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2023年J1第24節横浜FCvsセレッソ大阪の試合をニッパツスタジアムで観戦。1-0でセレッソ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈横浜FC〉攻撃では、岩武、ンドガ、吉野の3ディフェンスラインとボランチ井上、ユーリララとの連携したビルドアップから、FW伊藤のポストプレーや、右シャドー 小川、左シャドー 山下による両サイドのスペースへの飛び出しを基点として、早い縦パスを軸にしてカウンター主体に徹底して攻めていく。守備では、5-4-1ブロックを中心に対応し、時に伊藤、小川、山下の前線がセレッソのディフェンスラインに圧力をかけていく。(相手CK時は主にマンマークとゾーンの併用)〈セレッソ大阪〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ香川、喜田との連携したビルドアップから、右サイドは右SB毎熊と右MFクルークス、左は左SB舩木と左MFカピシャーバがそれぞれ連携して両サイドの基点となったうえハーフスペースやサイドのスペースにてポジションチェンジを繰り返し、また時にFW上門のディフェンスライン裏への飛び出しやレオセアラへのクサビのパスを利用しつつ、香川らのサイドチェンジを交えて、サイドにて1対1の場面を作りながらポケットへの進出を狙って攻めていく。守備では、4-4-2を基調として、時に前線からのマンマーク気味のプレスをかける。リトリート時は数的優位を利用してディフェンス対応していく。後半途中から4-5-1に変更。(相手CK時はゾーン対応)【得点】49分 レオセアラ(セレッソ大阪)【退場】なし【警告】18分 吉野(横浜FC)56分 ンドガ(横浜FC)82分 舩木(セレッソ大阪)【試合の流れ】(前半)横浜は3-4-2-1システム、セレッソは4-4-2システムにて、この試合に臨む。まず、シュートチャンスを作ったのは横浜で、5分に、右サイドでの展開から、右WB山根のクロスはセレッソディフェンスにブロックされたものの、バイタルエリアにてそのこぼれ球に反応したボランチのユーリララのミドルシュートはゴール右に外れてしまい、続く9分にも、右サイドでの展開から、右サイドに進出した右シャドー 小川のクロスに、ペナルティエリアに飛び込んだユーリララが頭で合わせるも、セレッソGKヤンの正面を突いてしまう。しかし、その後、試合の流れを掴んだのはセレッソで、横浜ディフェンスラインからのビルドアップに対して、前線からのマンマーク気味の厳しいプレスを仕掛けてボール奪取し、逆に、自らのビルドアップから両サイドに展開して、試合の流れを引き寄せていく。セレッソは、22分に、ディフェンスラインに降りていたボランチ香川の右サイドへのサイドチェンジから、右サイドに張っていた右MFクルークスから右ハーフスペースにてパスを受けた右SB毎熊のクロスに、FWレオセアラが頭で合わせるも、横浜GK永井の正面を突いてしまう。セレッソは、5-4-1ブロックを低い位置で構える横浜に対して、一旦左サイドにボールを展開して横浜のブロックを引き寄せた後に中央に戻されたボールを香川がスペースのある右サイドにサイドチャンスをし、クルークスが体面の横浜左WB林と1対1の局面を作ったうえ、空いた右ハーフスペースやポケットを毎熊らに利用させることにより、横浜5-4-1ブロックを更に下げさせて、試合の主導権を握る。そうして、セレッソは、35分に、中央エリアでのボランチ喜田のインターセプトを基点に、パスを受けた左MFカピシャーバがバイタルエリアに向かってドリブルで仕掛けながら放ったシュートはGK永井の好セーブに阻まれてしまう。さらに、セレッソは、40分に、右ハーフスペースでのクルークスと毎熊とのコンビネーションから、毎熊から横パスを受けたレオセアラのシュートはGK永井の正面を突いてしまう。続く41分にも、セレッソは、右サイドへのサイドチェンジから、毎熊のクロスに、カピシャーバが頭で合わせるも、ゴールには至らず、また45分にも、右ハーフスペースにて喜田からパスを受けた毎熊がゴール中に向かって切れ込みながら放ったシュートはまたもやGK永井の正面を突いてしまう。