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2023年J2第27節ロアッソ熊本vsファジアーノ岡山の試合をえがお健康スタジアムで観戦。2-1でファジアーノ岡山の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈ロアッソ熊本〉攻撃では、黒木、江崎、大西の3バックディフェンスラインとアンカー上村との連携したビルドアップから、両サイドへの展開、右サイドは、右WB大本と右WG島村が、左サイドは左WB竹本と左WG松岡に、シャドー平川、FW伊東らが連携して基点とし、伊東らがバイタルエリアにてクサビのパスを狙いつつ、前線または同サイドでのポジションチェンジを頻繁にして、外→中→外とコンビネーションを主体に攻めていく。守備では、前線からのマンマーク気味のプレスをかけ、リトリート時は5-1-3-1的フォーメーションにて対応していく。(相手CK時はマンマーク対応)〈ファジアーノ岡山〉攻撃では、バイス、柳、鈴木の3バックとアンカー田部井との連携したビルドアップから、右WB末吉、左WB佐野が高く張ったうえ、FW櫻川のポストプレーとムークの機動力を最大限に活用しつつ、外→中→外のコンビネーションにより攻めていく。守備では、前線櫻川、ムークらがロアッソ3バックに対してマンマーク気味のプレスをかけ、リトリート時は5-3-2を中心としたフォーメーション(途中5-4-1を含む)にて対応していく。ムーク(坂本)はアンカー上村を監視。(相手CK時はゾーン対応)【得点】25分 田中(ファジアーノ岡山)41分 竹本(ロアッソ熊本)90+2分 福元(ファジアーノ岡山)【退場】なし【警告】20分 江崎(ロアッソ熊本)35分 黒木(ロアッソ熊本)88分 田辺(ロアッソ熊本)【試合の流れ】(前半) ロアッソは3-3-3-1システム、ファジアーノは3-1-4-2システムにて、この試合に臨む。まずチャンスを作ったのはファジアーノで、5分に、ディフェンスラインから上がってきた左CB鈴木のシュートはゴールを外す。ファジアーノは選手の出足がよく、ボールを保持して、両サイドに展開し、またバイタルエリアに降りてくるFW櫻川のポストプレーからのシュートチャンスをうかがい、ロアッソは5バックのリトリート対応する展開が続くが、ロアッソがFW伊東を中心にカウンターを狙う。ロアッソは、16分に、左サイドでの展開から、バイタルエリアでの左シャドー松岡とのワンツーでパスを受けた右シャドー島村のシュートは惜しくもゴール左に外れてしまい、22分にも、左サイドでの展開から左ハーフスペースにてパスを受けた竹本のミドルシュートはファジアーノGK堀田の正面を突いてしまう。その後は、ロアッソが試合の流れを掴むかに見えたが、ファジアーノが両サイドからの攻撃によりチャンスをモノにする。ファジアーノは、25分に、左サイドでの展開から、櫻川とのパス交換によりパスを受けた左WB佐野が右MF田中が走り込むペナルティエリア外にクサビにパスを出し、そのパスを受けた田中がロアッソCBを交わしてシュート右足でゴール左隅に流し込んで、ファジアーノが1-0と先制する。これに対して、ロアッソは前線の伊東、トップ下の平川、島村、松岡ら前線を中心に、頻発にポジションチェンジを行なって、試合の流れを引き寄せようとする。ロアッソは、31分に、バイタルエリアで平川からパスを受けた島村のこぼれ球にペナルティエリア内で反応した竹本のシュートはGK堀田の正面を突いてしまうが、この流れを活かしてチャンスをモノにする。ロアッソは、41分に、右サイドでの展開から、右ハーフスペースが走り込んでいた島村がパスを受けて、そのままドリブルにて仕掛けながらパスを出したのに反応した竹本がゴール右隅に流し込んでロアッソが1-1と同点に追いついて前半終了。(後半)後半は両チームとも選手交代またはシステム変更なく開始される。後半試合の流れを掴んだのはロアッソで、前線の機動力に活かして、ファジアーノのサイドのスペースを攻略してファジアーノのディフェンスラインを下げさせることに成功する。