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テキストなおしの期限が迫ってきました。中学生はさすがで、期限を数日残して、ほとんどの子がすべての課題を終えました。もっとも、この「期限」のことに関しては、いちど怒った学年もあるのですが・・・。「期限」が提示された場合、その期限の日にその課題をやっているようではダメだとうことをそのときには子どもたちに伝えました。「期限」は、必ずその数日前には終わるように計画をたてないと、たいてい、「期限」さえも守れないことになってしまいますから。そんなわけで、今日のテキスト直しの個別指導は小学生が中心でした。さて、その中で、今日一番カッコよかったのは、小6H君でしょうか・・・・。ペース的に少々遅れ気味のH君、今日は4時間近くテキストと格闘。「もうそろそろ帰してあげよう。」というころあいなので、その旨を伝えると、「明日とあさっては野球があるので塾に来られないので、今日、できるだけやらせてください。」と、逆にお願いされてしまいました。うーん、カッコいいですね。けっきょく、H君はその後さらに1時間ほど自分でやるべきところを見つけて黙々と勉強をしていきました。夏の終わりのある夕暮れの風景はとてもすがすがしいものでした。
2007.08.31
昨日こちらに書いた関校の小6のKさん。「先生、私、昨日は朝も塾に来て、昼も塾に来て、それで夜も来てたんだよ~。」とのこと。いやはや、このがんばりには心打たれるものがあります。小学6年生、とくに女の子はこの夏にぐんとがんばるようになったように思います。とくに、テキスト解き直し週間に入ってから、さらに一皮向けた感じがします。こうして、「がんばれる」大人に一歩一歩近づいていくのでしょう。心打たれるといえば、今日の夕方、美濃校にテキスト解き直しの指導に行ったときのことです。美濃校も小6のY君を筆頭に中学生たちが無心で解きなおしているて、こちらの指導にも力が入ります。これまでは、「宿題をやってくるのがやっと・・・・」という感じの子が多かった美濃校の子どもたちですが、今では宿題はもちろんのこと、テキストの解きなおしにもしっかり取り組めるようになってきました。関校のほうも忙しかったので、塾長にバトンタッチして、とんぼ帰りで関校に戻るときです。「じゃぁ、がんばってね!」と、一言をかけると、ガッツポーズで応える子がいました・・・・こういうのは、ほんとうに心打たれます。なぜなら、こういうときの子どもたちは、ほんとうに良い表情をするからです。「よし!君のその心意気は僕が預かった!ぜひ関校のみんなにもそれを伝えるから!」と、心に誓って車を関校に飛ばしたのでありました。
2007.08.31
夏休みのテキスト直しは、小学生でもその例外ではありません。今日は僕は朝から美濃校でしたが、中学生たちが開室と同時に集まり始め、お昼過ぎには小学生もやってきました。とくに小6のS君は、3時間半ほどぶっつづけで算数に取り組み、その間、まったくといっていいほど集中力が途切れませんでした。もちろん、まわりの中学生たちの雰囲気にいい意味でのまれているということもあるのでしょうが、最終的には本人のがんばろうとする意思の賜物です。「こんなに長い時間勉強したのは初めてだよ。」と、ニカッと小学生らしい笑いを見せて帰宅して行ったのが印象的でした。さて、その後、関校に向かいました。関校でも、最後の仕上げに取り組む中学生たちや高校生たちが、一心不乱に勉強していました。しばらくすると、小6のKさんが、やってきました。「今日は練成問題を2ページすべて丸にしたら家に帰ってきて良いと、お母さんに言われたの。」と、言って算数のテキストをだします。「練成問題」というのは、かなりレベルの高い問題も含まれているので、個別にみてあげているページなのですが、ほとんど自力で仕上げ、正答率もかなり高いものでした。きっとおうちでお母さんが上手に仕向けてくださったのでしょう。とても集中力とやる気を発揮していました。中学生や高校生で、とくに苦手科目がある子どもは、けっきょく小学生時代に習ったことの理解不足あるいは練習不足に原因があることが決して珍しくありません。そういった子どもたちは、他の子どもたち以上に勉強に時間も労力も使ってしまうので、ますます勉強が嫌いになっていってしまいますし、結果的に「自分の時間」も非常に短くなってしまいます。せっかくの中学校時代、高校時代を勉強だけに費やさないように、小学生のうちからしっかり鍛えておきたいところです。
2007.08.29
さて、昨日も書きましたが、今日は6年ぶりの月食ということで、空模様を教室からも気にしている子も多かったようです。僕らは教室にこもりきりで子どもたちの夏テキストの仕上げに対応していたので、それどころではなかったのですが・・・。歓声をあげて入ってきた子どもたちもいたことから、6年ぶりの天文ショーを観られた子もいたようで何よりです。こういったことが、いろいろな好奇心を刺激していき、学習面で非常にいい効果を生むのは、いつも書かせていただいている通りです。さて、「できなかった」問題を教えていると、「なぁんだ、そんなことか!」ということが、じつによくあります。きっと、僕らの教え方が素晴らしくて難しい問題も簡単に思えてしまう・・・・のではなくて、ほんとうに簡単なのです。それでも、「むずかしく」感じてしまい、「できない」と思ってしまう要素はいろいろあると思います。気をつけておかなくてはいけないのは、「むずかしい」「できない」だから「やらない」という思考になっていないかどうか?ということです。こういう思考になっていると、こちらが教えてあげても、その考え方や解法を身に付けてくれることはまずありません。「むずかしい!」そう思ったら、「そんなはずはない。解けるはずだ!」と、思ってみましょう。解けるはずですよ、みなさんなら。
