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マザー・テレサ。誰もがご存知のインドの修道女として、貧しい人々に一生を捧げ1997年に神に召された、この世で最大の尊敬を受けるべく女性です。彼女の功績の前には受賞したノーベル平和賞でさえ本人にとって大きな意味を持ちませんでした。 私は何冊かマザー・テレサの本を読んで、単に愛を持って貧しく弱い人たちの世話をしただけではなく、常に強い心と意志、ある時にはクールさと大胆さを持ち困難さに立ち向ったことを知り尊敬の念は一層強くなりました。そしてマザーの貧しい人々への行為と彼らとのやり取りに、思わず涙目になる場面が幾つもありました。そしてマザーの言う「貧しい人は美しい」の意味が多少なりとも理解できるようになりました。「死を待つ人々の家」というマザーの創設した施設の名を見た時、大きな衝撃を受けました。そこはその名の通り明日の命も知れない貧しい人々の施設であり、その中ではマザーはじめ修道女たちは決して微笑を絶やすことは無かったとのことです。「癒しの家」などという婉曲な表現はせず「死を待つ人々の家」と絶望的な名を付けたマザーには深い考えがありました。それは、人間の最後の瞬間を尊厳を持って迎えるべきであるという、マザーの真の愛と優しさから創設されたものでした。マザー・テレサは真に真実な人でした。その信仰に基づき、貧しい人々の中のいちばん貧しい人々を愛し続けた生涯でした。私の好きなマザーの言葉を紹介します。もっと感動的な言葉がたくさんあったような気がします。笑ってあげなさい。笑いたくなくても笑うのよ。笑顔が人間に必要なの。 あなたの正直さと誠実さとがあなたを傷つけるでしょう。気にすることなく正直で誠実であり続けなさい。不親切で冷淡でありながら奇蹟をおこなうよりは、むしろ親切と慈しみのうちに間違うほうを選びたい。 一石二鳥な特製カレンダーはいかが?2012年 マザー・テレサ「愛のことば/万年日めくりカレンダー...価格:1,365円(税込、送料別) 【送料無料選択可!】マザー・テレサ 愛のことば、祈りのことば (単行本・ムック) / マザー・テ...価格:1,365円(税込、送料別) マザー・テレサ あふれる愛 (講談社青い鳥文庫) (児童書) / 沖守弘価格:672円(税込、送料別) にほんブログ村
2011/06/30
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17世紀にフランスの数学者フェルマーの残した「フェルマーの最終定理」はずっと証明されることも反証されることもなく、360年後にプリンストン大学にいたイギリス生まれの数学者アンドリュー・ワイルズにより証明されることになります。元来、フェルマーの最終定理の解を理解できる人は殆どいないし、いたとしてもこんなコラムを読むわけないので安心して書きますが、数学が嫌いな人にでも面白い本です。 単にワイルズ先生の証明に至る道筋が書いてあるわけではなく、ピュタゴラスの定理から始まるいろいろな数学の歴史と数学という学問の特殊性、さらには数学の迫害の歴史まで関連する事柄が書かれています。読み進むうち、数学という学問とその歴史が少し分かったような、あたかも数学通になったような気分になります。 【送料無料】フェルマ-の最終定理価格:2,415円(税込、送料別)そして、数学者について下記の笑い話が思わず頭に浮かびました。天文学者、物理学者、そして数学者がスコットランドを走る列車に乗っている。天文学者は窓の外を眺め、一頭の黒い羊が牧場に立っているのを見て、「なんと奇妙な。スコットランドの羊はみんな黒いのか」と言った。すると物理学者はそれに答えて「だから君たち天文学者はいいかげんだと馬鹿にされるんだ。正しくは『スコットランドには黒い羊が少なくとも一頭いる』だろう」と言う。しかし最後に数学者は「だから君たち物理学者はいいかげんだと馬鹿にされるんだ。正しくは『スコットランドに少なくとも一頭、少なくとも片側が黒く見える羊がいる』だ」と言った。Wikipediaの下記項目を参照http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%B0%E5%AD%A6%E7%9A%84%E3%81%AA%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%AF にほんブログ村
2011/06/29
