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25)気まぐれロボット/星新一 p21526)はじめての文学 村上春樹 p26827)実験4号 後藤を待ちながら/伊坂幸太郎 p93 28)非正規レジスタンス/石田衣良 p24729)ガリヴァー旅行記/J.スウィフト p58630)ラッシュライフ/伊坂幸太郎 p26631)東京DOLL/石田衣良 p222 T189732)ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎 p508 T2405読書の夏は、かき氷のようにサクサク読めたかな。「ラッシュライフ」と「ゴールデンスランバー」は再読。累計P10,657 「よき文章」とは、適当の場所に置かれた適当な語句である。―ジョナサン・スウィフト
2008.08.31
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喫茶店でアイスコーヒーを飲んでいた。すると、ビートルズの「アビーロード」が脳内に心地よく流れ込んできた。「Yoy never give me your money」から始まる前世紀最強最後のメドレーに入り「ゴールデンスランバー」が始まれば、(途中まで読んでいた『しゃばけ(畠中恵)』をいったんお休みして)『ゴールデンスランバー(伊坂幸太郎)』が読みたくてたまらなくなってきた。そのまま「The End」まで聞き届け会計を済ますと、隣の書店へ飛び込み、同名の小説を購入した。すでに購入して読み終え、知人に貸しているにも関わらず。 気が付けばもう夏も終わりかけていた。それなのに私の懐は、秋を颯爽と飛び越し、早くも真冬に突入していたのだった。
2008.08.25
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躍動する若者たちをクールに描く、大人気シリーズの第八弾。池袋西口公園(ウエストゲートパーク)にある果物屋の店番であるマコトは、一方で街のトラブルシューターとしての顔を持つ。本小説を「シャーロック・ホームズ(マコトにはむしろワトスンが似合う)」のようなシリーズものとして読むのも良いが、それよりも日本の「現在(いま)」を読みとるのも楽しい。表題作である「非正規レジスタンス」では、現在の派遣労働、とりわけ日雇い労働者の実態と派遣会社の酷いピンハネの実態などが描かれている。「おれたちの生きてるこの国では、二十四歳以下の若いやつらの半分が透明人間だって、あんたはしってるかい?」今回マコトに持ち込まれたトラブルは、ホームズが解決するような奇怪な事件などではなく、ひとりでは変えることの決してできない労働問題だった。ところで「透明人間」という捉え方は、まさにこれまでの社会の認識を表してはいないだろうか。ネットカフェ生活をし、日雇い派遣で働いている若者がノートに書いた言葉。あきらめない。あきらめたら、そこで終わりだ。泣かない。泣いたら、人に同情されるだけだ。泣きたくなったら、笑う。うらまない。人と自分をくらべない。どんなにちいさくてもいい。自分の幸福の形を探そう。切れない。怒りを人に向けてはいけない。今の生活は、すべてぼくに責任がある。彼の夢は「たくさんあってわからないよ。でも、一番の夢は夜脚を伸ばして寝ることかな」だ。すべてを「自己責任」にしようとする社会、「自己責任」と思い込まされている個人。「都心のターミナル駅は、どこもネットカフェが大繁盛だ。おれにはその理由なんてぜんぜんわからなかった。せいぜいマンガやネットゲーム好きが増えたんだろうなと思っていただけだ」と考えるマコトに、ネットカフェで夜を暮らす「透明人間」の悲鳴が届いたとき、等身大のマコトは、その根源を解決すべく格差の「社会(かべ)」へと立ち向かう…。仕事をメールで紹介するだけで約四割をピンハネする派遣会社、違法派遣や違法労働の数々。ここであげられているのもまた「氷山の一角」に過ぎないのだろう。しかもこのような実態は、いまや若者だけではなく、誰もが「落ちる」可能性のある「格差の断崖」なのだ。ひとりひとりのたたかいでは根本を変えることはできない。しかし、みんなが力を合わせて何度でも立ち上る覚悟を持てば、大きな岩も動かすことができる。それは「小説」の中の絵空事だけではないはずだ。きっと。あんたもそう思わないかい? 非正規レジスタンス
2008.08.19
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昨日、京都へ向かう電車の中でつり革を片手に『ラッシュライフ』を読んでいると、隣りに並んだオジサンが『重力ピエロ』を読んでいた。こういう偶然って何だか嬉しい。しばらく頁をめくる手を休め、見知らぬオジサンのストーリーを想像したりする。
2008.08.18
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約5年ぶりにN図書館を訪れる。雑誌、韓国・朝鮮関連、東野圭吾のコーナーが充実していたのが印象的。利用者のリクエストが書架に反映されるのが楽しい。気になっているが買うに至っていない本を探し、借りた。2週間で返さなければならないので、3冊までにとどめる。【借りた本】・臈たしアナベル・リイ総毛立ちつ身まかりつ/大江健三郎・東京DOLL/石田衣良・理想の国語教科書/齋藤孝 結局、読んだ後に買ってしまうんだなあ。じょな
2008.08.15
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SUNSUN(燦燦)と降り注ぐ夏の日差しの中で、蝉の鳴き声をBGMに本を読むのも、またビールとともに読むのも粋な季節、いかがお過ごしですか。ちょいと夏っぽく衣替えをしました。夏といえばヒマワリでしょうか。私は夏バテ防止に池の周りを走り、毎日汗をかいております。走った後のビールがまた………さて、ここ最近は、伊坂幸太郎、村上春樹、石田衣良と流行作家ばかり読んでいるので、この夏は古典に挑戦!ということで、ジョナサン・スウィフトの『ガリヴァー旅行記』を読んでいます。これがまた、どうしてなかなか刺戟的なんですよ。童話として知られるガリヴァーは、残念ながらほとんどが省略されていて「空想物語」や「旅行記」としての読まれ方が主になっています。しかし、そういった文学形式だけでなく、作中にとりあげられる宗教、思想、道徳問題など17、8世紀のヨーロッパで盛んに議論されていた問題を読み取るのも面白いです。言うまでもなく「風刺文学」としても傑作です。ところでガリヴァーは、作中で様々な国を訪れます。そこで、問題。次のうち、ガリヴァーが訪れなかったのは、何処?1.天空の島「ラピュータ」2.馬の国3.日本4.小人の国「リリパット」5.巨人の国「ブロブディンナグ」6.黄泉の国「アナザー・ヒル」 それでは皆さん、良いトリップ(読書)を。 Byジョナサン・ツイスト
2008.08.14
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