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京都市左京区の銀閣寺境内にある国宝・銀閣(観音殿)で、補修工事が本格的に始まったようです。29日、作業用の足場が周囲に組み上がりました。近く全体がシートや板で覆われる予定で、工事が終わる2010年春まで、見納めとなります。工事はこけらぶきの屋根や外壁の劣化が進んだため、1980年以来となる屋根のふき替えや、落書きが残る下層の白壁の塗り直しと耐震補強を......。ただ工期中も少しでも拝観できるよう、池に面した東側の一部は覆いを除く、ということです。銀閣は室町時代の将軍足利義政が、1489年に建立。東求堂(国宝)とともに銀閣寺造営当初から現存し、二層の楼閣が東山文化を象徴しています。(写真は2003年5月16日、筆者写す)
2008年02月29日
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都会で働くモーレツ人間は、時に田舎の生活に憧れるといいます。自然への回帰本能、あるいはスローライフへの憧憬でしょうか。私自身は、太陽の光よりもネオンの灯りが好きなので、田舎生活への憧れはありません。ただ、映画や写真で美しい田園風景を見ると、しばし恍惚状態になることはあります。制作=2006年 アメリカ映画 118分。監督=リドリー・スコット。原作=ピーター・メイル。出演=ラッセル・クロウ、マリオン・コティヤール、アルバート・フィニイ、アビー・コーニッシュほかロンドンの敏腕トレーダー、マックス(ラッセル・クロウ)は、リッチなシングル・ライフを送っています。彼の強引な手法は、莫大な利益をもたらす代わりに、多くの敵を作っていました。そんなマックスのもとへ、子どもの頃、夏休みを共に過ごしたヘンリーおじさん(アルバート・フィニイ)の訃報が届きます。一番近い親戚である彼が屋敷とブドウ園を相続することになり、20数年ぶりに懐かしい土地を訪れるのでした。おじさんの遺産を受け継いだものの、まったく興味がないマックスは、葡萄園を売ろうとします。が、プロヴァンスに滞在中、カフェで働くファニー(マリオン・コティヤール)と出会ったことから、彼の運命は......。ロンドンのエリート・ビジネスマンと田舎娘との恋。よくある話です。イギリス人とフランス娘のラブ・ストーリーですから、すんなりとは行きません。紆余曲折があるのですが、その過程がありきたりで、どうもリアリティが薄いのです。説得力がありません。いくつかの障害があるものの、設定が安易です。おじさんの隠し子が出てきますが、このエピソードもよくわかりません。親友の弁護士や、ロンドンの秘書、後がまを狙うライバルなど周囲の人物も、女秘書以外は影が薄く、造形が足りません。ただし、ヘンリーおじさんは存在感がありました。それ故、マックスの回想シーンが意味を持つのです。心境のの変化が納得できました。プロヴァンスの美しい風景も、本作の見どころでしょう。時に印象派の絵画を見るような裏町に出会えたのは収穫でした。ラストのほうで小さな秘密が証されますが、ここはよくできた脚本、と褒めておきましょう。ワインの芳醇な香りは乏しいですが、南仏の景色は観賞に値します。
2008年02月28日
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午後からの散歩道に干物をウリにした居酒屋があります。残念ながら、まだ飲みに入ったことはありません。この店は、ランチタイムがあって、昼間も営業しています。定食の看板が出ているので、以前から気になっていました。メニューの中に好物の「サバの塩焼き定食」があり、値段も手頃なので、本日、思い切って入りました。店内は木の素材を生かした山小屋風の作りになっています。5人掛けくらいのカウンターに案内され、お茶を持ってきた人にサバの塩焼きを注文。待つこと5分あまり、運ばれてきたのが写真のお膳です。ごはん、豚汁、お新香、サラダにサバ焼きですが、これは干物でした。身が固く、ほぐすのに一苦労。ただし、味は悪くありません。豚汁の肉は残しましたが、あとはきれいにたいらげました。全体的に、値段相応でしょう。他にも焼き魚定食があり、次はホッケでも食べてみようかと考えています。
2008年02月27日