ロアッソは、50分に、左サイドでの展開から、ペナルティエリア左に進出した平川のループ状のシュートがゴール右上隅に飛ぶも、GK堀田の好セーブに阻まれる。 ファジアーノは、ポストプレーの基点となる櫻川にボールを集めて攻撃に転じたいが、ロアッソの厳しい3バックのディフェンスにより、ボールを保持できず、5-3-2または5-4-1気味のリトリート対応を余儀なくされる。そこで、試合の流れを変えたいファジアーノは、55分に、運動量が落ちたルークが坂本に替え、左MF仙波から輪笠に替えて、反撃の気を伺う。しかし、その後もロアッソがチャンスを掴み、61分に獲得した平川の左CKに、フォア側にて反応した中CB江崎が頭で合わせるも、バーを超えてしまい、66分にも、右サイドでのカウンターから、右サイドに流れていた平川が島村とのパス交換で抜け出してライナー状のクロスを上げるも、僅かに味方に合わない。劣勢を挽回したいファジアーノは、68分に、右WB末吉から河野に替え、右MF田中から木村に替えて、右サイドを活性化させようとする。これに対して、ロアッソも、72分に、FW伊藤から道脇に替え、左シャドー 松岡から粟飯原に替えて右シャドーに入り、右シャドー島村が左シャドーに入る。 その間も、ロアッソがサイドからクロスやドリブルにて攻撃を仕掛けるが、ファジアーノのディフェンスラインが粘り強く跳ね返し、また櫻川のポストプレーに坂本が連携して攻撃の基点を徐々に作っていく。ファジアーノは、77分に、右サイドでのカウンターから、河野のアーリークロスに、ペナルティエリアに飛び込んだ櫻川に僅かに合わず。その後、中盤での攻防が激しくなり、両チームともサイドを基点として攻撃を仕掛けていき、ディフェンスラインが粘り強く対応する展開となる。また、両チームとも選手交代のカードを切り、ロアッソが85分に島村から東山に替える一方で、ファジアーノも87分に左WB佐野から福元に替えて攻勢を図る中、ロスタイムに入り、ファジアーノが選手交代を活かしてチャンスをモノにする。ファジアーノは、90+2分に、左ハーフスペースにてボールを保持していた輪笠のスルーパスに、左サイド奥にてフリーで受けた福元が抜け出してそのままゴールに向かってドリブルで仕掛け、マークに付いた選手を交わして放った右足でのカーブ状のシュートがゴール右上隅に決まってファジアーノが2-1と逆転に成功して、そのまま勝利。【システム】(ロアッソ熊本)3-3-3-1(右から)GK 田代DF 黒木、江崎、大西(85分 田辺)MF 大本、上村(アンカー)、竹本(77分 阿部)シャドー 島村(85分 東山)、平川、松岡(72分 粟飯原)FW 伊東(72分 道脇)(守備時は5-1-3-1)(ファジアーノ岡山)3-1-4-2(右から)GK 堀田DF バイス、柳、鈴木アンカー 田部井MF 末吉(68分 河野)、田中(68分 木村)、仙波(55分 輪笠)、佐野(87分 福元)FW 櫻川、ルーク(55分 坂本)(守備時は5-3-2または5-3-1-1)【勝負の分かれ目】拮抗した試合展開の中、ファジアーノが選手交代策を有効活用できたことと、ロアッソのサイド攻撃に対して、粘り強くディフェンス対応したこと。【まとめ】ファジアーノは、前半のいい時間帯に先制できたとともに、後半は苦しい時間帯を乗り越えて、選手交代策により打開できた。ディフェンスラインの粘り強さも光った。福元のシュートは見事。ロアッソは、後半の攻勢時に何とか得点したかった。また、逆転された際の福元をフリーにしたのも痛かった。悔しい敗戦。#roasso#ロアッソ熊本#ファジアーノ岡山#fagiano#ロアッソvsファジアーノ
2023.07.24

