってきたんだった。ちょこっと降った雪を除いて、高知県ではもう40日位雨が降ってないんだと。だから12月に播いたイタリアンライグラスが成長しないんじゃなかろうか。ってことで水播くことに。がっちゃんと。なんや霧みたいやな。うん。さっすが安物。水滴が細かすぎて風下にしか水が播けない。そういや、この日の朝。天気予報で明日から2日くらい雨だということをこの時既に知っているハズだったのだ、俺は。しっかし次第に曇天に変化する空の下、彼は半日ほど水を播き続けたのだった。ああ。午後から。そろそろ鶏が来る準備として鶏舎の前を片付けることに。うん。奇麗になったよ。昼から少し気温が落ちてきた。寒そうやな、お前。飼料庫に攪拌機(ミキサー)を置くためのスペースを開けるため少し整頓した。更に乏しい資金でやっと購入した餌をネズミーズやスズメーズに与えないためにも細かい隙間を埋めて行く。と、ふと重大なことに気付いた。玄関スカスカじゃねーか。スズメ専用の入り口と言っても過言ではないぞ、コレ。つーことで短絡的な試案の末、他の用途で最近購入しておいた彼に急場をしのいでもらうことに。ストレッチフィルム。梱包資材で、よく市場とかで荷物をグルグル巻きにして固定してるヤツ。とてつもなく凄く廉価。しかも割と丈夫。これで取りあえずはバッチリと。午後遅く。ほんとに雪降りそうなほど曇天に。雪降ったら可哀そうだ。ということで彼らを避難させた。さ、雲が薄くなって来た。出掛けよっと。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.11
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今日は何故か来客が多かった。今日の四万十川。昨日の続き止まり木の作成。もう鶏さんが止まる横木に適した廃材がなくなったので棚や内装の仕上げに使おうと思っていた板を半分に切って横木にすることに。だがこの厚さでは強度が足りないので二枚をネジで留めて合わせる。そしてそれを縦にして設置。あーめんどくせ。下段17枚分これを繰り返して昼までに完成。よくできてんじゃん。昼から。今日はこれまでにないくらい風が強かった。角の部分がこれまで張り過ぎていたのでポールが折れた。これを引っこ抜いて補修。手伝ってやってもらったんだからこれは仕方ないか。次にしゅりの里からかっぱらってきた産卵箱を鶏舎から引っ張り出して洗おう。洗浄に使うのも藤田さんから借りてきた高圧洗浄機。うちのホースは何にでもワンタッチで継げるようにジョイントをつけてある。ほれ、カチッとな。そしてプシューっと。でも、長年の飼育でこびりついたワラやらフンやら泥やらが固まっていて全然落ちない。ほんまコレ、カッチカチやぞ。そして15時過ぎ。来客ラッシュが始まった。はじめは寺尾さんが。次に前職で唯一の私の支持者。更に三原村のウルトラマンも・・・・・・もうこうなりゃ今日は仕事どころじゃない。ま、のんびりやりゃええわ。その一群が去ってから、予定していた飼料の納品が。配達してくれた彼は私より若いのに四万十営業所の所長さんで、私の名刺からブログを見てくれて先日もお褒めの言葉をくれた。取引関係の方がブログを見てくれて感想までくれるなんて、本当に嬉しい。と、言うのは恐らく私みたいな一農業者のブログを見てくれるのは、少なからず人間的に興味を持ってくれたということじゃないだろうか。と、勝手に思っている。彼は全部手で持って運び入れてくれた。本当に飼料庫になったな。その納品中になんと地主さんが訪ねて来てくれた。地主さんと言っても若い方で、人から聞いたところ私と同じくらいだということだった。そしてこの地主さんも地元の砂利会社の社長さんだ。私が土地を借りる時、私の将来プランに期待をしてくれた一人でもある。その地主さんがお手伝いできることがあれば協力しますよ、と言ってくれた。なんと有り難いことだろう。その言葉だけで充分心の支えになるというもの。暗くなるまで3人で養鶏や地域の将来について話をした。来客者合計5名。こんな日もあるんだ。その誰もが私に協力してくれると言ってくれる。利害関係なんかどうでもいい。この優しい人たちに、私は生涯のとても貴重なみやげをもらったのだと思っている。きっと、私はこのことを死ぬ間際に思い出す。そしてとてもいい人生だった、とニッコリ笑って逝けるだろう。今世のお土産。私は後何年後に持って帰るのだろうか・・・・・・↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.09