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シリーズものはハリウッドのドル箱です。世界的規模で公開されますから、お金をかけた大作が多く作られるのは当然でしょう。中規模の作品もあります。それほど制作費をかけなくてもある程度の興収が見込めるので、これもドル箱といえるでしょう。「TAXI」シリーズや本作もそのひとつです。制作=2007年 アメリカ映画 100分。監督=ブレット・ラトナー。出演=ジャッキー・チェン、クリス・タッカー、真田広之、チャン・チンチュー、ロマン・ポランスキー、工藤夕貴、ジューリー・ドバルデューほか国際法廷でハン大使が何者かに狙撃されます。彼が中国マフィアのボス"シャイシェン"の秘密を明かそうとする直前の出来事でした。大使の護衛にあたっていたリー(ジャッキー・チェン)は怪しげな人影を発見し、即座に追跡を開始。暗殺者を袋小路へと追い詰めましたが、銃声を聞いて駆けつけたカーター(クリス・タッカー)のせいでまんまと逃げられてしまいます。そして驚くべきことに、その暗殺者はリーのよく知る人物、かつて兄弟同然に育った男・ケンジ(真田広之)でした。ジャッキー・チェンとクリス・タッカーの凸凹コンビが繰り広げるバディムービーの第3弾。今回はパリを舞台に、中国マフィアのボス"シャイシェン"の謎を追います。相変わらずご都合主義のストーリー。それがこのシリーズの特徴でしょうか。まず最初に感じたのは、ジャッキーも歳を取ったということです。アップになると、シワや肌の衰えが目立ちました。時の流れですから致し方ありません。必然的に、アクションの切れは悪くなっています。クリス・タッカーのマシンガントーク。吹き替え版で見たのですが、前作のような面白さは希薄でした。好色な性格は変わりませんが、大事な時にシモネタを連発するのは見ていてイライラします。そこで流れが途絶えてしまうからです。それではお色気満載かというと、これも中途半端でした。美女が何人か出てくるのは目の保養になりますが、もうひとつ興奮度が低いのは出し惜しみのせいでしょう。クリスの好色度がイメージと繋がっていません。真田広之は健闘しています。白いスーツは格好いいのですが、出番が少なく、ジャッキーとの決闘シーンもハラハラ度が低いのが残念なところ。異様なメークで登場する工藤夕貴も悪くありませんが、「キル・ビル」の栗山千明に較べると見せ場が少なく、これも残念でした。一杯飲みながら、時間つぶしに見る分には適当です。前作よりパワーが落ちていても、ジャッキーに衰えが目立っても、軽いノリで終わるところは一応評価してもいいでしょう。100分ですから、退屈する暇はたぶんないはずです。
2008年02月25日
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本人にとっては、まさに青天の霹靂(せいてんのへきれき)だったでしょう。ロサンゼルス市警が、27年前のロス疑惑のうち「一美(かずみ)さん銃撃事件」で無罪が確定した元輸入雑貨会社社長、三浦和義容疑者(60)を米自治領サイパンで逮捕した、と発表。また米連邦捜査局(FBI)が、日本の警察当局の照会に「(一美さん殺害容疑の)新証拠があった」などと説明していることがわかりました。FBIは、三浦元社長の無罪が確定した2003年3月以降も、ロス市警が捜査を継続していたことなどを日本側に明らかにしているようです。これにより、元社長が米国での司法手続きに沿って起訴される見通しが高まっています。アメリカには殺人罪に公訴時効はなく、27年前の事件でも起訴することは可能。意外な展開に、ワイドショーはまた大騒ぎをするのでしょうか。
2008年02月25日
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第1回東京の最終週メーンはフェブラリーS(G1)。史上最強メンバーがそろったダート界の頂上決戦です。■傾向過去5年の人気&配当は、1番人気馬は順に〔1〕〔1〕〔1〕〔1〕(9)着で、連対10頭中9頭までが3番人気以内。平均配当は単勝300円、枠連660円、馬連1050円、馬単1740円で堅く収まる傾向が強いようです。実績面の主な項目を列挙すると-。[1]...ダート・キャリア 2~22戦で勝ち鞍は1~10勝(過半数6頭は5勝以上)[2]...連対率59%以上 全10頭中9頭に該当[3]...東京ダート 東京施行2004年以降の4回で未経験馬1頭を除く7頭に連対歴[4]...ダート1600メートル戦 03年(1800メートル)を除く4回で経験馬6頭に連対歴[5]...ダート重賞 キャリア2~16戦で9頭にV歴、残る1頭にはGI2着歴あり[6]...GI戦 ダートGI→全10頭が経験、うち8頭に連対歴。連対ゼロ馬2頭は芝GI入着馬[7]...前走 9頭が重賞で5着以内[8]...前3走内に重賞で連対 全10頭に該当(ZAKZAK参照)■結論わが指数上位は、◎4 フィールドルージュ○16 ワイルドワンダー▲15 ヴァーミリアン△8 ロングプライド△9 メイショウトウコン△10 ブルーコンコルド■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 4,16、152着 4,16,15,3着 4,16,15、8,9,10
