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2023年J1第33節浦和レッズvsアビスパ福岡の試合を埼玉スタジアムで観戦。3-2でアビスパ福岡の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈浦和レッズ〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ安居、柴戸との連携したビルドアップから、右サイドは右シャドー大久保と右SB関根が、左サイドは左シャドー小泉と左SB明本が連携して、両サイドを基点とした上、FWホセカンテ、トップ下の中島と大久保ら小泉ガンバポジションチェンジしてバイタルエリアへの有効な進出を狙いつつ、サイドと中央とのパス交換を主体に使って攻めていく。守備では、4-4-2を基調として、時に前線4人がマンマーク気味にプレスをかけ、または数的優位を利用したミドルプレスを併用してディフェンス対応していく。(相手CK時はゾーン対応)〈アビスパ福岡〉攻撃では、3バックディフェンスラインとボランチ井手口、前との連携したビルドアップから、FW山岸のポストプレーを多用しつつ、両サイドを基点とし、右サイドは右WB湯澤に、右シャドー紺野と右CB田代が連携し、左サイドは左WB前嶋に左シャドー金森、左CB宮が連携したうえ、パス交換しながら、両ポケットへの進出を狙って攻めていく。守備では、5-4-1を基調としてブロックディフェンスをし、プレス時は5-2-3または5-3-2を基調として前線からのマンマーク気味のプレスをかけていく。(相手CK時はゾーン対応)【得点】17分 ショルツ(浦和レッズ)PK32分 紺野(アビスパ福岡)53分 小田(アビスパ福岡)62分 紺野(アビスパ福岡)74分 シャルク(浦和レッズ【退場】なし【警告】28分 中島(浦和レッズ)39分 柴戸(浦和レッズ)64分 小田(アビスパ福岡)71分 宮(アビスパ福岡)78分 荻原(浦和レッズ)82分 シャルク(浦和レッズ)【試合の流れ】(前半)レッズは4-2-3-1システム、アビスパは3-4-2-1システムにて、この試合に臨む。まず、シュートチャンスを作ったのはアビスパで、2分に、右サイドでの展開から、ボランチ井手口がボレーでシュートを放つも、ゴール右に外れてしまう。 しかし、レッズがビルドアップから、両サイドに展開して徐々にリズムを作って、先制に成功する。レッズは、12分に、左サイドでの展開から、トップ下の中島からスルーパスを受けた左SB明本がペナルティエリア左にて、アビスパCB奈良に倒されてしまい、VARの結果、レッズにPKが与えられる。そして、キッカーのCBショルツが冷静に中央に決めて、レッズが1-0と先制する。レッズは、両サイドを基点として、FWホセカンテら前線がポジションチェンジをしてバイタルエリアにて有効なスペースを作ろうとし、ボールを保持して試合の流れを支配しようとする。これに対して、アビスパは試合の流れを引き寄せるために、FW山岸を起点として、前線からのハイプレスをかけて試合の流れを引き寄せて、同点に追いつく。アビスパは、31分に得た右シャドー紺野の左サイドでのFKに、右WB湯澤がゴールニア側にて合わせるも、ゴール左に外れてしまうが、その直後に、左CB宮のボール奪取を起点として、バイタルエリアにてパスを受けた山岸がゴール前に走り出していた紺野に浮き球のスルーパスを出し、そのスルーパスに反応した紺野がレッズGK西川と1対1になりながら出したループシュートが西川の頭上を超えて、見事に決まって、アビスパが1-1にする。その後も、アビスパは、両サイドを基点として、WBとシャドーのコンビネーションから、ポケットへの進出を狙って試合を優位に進めていく。アビスパは、45分に、右サイドでの展開から、湯澤からパスを受けた紺野がドリブルで仕掛けながらペナルティエリアに向かって放ったシュートは、僅かにバーを超えてしまう。そして、1-1のまま前半が終了。(後半)レッズは、小泉に替えて荻原を投入して左SBに配置して、左SBだった明本を左シャドーに配置する一方、アビスパも右WB湯澤から小田に替えて、それぞれ後半に臨む。