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その男の朝は物憂い。毎朝寝覚めに妙な夢を見るのだ。それは狸のお面をかぶったウルトラマンが、卵はねーべか、俺の卵はねーべか、と追いかけてくるというホラーともコメディともつかぬおっかない夢なのだ・・・・・・そんな悪夢に今朝もうなされていると、電話の鳴る音で現実に引き戻された。手探りで携帯を取り電話口で「もしもーし」とできるだけ元気な声で応えると返事が無い。間違えたボタンを押したらしく応答メッセージが流れている。着信先を見るとしゅりの里の藤田さんからだった。どーせ大した用事じゃなかろう。もうちょい寝よーっと。(アハハ) と、再び布団に潜り込む。暫くしてようやく起き出して朝食を採り、弁当を作って出掛ける準備をしていると再び電話が鳴った。今度こそちゃんと出ると、やはり藤田さんからだ。これは正夢なのか?その第一声が、「卵が足りん」「はぁ、そうでしょうね」「早く産めよ」「そんなご無体な。まだコケコッコーが来てませんよ」「ええからジブン産んだらええやんか」「オカマじゃないんだから産めませんよ。」 ※オカマでも卵は産めません。いや、人類はそもそも卵を産めません。「四の五のと言わずに明日から産めったら産め!」「はいはい。じゃ今からトイレ行ってイキんで来ますから」と、めんどくさげに対応して電話を切る。万が一気張って産めちゃった日には一個一億円で買ってもらいますからね。(会話に多少脚色あり)でも、二週間後には念願の鶏さん達が来る。本当に来るんだよ~ ワッショイ!てな感じで今日も農場へ。藤田さん大変だろうな・・・・・・さ、今日もやりますか。鶏舎の方は後止まり木を設置して産卵箱を設置して餌場をなんとかして波トタンの穴を補修して、と。それくらいかな。まずは止まり木を作っちゃうか。一段目の支えを完成。簡単そうに見えるが、支柱の柱を削ったりドリルで鉄骨に穴を空けたりと意外と大変なのだ。二段目の支えも完成。二段目の支えの上に止まり木を載せて留めて行くと、あっという間に暗くなった。曇っているので空が明るいのか暗いのかようわからん。明日は止まり木を完成させて産卵箱を洗うとこまでは完了させたいな。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.08
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昨日、2月6日。空が霞がかって墨の溶けた景色だった。暖かい。近くの農場からホオジロのさえずりが聞こえる。まだ鳴き方はぎこちなく下手くそだ。ホオジロ。ホオジロは日本全国に生息し、その聞きなし(鳴き声を言葉に見立てたもの)は「一筆啓上仕候」(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)平安時代の春が目に浮かぶ気がしませんか?ともかく少し鳥に詳しいと季節、特に春の気配を知るのにとても便利で自然をより深く感じることができると思いますよ。お薦め。はい。この日もフェンス設置の続きを。パッカーでポールにネットと防草シートを留めた後、黒ばんちゃんでシートを地面に固定する、と。君ももうすぐ恋の季節だね。事務所の屋根裏でも使うかい?これでフェンスの完成。次に止まり木を作ろうか?と考えたが、そういや9日に飼料が納品されることになっているので飼料庫を完成させることに。若干地面が凸凹のままで置いたパレットがガタガタしていたのだ。