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作品のテーマごとに主人公の性格や行動様式が違っても当たり前ですが、日記に書いた一連の作品を読み直すうち主人公に着目した主体性について書きたくなりました。取上げる主人公は執筆年代順に「風の歌を聴け」、「ノルウェイの森」、「ねじまき鳥」の三人の僕です。主人公もこの順に年齢が高くなります。10代、20代、30代というように。この三作品の主人公は皆良く似ており、基本的に積極性を表に現さず、物欲もさほど無く何故かよくもて、音楽、読書、ビールが好きな青年です。三人とも、村上作品独特の現状を受容れることに長けた穏やかな性格ですが。。。執筆年代を追うごとに少しずつ、単に受容れるだけではなく、現状に立ち向かうようになります。以下に、本文を引用しながら変化を見て行きます。最初は「風の歌を聴け」の主人公大学の夏休みに帰省した19日間の出来事として構成されてます。ある偶然から小指の無い女の子と親しくなり。夏の終わりに「冬にはまた返ってくるさ・・・。」「きっとまた会えるさ。」と言って別れるが、二度と会うことなく主人公は現状をその儘受け入れる。以下引用-----『左手の指が4本しかない女の子に、僕は二度と会えなかった。僕が冬に街に帰った時、彼女はレコード屋をやめ、アパートも引き払っていた。そして人の洪水と時の流れの中に跡も残さずに消え去っていた。僕は夏になって街に戻ると、いつも彼女と歩いた同じ道を歩き、倉庫の石段に腰を下ろして一人で海を眺める。泣きたいと思う時にはきまって涙が出てこない。そういうものだ。』次が「ノルウェイの森」の主人公自殺した親友の恋人と何年か後で偶然東京の電車の中で会い、それから毎週日曜日に恋人同士のように東京を散歩します。主人公は直子を愛するが、直子は元の恋人を忘れ去れない。ある冬の寒い頃、直子はからだを寄せて、僕のポケットに手を入れたりしてくる。ここでも主人公は積極的でなく、淡々と直子と自分の心情を語る。救いの無い寂しさを感じる部分でもあります。鈍感な私でも状況から同じ様に感じるでしょう。そして、これならあっさり振られる方が100倍ましだと思うでしょう。本当に好きだとこう思えるのでしょうか。以下引用-----『彼女の求めているのは僕の腕ではなく誰かの腕なのだ。彼女の求めているのは僕の温もりではなく誰かの温もりなのだ。僕が自分自身であることで、僕はなんだかうしろめたいような気分になった。』そんな主人公も最後にかなり年上のレイコと変わった直子の葬儀をし、レイコと一夜を過ごし、自殺した直子から解放されます。そして、一人旭川へ発つレイコを見送った後、大学の女友達に突然電話をし告白します。そこには現実を受容れるだけではなく、先へ進もうとする強い意志が働きはじめるのでした。以下引用-----『世界中に君以外に求めるものは何もない。君と会って話したい。何もかも君と二人で始めたい、と言った。』最後が『ねじまき鳥クロニクル』の主人公バリバリの妻のクミコが働き、彼は仕事をやめ家事をする設定で始まりますが、飼い猫が失踪し、次にクミコが失踪します。最初は例によって待つしかないの発想。即ち事実をその儘受容れて待ちます。しかし、次々にいろいろな能力を持つ人々が現れ、彼の周りには不思議な出来事が展開されます。クミコから手紙が来てパソコンのチャットでもやり取りをしますが、彼女はただただ探さないで欲しい忘れて欲しいを繰り返しますが、彼女の現状は決して幸せでないことが分かります。第二章で主人公はクミコを助けるべく命をかける決心をします。ここにはただ在るが儘に現実を受容れる姿はありません。そして、暴力に対し暴力で戦うことさえ厭わない第三章へと続きます。以下引用-----『あるいは僕は負けるかもしれない。僕は失われてしまうかもしれない。どこにもたどり着けないかもしれない。どれだけ死力を尽くしたところで、既にすべては取り返しのつかないまでに損なわれてしまったあとかもしれない。』にほんブログ村
2011/06/27
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【送料無料】アライバル価格:2,625円(税込、送料別)話題になっている文字なし絵本を読んで、正確には目にして、新鮮な感動と同時に不思議な恐怖心を感じました。そこに描かれているのは架空の世界であり、なお且つ奇妙な可愛い動物や残忍な巨人が登場するするにも関わらず、不思議なリアリティが存在します。この話は何故か家族を残して異国に移り住む男が主人公であり、言葉も通じず不安と期待の中を彷徨う姿が描かれています。悲惨さや苦労が表現される一方で人の繋がりの温かさ、親切さ、無邪気さにい思わず胸を打たれます。とにかく丁寧な柔らかいモノトーンの絵を見ているだけで物語りに引き込まれ、文章なしの絵だけの架空世界の中に見事なリアリティを感じます。この作品と実際に触れるまでは幻想の世界のみを想像しておりましたが、機会があれば是非このリアリティを味わって頂きたいと思います。にほんブログ村
2011/06/25