セレッソの猛攻を受け続ける横浜は、ディフェンスラインの数的優位をなんとか保ってセレッソにゴールを割らせないでいつつも、ボール奪取後、カウンター攻撃におけるFW伊藤のポストプレーや小川、山下によるサイドのスペースへの飛び出しは、セレッソの数的優位を維持した組織的ディフェンスによりことごとく阻まれてしまうも、セレッソに何とか得点を与えず、前半は0-0で終了。(後半)横浜、セレッソとも選手交代策やシステム変更なく、後半が開始される。後半開始後も、セレッソが両サイドを基点とした攻撃により試合の主導権を握る。セレッソは、まず47分に、右サイドでの展開から、右ハーフスペースにいた毎熊のクロスに、喜田が頭で合わせるも、ゴール左に外れてしまうが、その直後、セレッソが執拗なサイド攻撃から先制に成功する。セレッソは、49分に、香川による左サイドへのサイドチェンジから、パスを受けたカピシャーバが横浜右WG山根と1対1になり、左ポケットに向かってドリブルで仕掛けながら出した浮き球状のクロスに、フォア側に飛び込んだレオセアラが頭で合わせて、ゴール中央に突き刺して、セレッソが1-0と先制する。セレッソは更に攻勢をかけ、54分には、右サイドでのカウンターから、中央エリアでのレオセアラのポストプレーにより右サイドにて反応した毎熊のクロスに、ゴール前に飛び込んだレオセアラが頭で合わせるも、バーを超えてしまう。そして、61分にも、セレッソは、中央エリアにてボール奪取後、カピシャーバがゴールに向かってドリブルにて仕掛けながら出したスルーパスに、ゴール前に走り込んでいたFW上門が受けてGK永井と1対1になりながら放ったシュートは永井の好セーブに阻まれてしまう。劣勢が続く横浜は、61分に、右シャドー小川からカプリーニに、左WB林から近藤に替えて、近藤を右WGに、右WB山根を左WBに配置して局面の打開を図り、サイドを基点として攻撃を仕掛ける。横浜は、66分に、右サイドへのサイドチェンジから、近藤のクロスに、フォア側にいた山根が頭で折り返したボールに反応したカプリーニが頭で合わせるも、バーを超えてしまうが、カプリーニの投入により、サイドを基点として攻撃の機会が増えていく。そこで、セレッソは、69分に、右MFクルークスから柴山に、上門から鈴木に替えて、鈴木をアンカー気味の中盤に配置する、4-5-1システムに変更して中盤を厚くして対応する。しかし、横浜は、71分に、右ハーフスペースに進出したカプリーニのライナー状のクロスに、ペナルティエリアにて反応した山下がボレーで合わせるも、ジャストミートせず、GKヤンの正面を突いてしまう。横浜は、77分に、ボランチのユーリララから三田に、山下からヒアンに替え、ヒアン、伊藤、カプリーニの3トップ気味にして両サイドを基点としてチャンスをうかがい、79分には、右サイドへのサイドチェンジから、近藤の右クロスに、フォア側にで伊藤が折り返したボールに反応したヒアンのシュートはゴール右に外れてしまう。これに対して、セレッソも、ボランチ喜田からヨニッチに替え、レオセアラから渡邉に、更に81分には、カピシャーバから新井に替えて、右から進藤、ヨニッチ、鳥海の3バックを軸とする5-4-1システムに変更して、横浜のサイド攻撃に対応する。その後は、横浜が82分に、伊藤から高井に替えて、ビルドアップから両サイドに展開して、ゴールに向かうヒアンや高井に目掛けてクロスの機をうかがい、セレッソのディフェンスが数的優位にて対応していく場面が続く。そして、横浜の両サイド攻撃に対して、セレッソディフェンスが適切に対応して、横浜に決定機を与えず、セレッソが1-0と逃げ切って勝利。【システム】(横浜FC)3-4-2-1→3-4-3(右から)GK 永井DF 岩武、ンドガ、吉野MF 山根、井上、ユーリララ(77分 三田)、林(61分 近藤)シャドー 小川(61分 カプリーニ)、山下(77分 ヒアン)FW 伊藤(82分 高井)(守備時は5-4-1)(セレッソ大阪)4-4-2(右から)GK ヤン・ハンビンDF 毎熊、進藤、鳥海、舩木ボランチ 喜田(80分 ヨニッチ)、香川MF クルークス(69分 柴山)、カピシャーバ(81分 新井)FW 上門(69分 鈴木)、レオセアラ(80分 渡邉)(守備時は4-4-2または4-4-1-1。後半途中から4-5-1→5-4-1)【勝負の分かれ目】セレッソがサイドチェンジやポジションチェンジにより、サイドで1対1の場面を多く作ったうえ、横浜5-4-1サイドのスペースを有効活用できたことにより先制できたこと。