2023年J1第21節セレッソ大阪vs浦和レッズの試合をヨドコウスタジアムで観戦。2-0でセレッソ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈セレッソ大阪〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ香川、喜田との連携したビルドアップから、右サイドは右SB進藤と右MFクルークス、左は左SB舩木と左MFカピシャーバがそれぞれ連携して両サイドの基点となり、また時にFWレオセアラや加藤へのバイタルエリアへのクサビのパスを狙いつつ、サイドチェンジやポジションチェンジを交えて、外と中のパス交換により攻めていく。守備では、4-4-2ブロック基調として、時に前線からの組織的にプレスをかけ、リトリート時は数的優位を利用してディフェンス対応していく。(相手CK時はゾーン対応)〈浦和レッズ〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ岩尾がアンカー的役割からの連携したビルドアップから、4-1-2-3システムに可変して、右シャドー大久保、左シャドー 関根、FW興梠が3トップを形成して、右SB酒井、左SB荻原が両サイドをワイドに位置して、両サイドを基点として、FW興梠らへのバイタルエリアへの縦パスを交えながら攻めていく。守備では、4-4-2ブロック基調として、時に前線からの組織的にプレスをかけ、リトリート時は数的優位を利用してディフェンス対応していく。(相手CK時はゾーン対応)【得点】 8分 レオセアラ(セレッソ大阪)24分 クルークス(セレッソ大阪)【退場】なし【警告】27分 クルークス(セレッソ大阪)46分 レオセアラ(セレッソ大阪)49分 大久保(浦和レッズ)【試合の流れ】(前半) セレッソは4-4-2システム、レッズは4-2-3-1(4-1-2-3への可変を含む)にてこの試合に臨む。まず最初にチャンスを作ったのはセレッソで、3分に、左サイドでの展開から、左SB舩木からパスを受けた左MFカピシャーバのクロスに、ゴール前に飛び込んだFWレオセアラが頭で合わせるも、ゴール右に外れてしまう。レッズも6分に、セレッソディフェンス陣のバックパスに反応したボランチ伊藤が反応してボール奪取して、セレッソGKヤンと1対1になるも、ヤンの適切な対応によりCKに逃れる。しかし、セレッソは、その直後にチャンスを作って先制に繋げる。セレッソは、8分に、自陣左サイドでのスローイングを受けたFW加藤が空いていた左サイドのスペースをドリブルで仕掛けながら上げたクロスに、ゴール前に飛び込んだレオセアラが右足で合わせてゴール左隅に冷静に流し込んで、セレッソが1-0と先制する。その後は、セレッソがディフェンスラインとボランチとの連携したビルドアップによりレッズのプレスを剥がして、両サイドに散らして、またレオセアラと加藤がバイタルエリアにて有効なクサビのパスを受けてボール保持率を高めていき、試合を優位に進めていく。セレッソは、14分に、サイドからバイタルエリアにてパスを受けたボランチ香川を基点に、レオセアラとのワンツーパス交換をした右SB毎熊がシュートを放つも、レッズGK西川の好セーブに阻まれてしまうが、その勢いを保って、追加点を上げる。セレッソは、24分に、右サイドでのカウンターからボールを受けた右MFクルークスがそのままゴールに向かってドリブルで仕掛けながら中に切れ込みながら打った左足のシュートがゴール左隅に吸い込まれて、セレッソが2ー0と突き放す。これに対して、レッズは、CBショルツやホイブラーテンのビルドアップから両サイドへのロングフィードやFW興梠らがいるバイタルエリアへのクサビのパスを狙うも、セレッソの数的優位を維持したタイトなディフェンス網にことごとく引っかかってパスミスを誘発し、チャンスを作れない。また、レッズは試合の流れを変えるために、マンマーク気味のプレスを仕掛けていく。しかし、その後もセレッソがチャンスを作り、36分にも、左サイドでの展開から、加藤からパスを受けたカピシャーバが絶妙なクロスを上げるも、レッズ左SB荻原の攻守に阻まれてしまう。レッズは終了間際の48分に、右サイドでの展開から、右シャドー大久保のクロスに、ゴール前に飛び込んだ右SB酒井が頭で合わせるも、GKヤンの正面を突いてしまう。前半はセレッソが2-0とリードして終了。(後半)レッズは、ボランチ岩尾に替えて早川を投入して中シャドーに配置し、中シャドー 安居にボランチ(アンカー的存在)にして後半に臨む。(セレッソは変更なし)ますチャンスを作ったのはセレッソで、48分に得た香川の右CKに、ゴールフォア側にてCB進藤が頭で折り返したボールに反応したCB鳥海が頭で合わせるも、GK西川の正面を突いてしまう。