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4月。 はじまりの月。 何もかもがあたらしく くすぐったく やわらかな花の色に 季節の移ろいを知る。 満開の桜の下、やさしく 照らす陽の中で、 さあ、どんな物語を 読もうか? By まっきー17)悪人/吉田修一 P420(4/5読了)18)流星ワゴン/重松清 P477(4/18読了) 4月は、桜の木の下で2冊読了。(今年度累計18冊、P5870)
2009.04.30
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東京で働いている旧友から電話があった。「今日、買い物に行ってレジで働いている人の名札を見たら<城>と書いてあってさ。振り仮名が<キズキ>だったんだよ」キズキ…。ワタナベ…。ノルウェイの森…。思考が<ムラカミハルキ>へ辿り着くと、僕たちは(まるで<僕>と<鼠>のように)バーでビールを飲んで語り合った大学時代のことを、あるいは(<僕>と<キズキ>のように)ビリヤードをして技を競い合った大学時代のことを思い出した。そして僕たちは、お互いの近況報告をして、電話を切り、それぞれの日常へと戻っていったのだ。それだけの話。でも、それだけではない春の挨拶。
2009.04.11
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朝、目が覚めると毒虫になっていた。腹筋にふっと力を込めると八本の手足がわさわさと動くので、それを繰り返していると何だか楽しくなってきた。さらに背中の肩甲骨を動かすイメージで羽をはばたかせると一気に飛び上がった。しかし何故だか照明の明るさに吸い込まれてはコツン。光に向かってコツンコツン。電球に何度も何度も頭をぶつけた。コツンコツンコツン。……。……コツンコツンコツココツンコ……すでに日は沈んでいた。私は次第に腹が立ってきた。辺りが暗くなるほどに、光が眩しく感じられ、一層張り切って肩甲骨に力を入れた。こつこつこつこつこつこつ。腹をたてた昆虫ほどみっともないものはない。羽を休めて床に降り立つと「ふっ」と腹筋に力を入れる。わさわさわさわさ。
2009.04.01
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