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第1部 泥棒かささぎ編第2部 予言する鳥編第3部 鳥刺し男編第1部、第2部は再読。第3部は今回読みました。第2部を読み終えた後、クミコとの再会の結末を知りたいと思ったことを覚えていますが、村上作品の終わり方としては有りかなと思い、第3部を読まない儘になっておりました。村上春樹長編の中ではとても気に入っている作品であり、是非第1部から第3部まで通して読まれることをお勧めします。 村上春樹作品を全て読んでいるわけではありませんし、特に作品に詳しいわけでもありませんが、デビュー作の「風の歌を聴け」から「ノルウェイの森」に至るまでの作品と本作は明らかに異なります。初期作品群は現実を受入れることがテーマであり、登場人物の内面にフォーカスされていますが、「ねじまき鳥・・・」は主人公が現状に立向かい闘う話になっております。物語の出だしは妻クミコの突然の失踪に主人公は「できることはただ待つこと」として受止めておりますが、第2部の最後でクミコを積極的に救い出すことを決心します。自分は負けるかもしれないし、既に取返しの付かないことかもしれないし、方法も定かでは無いがとにかく決心をするわけです。そして第3部の闘いへと舞台は進みます。彼を取巻く不思議な人々が登場し、段々に話は核心に近付き最後の結末を迎えますが、例によって全てが明らかになるわけではなく、失踪から突然綺麗な姿で戻ってきた飼い猫(ワタヤ・ノボル)の正体、加納マルタの消息、顔の無い男の正体などいろいろな推測が成り立つのも村上ワールドの真骨頂です。にほんブログ村
2011/06/24
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これは恋愛小説ではなく、主人公を通していろいろな人々の生き様を描いた小説であり、村上春樹独特の人生の受入れ方をテーマにした作品です。登場人物は皆個性的で各人各様に壁に突き当たりますが、その処し方がそれぞれです。さすが代表作!とても面白い小説です。ノルウェイの森(上)著者:村上春樹価格604円(税送料込)楽天ブックスで詳細を見るノルウェイの森(下)著者:村上春樹価格604円(税送料込)楽天ブックスで詳細を見る主人公とキズキは友達で、キズキの恋人が直子。彼らはキズキの突然の自殺で離別します。キズキの自殺の原因は不明のままですが、何かの現実を受入れられずに死を選び、直子はキズキの影を忘れられずに何年か後に後を追うことになります。それもキズキの元へ行くのを喜ぶように。。。いつもの様に主人公は何故かもて過ぎですが、結局は直子の心を捉えることが出来ず、直子の自殺で離別することになります。ある意味正反対の人間が永沢と突撃隊です。永沢は実家が医者で東大法学部の切れ者ですが、飛び切りの自信家でプレイボーイ、上品で知性のある恋人が居ます。しかし、永沢は後輩の主人公を連れて寮時代はナンパの数々。やれやれ。主人公はここでも他の作品と同様に主体性がありません。永沢は卒業後外務省に入り、恋人を置いて海外へ。その後、彼の恋人は自殺しますが、永沢は壁に当たるというか、人生の壁に気付くような人間ではありません。もう一人の突撃隊は面白いくらいの潔癖症で寮では主人公と同室です。その性質から数々の面白いエピソードが紹介され、本人にはその気は無くても皆を和ませます。地図が好きで卒業後は国土地理院に入るのを夢見ていますが、突然退寮してしまいます。実家が貧乏で已む無く帰る事になったのだと思いますが、どんな状況でも地図に対する情熱を失う様な人間ではありません。真面目で真っ直ぐで強い人間です。そして、挫折を味わいながら前向きに生きてゆくレイコと緑が出てきます。レイコは不運からピアニストの道を絶たれ、その後事件に巻き込まれ離婚により子供とも別れ、精神系の療養所で直子と同室で生活を送っていました。直子の死後、療養所を出て主人公と二人で奇妙な直子の葬式をして一人北海道へ旅立ちます。そこには転びながらも人生をそのまま受入れる強さが見えます。緑は主人公と同じ大学の同級の女友達ですが、両親を病気で亡くし決して幸せではありませんが、やはり人生をそのまま受入れて小爆発を起こしながらも明るく生きて行くタイプです。主人公は直子の死にショックを受け暫く彷徨いますが、最後に緑に救われるのではというところで終わります。その後のことは例によって読者に委ねられて終わりますが、直子の死が年を取ってからも脳裏を離れないことが、小説の冒頭から思い起こされます。にほんブログ村
2011/06/21
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村上春樹のデビュー作です。「群像」新人賞を受賞し、芥川賞候補になった作品です。当時、私はまだ学生気分の抜けきらない社会人で、この作品で村上春樹を初めて知りました。自分の学生時代と小説の時代背景があまり違わなかったこともあり、親近感とともに都会的な流れるような文章に新鮮さを感じたのを覚えています。当時はまだ、米国風の雰囲気に何となく憧れを持っていた時代であり、そんな感覚が村上さんの文章を受入れる、後押しをしたかもしれません。。。しかし、間違いなく印象に残る作品であり、この作品が切掛けで村上さんの作品は殆ど読む様になりました。