これに対してレッズは、4-1-2-3的要素を強めていき、3トップで、左WGに回った興梠が左サイドでクサビとなり、CFに回った関根がセレッソディフェンス裏を狙い、右WG大久保が右サイドが仕掛けるなどで攻撃を仕掛けようとし、一方セレッソは、4-4-2のブロック対応した上、クルークスやカピシャーバを活用した両サイドからの攻撃を狙う展開となる。レッズは、58分に、右サイドでの展開から、ペナルティエリア付近にて関根がシュートを打ち、そのセレッソディフェンスの跳ね返り球に反応した早川のボレーシュートはゴール右に僅かに外れてしまう。レッズは、更に、61分に、右サイドでの展開から、CBショルツの縦パスのこぼれ球を、バイタルエリアにて反応した左SB荻原のシュートはGKヤンの正面を突いてしまう。攻撃を加えたいレッズは、63分に、興梠からホセカンテに替えて、更に70分には、関根から小泉に替えて、ホセカンテをCFに小泉を左WGに配置する一方、セレッソも70分に、加藤から上門に替え、レオセアラから鈴木に替えて、中盤を喜田、鈴木、香川の3人を並べて守備時は4-5-1と中盤を厚くして対応していく。その後はレッズがビルドアップから、両サイドを右は大久保、左は小泉や早川を中心に仕掛け、セレッソが数的優位を作ってディフェンス対応する。レッズは、75分に、右サイドでの展開から、伊藤からペナルティエリア右内にてスルーパスを受けた大久保が舩木に倒されてPKを獲得する。キッカーはショルツで、ショルツが狙った左隅のシュートをセレッソGKヤンが好セーブで阻み、レッズの得点を阻止する。点を取りたいレッズは、小泉と早川などのポジションチェンジを多用してセレッソのブロックディフェンスに揺さぶりをかけたり、更には、CBショルツをFWに上げてホセカンテとの2トップを構成して4-4-2システムに変更して、ホセカンテやショルツをターゲットにしてクロスを多用する。レッズは、85分に、84分に荻原に替わって投入された大畑の右CKに、フォア側にて酒井が頭で合わせるも、GKヤンの正面を突いてしまう。その後は、レッズのサイド攻撃に対して、セレッソはディフェンスや鈴木、喜田らの適切なディフェンス対応、数的優位を活かしたディフェンスにより、レッズに決定機を与えず、セレッソが2-0と勝利。【システム】(セレッソ大阪)4-4-2(右から)GK ヤン・ハンビンDF 毎熊、進藤、鳥海、舩木(79分 山中)ボランチ 喜田、香川MF クルークス(81分 中原)、カピシャーバ(79分 北野)FW 加藤(70分 上門)、レオセアラ(70分 鈴木)(守備時も4-4-2)(浦和レッズ)4-2-3-1⇔4-1-2-3(右から)GK 西川DF 酒井、ショルツ、ホイブラーテン、荻原(84分 大畑)ボランチ 伊藤、岩尾(45分 早川)シャドー 大久保、安居、関根(70分 小泉)FW 興梠(63分 ホセカンテ)(守備時は4-4-2)【勝負の分かれ目】セレッソが前半、レッズのサイド裏のスペースを有効利用したことにより先制でき、試合の流れを掴んだことと、後半もレッズのサイドからの攻撃に対して、ヤンやディフェンス陣らが適切かつ粘り強くディフェンス対応したこと。【まとめ】セレッソは、両サイドを基点として、レッズのディフェンス対応を後手に回らせて、数的優位を活かしたディフェンス対応により、レッズのパスミスを誘発させたことが勝因に繋がった。後半もPKは与えたものの、適切なディフェンス/システム対応によりレッズを寄せ付けなかった。首位戦線に参画できるか。レッズは前半の試合の入り方が悪く、ディフェンス面ではプレスがかからず、セレッソに有効なスペースを与えてしまったこと、またPK失敗やパスミスの誘発など、試合の流れを掴めないまま、自滅した感もあった。タラレバではあるが、ショルツのPKが成功していれば、試合の流れは変わったかもしれない。首位を狙う上で痛い、悔しい敗戦。#浦和レッズ#urawareds#セレッソ大阪#cerezo#セレッソvsレッズ
2023.07.16