また後半、横浜の選手交代策に応じて、4-5-1→5-4-1への臨機応変なシステム変更により、横浜に決定機を与えなかったこと。【まとめ】セレッソは、横浜5-4-1のブロックに対して、香川、喜田のサイドチェンジによりクラークス/毎熊、カピシャーバ/舩木の両サイド攻撃を活性化させて、横浜のブロックディフェンスを打ち破ることができた。後半も、横浜の3トップ変更に対しても、ヨニッチに投入した5バックへの変更により、横浜を寄せ付けなかった。点差以上に危なげない試合運び。ら横浜は、特に前半、セレッソのサイド攻撃により、ブロックディフェンスを下げさせられて、両サイドを有効活用されて、伊藤、小川、山下が孤立してしまう場面が多いのが痛かった。後半、カプリーニの投入により流れを引き寄せたかったが、セレッソのディフェンス的なシステム変更の前に、決定機を作れなかった。ただ、最少失点に抑え、後半攻撃の形を作れたことをJ1残留への今後の糧にしたい!#yokohamafc#yokohama_fc#横浜FC#セレッソ大阪#cerezo#横浜FCvsセレッソ
2023.08.20

2023年J1第24節横浜F・マリノスvsFC東京の試合を日産スタジアムで観戦。2-1で横浜F・マリノスの勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈横浜F・マリノス〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ喜田、渡辺とのビルドアップから、パス交換を中心にゲームを組み立て、両サイドで右WGマテウスと左WG宮市の両WGがワイドに高く張ったうえ、時にFWロペスのポストプレーを利用しつつ、右は右WGマテウスと右SB松原に、左は左WG宮市と左SB永戸にトップ下西村が連携し、頻繁にポジションチェンジやサイドチェンジをしながら、バイタルエリアへの縦パス、ディフェンスライン裏のスペースを狙って攻めていく。守備では、ロペスと西村を基点として積極的にマンマークプレスをかけていく。リトリート時は4-4-2のブロック対応していく。(相手CK時はマンマーク主体)〈FC東京〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ東、小泉との連携したビルドアップから、両サイドへの展開、右はシャドー仲川に右SB白井が、左はシャドー俵積田に、左SB長友が連結した上、FWオリヴェイラのポストプレーを積極的に利用しつつ、カウンターからの縦の素早いパスを使いながら攻めていく。また4-1-2-3的要素も取り入れてゲームを組み立てていく。守備では、前線4人からマンマーク気味のプレスをかけつつ、リトリート時は4-4-2を基調としてディフェンス対応していく。(相手CK時は主にゾーンとマンマークの併用。)【得点】11分 永戸(横浜F・マリノス)22分 オリヴェイラ(FC東京)90+1分 渡辺(横浜F・マリノス)【退場】なし【警告】41分 オリヴェイラ(FC東京)81分 木村(FC東京)【試合の流れ】(前半)F・マリノスは4-2-1-3システム、東京は4-2-3-1システムにてこの試合に臨む。まず試合の流れを掴んだのはF・マリノスで、前線からのマンマークプレスが有効で、東京のディフェンスラインを下げさせて、先制に繋げる。 F・マリノスは、11分に、中央エリアでボールを保持していたFWロペスが東京のディフェンスライン裏に浮き球のスルーパスを出し、反応した左WG宮市やトップ下の西村のシュートは東京GK野澤にことごとくセーブされるも、そのこぼれ球に反応した左SB永戸のループシュートが見事に決まって、F・マリノスが1-0と先制する。また、F・マリノスは、17分にも、右ハーフスペースにいた右WGマテウスのポストプレーのパスを受けた宮市のシュートはゴール右に外れてしまう。これに対して、東京はF・マリノスのボール支配およびパス交換によりリトリート対応せざるを得ない場面が続いていたが、FWオリヴェイラを基点として、カウンターの機をうかがい、ファーストチャンスをモノにして、同点に追いつく。東京は、22分に、中央エリアでボール奪取して、右シャドー 仲川が左サイドに展開し、左シャドー俵積田のライナー状のクロスに、ゴールニア側に飛び込んだオリヴェイラが合わせてゴール左隅に流し込んで、東京が1-1と追いつく。