2008年02月23日
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今週は土曜日にも重賞があります。東京は3歳牝馬限定のクィーンカップ(G3)。今年の3歳クラシック戦線は、前哨戦の勝馬がすべて違い、中心馬不在の状況です。牡馬も牝馬も勢力図が固まっていません。混沌としていますが、このレースでは京成杯(G3)で牡馬にまじって2番人気に推され、僅差の4着と健闘したリトルアマポーラが中心になるでしょう。2位以下は混戦です。馬券的には面白いレースですから、穴馬が発見できれば妙味があるでしょう。京都11R京都記念(G2)4歳上オープン・別定 芝2200mこちらはメンバーが揃いました。お馴染みの馬が出走しています。こっちを予想してみましょう。まず我が独自の指数により、以下のように印を付けてみました。◎16 ウォッカ○14 アドマイヤフジ▲5 ドリームパスポート△10 アドマイヤオーラ△4 トウショウナイト△13 ダークメッセージ以上が上位6頭です。近況一番はアドマイヤフジでしょうか。中山金杯の勝馬ですから、当然V2を狙っています。問題はウォッカ。ダービーの衝撃は、いまでも消えていません。その印象が強烈なので、出走するたびに、人気になります。秋華賞やジャパンカップでは掲示板に乗りました。ダービー勝利は、決してフロックではなかった証拠です。今回も有力でしょう。あとは省略しますが、軸に取り上げるのは指数6番手のダークメッセージ。オープン、G2と連続2着は立派の一言。武豊が騎乗しても、印はあまり付かないでしょう。相手が骨っぽいということです。自信度は低いですが、3連単の穴軸として大きく狙ってみました。■推奨馬券3連単(1軸マルチ)13→16,14,5,10,4、10
2008年02月22日
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23日午後1時から24日にわたり、40時間ぶっ通しでオールナイトニッポンの特番が放送されます。この特別番組は、ビートたけし、タモリ、松任谷由実ら伝説のパーソナリティー17組が登場。ファンは先刻ご承知でしょうが、ラインナップは以下の通りです。土、日は競馬がありますが、できるだけ聴くつもり。どれだけ試聴できるか、楽しみです。【オールナイトニッポン40時間スペシャル】日時 パーソナリティ23日13時 ビートたけし 15時 あのねのね 17時 松任谷由実 19時 松山千春 21時 ゆず 23時 福山雅治 25時 ナインティナイン 27時 メール紹介24日5時 南こうせつ 7時 イルカ 9時 三宅裕司 11時 笑福亭鶴光 13時 タモリ 15時 吉田拓郎 17時 所ジョージ 19時 メール紹介 20時 小泉今日子 22時 ウッチャンナンチャン 24時 メール紹介 25時 aiko 27時 エンディング・名場面集
2008年02月21日
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東芝は19日、同社が推進してきた次世代DVD規格「HD-DVD」について、レコーダーなど対応する関連機器の開発、生産を停止するとともに、3月末をメドに販売も終了して、事業から撤退すると正式発表しました。パソコンやゲーム向けのHD-DVDドライブ(駆動装置)についても、開発や生産、販売をやめるそうです。これにより、次世代DVDの規格争いは、ソニーや松下電器産業などが推す「ブルーレイ・ディスク(BD)」に統一されることになりました。VHS対ベータのビデオ戦争は、双方のソフトが出揃い、レンタルビデオ店で共存の段階まで長引きました。それに較べると、次世代DVD規格は、ハードも模索状態、ソフトや対応メディアが普及するのはまだ先のことなのに、早くも決着したのです。ハリウッドや米大手販売店がBDを支持し、これにより勝負が決しました。 HD-DVDから撤退した後も8年間は補修用部品を保有し、修理などは継続しますが、現時点ではBD対応の商品を販売する考えはないということです。ところで小生は昨日(18日)東芝製のDVDレコーダーを買いました。もちろんHD-DVDには対応していません。液晶テレビも東芝などで、リンク機能を重視してメーカーを統一したのです。今後、東芝は半導体事業に専念するようですが、まさかテレビから撤退することはないでしょう。これは小生の希望的観測です。次ぎに買うレコーダーは、もう選択の余地はありません。しかし、フルハイビジョンで映画を見る層は、どのくらい存在するのでしょうか。 大画面といっても、日本の住宅事情では、限界があります。ウサギ小屋にバカでかいテレビを置き、身動きもできない窮屈な状況では楽しめないでしょう。結論は、次世代DVD規格は、一部のマニアのもの、庶民までは普及しない、と断言しておきます(爆)
