フットボール(サッカー)戦術研究
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
英国プレミアリーグ第20節 バーンリーvsウエストハムの試合をバーンリーのホームTurf Moorスタジアムで観戦。2-0でバーンリー勝利。以下、試合内容をレポートします。(長文で失礼します。) 【戦術】 バーンリーは前線のバーンズ、ウッドへのクサビのパスを早く入れて基点を作って両サイドに展開して、またウエストハムDFラインの裏を狙うロングパスを織り交ぜて攻める戦術。また、守備ではマンツーマンディフェンスを敷いて対応する。 ウエストハムは前線のアルナルトビッチ、ペレスを基点に、右はスノドグラス(デイアンガナ)とアントニオとコンビネーション、左はアンデルソンの展開力とゲームメイクを織り交ぜて攻める戦術。 【試合の流れ】 (前半) 序盤から、バーンリーが前線へのクサビのパスを基点にして左右への展開によりチャンスを作る。 2分に左サイドからマクニールのクロスに合わせたバーンズのシュートが惜しくも左隅に外れ、また8分にウエストウッドのシュートがオフサイドの判定でゴールにはならなかったが、17分にコークからのクロスにバーンズが頭で繋いだボールにフォアにいたウッドから右足で決めてバーンリーが1-0と先制。 さらに34分には、左CKからのこぼれ球を基点に、右サイドからのウエストウッドからのクロスにマクニールが左足で押し込み、バーンリーが2-0と突き放す。 これに対し、ウエストハムは10分に、右CKを基点としてスノドグラスのクロスにオグボンナが頭で合わせるも、GKの正面を突いてしまう。 ウエストハムはバーンリーのマンツーマンに基本としたディフェンスに攻撃陣が基点を作れず、バーンリーの縦の早い攻撃に4-4-2のラインが下げられて、防戦一方となりチャンスを作れずに、前半はバーンリーが2-0とリードして終了。 (後半) ウエストハムは右サイドハーフをスノドグラスをディアンガナに、前線をペレスをキャロルに代えて後半に臨み、一方バーンリーは4-4-2システムの固いディフェンスをベースに、前線への早い攻めで対抗する。 ウエストハムは右のディアンガナとアントニオのコンビネーションと、左はアンデルソンの個人技から、両サイドを使った攻めを試みるが、バーンリーがなんとか対応して決定機を与えず、カウンターでチャンスをうかがう展開が続く。 全体的にウエストハムがボールを支配する中、89分にウエストハムはクレスウェルからの左クロスに合わせたキャロルのヘディングシュートがGKヘイトンの好セーブに阻まれてしまう。 その後、ウエストハムはシュートを放つも、ゴールの枠を捉えることができず、バーンリーが2-0と勝利。 【システム】 (バーンリー)4-4-2(右から) GK ヘイトン DF バーズリー、ターコスキー、ミー、テイラー MF グドムンドソン、ウエストウッド、コーク、マクニール FW バーンズ、ウッド(90分 ボークス) (守備時も4-4-2) (ウエストハム)4-4-2 (右から) GK ファビアンスキー DF アントニオ、ディオプ、オグボンナ、クレスウェル MF スノドグラス(45分 ディアンガナ)、ライス、ノーブル、アンデルソン FW アルナルトビッチ(73分 シルバ)、ペレス(45分 キャロル) (守備時も4-4-2) 【まとめ】 バーンリーは良くも悪くもイングランドサッカーを体現したチームで、縦への早い攻撃と固いディフェンスで勝利をモノにした。ただ、遅攻となると攻め手があまりないため、残留争いは必至と思われる。ディフェンスが鍵を握る。 ウエストハムはバーンリーの固いディフェンスに手を焼き、アルナルトビッチやアンデルソンが基点となれなかった。いい時と悪い時がはっきりしており。個々にいい選手は多くいるので、安定した成績を残すことが課題。 本年も本ブログをお読みいただき、ありがとうございました。
2018.12.31