2023年天皇杯3回戦セレッソ大阪vs大宮アルディージャの試合をヨドコウ桜スタジアムで観戦。3-1でセレッソ大阪の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【戦術】〈セレッソ大阪〉攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ鈴木、原川との連携したビルドアップから、両サイドを利用、右サイドは右SB松田と右MF中原、左は左SB山中と左MFカパシャーバにボランチが連携してが両サイドの基点となり、また時にディフェンスラインからサイドのスペースを狙ったロングフィードを利用しつつ、FW北野、上門が進出を狙うバイタルエリアへの縦パスを交えて、外やじる中→外へのパス循環によりスペースを作って攻めていく。守備では、4-4-2のブロックを基調として、時にFW2人を基点としてアルディージャディフェンスラインに圧力をかける。リトリート時は数的優位を利用してボール奪取を狙い、ディフェンス対応していく。(相手CK時はゾーン主体)〈大宮アルディージャ〉攻撃では、大森、浦上、市原の3バックディフェンスラインとボランチ三幸、小島との連携したビルドアップから、右WB貫と左WB茂木が両サイドを高い位置を張った上、右サイドは右シャドー阿部と、左サイドはと左シャドー泉澤がそれぞれ連携して両サイドの基点となり、FW中野へのクサビのパスを多用しつつ、セレッソの攻め上がりによる裏のスペースを利用して、カウンターによる縦に速い攻撃を仕掛けていく。守備では、5-4-1のブロックを基調として強固なディフェンスを敷いて、数的優位を維持しながら対応していく。(相手CK時の対応はゾーン主体)【得点】59分 上門(セレッソ大阪)64分 上門(セレッソ大阪)81分 レオセアラ(セレッソ大阪)84分 柴山(大宮アルディージャ)【退場】なし【警告】75分 高柳(大宮アルディージャ)【試合の流れ】(前半)セレッソは4-4-2システム、アルディージャは3-4-2-1(5-4-1)システムにて、この試合に臨む。まずチャンスを作ったのはセレッソで、2分に、FW北野がバイタルエリアからミドルシュートを放つも、アルディージャGK南の正面を突いてしまう。 アルディージャも3分に、右サイドでの展開から、ボランチ三幸がシュートを放つも、ゴール右に外れてしまう。その後は、セレッソが優る地力を活かして、ビルドアップから両サイドに展開してボール保持率を高めていき、主導権を握る。セレッソは、10分に、ボランチ原川の右CKのこぼれ球を拾ったボランチ鈴木のボレーシュートはバーを超え、16分にも左サイドでの展開から、FW上門のシュートはGK南の正面を突いてしまう。アルディージャは、セレッソの攻撃に対して、5-4-1ブロックを敷いて、数的優位を作りながらディフェンス対応しながら、FW中野のポストプレーや2シャドー阿部、泉澤の機動力を活用してカウンター攻撃を狙う展開となる。アルディージャは、23分に、右サイドでの展開から、右サイドでパスを受けたボランチ小島が中に切れ込みながら放った左足のシュートは惜しくもバーを超えてしまう。その後は、セレッソがカピシャーバ、山中や中原を活用したサイドから攻撃を仕掛けていき、32分には、左サイドでのカウンターから、原川からパスを受けたカピシャーバがペナルティエリアに向かってドリブルで仕掛けながら放ったシュートはGK南の好セーブに阻まれてしまい、39分にも、右サイドでの展開から、右SB松田のアーリークロスに、ゴール前に飛び込んだ北野がフォア側にて合わせるも、ゴール左に僅かに外れてしまう。アルディージャは、セレッソに両サイドのスペースを利用されるものの、大森、浦上、市原のディフェンス陣を中心に数的優位を維持した粘り強くディフェンスしていき、前半はセレッソに得点を与えず、0-0で前半は終了。(後半)セレッソ、アルディージャともシステム変更や選手交代なく後半が開始される。 まずチャンスを作ったのはセレッソで、48分に、左ハーフスペースにいた北野からパスを受けたカピシャーバが左ポケットに進出しながら出したクロスに、ゴールフォア側にて反応した上門のシュートはバーを超えてしまう。