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だいぶ前にイタリア語版の DVD を買って、5枚ディスクのうち途中まで観たのに久しく放置しておいた、『宇宙空母ブルーノア』。私が中学1年の時(1979~80年)のアニメーションだ。『宇宙戦艦ヤマト』の二番煎じとか、いつまで経っても宇宙空母にならないとか、BGM にちんたら節が多いとか、当時いろいろ言われて(自分も言って)いたが、それでも今日、不調であることを理由に38年ぶりに最終回まで一気に観た。最後の数話は、確かに放映当時に観ていたし、録音テープもあった。何と言っても最終回、ゴドムの高官ヘーゲラーが、地球人に対して、「お前たちも選ぶ指導者を間違えれば、いつ侵略者になるかも知れない」と言ったのは、当時いささか衝撃だった。ヒーローものと言えば、「悪い侵略者は外部から来るもの」というのがお約束だったし、被害を受ける地球側・人類側に「正義」があるのは自明だと、私自身も無邪気にそう考えがちだったからだ。ヘーゲラーに対して主人公の日下真が「ばかな、そんなことはあり得ない」と言い返したのはずっと記憶にあった。それを聞いた中1当時の、いろいろな違和感も含め、遠い記憶からいろんなものが蘇ってきた気がする。
2017.06.11
かつて「10年ひと昔」と言われたが、今は社会や時代の変化が速いから、「5年ひと昔」あるいは3年かも知れない。それはともあれ、30年間あることを貫いてくるというのはなかなか大変なことだ。30年前と言えば、私は二十歳で大学3年生。やることなすことうまくいかない大学生活で、もがいていた頃だった。夏休みには、鉄道で45日間のヨーロッパ貧乏旅行を敢行した。柄でもない大学祭実行委員の一員として、心で泣いた日々もあった。カール・マンハイムの『イデオロギーとユートピア』に取り組むようになったのも、この年の秋か冬だ。長かったと言えば長く、しかしあっという間だったとも言えるこの30年――自分はどの程度成長したのだろうか?
2017.06.01
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