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イニシア @ Re:確かに・・・(07/28) 失敗も別の角度から見ると、成功かもしれ…
一等(経営コンシェルジュ伊東) @ 確かに・・・ その用途以外を見つけ出すのは重要ですね…
イニシア @ Re:なるほどなるほど・・・・(06/30) ありがとうございます。 オリンピック…
一等(経営コンシェルジュ伊東) @ なるほどなるほど・・・・ 何時も、参考になりますね~! 先日の…
イニシア @ Re:ちょうど、(06/09) はい。 これはけっこう使える戦略だと思…

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Sep 21, 2008
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「金融工学の本質」

リーマンブラザースが破綻し、AIGが政府管理下で再建を目指すことになった。

なぜ、このようなことが起きるのか。

資金を集め、運用する。あるいは、そのサポートをする。

その際におけるリスク管理は、金融機関の本来機能の一つである。

そのリスク管理を先端的数学とコンピュータで行う金融工学で、世界最高のリスク管理を実現し、その基盤の元に世界中の巨額の資金を運用していたはずだった。

では、なぜ今回のような事件が起きるのか。

金融工学がどんなに先端的であろうと、いや、それが先端的であればあるほど、それは素人には中身の良し悪しを判断できない。

良し悪しを判断できないということは、結局どの程度のリスクを負っているかを、一般の顧客はもちろん、経営者や株主、さらにはそれを監督する政府当局すら判断できないということだ。

実際にリーマンの60兆円に上る資産のうち、不良債権がどの程度か誰にも分からないといわれている。

結果として、金融工学の機能価値は、リスクをわからなくする「煙幕」のような役割を果たしているだけはないのか?

その「煙幕」が、始末に悪いことに最先端の技術の包装紙をまとっている。

それが、所詮はゼロサムゲームでしかない金融資産運用があたかも、プラスサムで、科学的に管理可能な「打ち出の小槌」であるかのような誤解を与えているのではないか。

それは、一般顧客はある程度いたしかたないととしても、金融監督当局や、当の金融機関すらそのレベルにとどまっているのではないか。

だとすると、今回のような事件は繰り返されるだろう。

「リスクの見える化」というリスク管理の基本ができていないからだ。

金融業界の方向性に危惧を感じるとともに、本来の金融業の社会的な提供価値は何か、という原点からの再スタートが必要ではないか、と思う。






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Last updated  Sep 21, 2008 05:32:42 PM
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