アルディージャは、前半同様、5-4-1ブロックを敷いてカウンターからの速い攻撃を狙い、攻撃に転じては、中野へのクサビのパスを狙うも、セレッソディフェンス陣により阻止され、攻撃の芽を潰されてしまう。そして、セレッソが両サイドからのによりアルディージャの5-4-1ブロックを下げさせて、攻撃を仕掛けていき、試合の手動権を握る。セレッソは、54分には、鈴木のバイタルエリアからのミドルシュートはGK南の好セーブに阻まれて、57分にも、左ハーフスペースでのカピシャーバのドリブルから、ゴール前の観戦からの北野のシュートはバーを超えてしまうが、この勢いを活かして先制に繋げる。セレッソは、59分に、左サイドでの展開から、左SB山中からパスを受けたカピシャーバのクロスに、ゴールフォア側に侵入した上門が合わせてゴールに突き刺して、セレッソが1-0と先制する。これに対して、5-4-1ブロックに緩みが生じたアルディージャは61分に、ボランチ三幸から高柳に、右シャドー阿部から柴山に替え、貫、茂木の両WBをサイドの高い位置に張って攻撃的に対応していく。しかし、セレッソはその後も勢いが止まらず、64分には、右サイドでの展開から、パスを受けた北野のクロスに、ゴールニアにて反応した上門のシュートが決まって、セレッソが2-0とリードを広げる。リードを広げられたアルディージャは、柴山の機動力を活用して反撃を試みる。アルディージャは、73分に、右サイドでボールを受けた柴山の中に切れ込みながら放った左足のシュートはセレッソGK清水の好セーブに阻まれ、更に75分には、左サイドに流れていた柴山のクロスに、ゴール前に飛び込んだ右CB大森が頭で合わせるも、ゴール右僅かに外れてしまう。試合の流れを失いたくないセレッソは、81分に、カピシャーバからレオセアラに、北野から加藤に替え、この交代策がズバリ当たる。セレッソは、81分に、76分に原川に替わって投入された清武の右CKに、レオセアラが頭で合わせて、ゴール左に流し込んで、セレッソが3-0と突き放す。一矢を報いたいアルディージャは、84分に、右サイドでの展開から、柴山がシュートが放って、ゴール左隅に流し込み、アルディージャが1点を返すものの、そのままセレッソが3-1と逃げ切って勝利。【システム】(セレッソ大阪)4-4-2(右から)GK 清水DF 松田、ヨニッチ、西尾、山中(76分 舩木)ボランチ 鈴木、原川(76分 清武)MF 中原(81分 クルークス)、カピシャーバ(67分 レオセアラ)FW 北野(67分 加藤)、上門(守備時も4-4-2)(大宮アルディージャ)3-4-2-1⇔5-4-1(右から)GK 南DF 大森、浦上、市原MF 貫、三幸(61分 高柳)、小島、茂木(72分 岡庭)シャドー 阿部(61分 柴山)、泉澤(80分 アンジェロッティ)FW 中野(72分 矢島)(守備時は5-4-1)【勝負の分かれ目】セレッソがアルディージャの強固な5-4-1ブロックに対して、サイドチェンジを交えながら粘り強く両サイドのスペースを使うことにより、アルディージャのブロックを広げて、バイタルエリアやゴール前のスペースを作ることに成功して、アルディージャディフェンスを破綻させたこと。【まとめ】 セレッソは、前半から一貫してカピシャーバ、山中や中原などがサイドを執拗に攻めつつ、後半途中からマーク付いていけなくなったアルディージャディフェンスを破綻させて有効なスペースを作って確実に決定機をモノにすることができた。この内容を今後のリーグ戦での戦いにつながることができるか?アルディージャは5-4-1ブロックにより失点を防ぐというゲームプランを前半および後半の最初までは遂行することができたものの、後半途中からセレッソの執拗なサイド攻撃にディフェンスが対応できなくなり、またカウンターの場面でも中野へのクサビのパスがセレッソディフェンスにより阻まれてしまい、攻撃の芽を潰されてしまったのは痛かった。後半途中からの柴山の機動力は光るものがあった。リーグ戦ではどのように立て直していくか?#ardija#cerezo#大宮アルディージャ#セレッソ大阪#セレッソvsアルディージャ#天皇杯3回戦
2023.07.12
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