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札幌からシマエナガの顔によく似た特急北斗(261系)に揺られること約四時間、函館駅に降り立ったのは約十二年ぶりであります。当時は薄暗い「雪の函館」でありました。夕日がなかゝゝ落ちぬ六月の函館などと初めて目にするのであります。早速、旧国鉄青函連絡船を見に行かうと波止場へ向けて歩き出す。途中にある御婦人のブロンズ像は謎めいてゐて、すみませーんレモンサワー、或いはHeil Hitler mein fuhrer!とも云ひたげな。十五年前、初めて津軽海峡を渡ったのも青函トンネル経由の急行はまなす~拙者の脳内で青函連絡船などと映画か小説の世界でしかありません。もっとも拙著のヒロインは連絡船で北の大地へ渡ります。最寄りの電停(函館市電)へ着いた。界隈は人通りもなく、果たして市電は来るのか?人間は乗ってゐるのか?心配になって来るほど辺りは静粛な空気しかない。千と千尋の・・で電車を待つシーンのやう。無事市電はちゃんとやって来て、車内は超満員(笑)。電車のモーター音は、鹿児島在住時代に聞き慣れた鹿児島市電の走行音と重なり合ふ。同じ「アルナ車両」だから走行音が同じなのだ。さて、我々は広末町で下車、函館を象徴する坂道の向かうを見上げれば、山々は霧がかってゐます。是では展望台から何も見えないのでせう。函館市文学館は外観を眺めるだけで終はり、どのやうな文学が有るのか建物の外観だけでは分かるはずも無い。函館市は「ついでに寄る」ぐらいではとても時間が足りない。洋館リノベの謎ホテルそして我々は旧安田銀行をリノベした謎ホテルに宿泊。場所は八幡坂の麓にあって、たった二階しかない。室内へ入ると、天井が不自然なほど高くて、是で御洒落だと主張したいらしい巨大なランプシェードが吊るされてゐる。窓から外を見ると、建物の前に線路があって時折市電が通り過ぎる。夕食は「ラッキーピエロ」なる謎のレストランで「チャイニーズチキンバーガー」を食す。何処が「中国アル」なのか意味分からん!函館では超有名な店らしく、店内装飾のセンスが高尚過ぎてなんかよく分からない世界観であります。社長さんの趣味?食べ終わって外が寒い々々。ホテルへ戻って、本日は風呂入って即就寝であります。翌朝、朝食会場へ行くと、其処は「わざゝゞ配管むき出しの自己アピール感がイラっと来る(笑)」インテリアのレストラン。ワンプレートで恰好付けたい感溢れてをるが、味御飯やスープカレーやサラダやチキンなど、案外美味しくまとまってゐました。ワンプレートたる小宇宙は、拙者も週末の昼食時に「よく出来たでしょうアピールのため」に作りがちで、半分自虐感が催す訳だ。部屋へ戻り、ホテル前を市電が行き来するのをぼーっと眺めつつ「ゲミュートリッヒ」な時が経ちます。とにかく静かで人が歩いてゐなくて、確か函館駅に着いてから子供らしき人類に会ったことも皆無。さて本日は、出発前に山手の洋館群でも見物しませうか。
2025.07.27
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北海道再訪二日目、特急北斗の出発時間まで間が有るので、地下鉄自衛隊前に有る交通局資料館を見学することにした。其の前に、チェックアウト前の散歩。大通公園は散水作業中で、一羽の烏君が「気持ちえーなー」と微動だにせず降り注ぐミストに当たってゐる。北海道神宮例祭の山車が出てゐる。札幌在住時代、其のやうな祭が有ることも知らないまゝだった。札幌三吉神社前を札幌市電が通過します。市電はループ線が完成して環状運転を開始、我慢して路面電車を維持する街は発展が続くことを実感。鉄分だけでなく「ゴム」も吸収そして我々は地下鉄南北線に乗って自衛隊前へ。資料館は駅の直ぐ傍に有って、建物が新築されてゐる。