その後は、F・マリノスがビルドアップから、両サイドにてWG、SBなど頻発にポジションチェンジしながらパス交換して攻撃を組み立てるのに対して、東京は4-4-2のブロック対応、時に仕掛けるマンマークプレスによりボール奪取して素早いカウンター攻撃を仕掛ける展開となる。F・マリノスは、32分に得たマテウスの右FKに、宮市が頭で合わせるも、ゴール左に外れてしまう。その後、東京も、35分に、ペナルティエリア付近でのオリヴェイラのポストプレーを基点に、その左にてパスを受けた俵積田のシュートはF・マリノスGK飯倉の正面を突いてしまう。一進一退の中、前半は1-1で終了。(後半)F・マリノスは、右WGマテウスから井上に替えてそのまま右WGに配置する一方、東京は交代なしに後半が開始される。最初にシュートチャンスを作ったのはF・マリノスで、右ハーフスペースにてファールを受けて、48分に得た永戸のFKはバーを超えてしまう。F・マリノスは、ビルドアップから両サイドに展開して、ポジションチェンジを交えたパス交換により東京のディフェンスに揺さぶりにかける。これに対して、東京は、マンマークプレスなどによるディフェンスから、オリヴェイラを基点としてカウンターの機をうかがう展開がしばらく続く。その後、62分に、両チームが選手交代策に出る。F・マリノスは、負傷したCB畠中から上島に替える一方、東京はオリヴェイラからJシルバに、俵積田からアダイウトンに、ボランチ東から原川に替える3枚同時交代策に出て、アダイウトンを1トップに、右から仲川、渡邊、Jシルバをシャドーとして、特にアダイウトンとJシルバなどとのコンビネーションを活用して攻撃を仕掛けていく。東京は、65分に、左サイドでのカウンターからアダイウトンがJシルバとのコンビネーションによりペナルティエリア左に進出してシュートを放ち、F・マリノスディフェンスがブロックしたこぼれ球に反応したJシルバがゴール右隅を狙ってシュートを放つが、F・マリノスGK飯倉の好セーブに阻まれてしまうが、東京に試合の流れが傾きかける。これに対して、F・マリノスは72分に、FWロペスからナム・テヒに替えて、その機動力を活かして、サイドを基点としてポジションチェンジによるパス交換からチャンスをうかがう。しかし、東京は、76分に、右サイドから左サイドへの展開にて、左サイドに流れていた渡邊のクロスに、フォア側にフリーで飛び込んだアダイウトンが頭で合わせるも、GK飯倉の正面を突いてしまう。その直後、東京は、80分に、仲川から塚川に替えてトップ下に配置し、トップ下の渡邊に右シャドーに配置した攻勢を加えようとする。東京は、83分に得た原川の左CKに、ニア側にいたアダイウトンが頭で合わせたシュートはバーを叩き、続く84分にも、右サイドでのパス交換から、渡邊が中に切れ込みながら放った左足のシュートはまたもやバーを叩いてしまい、得点には至らない。その後は両チーム一進一退で、中盤での攻防が激しくなるが、F・マリノスがボール奪取からのパス交換、そしてサイドのスペース利用により徐々に試合の流れを引き寄せていく。F・マリノスは、89分に、右サイドでのパス交換から、ペナルティエリア右にてパスを受けたナム・テヒのシュートはGK野澤の好セーブに阻まれ、そのこぼれ球に反応した井上のシュートも野澤にセーブされてしまうが、ロスタイムに入ってF・マリノスが逆転に成功する。F・マリノスは、左サイドでの展開から、バイタルエリアにて井上からパスを受けた渡辺の思い切ったミドルシュートが東京ディフェンスを通り抜けて、ゴール左隅に見事に決まって、F・マリノスが2-1と勝ち越す。東京は反撃の機をうかがうが、F・マリノスがサイドでの有効なパス交換により、東京に反撃の機を与えず、F・マリノスが2-1と勝利。【システム】(横浜F・マリノス)4-2-1-3(右から)GK 飯倉DF 松原、畠中(62分 上島)、エドゥアルド、永戸(80分 角田)ボランチ 喜田、渡辺トップ下 西村FW マテウス(45分 井上)、Aロペス(72分 ナム・テヒ)、宮市(62分 水沼)(守備時は4-4-2)(FC東京)4-2-3-1(右から)GK 野澤DF 白井、森重、木村、長友ボランチ 東(62分 原川)、小泉シャドー 仲川(80分 塚川)、渡邊(90分 徳元)、俵積田(62分アダイウトン)FW オリヴェイラ(62分 Jシルバ)(守備時は4-4-2または4-4-1-1)【勝負の分かれ目】白熱した攻防の中、F・マリノスがサイドを基点として、バイタルエリアの有効活用により決勝点をゲットできたこと。【まとめ】F・マリノスは、オリヴェイラやアダイウトンによるF・マリノスのマンマークプレスを剥がしてスペースを活用したカウンター攻撃や東京のマンマークプレスに手を焼きながらも、土壇場で地力を発揮した。この勝利は大きい。 東京は、オリヴェイラによる同点弾以降、有効なカウンター攻撃または強いマンマークプレスにより試合の流れを引き戻して、後半も2度のバーを叩くシュートがあり、逆転のチャンスは十分にあったが、ロスタイムの土壇場にて逆転を許してしまった。悔しい敗戦。両チームの持ち味が存分に出た好ゲーム!#fmarinos#FC東京#横浜F・マリノス#fctokyo#横浜F・マリノスvsFC東京