2008年02月19日
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今週の京都メーンは、近年クラシックとの関連性が深まっている「きさらぎ賞」です。それだけにクリアすべきハードルは高い、といえるでしょう。■過去5年の傾向は1番人気馬は順に(3)〔2〕(3)〔2〕(4)着、平均配当は単勝640円、枠連1290円、馬連1320円、馬単2690円。1番人気馬の信頼度は今ひとつですが、連対大半9頭は、3番人気以内馬で比較的に平穏に収まっています。実績面での主だった項目を列挙すると(ZAKZAK参照)1...連対キャリア 3~8戦で、勝ち鞍は1~3勝(9頭は2勝以上)2...連対率60%以上 全10頭に該当。3...着外ゼロ 大半9頭に該当。例外は03年2着馬のみ4...前走5着以内 全10頭に該当、うち7頭は前走1着馬5...芝1800メートル以上 経験馬9頭、うち7頭にV歴あり6...瞬発力注目 連対10頭それぞれの上がり最速値は33秒8~35秒1■結論前走1着馬からキャリアを加味するとブラックシェルが浮上します。中距離のみ走って4戦2勝、2着2回がいずれもハイレベルのメンバーだっただけに、連対率100%は字面以上に重みがあるでしょう。良馬場での3戦の上がりは34秒2~5。コンスタントに鋭い脚を使っています。経験済みのコースならV最有力。逆転候補はアルカザン。京都コースで新馬-OP特別勝ちしましたが、どちらも馬群をさばいて瞬発力と勝負根性をいかんなく発揮したレース。キャリアが1戦少ない点で割り引いたが、若駒らしからぬ勝負強さがあり、実績を残す舞台なら"ジンクス"突破の可能性は十分でしょう。以下は印の通りです。京都11Rきさらぎ賞(G3)3歳オープン・別定 芝1800m◎2 ブラックシェル○13 アルカザン▲11 メイショウクリア△12 スマイルジャック△10 ヤマニンキングリー△14 ダイシンプラン■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 22着 13,11、123着 13,11,12,10,14「ダイヤモンドS」日曜日、東京では市民マラソンが開催されます。参加者3万人という大規模なもの。去年からはじまったのですが、なぜか大人気。地方からの参加者も多いようです。午前9時から約7時間、都内はきびしい交通規制が敷かれます。マラソンに興味がない人には大迷惑でしょう。しかし、そういうへそ曲がり、というか少数意見は通用しません。パフォーマンスが優先するタレント知事の、そこが特徴でしょうか。この市民マラソンのおかげで、東京国際女子マラソンが廃止されました。警備上の問題からです。第1回のスミス女史の優勝からはじまって、Qちゃんの歴史的な失速など数々の名シーンは、マラソン・ファンでなくても目に焼き付いているでしょう。一流アスリートたちの名勝負が東京から消えるのは実に淋しいです。東京11RダイヤモンドS(G3)4歳上オープン・ハンデ 芝3400mこちらは競馬のマラソンレース。ハンデ戦ですから、斤量がどう影響するか、興味深いところ。■過去10年の傾向は1,芝2400m以上で連対馬20頭中16頭が勝っています。3着以内が18頭。2,東京で3着以内の経験馬が15頭連対。3,5歳馬が9連対。8歳以上は連対なし。4歳から7歳までの馬ならチャンスは均等。■結論意外に難解ですが、トップハンデで7歳馬のアドマイヤモナークと心中します。以下は印を参考に◎8 アドマイヤモナーク○10 ブラックアルタイル▲6 ミストラルクルーズ△1 コンラッド△4 トウカイワイルド△9 エーシンダードマン■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 8,10,62着 8.10.6.13着 8,10,6,1,4,9
2008年02月16日