後半、試合の流れを掴んだのはアビスパで、ビルドアップからの両サイドを基点として、チャンスをうかがい、逆転に成功する。アビスパは、53分に、左サイドでの展開から、ペナルティエリア左にいた山岸からパスを受けた左シャドー金森のクロスに、ゴールフォワ側にフリーで飛び込んだ小田が右足のボレーで合わせて、ゴール右上隅に突き刺して、(VARの結果)アビスパが2-1と逆転に成功する。これに対して、レッズは、57分に、トップ下の中島からエカニット・パンヤに替えて、試合の流れを変えようとする。しかし、アビスパは、レッズのビルドアップに対して、前線からのハイプレスを仕掛けて、チャンスをモノにする。アビスパは、62分に、レッズのビルドアップ時にボールを保持していたボランチ柴戸に対して、ボランチ前がプレスで襲いかかってボール奪取に成功してすぐさまペナルティエリアに進出した紺野にパスをし、紺野がGK西川と1対1になって冷静にゴール中央に決めて、アビスパが3-1と突き放す。これに対して、レッズは、選手交代策で試合の流れを変えようとし、65分に右シャドー大久保からシャルクに替えて左シャドー配置し、柴戸からリンセンに替えてトップ下に配置し、左シャドー明本に右シャドーに配置し、更に70分には、右SB関根から岩波に替えて、両サイドを基点としたビルドアップからの組み立てにより打開を試み、徐々に試合の流れを引き寄せていく。(システムは4-2-3-1のまま)レッズは、74分に、右サイドでの展開から、ホセカンテを基点に、バイタルエリアでパスを受けたリンセンのシュートはアビスパディフェンスに当たって、アビスパGK永石のセーブしたボールがバーに当たったこぼれ球を、反応したショルツがに押し込んで、レッズが2-3と1点差とする。その後もレッズが両サイドを基点としたビルドアップにより試合を優位に進め、一方、アビスパは前線からのプレスがかからなくなり、5-4-1のリトリート対応を余儀なくされる。レッズは、両サイドからのクロスにより攻撃を仕掛けるも、アビスパのディフェンスラインがことごとくクリアする展開が続くが、アビスパがレッズの攻撃を凌いで、アビスパが3-2と逃げ切って勝利。【システム】(浦和レッズ)4-2-3-1(右から)GK 西川DF 関根(70分 岩波)、ショルツ、ホイブラーテン、明本ボランチ 安居、柴戸(65分 リンセン)シャドー 大久保(65分 シャルク)、中島(57分 エカニット・パンヤ)、小泉(45分 荻原)FW ホセカンテ(守備時は4-4-2を基調)(アビスパ福岡)3-4-2-1(右から)GK 永石DF 田代、奈良、宮(75分 三國)MF 湯澤(45分 小田)、井手口、前、前嶋シャドー 紺野(68分 ルキアン)、金森(90分 ウェリントン)FW 山岸(守備時は5-4-1。プレス時は5-2-3または5-3-2) 【勝負の分かれ目】アビスパがタイトなプレスディフェンスから素早い攻撃を展開して、確実にチャンスをモノにしたこと、ディフェンスラインの粘り強い対応。【まとめ】アビスパは、先制を許したものの、タイトなマンマークプレスにより試合の流れを引き寄せて逆転に成功した。また、ビルドアップから両サイドを基点とした攻撃も有効で、小田らの選手交代も的中した見事な勝利。レッズは、先制できたものの、アビスパのプレスからの素早い攻撃に対応できなかったのが響いてしまった。ACLやクラブワールドカップに向けて、どのように立て直すか?#urawareds#浦和レッズ#avispa#アビスパ福岡#浦和レッズvsアビスパ福岡
2023.11.25

2023年J1第33節横浜F・マリノスvsアルビレックス新潟の試合を日産スタジアムで観戦。0-0のドロー。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈横浜F・マリノス〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ喜田、渡辺とのビルドアップから、偽SB的な要素を含んだパス交換を中心にゲームを組み立て、両サイドで右WGマテウスと左WGエウベルの両WGがワイドに高く張ったうえ、時にFWロペスのポストプレーを利用しつつ、右は右WGマテウスと右SB松原に、左は左WG宮市と左SB吉見にトップ下のナム・テヒが連携し、頻繁にポジションチェンジしつつ、サイド→中→サイドを繰り返しながら、縦パスやグラウンダーのクロスを交えて攻めていく。