なのでパレットをどかしてクワで土をならす。そしてまたパレットを置いてその上に元事務所の床だったコンパネを敷いて、と。次は屋根の隙間を埋める。これだけ隙間があったらねはんの里の飼料庫はスズメの餌専用になってしまうからね。で、端材で隙間埋めて飼料庫も取りあえず完成。後は横に農機具を置くちょっとした棚が欲しいところだな。うっすらとした雲がかかる微妙な空に夕日が当たる。続いて、本日。昨日と同様、午前中は微妙に雲が多かった。到着すると朝一で来客が。公の方たちだ。鳥インフルエンザについてのご指導を賜わった。今、詳細は歯を食いしばって書かぬ。さ、気を取り直して今日は止まり木を設置しちゃうか。穴を掘って柱を置いた。だが、今日は何故か気がのらない。身体もだるい気がする。それでも休み休み飼料庫の板を片付けたりしたが、やっぱり全然気がのらない。風邪ではないようだ。ってことで日が高いけどおしまいにしてスーパー銭湯にでも寄って帰ることにした。もう二月だ。彼らも早く定植しないとね。今日午後から孵化業者さんが下見にやってきて鶏が納品される日にちが決まった。22日の朝8時から。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.07
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元気ですかー!?元気があれば10日目のカツオのタタキも食える!(喰えねぇよ) いや、一昨日猪木命の友人に会ったんでちょっと感化されてますかね。はい。そういう訳で時間がないと。じゃサラッとまた写真だけでレポートしておきましょう。土曜日。2月5日。この日は朝から高知市を飛び越えて南国市へ。お馴染みユル農仲間の寺尾さんと西尾くんが同行である。いつものように寺尾さんが車を出してくれた。感謝。向かった先は南国市は五台山の南側。武市半平太の生家の近くの池公園で土曜日に開催されるオーガニックマーケットの会場。高知県内で恐らく最も活気のある有機農産物のマーケットということだ。寺尾さんの提案でここを一度見て置こうということになったのだ。ここの出店基準が有機栽培でもハウスものは駄目で旬のものだけしか販売できないというこだわりようである。そのためか冬場は出店数も出品数も少なく、お陰で客足も伸びないようで淋しい景色であった。そもそもが活気のないイベントなんだからもっと基準を緩めてまずはお客さんと活気を呼び込んだ方が良くね?ん。ま、いいや。昼からは更に隣の香美市は物部川を渡ってすぐの高知工科大学へ。実はこちらがメインであり、公開シンポジウムが開催されるのだ。そのタイトルは、「農業に見る新しい地域経営の姿」 ~スモールビジネス起業とステークホルダー~で、内容は■開催日平成23年2月5日(土)■プログラム13:10~13:50講演「CSA(Community Supported Agriculture)による地域活性化」講師/村瀬 博昭(慶應義塾大学先導研究センター研究員)13:50~14:30講演「農!黄金のスモールビジネス」講師/杉山 経昌(葡萄園スギヤマ経営者)14:30~15:10講演「石垣島におけるファーマーズマーケットなどの取組み事例等の紹介」講師/石垣 克治(石垣市農政経済課農産係長)15:20~16:20パネル討議「農業に見る新しい地域経営の姿~スモールビジネス起業とステークホルダー」パネリスト(五十音順)/石垣 克治、杉山 経昌、村瀬 博昭進行/冨澤 治(高知工科大学マネジメント学部長)なんと、農で起業する! をはじめとする3冊の脱サラ農業本で有名な杉山経昌氏が講演するというのだ。私は農業に興味を持ってから暫くして彼の本を読み、漠然とした農業に対するイメージが一新されこの考え方なら自分も行けるという自信を持ち本気で農業へと傾倒していくことになる。もう6年も前の話だ。因みに私が会社を辞めて農業したいと思ったのは2004年の春頃。それから杉山氏をはじめとして脱サラ農業の先輩たちの本を読み漁り自分に足りぬものを洗い出す。