2023.08.19

2023年J1第24節浦和レッズvs名古屋グランパスの試合を埼玉スタジアムで観戦。1-0で浦和レッズCの勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈浦和レッズ〉攻撃では、4バックディフェンスラインとアンカー的役割のボランチ岩尾、そしてボランチ伊藤やトップ下の小泉との連携したビルドアップから、時折4-1-2-3システムに可変して、右シャドー大久保、左シャドー 関根、FWホセカンテが3トップを形成したうえ、ホセカンテがバイタルエリアやサイドにてポストプレーにより攻撃の基点となりつつ、右は大久保と右SB酒井、左は関根と左SBが連携して両サイドのスペースを使って攻めていく。守備では、4-4-2ブロック基調として、時に前線4人がグランパスの3バックとボランチに対してマンマーク気味および組織的にプレスをかけ、またリトリート時は数的優位を利用してディフェンス対応していく。(相手CK時はゾーン対応)〈名古屋グランパス〉攻撃では、藤井、中谷、河画の3バックディフェンスラインとボランチ稲垣、内田との連携したビルドアップから、右WB野上と左WB森下がサイドに高く張った上、右は右シャドー 森島や藤井らが、左は左シャドー永井と河画らが連携して攻撃の基点となり、連携してサイドのスペースの攻略または両ポケットに森島や永井、(後半から前田)を走り込ませ、またはFW酒井へのクサビのパスを入れてポストプレーに積極的に使いつつ、サイドチェンジを交えて攻めていく。守備では、プレス時は3-2-5を基調としてマンマークプレスをかけてボール奪取を狙い、リトリート時は5-4-1のブロックにより数的優位を利用してディフェンス対応していく。(相手CK時はゾーン対応)【得点】10分 ホセカンテ(浦和レッズ)【退場】なし【警告】15分 河画(名古屋グランパス)21分 小泉(浦和レッズ)44分 ホルプラーテン(浦和レッズ)60分 大久保(浦和レッズ)75分 丸山(名古屋グランパス)【試合の流れ】(前半)レッズは4-2-3-1システム(可変あり)、グランパスは3-4-2-1システムにてこの試合に臨む。まずシュートチャンスを作ったのはグランパスで、8分に、左サイドでのカウンターから、パスを受けたFW酒井のグラウンダーのクロスはクリアされるが、そのこぼれ球に反応した左WB森下のミドルシュートはバーを超えてしまう。しかし、グランパスがこれにより試合の流れを掴もうとする前に、レッズが先制に成功する。レッズは、11分に、左サイドでの展開から、ペナルティエリア外にて左シャドー関根のシュートのこぼれ球に反応した左SB明本から、ペナルティエリア内にてクサビのパスを受けたFWホセカンテがグランパスディフェンスを背にしながら振り向き様に放った右足のシュートがゴール左隅に見事に決まり、レッズが1-0と先制する。レッズは、ホセカンテが左右やバイタルエリアにてポストプレーをして攻撃の基点となり、小泉、大久保、関根らとの連動性を高めようとしていき、続く19分にも、ペナルティエリア右外にてボールに反応した右シャドー 大久保から、バイタルエリアにて横パスを受けたホセカンテの強烈なミドルシュートはグランパスGKランゲラックにキャッチされてしまう。これに対して、グランパスは、3バックと稲垣、内田とのビルドアップから、両サイドに高く張る右WB野上や左WB森下を基点として、森島、永井のシャドー 、ボランチや右CB藤井、左CB河画との連携により、まずは両サイドの攻略を狙う。グランパスは、31分に、森下らによる左サイドでのカウンターから、ペナルティエリア左にて森島からスルーパスを受けたFW酒井のグラウンダーのクロスがペナルティエリア右に流れて反応してGKと1対1になった野上のゴール左隅を狙ったシュートは僅かにゴール左に外れてしまう。