守備では、ロペスとナム・テヒを基点とした4-4-2を基調として、積極的にマンマークプレスをかけていく。(相手CK時はマンマークとゾーンの併用))〈アルビレックス新潟〉攻撃では、4バックに GK小島、ディフェンスラインとボランチ秋山と高とのビルドアップから、FW鈴木やトップ下の高木へのクサビのパスを交えながら、両サイド、右は右シャドー太田、左は左シャドー小見を基点として、F・マリノスのプレスの裏を積極的に狙う縦への早いパスを中心として攻めていく。こうがアンカーとなる4-1-2-3的要素あり。守備では、鈴木ら前線4枚が横に網を張りながら、マンマークプレスをかけていき、4-4-2を基調として人的対応をしていく。(相手CK時は主にゾーンとマンマークの併用。)【退場】なし【警告】21分 エドゥアルド(横浜F・マリノス)70分 三戸(アルビレックス新潟)【試合の流れ】(前半)F・マリノスは4-2-1-3システム、アルビレックスは4-2-3-1システムにて、この試合に臨む。まずチャンスを作ったのはF・マリノスで、2分に得た右WGマテウスの左FKに、そのこぼれ球をバイタルエリアにて反応した左WGエウベルのシュートはバーを超えてしまう。F・マリノスは、続く6分に得た左SB吉見の左CKに、バイタルエリア右にて反応した右SB松原のシュートはアルビレックスGK小島の正面を突いてしまう。一方、アルビレックスも、自陣でのボール奪取による右サイドでの展開から、右シャドー太田がドリブルにてペナルティエリアに進出しながらシュートを放つが、F・マリノスのディフェンスにブロックされてしまう。その後は、F・マリノスがアルビレックスのビルドアップに対して、マンマークのハイプレスによりリズムを掴んで、試合の流れをいく。F・マリノスは、12分に、右CB角田のロングフィードに、右サイドにて反応したマテウスがペナルティエリアに向かって仕掛けながら放った左足のシュートはGK小島の好守に阻まれてしまう。F・マリノスは、安定したビルドアップから、両サイドを基点として、バイタルエリアへのクサビのパスやハーフスペースからのクロスを狙っていく。これに対して、アルビレックスは、F・マリノスのビルドアップに対して、FW鈴木ら前線4人が横に網をかけるようなプレスを仕掛けていくが、F・マリノスの両サイドを基点とした攻撃に対して、自陣に押し込まれ、4-4-2を基調とした粘り強い対人対応をして、鈴木らを活用したカウンターを狙う展開となる。その後は、F・マリノスが攻勢に出て、39分に得たエウベルの左FKをGK小島がパンチングで防き、またロスタイムに入った45+4分にも、カウンターからマテウスが右サイドを抜け出し、中に切れ込みながら放った左足のシュートはGK小島の好守に阻まれてしまい、前半は両チームとも得点には至らず、0-0で終了。(後半)F・マリノス、アルビレックスともシステム変更や選手交代なく、後半が開始される。F・マリノスはビルドアップから、両サイドを基点としつつサイドチェンジを多用して、アルビレックスのディフェンスラインを下げさせていくが、アルビレックスもボール奪取からのカウンターにより活路を見い出す。アルビレックスは、49分に、負傷した鈴木に替えて谷口を投入して鈴木と同じく1トップに配置して攻撃の基点となろうとし、トップ下の高木や太田、小見の両シャドーとのコンビネーションにより、F・マリノスのマンマークプレスの裏を取った攻撃を仕掛けようとしていく。アルビレックスは、55分に、ボランチ高を起点とした縦パスから、バイタルエリアにて高木がクサビで受けてリターンパスを受けた小見のシュートはバーを超えてしまう。その後は、F・マリノスが両サイドから、エウベルやマテウスのドリブルからFWロペスやトップ下のナム・テヒらとのコンビネーションにより、バイタルエリアや両ハーフスペースを活用して攻撃を仕掛けていくが、アルビレックスも秋山、高を中心としたタイトな対人対応、ディフェンスラインやGK小島の粘り強いディフェンス対応をしていく。F・マリノスは、62分に、左サイドでの展開から、左ポケットに進出したエウベルからペナルティエリア左にてパスを受けたナム・テヒのシュートは惜しくも右ポストを叩いてしまい、先制には至らない。