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ハリウッドで旬の女優といえば誰でしょう。人によって意見が分かれるでしょうが、私的にはこの人、スカーレット・ヨハンソンです。何本か見ていますが、一番印象に残っているのはウッディ・アレンが監督した「マッチポイント」という作品。なんともセクシーでした。制作=2004年 アメリカ映画 120分。監督=シェイニー・ゲイブル。出演=スカーレット・ヨハンソン、ジョン・トラボルダ、ガブリエル・マクト、デボラ・カーラ・アンガーほかフロリダで怠惰な生活を送るパーシー(スカーレット・ヨハンソン)に、長年会っていなかった母の訃報が届きます。ニューオーリンズの生家に帰ったパーシーを待っていたのは、見知らぬ二人の男。元文学部教授のボビー・ロング(ジョン・トラボルダ)と彼を慕う作家志望の青年ローソン(ガブリエル・マクト)でした。古ぼけた一軒家で、嫌々ながらの同居生活が始まります。アル中の男二人、仕事もなく気儘に生きる少女。未来のない日々の中にも、新しい生活、文学との出会い、初恋、そして初めて聞く亡き母の横顔。ささくれだっていたパーシーの心は、いつか少しづつ癒されていくのでした。本作の出演を熱望したというスカーレット・ヨハンソン。たしかに魅力的な脚本です。ストーリーもよく出来ていて、女優心をとらえたことは想像できます。いいお話なんですが、出来上がった作品はイマイチでした。原因のひとつは、ミスキャストでしょう。ヒロインはいいのですが、トラボルダが役にはまっていないのです。アル中の元大学教授で、しばしば先人の箴言を引用しますが、これがほとんど空回りしていました。知的にも見えません。非常に重要な役なのに、この違和感は致命的です。女性監督らしい繊細なシーンがいくつかあります。ニューオリンズの素朴な風景も美しく撮られていました。ママの実像が最後まで出てこないのも長所でしょう。娘から見ればだらしない母親ですが、みんなに愛されたらしいことが間接的に表現されています。手法的には正解でした。ラストも本来なら泣けるエピソードのはずですが、まったく心が揺さぶられません。オチが予測できたのと、最後までトラボルダに違和感があったからでしょう。スカーレット・ヨハンソンが魅力的だっただけに、惜しまれる作品でした。
2008年02月14日
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寒い日が続いています。こんな時は暖かい料理を肴に、熱燗で一杯、が定番でしょう。暖かい料理といえば、庶民の味方、湯豆腐が一番です。ただし、湯豆腐にもピンからキリまであって、京都・南禅寺の周辺ではお値段も高く、気軽に食するわけにはいきません。我々が口にするのは大衆食堂か居酒屋で供されるもの。徳利片手に、火加減を調整しながら、熱々の豆腐や白菜を食するのは至福のひとときです。一段と冷え込みが予想される夜は、外に出るのも億劫です。外出は控え、カセットコンロに土鍋を乗せて、スーパーで仕入れた豆腐と野菜をグツグツ煮込みましょう。酒はもちろん、辛口の熱燗。調子に乗って飲み過ぎないよう、左党は注意してね。
2008年02月13日
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ジェフリー・アーチャー著「百万ドルを取り返せ」をはじめ、イギリスにはコン・ゲーム(詐欺)を扱った小説がいくつかあります。イギリス人は、こういう頭の体操的お遊びを好む民族なのでしょう。アメリカ人も、負けていません。主としてハリウッドが、この種の題材を取り上げています。その代表が、ジョージ・ロイ・ヒル監督、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード主演の「スティング」でしょうか。本作もその系列の映画で、世評も高い傑作のようです。レンタルDVDを借りてきて鑑賞しました。制作=2003年 アメリカ映画 116分。監督=リドリー・スコット。原作=エリック・ガルシア。出演=ニコラス・ケイジ、サム・ロックウェル、ブルース・アルトマン、アリソン・ローマンほか自らをアーティストと称する詐欺師のロイ(ニコラス・ケイジ)は、度を過ぎた潔癖症に悩んでいました。電話の受話器は毎朝消毒しないと落ち着かず、食器を汚すのが嫌で食事は缶詰ばかり。見かねた相棒のフランク(サム・ロックウェル)は、ロイに精神分析医を紹介します。病気の原因を探るうち、ロイは会ったことのない娘・アンジェラ(アリソン・ローマン)の存在を思い出しました。彼女を探し出し、一緒の時間を過ごすことで、癒されてゆくロイの心。だがロイの人生は、アンジェラの登場で思いもかけない方向へと転がりはじめるのでした。いくつかレビューを読んでいたので、結末はある程度わかっていました。全体の構成は「スティング」よりも優っています。騙しのテクニックは月並みですが、構図に仕掛けがあって、そこが一番のキモになっているのでした。これは脚本の勝利でしょう。伏線も巧みです。ネタバレになるので、具体的には書けませんが、小道具のひとつひとつが生きています。予備知識なしで見れば、終局の展開に驚くことでしょう。