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2022.09.07
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2022年天皇杯準々決勝 セレッソ大阪​vsサンフレッチェ広島の試合をヨドコウ桜スタジアムで観戦。2-1でサンフレッチェ広島の勝利。以下、レポートいたします。以下、レポートいたします。(長文で失礼します。)


〈セレッソ大阪〉
攻撃では、4バックディフェンスラインとボランチ鈴木とのビルドアップから、右サイドは右MF毎熊と右SB松田、左は為田と左SB山中に、2トップの加藤、タガート、ボランチ奧埜が連携し、サイドを基点として、時にサイドチェンジを交えながら、バイタルエリアへのパスやドリブルを入れながら攻撃を仕掛けていく。
守備では、4-4-2システムを基調として、前線の加藤、タガートを起点としてのマンマーク気味のプレスによりサンフレッチェの3バックディフェンスラインに圧力をかけてビルドアップを阻止し、サイドに誘導する。リトリート時はブロックディフェンスを敷き、サンフレッチェのサイド攻撃に対しては、ブロックを左右にスライドして対応する。
(相手CK時は主にゾーン対応)

〈サンフレッチェ広島〉
攻撃では、荒木、塩谷、佐々木(後半から住吉)の3バックと野津田、松本(後半から川村)とのビルドアップから、茶島、柏の両WBいる両サイドを基点として、右サイドは茶島とシャドー森島が、左サイドはWB柏とシャドーのベンカルファ(後半からエゼキエウ)がポジションチェンジなどの連携して、さらにFWティリウ(後半途中からヴィエイラ)のポストプレーを時折交えながら、サイドチェンジを交えつつ、外→中→外への展開を使って攻めていく。
守備では、前線3枚からセレッソディフェンスラインへのプレスをかけてそれに中盤が連携していく(システム的には5-2-3/3-4-3など。リトリート時は5-4-1にて対応する。
(相手CK時は基本マンマーク対応)
【得点】
40分 タガート(セレッソ大阪)
85分 柏(サンフレッチェ広島)
90+1分  川村(サンフレッチェ広島)

【退場】
なし

【警告】
32分 佐々木(サンフレッチェ広島)
67分 鳥海(セレッソ大阪)
78分 塩谷(サンフレッチェ広島)
84分 山田(セレッソ大阪)

【試合の流れ】
(前半)
セレッソは4-4-2システム、サンフレッチェは3-4-2-1システムにて、この試合に臨む。
まずは、セレッソがビルドアップから両サイドを基点として、攻撃を仕掛けていく。
まず、11分には、左サイドでのカウンターから、左SB山中の左クロスに、ペナルティエリアにて反応した右MF毎熊が頭で合わせるも、右に外れてしまう。
また、17分にも、左サイドでの展開から、山中のクロスにペナルティエリアにて反応したFWタガートが頭で合わせるも、ゴール右に外れてしまう。
これに対して、サンフレッチェも22に、中央から左サイドへの展開から、左WB柏がクロスを上げるも、フォア側に走り込んでいた右シャドー森島が頭で折り返すも、セレッソGKキム・ジンヒョンにキャッチされてしまう。
その後は、セレッソは加藤、タガートの前線から中盤が連動して、サンフレッチェの3バックやボランチに厳しいプレスをかけてサンフレッチェの攻撃リズムを崩し、また、サンフレッチェの前線からのプレスをディフェンスラインのビルドアップにて掻い潜り、両サイドを基点としつつ、サンフレッチェボランチ付近を含むバイタルエリアへの縦パスを有効利用して、サンフレッチェのディフェンスラインを押し下げて、試合の流れを支配していく。
セレッソは、37分に、右サイドでの展開から、右SB松田のクロスに右MF毎熊がペナルティエリアにて頭で合わせるも、サンフレッチェGK大迫にキャッチされるが、その流れから、先制につなげる。
40分に、左サイドへの展開から、パスを受けた左MF為田が左ハーフスペースに進出しながら上げたクロスに、ゴール前に進出したタガートが頭ですらせて、ゴール右隅に流し込んで、セレッソが1-0と先制して、前半終了。