そこで、F・マリノスは、63分に、CB角田から上島に、ボランチ喜田から渡辺に、トップ下のナム・テヒから西村に替える3枚同時交代策を講じて更に攻勢に出ようとする。 これに対して、アルビレックスも、69分に、右シャドー太田から三戸に、トップ下の高木から長倉に替えて、三戸、小見のサイドでのスピードや谷口、長倉のコンビネーションにより攻撃の機をうかがう。その後は、アルビレックスが試合の流れを引き戻したいために、GK小島を入れたディフェンスラインからのビルドアップによりF・マリノスのハイプレスを引き剥がして、有効なスペースを作ったうえ谷口や長倉が基点となって、三戸や小見が両サイドを活用しながらチャンスを作っていく。アルビレックスは、77分に、GK小島を基点として、高からパスを受けた長倉がドリブルにて仕掛けながら放ったシュートはバーを超えてしまい、続く80分にも、右サイドでの展開から、バイタルエリアに進出してパスを受けた左SB新井のシュートはバーを超えてしまい、更に81分にも、右SB藤原を基点として三戸が右サイド奥から仕掛けながら出したクロスに、ペナルティエリアで反応した小見のシュートは僅かにゴール右に外れてしまうが、アルビレックスが有効な攻撃を展開する。これに対して、試合の流れを引き戻したいF・マリノスは、82分に、右WGマテウスから水沼に、左WGマテウスから宮市に替えて、両サイドからの攻撃を試みる。しかし、アルビレックスがビルドアップから有効な攻撃を展開し、85分に、カウンターから、バイタルエリアでのパス交換から抜け出した長倉がGK一森の1対1となって浮き球のシュートをするも、一森のブロックに阻まれてしまう。その後は、両チームの1に1の攻防が激しくなっていく中、オープンなスペースができて、攻め合いの展開となる。 ロスタイムに入り、F・マリノスは90分に、ペナルティエリアから放った水沼のシュートはGK小島の好守阻まれてしまう一方、アルビレックスも90+2分に、ペナルティエリア右から三戸が放ったシュートはGK一森の好守に阻まれてしまい、激しい攻防の中、0-0のドローに終わる。【システム】(横浜F・マリノス)4-2-1-3(右から)GK 一森DF 松原、角田(63分 上島)、エドゥアルド、吉見ボランチ 喜田(63分 渡辺)、山根トップ下 ナム・テヒ(63分 西村)FW マテウス(82分 水沼)、Aロペス、エウベル(82分 宮市)(守備時は4-4-2基調)(アルビレックス新潟)4-2-3-1(右から)GK 小島DF 藤原、トーマス・デン、渡邊、新井ボランチ 秋山、高シャドー 太田(69分 三戸)、高木(69分 長倉)、小見FW 鈴木(49分 谷口)(守備時は4-4-2基調。プレス時は4-2-4)【まとめ】F・マリノスは、両サイドを基点として、エウベルやマテウスらがアルビレックスの対人ディフェンスを剥がしてチャンスを作ったものの、アルビレックスのタイトなディフェンスラインとGK小島の好守に阻まれ、またアルビレックスのマンマークの裏を取った攻撃に手を焼く結果、痛いドローとなってしまった。アルビレックスは、エウベルやマテウスらF・マリノスの攻撃に手を焼き、押し込まれる時間帯が多かったものの、後半、F・マリノスのマンマークプレスを剥がしたビルドアップから、有効なスペースを作りながらのカウンターで応戦し、F・マリノスをヒヤッとさせた。ただ、何度かの決定機は決めたかった。#fmarinos#アルビレックス新潟#横浜F・マリノス#albirex#横浜F・マリノスvsアルビレックス新潟
2023.11.24

2023年J1第32節ガンバ大阪vsアビスパ福岡の試合をパナソニックスタジアム吹田で観戦。2-1でアビスパ福岡の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈ガンバ大阪〉攻撃では、3バックディフェンスラインとボランチ山本、倉田との連携したビルドアップから、FW鈴木のポストプレーを多用しつつ、両サイドを基点とし、右はサイドに張る右WB半田に、右シャドー石毛に右CB福岡が連携し、左はサイドに張る左WG黒川に左シャドー食野、左CBクォン・ギョンウォンが連携したうえ、前線やサイド間のポジションチェンジを使って、バイタルエリアへのクサビのパスを狙って攻めていく。