あげく、それまでバイオ・IT・商社と言ったキーワードの業界に居た私は経営・販売を学ぶため流通・サービスの業界へと転身。つまり7年越しの準備を行いようやく今年就農できる! この慎重さ、まどろっこしさ。僕がメンドクセー人間だってことがよく分かるってなもんだ。ま、農業やろうと思ってから業界変えてまで勉強したヤツなんて僕の知る限り見たことない。ちょっとスゴイんでないの?オレ。ともかく1番目の慶応の研究員のセンセの話から始まる。この若い研究員さん、学生の時ビジネスコンペで優勝だかなんかしてベンチャー起業したものの失敗してシンクタンクに就職⇒大学院に戻る。という経歴を持っているそうだ。あ、出戻りね。外見30そこそこの若者に見えたけどそこはアカデミア。彼らは天空に住むラピュタの住人なので予想外の年齢なのかも知れぬ。あ、アカデミア批判は止そう、我らが兄弟もそれで飯を喰っている。はい。CSAというのはCommunity Supported Agricultureのこと。もちろんコンピュータ将棋協会のことではないぞ。要するに会員制の農家ファンクラブである。CSAという尤もらしい名前は知らなかったけど、この仕組みをサポートしているサイトが幾つかあることを知っていた。その一つがマイファーマー。内容はそのまんまCSA。自分好みの農家、或いは欲しい作物を作っている農家の会員になってお金を払うと定期的に作物が送られてくるというものだ。というのを随分前から知っていた。だから一々事例を挙げて一戸の農家を紹介するこの研究員さんの話が薄っぺらに聞こえた。はい次。いよいよ本命杉山さんの話。「楽しい農業・楽しい経営・楽しい人生」~情報技術を活用した農業経営~農業MOTの挑戦いやぁ、素晴らしい。MOTと言うのはManagement of Technology 技術経営のこと。さっすが、元モトローラの営業本部長さん。MOTをこちらにもかけたわけですな。彼の著書にも書かれているが、彼は農業を行うに当たり自らの労働時間単価、つまり時給を決めた。一般に農家の経営効率が悪い要因として自分の労働をタダとして考えている農家が多いことが挙げられる。だが、この考えで経営するから今の多くの農家は貧乏暇なし。金銭に結びつく労働とそうでない労働の優先順位がつけられないのだ。最後の講演者は石垣島の役場主導による石垣島ブランド化プロジェクト、つんだみ。ほんとはパパイヤ研究プロジェクトとか言うらしいが、何故つんだみプロジェクトに変えぬのか?つんだみとはあちらの方言で三線の調弦を意味する言葉。つまり、調子を整えるということ。素晴らしい。発表内容も公的プロジェクトにしてはかなり優れた成功事例で既に年間1200万ほど売り上げがあるようだ。最後のパネルディスカッションで司会者の教授が3人の講演者に質問をした。農業を一言で表すと?後の二人はともかく。杉山さんの答えは「農業はライフスタイルである」つまり人生そのもの。だから楽しくなくてはならないと言うのだ。彼の読者や取り巻きの中には彼は金の亡者であるという悪評を立てる人達も多いそうだが、それは明らかに間違えているだろう。彼が目指すのは充実したライフスタイルであり、その人生を実現するために農業を選択した。そして効率化を目指したのはライフスタイルを充実させるため。金儲けが目的ではなく、効率よく稼ぐのは人生を充実させる手段である。成功者に対しては必ずひがみから揶揄する者が現れるものなのだ。杉山さんの配った資料を見てたら写真にある人物を発見した。そ、尊師!うちのねはんの里にもようやく第七サティアンが完成しましたよ。早くお戻りくだされ。あ、結局昨日のレポートできないや。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.07