(後半)
サンフレッチェは、開始から、前半終了前にイエローカードをもらっていた左CB佐々木から住吉に替えて、右から住吉、荒木、塩谷の順に配置換えするとともに、ボランチ松本から川村に、左シャドーのベンカルファからエゼキエウに替える3枚同時交代策に出る。
まずチャンスを作ったのはサンフレッチェで、48分に、右サイドでの展開から、右シャドーに入ったエゼキエウがサイドから中のハーフスペースに進出しながらクロスを上げるも、味方には僅かに合わず。
これに対して、セレッソは、その直後の50分に、中央エリアでのボール争奪戦から、ボランチ鈴木からのスルーパスに反応したFW加藤がサンフレッチェのディフェンスライン裏に抜け出して、GK大迫のと1対1になって大迫を交わしたものの、左に流れながら放った左足のシュートはバーを超えてしまう。
また、51分にも、右サイドでの展開から、毎熊からのグラウンダーのクロスに反応したタガートのシュートは右に外れてしまい、追加点には至らず。
サンフレッチェも56分に、左右の展開から、右バイタルエリアにてパスを受けた住吉のミドルシュートはGKキム・ジンヒョンにセーブされる。
サンフレッチェは、61分に、右WB茶島から野上に替えるも、セレッソ がサンフレッチェのボール保持者に対する厳しいマーキングによりボール奪取し、その後は、サンフレッチェが攻め上がった両サイドのスペースを有効に活用していく。
セレッソは、74分に、左サイドでの展開から、山中のクロスに反応したタガートが頭で合わせるも、バーを超えてしまうが、引き続き、厳しいプレスからの両サイドへの展開により攻撃を仕掛けていくが、サンフレッチェのディフェンスラインが粘り強く対応していく。
そして、攻撃のリズムを掴めないサンフレッチェは、エゼキエウが両サイド、ハーフスペースやボランチの位置に動いてチャンスメイクし、両サイドを基点として、ビルドアップを試み、セレッソが4-4-2ブロックにて対応していくが、サンフレッチェが両サイドのWB野上、柏にボランチの川村、野津田、そしてエゼキエウが連携して、エゼキエウがアクセントをつけながら、両サイドを基点として、徐々に試合の流れを引き寄せていく。
サンフレッチェは、80分に、右サイドでの展開から、バイタルエリアにいたエゼキエウから左への横パスを受けた塩谷のミドルシュートは左に外れてしまうが、その流れを活用して同点弾につなげていく。
そして、サンフレッチェは、85分に、69分にティリウに替わって1トップに入っていたヴィエイラのポストプレーを基点に、左ハーフスペースに展開された塩谷のスルーパスを受けた柏がセレッソSB松田?を振り切って放った右足のシュートがゴール左に決まり、サンフレッチェが1-1と同点に追いつく。
その後は、セレッソ、サンフレッチェとも攻め合うオープンな展開となる中、サンフレッチェが一瞬のチャンスをモノにする。
サンフレッチェは、ロスタイムに入った91分に、左サイドに流れたボールを、76分に為田に替わって左MFに入ったパトリッキから森島がボール奪取して、右ハーフスペースに進出しながら上げた絶妙なクロスに、ゴール前に進出して反応した川村が頭で合わせて、ゴール左隅に流し込んで、サンフレッチェが2-1と逆転に成功する。
セレッソは、GKキム・ジンヒョンやディフェンスを前に上げて攻撃を試みるも、サンフレッチェがセレッソに決定機を与えず、サンフレッチェが2-1と勝利。

【システム】
(セレッソ大阪)4-4-2(右から)
GK キム・ジンヒョン
DF  松田、ヨニッチ、鳥海、山中
ボランチ 奧埜、鈴木
MF 毎熊(82分 中原)、為田(76分 パトリッキ)
FW タガート(76分 山田)、加藤(82分 メンデス)
(守備時も4-4-2)

(サンフレッチェ広島)3-4-2-1(右から)
GK 大迫
DF  荒木、塩谷、佐々木(45分 住吉)
MF 茶島(61分 野上)、松本(45分 川村)、野津田、柏
2シャドー   森島、ベンカルファ(45分 エゼキエウ)
1トップ ティリウ(69分 Dヴィエイラ)
(守備時はプレス時は5-2-3/3-4-3、リトリート時は5-4-1)


サンフレッチェがエゼキエウ、川村ら選手交代策により、終盤に両サイドやハーフスペースを有効利用でき、それによりセレッソのブロックディフェンスを崩せたこと。
また、セレッソの裏のスペースを突く攻撃に対して、ディフェンスラインが粘り強く対応できたこと。

【まとめ】
サンフレッチェは、セレッソに両サイドを有効に活用されながらも、ディフェンスラインがギリギリのところで耐えて、決定機を与えず、後半終盤の流れを掴んだ数少ないチャンスをモノにすることができた。
選手交代策も成功した会心の勝利。

セレッソは、後半の途中まで、プレス等が有効に機能して、試合の流れを引き寄せていたが、ペナルティエリア付近からのチャンスを決定機につなげることができなかった。
サンフレッチェの粘り強さにより、目前の勝利がこぼれ落ちてしまった。

#サンフレッチェ広島
#sanfrecce
#セレッソ大阪
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#天皇杯準々決勝





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最終更新日  2022.09.07 22:20:27


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