欠点としては、主人公の潔癖性が精神科医の登場と繋がっているだけで、ストーリーの全体に関わっていないことでしょうか。ただ、この精神科医も重要な役割を担っていますから、それはそれでヨシとしてもいいかもしれません。ちょっと曖昧な言い方ですが。男優二人は、ともに好みではないので、あまり感情移入は出来ませんでした。冷静に鑑賞できたのは、そのせいでしょう。アリソン・ローマン、先に見た「秘密のかけら」とあまりにも違っていて驚きました。こういう作品は、一度観てしまうと、仕掛けがわかってしまって、再鑑賞に耐えられないものです。が、「スティング」や本作は例外でしょう。細部がよくできているので、二度三度と見ても飽きないはずです。
2008年02月11日
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土曜日の20時現在、東京23区ではみぞれ混じりの雨が降っています。夜が更けて気温が下がれば、当然これは雪になるでしょう。予報によると、明日の朝までに都内は3センチ程度の積雪があるだろう、ということです。府中では10センチは積もるでしょう。日付が変わると、関東では天気が回復するそうです。朝から晴れるようですが、メーンレースの頃に、どの程度馬場が回復しているかは予測不能。芝・稍重、ダート・重の想定が妥当なところでしょうか。東京11R共同通信杯(G3)3歳オープン・別定 芝1800m■傾向1,過去5年で1番人気馬は(5)〔2〕〔1〕〔2〕〔1〕着、優勝馬はすべて4番人気以内で2着も5番人気以内と、比較的に堅く収まる傾向が強いレースです。2,キャリアは3~5戦 中山施行の2003年を除く前4回の連対8頭に該当。3,連対率50%以上、優勝馬5頭を含む8頭に該当。4,前走5着以内、全10頭に該当。5,1800メートル以上を経験、該当9頭、うち6頭にはV歴あり。例外1頭はGI・朝日杯FS3着馬。■結論前記傾向から連対に必要とされるのは『適度のキャリア、安定性、中距離適性、勝負根性』。今回これに最も当てはまるのはサブジェクトでしょう。ラジオNIKKEI杯2歳Sで前述馬の2着に続いたサダムイダテンは、わずかキャリア1戦で1番人気に推されてクビ差2着した前走は高評価できます。データ破りの好走で、逆転十分の優勝候補として注目。中京2歳Sの1、2着馬ホッカイカンティ、ノットアローンもデータはクリアしており2着候補にあげておいてもいいでしょう。他ではG2,2着馬タケミカヅチ、重賞は未経験でも4戦3勝、2着1回と底を見せていないスマートファルコン。それぞれ連対率、芝キャリアの少ない点があるものの、潜在能力は侮れません。◎15 サブジェクト○10 サダムイダテン▲12 スマートファルコン△16 ホッカイカンティ△1 タケミカヅキ△12 ノットアローン■推奨馬券3連単(1軸マルチ)15→10,12、16,1、12京都11RシルクロードS(G3)4歳上オープン・ハンデ 芝(内)1200m■傾向1、1番人気は苦戦。過去12回のレースで、1番人気はわずかに3勝しかしていません。2着は1度もなく、3着が4回と波乱のレース続き。1番人気以上に勝利を挙げているのが、4番人気で4勝(2着はなし)。連対数では2番人気が強く、5連対。2,トップハンデ馬は1勝。ハンデ戦になったのは02年からで、トップハンデで勝ったのは05年のプレシャスカフェ1頭だけ。2着は2回ありかすが、ハンデ戦後の6回で3連対。2ケタ着順が2回もあり、あまり信頼はできません。3,高齢馬が活躍。ハンデ戦後は7歳以上の馬も活躍。特に02年は9歳馬のゲイリーフラッシュが勝ち、03年も7歳馬テイエムサンデーが勝ちました。高齢馬も軽視できないでしょう。■結論1番人気確実な武豊のアストンマーチャン、あえて中心に狙います。ハンデ頭のペールギュントもペリエ騎乗で連下に。◎12 アストンマーチャン○5 アイラヴァゲィン▲6 ペールギュント△2 アグネスラズベリ△1 ファイングレイン△10 プリンセスルシータ■推奨馬券3連単(1軸マルチ)12→5,6,2,1,10
2008年02月09日