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今の生活には不満がある。毎日街中のアパートの一室で目覚め、朝食と昼食用の弁当を作り朝食を済ませ、出掛ける準備をして荷物をまとめて農場へと出掛ける。そんな勤め人のような生活がそろそろ嫌になっている。農業と生活は身近にあるべきじゃないだろうか。はい。今日もなんだかんだで9時過ぎに出勤。早速昨日の続きから開始。ポールをパッカーで留めその上から針金でグルグルと。これ、風があると結構力が必要でしんどい。あ、今日から腱鞘炎が早く治るようにリストバンドをつけてみた。学生時代にハンドボールで使ってたヤツだ。年代物だ。上の部分だけパッカーで留めた。が、ご覧の通り。ちょっとの風で黒い鯉のぼりのようにヒラリ、ヒラーリ、ヒラリークリントンのように舞い上がる。うげっ。なので下の部分も留めて行く。半分ほどでパッカーが無くなり終了。まだ日は暮れないけどパッカーを購入するために切り上げてホームセンターへ。帰り道はさざ波模様の美しい夕焼けが見られた。明日は朝一で高知市へ。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.04
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さて今日もテキトーにレポートしてさっさと仕事に行こう。昨日、2月3日。春の兆しを含む光。ここ、高知県は一足早く昨日から春先の温かさがあった。最近通っているお隣黒潮町のコーナンで前日桜の苗木を購入してきた。桜の咲く季節は最も金銭的に厳しいだろうから閉塞的なその空気を彼女らで紛らわそうという魂胆である。このねはんの里は四季花で満たされた農場にしたいというのが私の願いだ。上の土地から前日囲った第一サティアンの養鶏地を見てみた。やっぱり書こうと農場らしくなるな。しかし、広い。昨日は朝遅かったんだけど、それにしてもめちゃ暖かい。最低気温がマイナス1℃で最高気温が14℃。ともかく昨日の続きで給水設備を作っちゃおう。水場の排水ができるように波トタンの壁に穴を開ける。この穴を開ける機械は円盤状の砥石をグルグルと回し溶かしながら物体を切断するものでその名をヨンダーという。アレ、なんか違うな。あ、一つ多いよ。サンダーね、サンダー(ったくメンドクセーな)ま、そんな感じでサンダー、ヨンダー、言いながら穴をくり抜いた。どやねん。この季節外れのハロウィン形状。テケトーにフリーハンドで切ったのに雨どいを設置してみると、ピッタリ。まさかいよいよ俺はゴッドハンドを手に入れてしまったのか。じ、自分の才能が次々に開花していく音がするよ。ポン、ポン、スポポーン と。まだ農地への水が停まっていたのでレベルを測りながら傾斜を調整して行く。取りあえず設置完了。後は防水テープみたいなヤツでダムを作って貯水できるようにしてやろう。ま、それはまた後で。あ、農業用水が出なかったのは年末に丘の上にある給水タンクの内部を掃除する際にタンクを空っぽにした後ポンプのスイッチを入れ忘れていたらしい。と、言うのをここらの農地の理事長さんからこの日の朝会って聞いていた。実はこの理事長さんはねはんの里の二つ下の農場で梨園を営んでいる。そこで直接水のことをお願いに行ったという訳だ。この理事長さんはとっても感じの良い人で、千葉からIターンで新規就農するために来て養鶏をやります。という事を伝えると応援してくれた。更に責任感の強い人らしく、役場の農林課など各方面に連絡し、彼を指導・応援してやるよう話してくれたようだ。ありがたや。私はなんて人に恵まれているのだろう。さ、次は産卵箱の前に止まり木を設置した。ここに乗ってから産卵箱に入れるようにするため。ウルトラマン氏からこの止まり木を立派なものにしてしまうと産卵箱で寝るようになってしまうのでちゃちで良いと言われていた。のでテケトーに。よし、じゃ反対側に寝る用の止まり木を作っちゃうか。と、思っていたら今日も小田さんが来てくれた。そこで一人じゃシンドイ柵の設置を優先することに。私の考えている放し飼いの囲い柵は上部が緑のネットで、下半分位を写真の防草シートで覆い、更に袴をL字にして1メートル位草刈りしなくてもいいようにする、と。そんな感じで予定していたのだが、ご覧の通り。