風の歌を聴け [ 村上春樹 ]価格:421円(税込、送料込)三部作と称される「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」もこの順で読むことをお勧めします。前者に関しては大江健三郎の「万延元年・・・」のパロディとのことで多少抵抗がありましたが、読み始めると全くの村上春樹ワールドで、その辺りから実際は村上春樹ファンになり、読み漁るようになった様な気がします。そして大ブレイクの「ノルウェイの森」へと続くわけです。最近になって20何年か前に遡り「風の歌を聴け」から読み直してみると、一貫したトーンと思想を感じます。そこには、在るがままに受入れることが根底にあるのです。受入れることの難しさや悲しさが登場人物を通して表現されています。そして、話を進める主人公の主体性はあまり感じられず、その他の人々の生き方を通してメッセージを伝える役割、即ち”語り部”であり、読み手によって主人公は誰にでも成り得るのが面白いところでもあります。この作品を読むと、それまで知らなかった米作家ハートフィールドに不思議と親近感が出て、是非彼の作品を読んで見たくなります。彼の墓に彫られた「昼の光に、夜の闇の深さがわかるものか」というニーチェの言葉が現実を受入れることの難しさと通じるところかと思います。受入れることは本人の問題であり、他人には理解できないものだからです。でもデレク・ハートフィールドの作品は誰にも絶対読むことが出来ないと言うオチがまた良いですね:)にほんブログ村
2011/06/18
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数話の短編で構成されたお気に入りの一冊です。題名からも分かりますがちょっと変わった話と大いに変わった話が収められてます。ちょっと変わった話の方は、あるかも知れない、いやあるに違いないと思います。私自身も似たような話を聞いたことがあるし、話してくれた人の目に嘘は無かったのを思い出します。東京奇譚集 [ 村上春樹 ]価格:464円(税込、送料込)ちょっと変わった方で私が好きなのは「偶然の旅人」と「ハナレイ・ベイ」です。特に「ハナレイ・ベイ」が好きです。これはサーファーの息子をハワイで鮫に喰われ亡くした母親の話ですが、この母親がクールで恰好良いんです。毎年命日の頃その海岸に暫く滞在するのですが、彼女を通して人生とは在るが儘をその儘受け入れるしか我々にはすべが無いことに気付かされます。それが本人にとって如何に不公平であると感じたとしても。。。大いに変わった方の話は何と言っても「品川猿」でしょう。自分の名前を忘れてしまう女性が主人公です。自分の名前以外は人の名前をはじめ全て覚えているのに、不意に名前を聞かれると財布を引っ張り出し免許証を見たりと本人はパニック、他人は不審がるという事態が当然起こることになります。そんな事あるわけ無いだろうと思いながら知らず知らずに引き込まれ、変な設定に段々違和感を感じなくなり物語りは進みます。少なくとも私はそんな感じで読み進みました。ところが、名前を盗んだ犯人が出てきます。それも言葉をしゃべる猿が犯人で、思わずそんなわけ無いだろうと一度は現実に引き戻されるものの、またまた素直な猿の言い分に耳を傾け作品の中に引き込まれてしまいました。短編集ですので電車の中などちょっとした時間で読むことが出来ます。もちろん乗り過ごさない様に注意して下さい。それから、自分の名前を覚えているかの確認も忘れないように:)にほんブログ村
2011/06/17
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世の中の大抵の物がそうであるように、村上春樹作品の評価は好きな人と、そうでない人に分かれます。残念ながら私の家内は後者ですが。 面白いのは好きな人の中でも個々の作品の受け取り方が違うことです。村上さんの文章は分かり易く、都会的な匂いのする流れるような文体ですが、往々にしてテーマの結論を読者に委ねているのではないか、或いは「あなたは何を汲み取りましたか」と謎を掛けている様なところが有ります。多分その辺りが好みを分けるのだと思います。 私は村上さんと年代が近いので、作品に出てくる風景、音楽、冗談やラジオのDJの語り口調まで何か懐かしさを感じる物があり、そんなところも好きです。 若い頃、読んだものを思い出し、ここ半年ほど時間を見つけては村上作品を纏めて読み返しておりますが、古い作品は20~30年前とは違う納得の仕方をしている自分に気付き楽しめます。 若い方には是非一度は村上作品に触れて欲しいと思います。おしゃれで肩の凝らない文体。良く登場するもてる青年と個性的な女性(それも美人)の関わりを楽しむのも悪くありません。 そんな訳で、今後日記の中でいくつか自分の気に入った作品を自分の視点で紹介してゆきたいと思います。書ける時にボチボチですが。つづく...
2011/06/13
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