フットボール(サッカー)戦術研究
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J1第14節 セレッソ大阪vs鹿島アントラーズの試合を観戦。2-0で鹿島アントラーズの勝利。以下、試合内容をレポートします。(長文で失礼します。) 【戦術】 セレッソはDFとボランチからのパス回しでビルドアップして、ポストプレーの役の杉本に縦パスを入れて、田中亜、山内らが絡みながら両サイドを使って攻める戦術。 アントラーズはDF、ボランチのビルドアップから 左右のスペースを起点にする一方、ボールを奪ってからの素早いカウンターでセレッソのバイタルエリアを狙って攻める戦術。 【試合の流れ】 (前半) 序盤はアントラーズがレオ・シルバ、三竿を起点に2トップの鈴木、土居と中村、安部との連携で左右のスペースを有効に使って攻める。 23分には、セレッソのバイタルエリアに入った鈴木のスルーパスに安部からキム・ジンヒョンと1対1になる場面や、32分には鈴木が右サイドで山下を交わして上げたクロスに土居が合わせる場面を作る。 セレッソは杉本にいいくさびのパスが入らず、また中盤、サイドバックとの連携が悪く、なかなかシュートまでいかなかったが、42分に山下からのロングパスに左サイドの裏に抜け出した田中亜がクロスを上げて水沼が左足で合わせるが、クォン・スンデに阻まれる。 前半は0-0で終了。 (後半) アントラーズの守備からのカウンターが有効で、57分に右サイドでボールを奪った犬飼からバイタルエリアに入った鈴木にボールが渡り、鈴木がセレッソDFを振り切ってキム・ジンヒョンと1対1になって難なく交わしてゴールし、アントラーズが先制し、さらに60分には左へのサイドチェンジから町田が片山を交わして上げたクロスに土居が右足で合わせて、2-0と突き離す。 セレッソは63分に高木を投入して左サイドからの攻撃が活性化し、73分に左CKからのこぼれ球を水沼が拾って、放ったシュートが左ポストにあたり、詰めていた片山のシュートがクォン・スンテに阻まれる。 さらにセレッソはソウザを投入して反撃に出るも、逆にブロックディフェンスを固めたアントラーズのカウンターを何回も受けて、決定機を作れずに、アントラーズが2-0で勝利。 【システム】 (セレッソ大阪)4-2-3-1(右から) GK キム・ジンヒョン DF 片山、藤本(77分 ソウザ)山下、丸橋 ボランチ 山口、オスマル 3シャドー 水沼、山内(68分 山村)、田中亜(63分 高木) FW 杉本 (鹿島アントラーズ)4-4-2(右から) GK クォン・スンテ DF 西、犬飼、昌子(41分 町田)、安西 ボランチ 三竿、レオ・シルバ MF 中村(82分 永木)、安部 FW 鈴木、土居(90分 山口) 【まとめ】 アントラーズのカウンター攻撃が有効で、試合巧者ぶりが発揮された。セレッソの山口、オスマルが攻め上がったスペースを有効に活用できたことが勝因。今後はACLでの戦いや有力選手の移籍がどのように影響するか注目したい。 セレッソは左右の中盤とサイドバックの攻守の連携が悪く、難しい試合になってしまった。今後は週2での間隔になるため、コンディションの調整が重要になってくる。今は、故障者が復帰するまでの我慢の時期か?
2018.07.25