この日は午後から少し風があり、防草シートをパッカーという水色の部品で止めるとあっという間に飛ばされた。このパッカーというのはビニールハウスのビニールを鉄の支柱に止めるための道具で、結構強力なのだが。って、ことで急きょホームセンターに走り針金を買ってきた。この針金を、パッカーの上からグルグル巻きにして止めたろうというのだ。小田さんが帰り、尚黙々と作業を続けていると彼女が遊びにきた。「何してんのよ?」ま、彼女は日に何度も私の傍らに来ては何かを語り続けているのだが。ああ、もう日が暮れるな。半分終えた所で今日は終了。どうすか、これ。このシートの目的は目隠しである。獣たちは見えると是が非でも侵入しようとするが、見えなきゃそれほど熱心ではないらしいのだ。暗い中で蛇口をひねってみると、出た。ようやくタンクに水が溜まったらしい。嬉しくなって思わず未完成の給水設備に水を。お、ちゃんと排水するな。無駄に鶏舎の電気をつけてみた。おお。なんか、っぽいねぇ。昨日孵化場から連絡があり、21-25日の間に出荷予定とのことであった。待ち遠しいぞ。お~い、鶏さん。早く来いよ~↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.04
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さて、農場が目まぐるしく変化を遂げる。ので写真たまっちゃうので急いでレポートしまっせ。しかしこのブログは意外なところで実質的に役に立っている。このブログは写真メインで作業工程を逐一報告していることから上司への作業報告レポートにもなっているのだ。その上司と言うのは言うまでもなく三原村のウルトラマン氏。実は先日のテレビ紹介の余波で卵が全く足りなくなってしまっていた。そこで急きょ、我らが「ねはんの里」はウルトラマンの里(そんな名前だったっけ?)の契約生産農家として立ち上がることが決まったのだ。もちろん極秘配合の自家配合飼料は毎日ウルトラマンから配合比の指示が来ることになっている。更に卵の生産能力を気遣ってくれているためか、それともただのお節介なアラフォーのおっさんなのか(こらこら)分からぬがこのブログをほぼ毎日チェックして気になる点があれば連絡してくれる。なーんていい人なんだ。こういう人だから今回のラッキーなテレビ紹介は天与の恵でしょうね。つーことで腑抜けのアホウのようにユルい養鶏家を目指していたのもつかの間。ウルトラマンが実質的な上司という事になった。今後ともお世話になりますゼ、旦那。ハッ、急いでレポートして仕事しなくちゃ。若干暗めの四万十川。ねはんの里の近所の県道にお遍路さんの姿が見えた。遍路道などの位置関係は写真の通り。この写真のちょい上にねはんの里があるよ。しかし、これまでの厳寒と打って変わって暖かい春先の日差し。もうすぐ歩き遍路さんが増える時期になるな。さ、まずは水道施設の設置作業から。いろんなジョイントを買ってきて繋いでいくだけだ。事務所用と鶏舎用との分岐。配管はこんな感じ。鶏舎内の給水設備は雨どいを利用してこんな感じにしよっと。事務所に蜂さんが入っていた。確かミツバチの行動開始の気温が15℃だったから・・・・・結構暖かいんだな。ミツバチがブンブンする日も近いぞ、春な忘れそ!次は産卵箱設置作業。まずは前日掘った穴に杭を置き埋めて行く。杭を柱にネジで固定。産卵箱を乗せる横木を設置するためにレベル(水平)を測る。気付くと空からぽつりとたまに落ちてくる。でも、とても暖かい。すると随分久しぶりにIターンの先輩農家、小田さんが手伝いに来てくれた。放し飼い用の柵の設置を手伝ってもらうのだ。まずは杭打ち。赤い杭打ち棒を地面に置いてハンマーで引っぱたき穴を開け、そこに杭を押し込んで完了という手順である。僕はまだ腱鞘炎なので思いハンマーを上下させるのはシンドイので本当に助かる。余りに熱心にやっていたためか、先っちょが折れてしまった。これ、不良品でしょ?まだ50本位しか杭打ってませんよ。小田さんはしきりと交換してもらえと勧めてくれた。ま、ともかく杭打ち完了。次、防護ネットを張る。商品名はアニマルガードネットだ。こいつは思いっきり引っ張らないとうまく張れない。ま、でもこれもすぐに終了。とっても農場らしくなったぞ。折角だから鶏舎から鶏から目線で夕日を眺めてみた。小田さんが帰った後も一人で産卵箱設置用の骨組みを組んでいく。こんな感じ。鶏舎の入り口をどうするかまだ決めかねていた。よし、万全を期して二重構造にしよう。そして、日が暮れた。さ、仕事仕事。ってきます。↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.03
