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まえがき
もぐらは東北まで行きついたのでしょうか?
兵庫県三田市の大原にある家庭菜園は6人が分け合って運営しておりますが、モグラが沢山住み
ついております。直接的には、秋のサツマイモの収穫時にネズミに齧られたサツマイモの無残な
残骸を目にするし、この6月にはジャガイモが被害で悔しい思いにかられることだろう! サツマイモやジャガイモのように地下で出来上がる実を収穫する作物でなくても、モグラの穴
が縦横にあいていると、作物の根が働かないのでやはり被害が出るはずだと思われます。
くどい様ですが、モグラは野菜を食べませんが穴を開けるとネズミが侵入して暮らしますが伸び
すぎる習性のある歯を減らす為に手近な物をなんでも齧る習性があるので被害を受けるのです。
さて
モグラの侵入を防げば、そのトンネルを利用するネズミも地中には入れないので、モグラの対策
がすべてだというわけです。 以下にこの家庭菜園仲間6人の中では、遅れて周回しているトラック競技の長距離ランナ-のよう
にやっとその対策に取り組み始めた私の、いわば”周回遅れ”の今をご説明します。
未経験のモグラ対策も含めて、考えれる(専門農家の情報)対策の情報です
1. 田んぼの畔の水漏れ防止シ-トを応用して、畝毎に囲う。或いは田んぼの周辺を囲う。
2. 風車を作り、畝などに支柱を立ててそれに風車を固定して回して地面に音と振動を
持続的に伝える。
例 今朝仕上げたペットボトル500㏄の風車
これに針金を通して支柱に固定して地面に建てる。
3. 市販で(その仕組みは不勉強ですが)、モグラ対策として作られた地面に定期的に振動
などを与えてモグラ侵入を防ぐ商品。新聞広告にも載るくらい売れて、普及している?
4. 農家の方の対策情報
4-1 野山に生える蕨を敷く。
4-2 農薬
残念ながら、ワラビを敷くといっても野山を持っていないので私は採用できない。
農薬は、たぶんモグラが肉食でミミズなど地中の小動物を好み、それが居る地面に侵入
するので、農薬を畑にかける事でミミズがいなくなり、その畝に魅力を感じないモグラ
は侵入しないから有効だ・・・根拠はありませんが私の推測です。
家庭菜園ではできない対策もありますが、水漏れシ-トで畝を巻く方法とペットボトルや空き缶
を利用した風車を建てる方法は我々でも出来るのでこの家庭菜園ではこの対策が進行中です。
尚、水漏れ防止シ-トで巻いてもモグラはその気になればさらにその下に潜るらしいので、絶対
の対策ではないようです。
その点、不確かかもしれないが風車は24時間、年中無休で周り、その振動を地面に伝えるので
頼もしい。
我々の畑の実際: 風が吹けばカタカタと風車が回っております。
その実際の風景
金属製の風車
一番勢いよく回るのは、この金属製の風車。この面の先輩の畝と実物。
回っているように見える。
3,4本が回っている
サツマイモの苗移植後の畝へ設置の実例
風車がモグラの追い出しに効果があるかどうかは、この風車が勢いよくまわることにより
生ずる振動が、いかに忠実に地面へ伝わるかにあるようです。
先覚の導入者の方は、”モグラ退治は風車で十分効果あり” のご意見です。
私が今年初めて、水漏れし防止シ-ト利用のモグラ対策シ-トをこれまでに2か所設置しました。
実際は、この後、サツマイモの苗12本を移植した。残っているジャガイモの株も近日収穫の
予定です。
その中で、外部からの侵入を防ぐシートは設置したものの、畝の中のモグラの排出の有無は
未確認の畝そば、且つ防止シ-ト設置の場所付近:スイカの畝の北側。
モグラが移動した形跡がくっきりと :スイカの畝と境の岸との間の溝に見える。
ここはスイカように2畝連結の1畝とブロコリ-の畝とキャベツの畝1があるが、その収穫が終
わり、その後 畝の掘り返しを繰り返すことにより(脅して)モグラをこの地区から追い出す予
定です。
そして:
モグラが居ないことを確認した(畝の表面均しにより、モグラ侵入の有無を慎重に見る)後
1か所に水漏れ防止シ-トを設置することにより、囲いの完成がなる予定。
わが家の畝の 風車について
1) 今、合計7個の風車が回っております。
ナス 6株 ピーマン 5株の畝で、2個設置しました。
わが家で一番最初に風車を設置したジャガイモの畝
今生えているジャガイモはモグラ対策未実施の状態でしたから、被害の可能性大です。
それでも収穫までの間、幾分かでも効果を期待してテスト開始の姿勢です。
2本の風車の内、1本は風車導入の先覚者の物で、作成の見本と実用を兼ねてご提供いた
だいた物。さすがによく回る!
諸先輩方が見てくれて、更に助言ももらっている。
2)新たに4個作成したのでこれから設置の予定 ≪12日か近日。
3)今後について
(1)可能な限りの畝へ水漏れ防止シ-トを仕込む。
(2)風車もさらに設置を推進する。
総合計で少なくとも2,30個の風車を見込んでいる。
尚、市内には家庭菜園が沢山ありますが、モグラ対策を行っているかどうか、今は不明です。
悩んでいることは確かだと思いますが。
畑の収穫物の今:
キャベツ
エネルギッシュなキャベツの今
もう少しで割れる恐れのある実
サラダ菜
このうちの1株を収穫 2017-06-08
キュウリ : 地面に触れる実は曲がることもあるが味に支障なし。
1回に3個から11個収穫、キャベツ2個、タマネギ、サラダ菜などと共に娘の家族へ提供済み
チンゲンサイ 畝の今
これでも2,3回は間引きしているが、成長が早いのと、我が家の老夫婦では消化しきれないので
こんな有様。8日から10日の間に10株以上間引き、収穫したが、見かけは変わらず。
ベトビョウに侵されて幾分小さく仕上がったタマネは収穫が終わり、キヌサヤも終了。
ホウレンソウと人参、ピ-マン、トマトはドはこれからです。
ナスは収穫を開始です。
◎ ▲ ×
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