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J3第10節 セレッソ大阪U23vsアスルクラロ沼津の試合を観戦。0-0のドロー以下、試合内容をレポートします。(長文で失礼します。) 【戦術】 セレッソはDFとボランチのビルドアップから細かいパスをつないで、ピアスのポストプレーに米澤の突破力を活かしながら崩していく戦術。 アスルクラロはDFラインから両サイドのスペースへの縦パスをベースにしてサイドから崩していく戦術。 【試合の流れ】 (前半) アスルクラロが序盤からセレッソ両サイドのスペースを狙ったシンプルな縦パスを多用して試合を優位を進めていく。7分に、富田、砂森らのコンビネーションに崩した左サイドからのグラウンダーのクロスに合わせた菅井のミドルシュートをセレッソの石尾?がゴール手前でクリアし、更に25分に富田の左サイドからのグラウンダーのクロスに合わせた前澤のシュートやこぼれ球からの連続シュートをセレッソDFがが体を張ってゴールを阻止して得点には至らず。 セレッソは30分にセンターライン付近でインターセプトした米澤がそのままドリブルでペナルティエリアまで持ち込んで折り返したボールに喜田が合わせたが、左に外れて数少ないチャンスを活かせず。 全体的にアスルクラロが優位のまま、前半は0-0で折り返す。 (後半) 序盤はセレッソがバイタルへの縦パスからの中央突破を積極的に狙い、また縦パスによりアスルクラロDFラインの裏を狙い、チャンスを作る。7分は右寄りのバイタルエリアでファールを受けた中島のFKが惜しくも右隅に外れてゴールにならず。 その後はアスルクラロが菅井、富田らがポジションチェンジを頻繁に行う一方、セレッソが前からの積極的なプレスで対抗して一進一退の攻防が続く。 そして、88分にセレッソが最大のチャンスが訪れる。 永石からのロングフィードを受けた斧澤がそのまま左サイドをドリブルで駆け上がって中央に切り返して右隅を狙ったシュートが牲川のファインセーブに阻まれて得点できず、結局0-0で終了。 【システム】 (セレッソ大阪U23)4-4-2(右から) GK 永石 DF 沖野、石尾、森下、舩木 ボランチ 中島、喜田 MF 斧澤、山根(72分 大山) FW ピアス(64分 安藤)、米澤 (守備時も4-4-2) (アスルクラロ沼津)4-4-2(右から) GK 牲川 DF 熱川、藤嵜、徳武、砂森 ボランチ 菅井、普光院 MF 前澤、富田(81分 石田) FW 田中(74分 岡)、青木(81分 染矢) (守備時も4-4-2) 【まとめ】 セレッソは前半アスルクラロの両サイドからの攻めに苦心していたが、後半は積極的なプレスで互角の展開となった。しかし、くさびとなるべきピアスが全くと言っていいほど基点になれなかったのが、決定機を多く作れなかった要因。 シーズン終了までもう一踏ん張りしてほしい。
2018.05.06

J1第13節 セレッソ大阪vsV・ファーレン長崎の試合を観戦。3-1でセレッソ大阪の勝利。以下、試合内容をレポートします。(長文で失礼します。) 【システム】 (セレッソ大阪)4-4-2(右から) GK キム・ジンヒョン DF 松田(89分 片山)、 ヨニッチ、山下、丸橋 ボランチ 山口、オスマル MF 福満(72分 水沼)、高木 FW 柿谷(72分 山村)、ヤン・ドンヒョン (守備時も4-4-2) (V・ファーレン長崎)3-4-2-1(右から) GK 徳重 DF 徳永、高杉、田上(70分 チェ・キュベック) MF 飯尾(82分 ベン・ハロラン)、新里、中原、翁長 2シャドー 澤田、中村 FW 鈴木(58分 ファンマ) (守備時は5-4-1) 【戦術】 セレッソはDFとボランチのビルドアップから左右に展開して、柿谷、ヤン・ドンヒョン、高木、福満が絡んでのパス回しから、またディフェンスラインの裏を狙ったパスから崩していく戦術。 V・ファーレンはDFとボランチのパス回しから、両サイドが上がって左右のスペースを積極的に活用し、また1トップへのくさびのパスを利用して2シャドーとの連携で崩していく戦術。 【試合の流れ】 (前半) セレッソの中盤のパス回しに対してV・ファーレンは5-4-1ディフェンスシステムからのブロックで対抗するが、徐々にセレッソのボール支配率が上がってV・ファーレンのディフェンスラインが下げられる展開となる。 29分にセレッソは高木が徳永のドリブルミスを乗じて左サイドを攻め上がり、パスを受けた柿谷がDFをかわして難なく左隅に決めて、セレッソが1-0と先制し、更に36分にゴールから25Mほど離れた時点で柿谷へのファールから得たFKを丸橋が直接右上隅に決めて、セレッソが2-0と突き放す。(素晴らしいゴール) V・ファーレンは42分にペナルティエリアで中原からスルーパスを受けた澤田がシュートを打つも左に逸れる以外は、1トップの鈴木が機能していないこともあり、決定機を作れず。 前半はセレッソが2-0とリードして終了。 (後半) V・ファーレンは序盤から両サイドのスペースを基点としてサイドチェンジを多用したのが功を奏す。54分に左右のサイドチェンジを基点に右サイドの飯尾からのクロスに中村が1トラップして右足で右隅に突き刺し、V・ファーレンが2-1と1点差に迫る。 更にV・ファーレンは56分に1トップの鈴木からファンマを替えると、ファンマのポストプレーを使いながら中原、新里からの細かいパス回しでV・ファーレンがセレッソのディフェンスラインを押し込み、60分に中村が、64分に中原がシュートを放って優勢に立つ。 そこで、セレッソは劣勢を挽回するために、72分に、福満から水沼に、そして柿谷から山村に替えたうえ、山村をディフェンスラインに入れて5バックの5-4-1システムに変更してV・ファーレンのサイド攻撃を防ぐことに成功する。 これに対し、V・ファーレンは82分に、右サイドの飯尾をベン・ハロランに替えたうえ、徳永を右サイドバックに入れた4-4-2システムに変更して勝負に出るが、85分にセレッソはロングボールにヤン・ドンヒョンを経由してボールを受けた高木が左サイドを切り込み、スルーパスを受けた水沼が難なく左隅に流し込んでセレッソが3-1とリードを広げて勝利。 【まとめ】 セレッソはすべての得点を個人の能力によってもぎ取った。後半はV・ファーレンの個々の出足が勝り、劣勢に立つ場面もあったが、5バックにシステム変更したユン監督の采配がズバリ的中した。 V・ファーレンは、後半のサイド攻撃やパス回しからの崩しはセレッソをヒヤリとさせたが、前半の2失点が重くのしかかった。個々の出足はセレッソに勝っていたが、勝負所でセレッソの個人技に屈してしまった。この敗戦で3連敗となったが、これからが正念場。
2018.05.05
J1第12節 ヴィッセル神戸vsFC東京の試合を観戦。0-0のドロー。以下、試合内容をレポートします。(長文で失礼します。) 【システム】 (ヴィッセル神戸)4-2-3-1(右から) GK キム・スンギュ DF 高橋、北本(87分 那須)、渡部、ウィーラトン ボランチ 三田、藤田 MF 郷家、ポドルスキー(33分 ウエリントン)、渡邉(68分 レアンドロ) FW 大槻 (守備時は4-4-2) (FC東京)4-4-2(右から) GK 林 DF 室屋、森重、丸山、小川 ボランチ 橋本、高萩(83分 富樫) MF 大森、東 FW ディエゴ・オリヴェイラ(56分 前田)、永井(69分 米本) (守備時も4-4-2) 【試合の流れ】 (前半) 序盤はヴィッセルがポドルスキーを基点に試合を組み立てて、FC東京が前から積極的なディフェンスで対抗するが、ヴィッセルは次第にポドルスキーの動きが落ちるに比例してFC東京にボールを支配される展開となる。 16分にFC東京は右サイドの大森からのスルーパスに永井が裏に飛び出してシュートを打つが、キム・スンギュに阻まれる。33分にヴィッセルはポドルスキーがケガのため、ウエリントンに交代して、ウエリントンの1トップに、大槻が右サイドに、郷家がトップ下に入る布陣に変更する。 その後は、ヴィッセル、FC東京とも左右のスペースを使ってチャンスをうかがうが、相手の固いディフェンスにより決定機を作れずに、前半終了。 (後半) ヴィッセル、FC東京ともは両サイドバックを使って左右のスペースを有効に活用してチャンスをうかがい、まずFC東京が仕掛けて、東からのスルーパスに反応したディエゴ・オリヴェイラがシュートを打つが、バーを大きく外れる。 そして、FC東京は56分にディエゴ・オリヴェイラから前田に交代し、更に69分に永井から米本に交代して高萩をトップ下に上げたうえ、東、大森の中盤の左右を入れ替えて、4-2-3-1システムに変更して勝負に出る。 ヴィッセルも渡邉からレアンドロに交代してトップ下に入り、更に高橋、ティーラトンの両サイドバックが積極的に上がって左右からのクロスを多用する。 しかし、両チームとも相手の固いディフェンスで決定機を作れずに終了。 【戦術】 ヴィッセルはDFライン、ボランチのパス交換にポドルスキーが絡んで長短のパスを織り交ぜながらパサーとしてゲームを組め立てていく戦術。 FC東京はDFライン、橋本のビルドアップから左右のスペースを基点に中盤、両サイドバックに高萩と2トップが絡んで攻める戦術。 【まとめ】 ヴィッセルは左右のスペースを有効に活用してチャンスを作るも、1トップの大槻、ウエリントンがいいボールを引き出せずに決定機を作ることができなかった。ポドルスキーのケガが気になる。 FC東京は固いディフェンスでヴィッセルに決定機を与えなかったが、攻撃面ではヴィッセルの4-4-2のブロックを崩せなかった。遅攻によるフィニッシュまでの組み立てが課題。 今日のドローは両チームの固いディフェンスからして順当な結果。締まったいい試合。
2018.05.02
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