ゲミュートリッヒな暮らし~Seit 2005
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夏のお料理ネタ総集編であります。先づは長瀬産業の恒例「株主優待」から。今年も「デミグラス・ハンバーグ」を貰ったので、冷蔵庫の物資欠乏の際に登場。一緒に飲む珈琲は、或る方からのいたゞきもので、伊勢志摩サミットで安倍総理夫人主催の昼食会で出された地元産の珈琲。ハンバーグの脂身とクロワッサンの歯にくっつきまくり感をサクッと洗い流して呉れる爽快感に浸ります。口当たりいいので珈琲フレッシュ要らないかも。そして嫁さんの実家からいたゞいたのが、オーストリア産「かぼちゃの種」「謎のティーパック」~かぼちゃの種は初めて食べました。此処はグスタフ・マーラーのNr.5を聴きながら、ハムスターになった気分で種をポリポリ、シノーポリと洒落込みますか。勝手にアンシュルス(独墺合邦)なひとときほとんど思い付きのやうな一品の話。かぼちゃグラタンであります。先づ、クノールカップスープ(かぼちゃ)を飲む際に入れるお湯+50%の量を小鍋で沸かし、食べやすい大きさに切ったかぼちゃを茹でる。柔らかくなったら早茹でのペンネを投入、お湯を吸うので、少なくなり過ぎたら適宜お湯を足し、柔らかくなったら火を止めてクノールカップスープの粉末を入れる。此処までで十分スープパスタとして食べれる状態だが、一手間加えてグラタンにするのだ。グラタン皿に移し替えて、お好みでチーズ等を乗せオーブンで焼く。仕上げに「かぼちゃの種」をちらして完成!謎のティーパックは「ハーブティー」であることが判明した。叔母様からいたゞいたユーハイムのパウンドケーキも付けて独墺合邦(アンシュルス)のひと時を。長瀬の優待はもう一つ選んでゐて、今年初めて「札幌バルナバフーズ」を貰った。本場ドイツのマイスターを招いて本格的なハム・ソーセージを手掛ける会社だが、今回貰ったセットの「農家のベーコン」が絶品だった。立派なベーコン故に切るのももったいないので、其のまゝ豪快にフライパンで焼く。お皿にドカーンと盛り付けた。もちろんクノールのかぼちゃスープもクルトン代わりに種を浮かべるし、パンは森の切り株、おまけに叔母様からいたゞいたユーハイムのバウムクーヘンと嫁さんの実家からいたゞいた夕張メロンのゼリー。人里の景色を表現した一皿であります。フライパンの後始末が大変だった!「北海道開拓使」のソーセージは玉ねぎ風味。ドイツ直輸入のザワークラウトと、近年評判になった「自決用メロンパン(笑)」と一緒に。もちろんバウムクーヘンは欠かせない。此のメロンパンは国産小麦を使ってゐるのだから、偏狭な日本人ファースト主義者だって文句あるまい。
2025.10.18