守備では、5-4-1を基調としてブロックディフェンスをし、プレス時は5-2-3からのプレスをかけていく。ら(相手CK時はゾーン対応)〈アビスパ福岡〉攻撃では、3バックディフェンスラインとボランチ井手口、前との連携したビルドアップから、FW山岸(後半はウェリントン)のポストプレーを多用しつつ、両サイドを基点とし、右はサイドに張る右WB湯澤に、右シャドー紺野と右CB田代が連携し、左はサイドに張る左WB前嶋に左シャドー金森(後半は山岸)、左CB宮が連携したうえ、パス交換しながら、バイタルエリアに侵入する山岸らへのクサビのパスやサイドからのクロスを狙って攻めていく。守備では、5-4-1を基調としてブロックディフェンスをし、プレス時は5-2-3を基調として前線からのプレスをかけていく。(相手CK時はゾーン対応)【得点】12分 クォン・ギョンウォン(ガンバ大阪)46分 山岸(アビスパ福岡)88分 ルキアン(アビスパ福岡)【退場】なし【警告】61分 奈良(アビスパ福岡)【試合の流れ】(前半)ガンバ、アビスパとも3-4-2-1システムにて、この試合に臨む。両チームとも、ディフェンスラインからのビルドアップにより、攻撃の基点を作ろうとする中、まずチャンスを作ったのはアビスパで、11分に、右シャドー紺野が右ハーフスペースから中に切れ込みながら放ったシュートはゴール左に外れてしまう。しかし、その直後、ガンバがセットプレーによりチャンスをモノにする。ガンバは、12分に得たボランチ山本の左CKに、ボランチ倉田がニア側にて頭で晒したボールを、フォア側に飛び込んだ左CBクォン・ギョンウォンが頭で合わせたボールがアビスパ左CB宮に当たりながらゴール右隅に吸い込まれて、ガンバが1-0と先制する。その後は、ガンバがビルドアップやフィードボールからの鈴木のポストプレーを利用して、徐々に試合の流れを引き寄せていく。ガンバは、18分にも、山本による中央エリアからのロングフィードに、ペナルティエリア左に走り込んで反応した左シャドー食野のシュートは、アビスパGK永石の好セーブに阻まれてしまう。これに対して、アビスパは、ディフェンスラインからのビルドアップやロングフィードを利用して、FW山岸が左右のスペースに動いて、ポストプレーにより攻撃の基点となろうとするが、ガンバの固いマークにより阻止されて、攻撃のリズムを作れず、5-4-1の固いブロックディフェンスで対応して攻撃の機をうかがう。一方、ガンバは鈴木ら前線からの連動したプレスが有効で、アビスパディフェンスラインのビルドアップを阻止し、両サイドを基点として、バイタルエリアへの有効なパスを狙っていく。そして、ガンバは、31分に、鈴木のポストプレーを基点とした右サイドへの展開から、バイタルエリアに侵入した右シャドー石毛のシュートはバーを超えてしまう。ガンバの攻撃に対して、ブロックディフェンス対応をしていたアビスパは、両サイドでのパス交換にやり徐々に試合の流れを引き寄せていき、37分に得たボランチ井手口の右CKのごばれ球に、バイタルエリアにて反応した右シャドー紺野のシュートはガンバGK東口の正面を突いてしまう。しかし、ガンバもその直後の39分に、ペナルティエリア右にて石毛からパスを受けた食野のシュートはGK永石の好セーブに阻まれてしまう。その後、両チームとも一進一退で、前半はガンバが1-0とリードして終了。(後半)リードを許したアビスパは、後半開始から、左シャドー金森からウェリントンに替えて、1トップのCFに配置し、これまでCFの山岸を左シャドーに配置換えをして後半に臨む。(ガンバは選手交代なし)まずチャンスを作ったのはアビスパで、46分に、左WB前嶋のスローイングを基点として、左ハーフスペースにてスローイングを受けた紺野がペナルティエリアに走り込んだ山岸にスルーパスを送り、山岸がGK東口と1対1になって、冷静にゴール左隅に流し込んで、アビスパが後半早々に1-0と追いつく。その後、ディフェンスラインと井手口、前の安定したビルドアップからの両サイドへの展開により試合の流れを掴んでいく。