オッキークラコブ

オッキークラコブ

2020年02月12日
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2月12日(水)辻井伸行のコンサートに行ってきました(サントリーホール)。

・シューベルト:4つの即興曲Op.90、スクリャービン:ピアノ・ソナタ第5番、ショパン:4つのバラード

どの曲もトーンがほぼ一緒に感じました。
辻井は澄んでいて綺麗なのですが、これと言った特徴を強くは感じない音で軽さがありました。シューベルトは軽すぎたり、アクセントをつけ過ぎて濁ったり、美しい部分でやたらテンポを上げてみたりと、全体的にちぐはぐな印象で今一つマッチしていませんでしたし、スクリャービンは陰影がうまくつかずフランス音楽風な仕上がりでした。前半はややミスも目立ち、打鍵も精彩を欠いた印象でした。
後半のバラードは1、2番は軽さが全面に出てしまっていましたし、4番は情感を込め過ぎで不明瞭になっていました。しかし3番は辻井の持ち味が最大限に発揮された名演で、淡々とした中にも味わいがあり、圧倒的な存在感を放っていました。





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最終更新日  2020年02月12日 21時53分14秒
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