その後は両チームのプレスやチェックが厳しさを増すなど、中盤での攻防が激しくなっていく。レッズは45分に、左サイドでのカウンターから、関根がドリブルにてペナルティエリア左から中に切れ込みながら放ったシュートはバーを超えてしまい、グランパスもその直後に、左サイドでの展開から、ペナルティエリア左にてパスを受けた森下が中に切れ込みながら右隅を狙ったシュートはレッズGK西川の好セーブに阻まれてしまい、前半はレッズが1-0とリードして終了。(後半)リードを許したグランパスは、ポストプレーにより攻撃の基点となれない酒井から前田に替え、左CB河画から丸山に替える一方、レッズもトップ下の小泉から安居に替えて、後半が開始される。まずシュートチャンスを作ったのはレッズで、46分に、ホセカンテ、そして伊藤が立て続けにシュートを放ち、続く51分にも、左サイドでの展開から明本からバスを受けた関根がドリブルにて中に切れ込みながら放ったシュートはGKランゲラックに対応されてしまう。これに対して、グランパスは、55分に、野上を基点とした右サイドでの展開から、永井からペナルティエリア内にてスルーパスを受けた前田のシュートはGK西川の好セーブに阻まれてしまう。その後は、グランパスがCBのビルドアップから、野上や森下の両WBがいる両サイドに展開して、そのサイドを基点として、前田や永井をポケットに走り込ませてレッズのディフェンスラインを下げさせることに成功して試合の流れを引き寄せ、一方、レッズはグランパスに両サイドや両ハーフスペースに利用されて、ディフェンスラインが下がったうえ、ボランチの岩尾が適宜ディフェンスラインに降りて5バック気味の対応をしばらく余儀なくされる。グランパスは、70分に、左サイドにて森下がボール奪取して味方とのパス交換から抜け出して、ペナルティエリア左にてフリーで放った右足のシュートはバーを叩いてしまい、同点には至らない。攻勢が続きながら点が取れないグランパスは、77分に、野上から久保に替えて右WBに配置し、永井から中島に替えて中島の1トップに、前田、森島のシャドー にてし、81分には左WB森下からターレスに替えて更に攻撃をかけようとする。これに対して、レッズはグランパスのサイド攻撃に対して、ホセカンテと大久保を基点とするカウンターにより活路を見出そうとしていたが、77分に、ホセカンテからリンセンに、左SB明本から早川に替えて対応していく。その後も、グランパスが森島らがサイドチェンジを頻繁に交えながらサイド両サイドを基点としてポケットへの進出を狙う攻撃を仕掛けていき、レッズのディフェンスラインが対応していく場面が続く。ロスタイムに入り、レッズは大久保に替えて岩波を投入してショルツ、岩波、ホルブラーテンの3CBを軸とする5-4-1システムの5バックにシステム変更して逃げ切りを図る一方、グランパスが両サイドから攻勢を加えようとする。そして、90+4分に、グランパスは日右サイドでの展開から、右ハーフスペースにいた稲垣から、ペナルティエリア内でスルーパスを受けた久保がGK西川と1対1になって放ったシュートはバーを超えてしまい、レッズが1-0と逃げ切って勝利。【システム】(浦和レッズ)4-2-3-1⇔4-1-2-3(右から)GK 西川DF 酒井、ショルツ、ホイブラーテン、明本(77分 早川)ボランチ 伊藤、岩尾シャドー 大久保(90+2分 岩波)、小泉[45分 安居)、関根(64分 荻原)FW ホセカンテ(77分 リンセン)(守備時は4-4-2を基調)(名古屋)3-4-2-1(右から)GK ランゲラックDF 藤井、中谷、河画(45分 丸山)MF 野上(77分 久保)、稲垣、内田、森下(81分 ターレス)シャドー 森島、永井(77分 中島)FW 酒井(45分 前田)(守備時はプレス時は3-2-5を基調としたマンマークプレス。リトリート時は5-4-1)【勝負の分かれ目】レッズが前半早々にホセカンテの個人技により先制できたことと、グランパスのサイドを基点とした攻撃に対して、時に5バックにするなど、逃げ切り体制を取れたこと。西川やディフェンス陣の粘り強い対応。【まとめ】レッズは、特に後半、グランパスの両サイドを基点とした両ポケットの進出に手を焼きながらも、グランパスが決定機を決められなかったこともあり、粘り強いディフェンス対応により、何とか逃げ切ることができた。この勝利により再度上位争いをうかがう。グランパスは、特に後半、両WBを基点としたポケットへの進出を狙って幾度の決定機を作ったが、決められなかったことが最後まで響いた。レッズのディフェンスラインを下げさせて、森島らのサイドチェンジを交えてスペースを使った理詰めの攻撃は有効だった。「ユンカーがいたら」ということになるのか?悔しい敗戦。#urawareds#浦和レッズ#grampus#名古屋グランパス#浦和レッズvs名古屋グランパス
