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奴隷輸送船の船長をしていたイギリス人は、「アメイジング・グレイス」という聖歌の歌詞を書いたが、奴隷貿易に関わったことを悔いていたようだ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B9
米国では黒人を奴隷にしていた。彼らはプロテスタントの信徒だというが、どういう宗教か想像がつかない。
白人奴隷主は黒人奴隷を繁殖するために自ら種付けしたといい、また、建国の父トマス・ジェファーソンの血統をひく黒人が発見されたから、米国ではなんでもありかもしれない。
17世紀からはじまった西欧の「万国公法」では、西洋諸国を 自主の国すなわち文明国とし、その他の国、地域は、未開・野蛮の土地とみなした。
ペルシャや中国は明らかに独立国だったが、野蛮な 無主の地と文明国の中間にある半未開国すなわち「 半主の国」と称したという。
文明国間では侵略を許さない一方、未開・野蛮な国々に対する侵略は容認していた。
万国公法はアジア諸国間では無効であったから、これらの間の侵略は西欧諸国が関知することはなかった。
日本は軍事力などにおいて文明国と同等であり、日曜日を公休日にしたり、学校で賛美歌のメロディーを教えたり、服装を西洋風にしたりという扮装も凝らして、なんとか「自主の国」に紛れ込むことができた。
韓国は 「大韓国国制」 http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1747/1899.html
の第一条で独立国家であると自称したが、特に効果は無く、日韓併合(韓国併合)条約は国王の自署押印を欠いたまま発効した。
国王は民族全体の意思を代弁する立場にありながら、独立を放棄する意思を示して日本と交渉したが、結末は曖昧である。
当時の庶民の教育は漢字を教える書堂(寺子屋)であり、識字率が低く、自国語の新聞は十分に普及せず、近代国家や国際情勢を理解させることは困難であり、世論の結集には到らなかった。
何故、国民大衆に窮状を示して団結しなかったのか、という疑問を聞いたことがある。大衆を愚民と見ていたからであって、信頼しようとしない貴族的封建的思想の限界であるという説。
そのように、半ば未開な状態にあり、西欧諸国は朝鮮を文明国とは認めなかった。
日本は日露戦争で善戦し、領土を手に入れたことから、紛いなりにも自主の国という地位を認められた。 もっとも、ロシアとの講和は、外交交渉によって賠償金を得られず、日本国内の世論が反発して紛糾し、政権の正統性が揺らいだから、「自主の国」らしくなかった。
西欧諸国のルールでは、条約の批准について、文明国間では厳密な手続きを求める一方、未開な国を相手にするときは、簡便に片付けることを認めていた。
日韓併合条約の原本に韓国国王の自署押印が残されていないため、後代に有効性が問われた。
この結果、当時、いかに日本は文明国であり、朝鮮は未開・野蛮だったか、を言う必要ができた。
ネット上には「試し腹」という伝説が登場し、朝鮮の未開・野蛮さを強調する立場から利用された。
しかし、このほど、 韓国系新宗教では、同じ伝説を日本帝国の野蛮・非道をいうために 密かに利用していたことを知った。
もちろん両国の民俗学者の与り知らない妄想なのだが。
イスラム圏やキリスト教圏方面から極東を見ると、隣同士のよく似た国が争っており、互いに「試し腹」を罵っているという図柄になっている。
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