館内のセンターには名鉄の前身「名古屋電気鉄道」から移籍した22型が鎮座。博物館然とした雰囲気に満ちてをります。懐かしき東豊線の車両~出勤で毎日乗ってた。南北線は、今の嫁さんのマンションへ遊びに行く際に乗車。だから金曜の夕方はとっても「幸せな」瞬間だった。遠き思ひ出は拙書「誰かが見た結末」で再現。開業時の南北線車両~車体前面の★のマークが美しい。現在の「ST」マークがダサ過ぎてガラナ吹いちゃう程だが、何故に★マークを止めたのか理解不能。ちなみに拙者は2000系の模型も所持してゐます。札幌地下鉄と云へば是でせう!そして屋外展示場に2000系が展示されてゐるのだ。まさか本物に出会へるとは思はなかった。ゴムタイヤで走行する摩訶不思議な世界であります。タイヤがやたらと新しくて、もしや新しいのに交換した?日本初のゴムタイヤ式地下鉄とあって、試験車を製造して試行錯誤が繰り返されたやうだ。其処まで「タイヤ」にこだわったのも訳が有り、丁度此の自衛隊前付近の高架部分(スノーシェルター内部を走る)へ続く急勾配等を計算に入れた結果だそう。ちなみに此の高架線が設置されてゐる場所は昔、定山渓鉄道が走ってゐた。まるでバスのやうな試験車両もあります。オレンヂの車両は何だか工事車両のやう。路面電車の車両も何種類かあって、とにかく高架下のスペースに無理矢理押し込んでゐるのは雪対策。画像上段の車両は何とディーゼル気動車!しかも昭和30年代末にしては近未来的デザインだ。確かあのデザインの車両が何種類も製造され、名鉄岐阜市内線で走ってゐたと思ふ。路上の雪を掃除する「ササラ電車」もあった。残念ながら稼働してゐる処を見ることは出来なかった。雪ミク電車も見れなかったな。案外やり残したことも多かった。そして我々は札幌駅に戻って来ました。此処から特急「北斗」に乗り換えて函館を目指す。北海道の旅はまだゝゞ続くのであります。
2025.07.26
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札幌在住時代、小樽市内は観光で何度も行ったが、必づ旧手宮線の遊歩道を歩いてゐた。当時は小樽駅前の大通りからオルゴール堂やルタヲなどがある方向のみ、遊歩道が整備されてゐたのである。近年、小樽市総合博物館方面の旧手宮線も整備されたらしいので、どんなものか試しに歩いてみた。ラヴェンダーが咲く季節らしく、時折蝶が花弁目掛けてひらゝゝと舞ってゐる。今気付いたが、拙者と嫁さん以外誰も歩いてゐない。もう少し歩くと線路はやゝ右にカーブする。柳腰のやうな緩いカーブこそ廃線跡らしい光景だ。周囲は閑静な住宅街、此の界隈は観光地と云ふ雰囲気は皆無だ。旧日本郵船小樽支店の建物の直ぐ裏を通ってゐたとは知らなかった。此の建物は「日露樺太国境画定会議」が行はれた場所。南樺太が日本の領土であった事を知らない人間がゐるとしたら甚だ遺憾だ。唯一地上戦があった沖縄では・・・等と云ふ誤った言説が一部メディアから平然と垂れ流されてゐることに呆れる他はない。さて、旧手宮線の線路は、此処らから単線から複線になる。小樽市総合博物館が近付くにつれて、線路はどんゝゝ広くなる。何回か道路を横断するが、勿論線路を歩く方が注意して横断せねばならない。やっと人が歩いてゐるのが見えた。小樽駅前の混雑を思へば、此の静けさは貴重。往時の風景を想像しながらの短い旅であります。マックスバリュの看板が見えて来ると間もなく博物館です。此処まで大規模な遊歩道は見たことない。しまいに線路は複々線になって旧手宮駅跡の博物館へ続くのであります。恐らく最も新しい区間?其のまゝ小樽市総合博物館に入場したら、アイアンホース号が出発準備中!米国製の「今でもちゃんと動く蒸気機関車」であります。もうピカヽヽに磨き上げられてゐる。客車が連結されてをり、見学者を乗せて約200米の区間(博物館の敷地)を展示走行。