2023.08.18

2023年J1第22節セレッソ大阪vsFC東京の試合をヨドコウスタジアムで観戦。1-0でFC東京の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈セレッソ大阪〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ香川、喜田との連携したビルドアップから、右サイドは右SB毎熊と右MFクルークス、左は左SB舩木と左MFカピシャーバがそれぞれ連携して両サイドの基点となり、また時にFW上門や渡邉へのバイタルエリアへのクサビのパスを狙いつつ、サイドチェンジやポジションチェンジを交えて、外と中のパス交換により攻めていく。守備では、4-4-2を基調として、時に前線からのマンマーク気味のプレスをかけ、リトリート時は数的優位を利用してディフェンス対応していく。(相手CK時はゾーン対応)〈FC東京〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ松木、小泉との連携したビルドアップから、両サイドへの展開、右はシャドー渡邊に右SB白井が、左はシャドー俵積田に、左SB長友外苑前連結した上、FWオリヴェイラ(途中からペロッチ)のポストプレーやトップ下の東(後半は塚川)のスペースの飛び出しを積極的に利用しつつ、縦の素早いパスを使いながら攻めていく。また4-1-2-3的要素も取り入れて攻撃を仕掛ける。守備では、前線からマンマーク気味のプレスをかけつつ、リトリート時は4-4-2を基調としてディフェンス対応していく。後半途中から5-4-1システムによるブロック対応。(相手CK時は主にゾーン対応に、マンマークの要素を加味する。)【得点】7分 松木(FC東京)【退場】なし【警告】40分 ペロッチ(FC東京)47分 喜田(セレッソ大阪)64分 トレヴィザン(FC東京)90+3分 Jシルバ(FC東京)【試合の流れ】(前半) セレッソは4-4-2システム、東京は4-2-3-1システムにてこの試合に臨む。まずチャンスを作ったのはセレッソで、5分に得た左SB舩木の左CKに、CB進藤が頭で合わせるも、東京GK野澤の正面を突いてしまう。そのすぐさま東京が先制に成功する。東京は7分に、長友の浮き球のFKに、ペナルティエリア左にてFWオリヴェイラがポストプレーにて落とした有効なボールに、ペナルティエリアに走り込んだボランチ松木が反応して左足にてゴール右隅に突き刺して、東京が1-0と先制する。先制されたセレッソは、ビルドアップから両サイドに展開して攻撃の基点にしようとするのに対して、東京もビルドアップから、右シャドー渡邊、左シャドー俵積田の両中盤を基点にしようとして両サイドの攻防が焦点となり、東京が17分に、プレスに入っていた渡邊がペナルティエリアにてボール奪取して、セレッソGKヤンと1対1になってシュートを放つが、ジャストミートせず、ゴール右に外してしまう。セレッソも19分に左サイドでの展開から、左MFカピシャーバからバイタルエリアにてパスを受けたFW上門のミドルシュートはゴール右に僅かに外れてしまう。その後は両サイド中盤での攻防が激しさを増し、22分にオリヴェイラが負傷退場してペロッチに替わり、そのままCFの位置に入る。その後は、東京がペロッチへクサビのパスを入れようとしてチャンスをうかがうが、セレッソCB進藤、鳥海の厳しい対応により攻撃の基点となれない。セレッソがサイドチェンジを交えたビルドアップからの両サイドへの展開を図り、これに対して東京が前線からのマンマーク気味のタイトなプレスにて対抗する展開がしばらく続く。そして、セレッソが徐々に両サイドを基点として試合の流れを引き寄せていく。セレッソは38分に、中央エリアから左サイドへの展開にて、舩木からパスを受けたカピシャーバのグラウンダーのクロスを起点として、パスを受けたFW渡のシュートはGK野澤の好セーブに阻まれてしまう。前半は東京が1-0とリードして終了。