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今週も土曜日に重賞があります。ローカルのハンデ戦で、昔から荒れることで有名です。今年はどうなるんでしょうか。小倉11R小倉大賞典(G3)4歳上オープン・ハンデ 芝1800m■傾向(過去8年)1,連対馬16頭中、13頭が重賞で5着以内の成績があります。2,6歳馬が4勝2着2回、3着が4回ありますから、3連単の対象としては軽視できないでしょう。3,平成12年から16年のハンデ頭7頭はすべて着外。過去3年は<1/3/1)と健闘しています。取捨は微妙。4, 前走3着以内の馬が8連対。4着以内の馬も8連対ですから、互角といいたいところですが、対象馬の頭数からやはり3着以内が少し上でしょう。■結論荒れるハンデ戦ですが、今年は信頼度の高い中心馬がいます。単複、馬連、3連単ともにその馬から買ってほぼ間違いないでしょう◎4 マルカシェンク○11 ディアデラノビア▲13 シルクネクサス△15 アサカディフィート△9 オースミダイドウ△7 ピカレスコート■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 4,112着 4,11,13,153着 11,13,15,9,7関東地方、土曜日の午後から雪になるようです。日曜日の朝まで降り続き、平野部でも5センチほど積もるらしいので、東京競馬場のある府中はそれ以上の積雪があるでしょう。また順延になるかもしれません。仮に順延になれば、馬券は控えます。
2008年02月08日
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先日、3週間ぶりに近所のレンタル店へ行くと、マフィア映画のコーナーが出来ていました。定番の「ゴットファーザー」や「グッド・フェローズ」のほかに、未見の作品がいくつか......。この手の映画は大好きなので、さっそく何本か借りてきました。そのうちの1本が本作です。制作=1973年 アメリカ・ワーナーブラザース映画 110分。監督=マーチン・スコセッシ。出演=ロバート・デ・ニーロ、ハーヴェイ・カイテル、エイミー・ロビンソン、ロバート・キャラだイン、マリリン・ハセットほか。スコセッシ監督にはほかに「ギャング・オブ・ニューヨーク」がありますが、本作は初見です。35年前の作品で、「タクシー・ドライバー」や「アリスの恋」より前。出演者はみな若く、デ・ニーロは「ゴッドファーザー2」の前年ですから、若さが想像できるでしょう。舞台はニューヨークのリトル・イタリー地区。ここを根城にする若きギャングたちの友情と恋愛、対立などがスコセッシらしい正攻法で描かれています。ハッタリやごまかしはありません。中心はジョニー(ロバート・デ・ニーロ)とチャーリー(ハーヴェイ・カイテル)の友情。怠け者で借金だらけのジョニーを庇(かば)い続けるチャーリー。これにバーのマスターやケチな金貸しなどが絡みます。舞台が「ゴッドファーザー2」で若き日のビトーが育ったところと同じですから、雰囲気が似ています。ジョニーとビトーはまったく性格が反対。狂気を秘めていて、「タクシー・ドライバー」のトラビスに通じる一面がありました。変化球はなし、どこを切っても金太郎飴と同じで、スコセッシらしさで終局へ向かいます。マフィアの大物らしいチャーリーの叔父が出てきますが、ファミリー的群像の描写はありません。あくまでもチンピラ・ラギャングが主役です。従って、大作感はありません。主演の二人もまだ若く、演技はともかく、映画に重量感を与える存在にはなっていません。演出に手抜きはないでしょうが、スコセッシの後の作品と較べると、小粒な感じがするのは致し方ないでしょう。
2008年02月07日
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邦画やテレビドラマでは、漫画、劇画、いわゆるコミックを原作とした作品が多く作られています。ハリウッドでも事情は同じ。その代表がマーベル・コミックでしょうか。本作はその人気キャラクターを主人公にしたSFアクション。制作=2007年 アメリカ映画 110分。監督=マーク・スティーヴン・ジョンソン。出演=ニコラス・ケイジ、エヴァ・メンデス、ウェス・ベントリー、サム・エリオット、ピーター・フォンダ、ドナル・ローグほか父・バートンと共にスタントライダーをしていたジョニー(ニコラス・ケイジ)。ある日、父親が癌に冒されていることを知ります。そこへ悪魔メフィスト(ピーター・フォンダ)が現れました。ジョニーは自分の魂と引き換えに父親を助けるのですが、結局事故で死んでしまいました。メフィストは癌こそ治しましたが、事故でバートンを殺したのです。メフィストは「お前が必要になったらまた現れる」と言い残して姿を消しました。ジョニーは恋人(エヴァ・メンデス)と別れ、ひとりで危険なバイクショーに挑戦、人気者になります。前半、バイクショーは迫力がありました。特にヘリコプターを飛び越えるシーンは、たしかに凄かったです。子供の頃、木下サーカスで見たバイクショーより、スリル満点。そこはいいのですが、ドラマの部分は素直に入れませんでした。こういうオカルト的SFは、わが感性に合わないようです。父の命を助けるために悪魔に魂を売るというのは、仏教徒にはまったく理解できません。