本当は大英帝国の保存鉄道のやうに手宮線を走ったらとんでもなく面白いのだが。当時を彷彿とさせるリアルな客車に生まれ変はってゐました。アテンダントさんによると、最近作り替へたとのこと。一等はクッション有、三等は板張り座席、更に貧乏人は無蓋客車に乗る?嫁さんが一等車に乗ったので、拙者も有り難く使わせてもらった。人生初の「グランクラス」の旅を愉しむとしよう。幻の日本銀行専用車アイアンホース号で見学者らは散々盛り上がってゐたが、更に凄い保存車は「日本銀行専用現金輸送車」だと思ふ。残念ながら内部を見学出来なかったが、札幌在住時代は普通に入れた。当時の貴重な画像が残ってゐたのでちょっとご紹介。日銀職員、鉄道公安官らが乗り込む居住スペースがある。電気ポットが其のまま置かれてゐた。電子レンジと電気ポットは同時受電禁止と云ふ注意書きが。電源装置がしょぼいらしい。現金を積む場所は車両の端っこで、勿論非貫通型となってゐる。実際に此の車両が稼働してゐた時代、存在すら秘匿され、何時何処を走ってゐるのか国鉄職員すら知らなかったらしい。運航する際は必づ機関車と貨車の間に連結されてゐたさうで、其れでも此の車両だけ分離させて強奪するトリックをモリアーティー教授が考案・実行する様は「テレビアニメ:名探偵ホームズ」で見た記憶がある。懐かしい!小樽市内には旧日本銀行小樽支店もあるし、是らがコラボして様々なイベントが開けそうな気がすると、勝手に妄想だけが膨らんだ。やはり小樽は奥の深い街であります。
2025.07.19
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北海道訪問初日、我々はいよゝゝ札幌から余市へ向けて出発した。北海道とは正反対の鹿児島赴任にコロナ渦が重なった運の悪さもあって、嫁さんの実家へ挨拶するのも随分ご無沙汰してしまったのだ。札幌を出発した快速エアポートは、銭函駅を過ぎると石狩湾沿いを走る。海しか見えない区間は、鹿児島駅を過ぎて錦江湾沿いを走る日豊本線を彷彿とさせる。かうした文章を述べるまでになったことで人生の蓄積を痛感。小樽駅に到着~721系のエアポート運用はとっくに終わったと思ってたが、まだやってたとは。藍井エイルのやうな華奢なお顔が乙です。小樽駅ホームに裕次郎さんの寫眞が飾ってありました。裕次郎さんの博物館、もうとっくに閉館したさうだが、西部警察の車両達は何処行っちゃったのだろうか。もう会へなくなる時に備へ、拙者はミニカー全車揃えてます(たゞしサファリを除く)。小樽より先の非電化区間快速エアポートは小樽止まりだ。此処からは非電化区間の為、気動車に乗り換へる。北海道新幹線開通後、廃止が決まってゐる(?)区間だ。裕次郎さんの寫眞を撮ってたら、汽車の座席はとっくに満席になってゐた。別に突っ立っても構はないのだが、座席が埋まる程の列車が簡単に廃止で良いのか?肥薩線の百倍くらい乗ってゐるやうな気がするが。汽車は小樽の市街地を暫く走る。山の中腹まで家々が連なる特異な光景だが、是程までの人口密集地をあっさり素通りしてしまうのが惜しい。塩屋駅までが長い!もちろん交換設備が有るが、随分と余裕が有る交換設備だ。5号線と並走してゐるが、直線的な道路と対照的に、線路はぐにゃぐにゃ曲がってゐる。蘭島駅で列車交換があった。対向列車が来るとは、其れだけ運転頻度が高いのだ。対向列車も乗ってる列車もH100形気動車。キハ150形は既に運用を離脱?余市駅に着いたら、乗客が一斉に立ち上がった。半分以上此処で降りるやうだ。余市より先が廃止になるなら分かるが、余市-小樽間の廃止はどうも納得がいかない。肥薩線があの閑散ぶりでも残るのは、並行在来線ではないからだが、余市-小樽間を残すのであれば並行在来線とは云へない。盲腸線のやうなものだ。結局帰りは待ち時間なしの「クルマ」で嫁さんの実家の挨拶を終え、小樽へ戻る。