(後半)セレッソ、東京とも、選手交代やシステム変更なく後半が開始されるが、東京は49分に、ボランチ小泉から塚川に替えて、塚川をトップ下に、トップ下の東をボランチに配置替えをして、ペロッチとの関係の良化を図る。しかし、後半、試合の流れを掴んだのはセレッソで、両サイド、特に左サイドを基点として攻撃を仕掛けていき、一方、東京は前線からのプレスがかからず、4-4-2のリトリート対応を余儀なくされる時間帯が続く。セレッソは、50分に、左ハーフスペースからのカウンターから、渡邉を基点として、上門から左ポケットにてスルーパスを受けたカピシャーバのシュートはGK野澤の好セーブに阻まれてしまい、続く53分にも、左サイドにいた舩木からサイドチェンジのパスをフリーで受けた右MFクルークスがシュートを放つも、バーを超えてしまう。さらに、セレッソは、60分に、中央エリアでのショートカウンターから、上門からスルーパスを受けた渡邉がそのままドリブルにてペナルティエリアまで進出して、GK野澤と1対1になって浮き球のシュートを放つも、僅かにゴール右に外してしまう。攻勢を執拗に加えながら得点を奪えないセレッソは、67分に、クルークスから柴山に替えて右MFに配置し、渡邉から北野に替えてFWに配置する。これに対して、東京は4-4-2のブロックディフェンスから、ペロッチのポストプレーと塚川のディフェンスライン裏への飛び出しや両者のコンビネーションによりカウンターを狙うが、セレッソCBらの適切な対応によりチャンスを作れない。そこで、ディフェンス対応に多くの時間を費やした東京は、77分に、東から木本に替えて、ディフェンスラインに配置し、右シャドー俵積田から徳元に替え、さらにFWペロッチさらJシルバへの替えの、3枚同時交代策を講じたうえ、ディフェンスラインを(右から)森重、木本、トレヴィザンの3CBを軸に、塚川をボランチに、Jシルバの1トップとする5-4-1システム(攻撃時は3-4-2-1)に変更して、以降、セレッソの両サイドからのクロスなどに対応していくことになる。セレッソは、特に左サイドから、カピシャーバや上門らのコンビネーションにより、ハーフスペースやポケットへの進出を図り、時折クロスを上げるも、東京のディフェンスラインが跳ね返していく展開がしばらく続く。そして、ロスタイムに突入し、セレッソは90+4分に、左サイドから、舩木からパスを受けた上門が左ポケットに進出して出したクロスに、ペナルティエリアにて反応して合わせた北野のボレーシュートはGK野澤の正面を突いてしまう。東京の粘り強いディフェンス対応により、セレッソに得点を与えず、東京が1-0と逃げ切って勝利。【システム】(セレッソ大阪)4-4-2(右から)GK ヤン・ハンビンDF 毎熊、進藤、鳥海、舩木ボランチ 喜田、香川MF クルークス(67分 柴山)、カピシャーバFW 上門、渡邉(67分 北野)(守備時は4-4-2または4-4-1-1)(FC東京)4-2-3-1(右から)GK 野澤DF 白井、森重、トレヴィザン、長友ボランチ 小泉(49分 塚川)、松木シャドー 渡邊、東(77分 木本)、俵積田(77分 徳元)FW オリヴェイラ(22分 ペロッチ(77分 Jシルバ))(守備時は4-4-2または4-4-1-1。77分以降は5-4-1)【勝負の分かれ目】FC東京が前半の早い時間帯に、オリヴェイラのポストプレーを活かして先制できたことと、後半もセレッソに終始サイドのスペースを有効活用されながらも、野澤や森重やトレヴィザンらディフェンス陣が粘り強くディフェンス対応したこと。後半77分以降の5-4-1変更システムにより、分厚い現実的なディフェンス対応したこと。【まとめ】東京はオリヴェイラの予期せぬ負傷退場により、希望するゲームプランができなかったと思われるものの、前半早々の先制点を活かして、現実的な交代策やシステム変更により勝利をモノにした。セレッソの度重なる有効なクロスに対して、野澤やディフェンス陣の粘り強い対応が光った。この勝利を浮上のキッカケにできるか?セレッソは両サイドを基点として両ポケットの活用など有効な攻撃を仕掛けて、幾度の決定機を作ったものの、渡邉の決定機など決められなかったことが痛かった。更なる上位を狙う上で痛い敗戦。#fctokyo#FC東京#セレッソ大阪#cerezo#セレッソvsFC東京
2023.08.06
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