導入部に無理がありました。恋人役のエヴァ・メンデスも、まるで冴えません。が、後半になると、わりと面白くなりました。伝説のライダーが現れたりして、内容が哲学的になったからです。とってつけたような論理性ですが、あまり気になりません。エヴァ・メンデスも、ようやく魅力的になりました。ゲーテの「ファースト」を連想したりして、退屈はしません。前半の低調な展開が残念でした。もうひとつ贅沢をいえば、ピーター・フォンダに是非バイクに乗ってもらいたかった、ということです。小生、何しろ「イージーライダー」の世代ですから。トータルで評価すれば、ギリギリ合格でしょうか。アメコミのファンなら、もっと点数が高くなるかもしれません。
2008年02月04日
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3日の1回東京競馬2日の開催は、降雪の影響により中止になりました。代替競馬は4日に出馬投票をやり直さずに行われます。順延による競走馬への影響は、かなり大きいといえるでしょう。サラブレッドは、それほどデリケートな動物です。余計なお世話でしょうが、馬券は見送るのが賢明でしょう。土曜日にアップした重賞の予想は、白紙にします。
2008年02月03日
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東京11R根岸S(G3)4歳上オープン・別定 ダート1400m■傾向◆伏兵馬に注意1番人気馬の勝利は05年メイショウボーラー1頭だけ。2番人気馬も連対なしと、上位人気馬が苦戦しています。残る5回の勝ち馬は8、6、7、6、11番人気で、荒れる傾向にあります。◆関西馬強い関東馬の優勝は02年のサウスヴィグラス1頭だけ。2着も06年のタイキエニグマしかいません。今年はワイルドワンダー、マイネルスケルツィなど東からも有力馬が出走、4連勝中の関西馬の勢いを止められるでしょうか。◆ガーネットS組有力前走がガーネットSだった馬が5連対と活躍しています。05年メイショウボーラー、06年リミットレスビッドは同レースから重賞連勝を果たしました。今年のタイセイアト、同型がいて展開がきびしく、軽視していいのでは。■結論当コース実績断然のワイルドワンダーで連軸は固いでしょう。裏切るとすれば、2番人気以下。薄目に買うのもひとつの手です。◎4 ワイルドワンダー○7 マイネルスケルツィ▲3 トウショウギア△6 トーセンブライト△1 リミットレズピット△15 メイショウバトラー■推奨馬券3連単(マルチ)4→1 6 7 13 14京都11R 京都牝馬S(G3)4歳上オープン・別定 芝1600m◆関西優勢過去10年では関東馬2勝、関西馬8勝と地元関西馬が圧倒的に有利。関東の2勝は藤沢和厩舎が送り出しています。◆上位人気は不振1番人気の成績は【2 0 2 6】と信頼しにくいようです。馬連の平均配当は3668円(06年は2着同着)。◆4、5歳馬狙い年齢別では4歳馬と5歳馬が4勝、6歳馬が2勝。4歳馬の出走頭数は56頭、5歳馬は44頭と大差はないですが、4歳優勝馬のうち99年マルカコマチ、04年チアズメッセージの2頭が前走の条件戦を勝っています。4歳で昇級してきた勢いはありそう。■結論◎14 ブルーメンブラット○3 アドマイヤキッス▲7 アンブロワーズ△13 コスモマーベラス△9 カタマチボタン△4 ロープデコルテ△2 シェルズレイ■推奨馬券3連単(フォーメーション)1着 14 32着 14 3 7 13 93着 14 3 7 13 9 4 2
2008年02月02日
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プロ野球は1日、12球団が国内で一斉にキャンプインしました。西武の松坂大輔投手が米大リーグのレッドソックスに移籍したのに続き、今季は福留孝介外野手が中日からカブスへ、黒田博樹投手が広島からドジャースへフリーエージェント(FA)で移籍。日本球界を代表する選手の流出が続く中で、球春の到来とともに新戦力の台頭が期待されます。中日は沖縄・北谷町で落合博満監督の下、2年連続日本一を目指します。原辰徳監督が率いる巨人は、昨年リーグ優勝しながらクライマックスシリーズで敗退しました。グライシンガー投手ら実績のある外国人選手の補強で覇権奪回を狙います。今季限りでの退任の意向を持っているソフトバンクの王貞治監督は就任14年目のシーズン。リーグ3連覇が懸かる日本ハムは大物新人の中田翔内野手(大阪・大阪桐蔭高)に注目が集まります。
2008年02月01日
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