帰りは結局、ご家族のクルマのお世話になってしまったのは現実としてやむを得ない。列車ダイヤ次第で当日の行動を決めると云ふ拙者の方が異様なのかも知れない。此処で少し寄り道~小樽市総合博物館で小休止した。場内で特急「北海」を発見。函館本線「山線」経由の特急が走ってゐた訳だ。ニセコスキーエクスプレスとか、優等列車も行き交った賑やかな光景はもはや遠き思ひ出なり。人の手で材木を組んで作った高架橋に米国製の機関車が走る~村人らが「うぉーっ」と唸る声が聞こえてきそうだ。僅か数十年で北海道の鉄路は目覚ましい進歩を遂げた。石炭を船に積み込む為の広大な設備に、日本の近代化の凄まじさを感じる。正に北海道の発展を支えた鉄道を象徴するやうなミニチュアだが、今や跡形も無く消え失せた光景に代はって登場するのが新幹線とは、時代の流れと云へばよいのか。
2025.07.13
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令和七年上半期最大のイベントが幕を開けた。約拾年ぶりの北海道訪問であります。行ったついでにちょっとスイーツでも味わうか、などと軽い気持ちでゐたのだが、近年各段に進歩した北海道スイーツの洪水に殺されそうになった訳であります。スカイマアクでキットカットが配られなくなったので、代はりに羽田港にて「ロールカステラ」なるものを買う。オーストリア風に表現しますとロールクーヘンと云ふことになるが、ロールカステラとなどと、思ひ返せば日本人勝手に考へました系のお菓子の一つなのだろう。美味しかったので、なかゝゝ幸先の良いスタートだと思ったのだが。糖分摂って眠気も飛んだ処で本機は千歳航空基地へ。約拾年ぶりとあって、ターミナルビルも何が何だかさっぱり分からない。先づ二等車(Uシート)の切符を買って、続いて汽車の中で食べる昼食を買うことにした。ロイズショコラーデヴェルト?さう云へば、ロイズの工場がテーマパークみたいになって、札沼線の新駅まで出来たことは聞いてゐるが、空港の中までロイズの大規模な施設が誕生とは、どんだけ儲けてゐるのだろう。何とショコラーデの工場まで。本当に作ってゐる?みたいです。ターミナルビルのデカさを感じる光景だ。はっきり云って此処だけでお腹一杯になりそうで、時間などあっと云ふ間に過ぎてしまう。汽車の時間も迫って来た。折角だからロイズを買うしかない!結局買ったのは、ロイズのベーカリーで買ったフレンチトーストと菓子パン。更に糖分まみれな旅は続きます。穏やかに晴れた昼下がり、車窓からは山吹色の木々が鮮やかに映え、梅雨のない北海道の六月を実感。約拾年ぶりの札幌嫁さんの実家へ挨拶にお伺いしたが、其処で特上のハーゲンダッツを振舞われ、断る訳にもいかないから更にさらに糖分まみれ。其の後札幌に到着し、すすきの大交差点で開拓使時代にお世話になったS氏と合流する。此処でもまさか糖分まみれになるとは想定外であった。一次会終了後の締めのパフェ?何なんですかそれ?どうも札幌界隈で自然発生的に生まれた風習だそうで、勿論すすきので「一杯」やることにした。更にさらにさらに糖分まみれであります。すすきので知らない店に入るのは勇気が要るが、客の大半が御婦人だけにまぁ安心。価格も東京に比べて良心的だし、何だかんだ此の店が一番盛り上がってしまった。思へば札幌在住時代、今の嫁さんと飲み会を抜け出して向かったのが「アピア」にあったシャノアールで、一人680圓のパフェを食べた。もちろん、当時は締めのパフェ、なんてコトバは聞いたことも無かったな。翌日、ホテル前の札幌大通を散策し、やはり誘惑に抗えなかったのが「北菓楼」。大正時代建築の旧札幌図書館を改装した、北菓楼のお菓子テーマパークであります。昼食はもちろんケーキセット!旧洋館でシャンデリアに照らされながらスイーツを貪る~是ぞゲミュートリッヒの極み。令和七年上半期の締めくくりに相応しい、糖分まみれの旅程であります。もちろん鉄分も濃すぎたので、続きは追って書いていきます。