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いよいよ、この時がやってきたぞ。それはひとまず置いといて昨日のレポートから。2月1日。もう、二月だ。いや、ようやく、と言うべきかも知れぬ。いやいや、いよいよ、と言った方がいいんじゃなかろうか。あ、どーでもえーか。朝からエー天気。よーし、出発だーい。あ、その前に水道局に寄ってみた。勿論ねはんの里に水道が引けないかどうかを検討するためである。結論から言えば、本管と言われる市が整備した大径の水道管は農場から500Mほど離れている。しかし農場から200Mほどの所に農業研修施設とJAの事務所があり、ここには水道が来ている。その水道管は独自に私費で引っ張ったものなのでそこから分けてもらえるかどうか彼らに相談してみればいいとのことだった。そこで農家の大先輩である谷崎氏に相談してみた。すると農業関係に顔の広い師匠は農業研修施設の責任者と同級生だと言う。てな訳で交渉をお任せすることにした。なんと頼りになる人なんだろう。でも、ネットで水道引き込みの費用をちらっと調べてみたら、たった10Mでも100万とかそれぐらい掛かるらしい。この費用には浄化槽の設置やメーターのレンタル代も含まれるそうだが。これが例えオーバーだったとしても最低でも50万以上はかかりそうだ。500Mなんて引っ張ったら一体幾らかかることやら・・・・・そりゃあ金融で儲けてる農協さんじゃなきゃ払えませんわ。つーことで水道はほぼ諦めた。やっぱ地下水だな。近い内にきっと地下水を掘り当てて奇麗でおいしい水をゲットしてやるぞ。と、心に誓った。ともかくこの日は朝は寒かったけど日中は前日に比べ暖かくなるという予報。ああ、いい天気だ。そういや、カーエアコンの消臭剤を四本も使った部屋は・・・・・シッコ臭さは消え、すっかりレモンライムの甘酸っぱい匂いに満ちていた。うん、まるで便所だなコレ。気を取り直してこの日は鶏用の飲料水の配管を行うことに。購入してあった50Mずつの太いホースと細いホースの全長100Mのホース。その名も、ぼうもホース。ボーノ!ボーノ! アケボーノ。うん。かんけーねーな。取りあえず農業用水のバルブのとこに行ってひねってみた。沈黙。アレッ、今日は凍結するような気温じゃないよ。っていうかそもそも直径5CMの管が凍る訳ないんだよ。と、思ってここの農地の管理人に連絡しといた。命の水を止めないで。ま、いいや。ともかくホースをつないでみる。そして太いホースと普通のホースをジョイントと呼ばれる部品で結合。あ、ぼうもホースってのは漢字では防藻。ご覧の通り中がまっくろクロスケで藻が繁殖しないようになっているという訳だ。結合したとこ。ちょっと閃いて事務所の壁にこんなんを作ってみた。あ、目的はこれね。鶏舎の方にも。さて、お次は産卵箱の設置の続きだ。まずは杭を埋めよう。と、穴を掘っていると先日頼んだばかりのミキサーが福山通運さんから届いた。これは大工道具に使うのが目的じゃなくて、自家配合の餌を混ぜ合わせる撹拌機に使うためだ。空を見上げると白い稲妻が。春の前兆の予感。杭を埋めるための穴を埋めて今日はおしまい。いい夕暮れだな。続いて今日のレポートしようか、すまいか・・・・・・・↓↓クリックして応援 「ねはんの里」ホームページへ
2011.02.02
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