アビスパは、中央エリアにいた紺野を基点として、右サイドでの展開にて右WB湯澤のクロスに、ペナルティエリアに飛び込んだ山岸が頭で合わせるも、僅かにバーを超えてしまい、続く56分にも、右サイドでの展開から、湯澤のクロスに、ペナルティエリア中央にいたウェリントンがオーバーヘッドキックで合わせるも、バーを超えてしまう。これに対して、ガンバは、アビスパの攻撃に対して5-4-1のブロックディフェンス対応を余儀なくされていたが、61分に得た中央エリアでの山本のFKに、ペナルティエリアでの競り合いでのこぼれ球に反応したクォン・ギョンウォンのシュートは、バーを超えてしまい、その直後に得たバイタルエリアでの山本のFKもバーを超えてしまう。その後は、両チームともCFのポストプレーを利用しつつ両サイドを基点とした攻撃を試み、ディフェンス時は5-4-1のブロックを敷いて対応していく。選手交代で動いたのはアビスパで、76分に、右WB湯澤から亀川に替えて左WBに配置し、左WB前嶋が右WBに配置される一方で、ガンバもその直後77分に、石毛から宇佐美に替えて左シャドーに、左シャドー食野が右シャドーにそれぞれ配置される。そして、チャンスをモノにしたのはアビスパで、78分に、バイタルエリアにいた山岸の浮き球のスルーパスに、紺野が反応してゴール前に走り込んだのをガンバ左WB黒川が倒してしまい、アビスパにPKが与えられるが、キッカー山岸がゴール右を狙ったシュートがGK東口の好セーブに阻まれてしまう。逆転に失敗したアビスパは、その直後80分に、紺野からルキアンに替えて、ディフェンスラインのを基点としたビルドアップ井手口の左右サイドへの展開により、ガンバのブロックディフェンスを下げさせて、バイタルエリアへのクサビのパスを混ぜながら、徐々に両サイドでの有効なスペースが生まれていき、試合の流れを引き寄せて、逆転に成功する。アビスパは、88分に、右サイドでの展開から、右CB田代のクロスに、ガンバディフェンスがクリアしようとしたボールに反応したルキアンのヘディングシュートがゴール右上隅に突き刺さって、アビスパが2-1と逆転に成功する。逆転を許したガンバは、その直後88分に、食野に替えて山見を投入し、さらにロスタイムに入って、右CB福岡から唐山に替えて、3バックから4バックに変更した上、鈴木と唐山の2トップとする4-4-2システムに変更して、前がかりになって反撃する。そして、ガンバは、90+6分に、バイタルエリ右にてパスを受けた宇佐美のシュートは宮に当たりながら、僅かにゴール左に外れてCKを得るものの、決定機までには至らず、アビスパが2-1と逃げ切って勝利。【システム】(ガンバ大阪)3-4-2-1(右から)GK 東口DF 福岡(90+1分 唐山)、三浦、クォン・ギョンウォンMF 半田、山本、倉田MF 石毛(77分 宇佐美)、食野(89分 山見)FW 鈴木(守備時は5-4-1。プレス時は5-2-3)(アビスパ福岡)3-4-2-1(右から)GK 永石DF 田代、奈良、宮MF 湯澤(76分 亀川)、井手口、前、前嶋シャドー 紺野(80分 ルキアン)、金森(45分 ウェリントン)FW 山岸(守備時は5-4-1。プレス時は5-2-3)【勝負の分かれ目】アビスパに5-4-1を基調とした固いブロックディフェンスにより、ガンバにバイタルエリアやハーフスペースへの侵入を防止できたことと、両サイドを基点とした有効な攻撃を展開できたこと。【まとめ】アビスパは、セットプレーでガンバに先制を許したものの、後半、ウェリントンやルキアンの投入により有効なボールキープなど攻撃の基点となり、井手口のゲームメイクによりガンバディフェンスを崩せたのが逆転の要因。ルヴァン杯制覇同様に、固いディフェンスからの安定した戦いが随所に反映された。アビスパらしさがでた、いいサッカーを展開している。ガンバは、3-4-2-1への大幅なシステム変更や鈴木のCF起用で活路を見出そうとしたものの、特に後半、アビスパによるサイドと中へのバス交換により、両サイドへの危険なスペースを作ってしまったことと、鈴木のポストプレーを有効活用できなかったことが敗因。セットプレーによりチャンスを作れたものの、ゴール前の決定機を如何に多く作れるかが課題。#avispa#アビスパ福岡#ガンバ大阪#gamba#ガンバvsアビスパ#Jリーグ
2023.11.11
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