2025.07.12
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日本株・投資信託・外貨MMF・金積立に分散投資する我が「相模太郎ファンド」の令和7年6月29日現在の運用成績は、基準価格16,349圓(評価額を投資額で割っただけの話)。半年前の15,974圓から続伸となった。某経済評論家(と云ふよりタレント)による、ノストラダムスもびっくりな大予言も、やっぱり当たらないのは過去の御発言を検討すれば分かる。だから拙者は「貧乏神」と呼んでゐる。信じてはいけない相手だ。仰せのとおりトランプ・ショックに慌てふためいて手仕舞い売りでもしてしまえば、此の処の上昇相場に乗れないのだ。「投資なんて指一本触れるな」などと、株式投資を全否定してどうする。株式に投資する人間が居るから世の中が回っているのだ。あなた共産主義者?相模太郎ファンドの推移上昇を支えたのは金であることは否定できない。其れは其れで意味がある。もはや日本のインフレ傾向は鮮明であり、日本が貧乏国になって行くのも肌で感じてゐる。つまり、日本円が相対的に弱くなってゐるのだ。さうなら、相対的に強くなるのが実物資産なんだと云ふ、単純な理論で投資してゐる。超円高になって食料品も電気代も安くなるのなら、わざゝゞ投資をする必要も無いのだ。日本株は回復傾向だが持ち株であるデンソーや長瀬産業がトランプ関税云々の煽りを受けたのは仕方ない。暫く逆風下での模索が続くのであらう。東宝の乱高下が引き続き悩みの種。積み立てを一時終了することにした。明らかに「買われ過ぎ」なのだ。其れ以上高くなったら売る、安くなったら単元株を買う、理屈は単純だ。引き続き状況を注視。ちなみに最後の株主優待は「ドールハウス」に決定。イメージガールは春乃さくら様に一方、池田泉州HDが続伸してゐる。某投資ファンドが大株主になったとかで大幅上昇。其れでもまだ評価損を抱えてゐる。が、気が付いたら評価損は阪急阪神の方が大きいことが分かった。阪急阪神の株価が如何に冴えないかが分かる。儲かってゐるのに冴えない。やっぱり伸び悩む401K確定拠出年金は伸び悩んだ。アメリカの利下げが進まないので債券インデックスファンドが反落したのが大きい。トランプ・ショックは、某タレント評論家様の大予言が的中と思はれたが、さうであれば債券ファンド(しかも為替ヘッジなし!)が続伸するはずだった。処が、米債利回りが急上昇したことから、トランプ氏のトーンにも変化が。多少株が下がっても無関心だが、金利が上がった途端狼狽するとは、NY下町の不動産屋のオッサンのレベルだが、トランプとは其の程度の男なのだろう。某タレント評論家様の大予言が外れてしまったことで、債券はますゝゝ損失を出してしまった。まぁ株が上がったのだから文句を云へないが。確定拠出年金の推移処で、或るバランスファンドとお別れすることになってしまった。証券会社より、401kの対象銘柄から外れるかも、と云ふ連絡が来たのでパフォーマンスを確認したが、拙者は愕然とした。大爆死とは此のことを云ふのかも知れない。まるで某タレント評論家の妄言を真に受けて慌てて株を売却して波に乗り損ねたやうな姿だ。拙者のやうなバカ素人でもやらないことをやってしまった感があり、残念無念。結局、米株でもずっとやってをれば一番パフォーマンスが良かったと云ふ身も蓋もない現実が。401kは、組み入れてゐる投信の成績次第な処があり、自分のコントロールが効かない面もあるのが悩ましい。ポートフォリオの見直しが急務。
2025.07.03
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