2007.08.28
今日、高校生から「先生、明日、6年ぶりの皆既月食だよね?」という話しがあがりました。じつは、僕もチェックしていました。ちょうど明日の夜、月が出るときから月食が始まっています。19時37分に食の最大を迎えます。最も観測しやすい天文ショーのひとつです。ずっと観測していなければいけないような現象ではないので、勉強の合間に月を眺めてみてはいかがでしょうか?さてさて、その高校生たちともひとまず授業で会うのは終わりです。夏休み中、僕が授業の中で話してきたことを板書にまとめ、ふり返ってもらいました。子どもたちにとってもそうであるように、僕にとっても、長いつもりで短い夏休みでした。高校生は、夏の終わりということと、文化祭が迫りつつあることで、やや勉強から気持ちも生活も離れている様子も感じられます。高校時代の友人は一生の友人になります。勉強とその他のことを上手にバランスをとりながら、さらに楽しく充実するであろう大学を目指していってください。
2007.08.27
今日は、中3のみんなは岐阜新聞テストでした。はじめての本格的な全県模試ということで、「けっこう緊張した。」「思ったよりできた。」「思ったよりできなかった。」などなど、さまざまな感想をもったようです。この模試は、当然のことながら、入試の問題を踏まえた出題になっているわけで、ふだんの出題範囲が明確かつ限定的な学校の期末試験とはずいぶん勝手が違ったはずです。これから、中3のみんながやっていかなくてはいけないことは、これまで学んだ知識を、今度は入試に際して、使える武器になるように、整理しなおすことです。「この問題は、どんな知識を試しているのか?」という、<読み>の力を身につけていないと、せっかく今まで蓄積した知識が点数に反映されなくなってしまいますからね。というわけで、そういう力を身につけるべく・・・・・・というわけではないのですが、中3の子達には、「おつかれさま&これからがんばろうね!」という気持ちを込めて夕方から関校&美濃校合同のバーベキュー&花火大会をやってきました。様子はすでにアップしましたのでご覧の通りです。美濃校のMくんが「また、関校と合同で何かやりたいな。」と言ってくれました。こういう言葉は、関校&美濃校両校の子どもたちが、うちとけてくれなければ出る台詞ではありません。ほんとうに、いい子ばかりお預かりさせていただいている幸せをかみしめた瞬間でした。少しずつですが、関校&美濃校の合同のイベントが増えてきました。開智塾生としての「一体感」と「ライバル意識」を上手に活かして、お互いに切磋琢磨できればいいですね。
2007.08.26
みんな満腹したので、花火で涼みます。
2007.08.26
なかなか上手に焼けなかったりしています。
2007.08.26
中3のバーベキュー始めました。 炭に火がついたところです。
2007.08.26
日を追うごとに、自習室がいっぱいになってきます。今日も午前中の早い時間から自習室が満室になり、空いている教室もフル稼働です。「解きなおし」は、わからないところを、個別に指導していく時間です。いわば、開智塾の「個別指導」タイムです。このとき、間違えている解答に対しては必ず、「なぜ、そういう答えになったの?」と、しつこく聞きます。もちろん、ほとんどの場合、答えは返ってきません。返ってきても、「なんとなく・・・・」です。僕が、しつこく「なぜ?」と聞くのは、論理を伴っていない解答は、必ず間違えているからです。そして、そのことを、まず子どもたちに実感してもらいたいからです。言い換えれば、解答を正解できている子は、この「なぜ?」という質問に確実に答えてきます。つまり、問題を正解できるか、間違えるか・・・の分かれ道は、知識を論理的に理解しているか否か・・・にかかっているわけです。これは、問題を解くときのみならず、授業で先生の話を聞くときや教科書やテキストの説明を読むときにも、必ず意識して欲しいことです。ですから、こちらが授業の組立をするときにも、教えたい事象に対して、「なぜ?」を連発し、その連鎖をさかのぼるのことで、授業の構成ができあがります。こうすると、子どもたちからの不意の質問も、ほぼ授業計画内で予想していたものになりますので、万全です。しかし・・・・・「なぜ先生のギャグはつまらないんですか?」という質問には答えられませんでしたが・・・・。
2007.08.24
昨夜に前線が通過してぐっと涼しい朝を迎えました。塾の駐車場から教室までの短い距離でも、秋の虫の鳴き声が聞こえてきました。昼間は教室に大きなオニヤンマが飛んできてみんなを驚かせました。夕焼け空はすでに秋の雲で、去り行く夏を告げていました。「このままずっと夏が続くのではないか?」毎年、そう思うのに、不思議なことに、ちゃんと秋はやってきます。そして、夏休みも、確実に終わります。秋の気配があちらこちらで感じられる中、教室の中でもそんな秋の訪れを告げるような風物詩が見られるようになりました・・・・。講習を通じて自信に満ち溢れた子どもの表情と、しかし、眼前に迫った学校や塾の「夏休みの課題」に追われる子どもたちの姿・・・・。多くの課題を今週末に期限を設定しているので、ここ数日間は自習室も盛況で、最後の追い込みにみんな必死です。来週は、今週みんなががんばった追い込みのメンテナンスを行っていきます。多くの塾にあるような「授業のやりっぱなし。」「宿題のだしっぱなし。」「課題のだしっぱなし。」を、しないのが、開智塾の「こだわり」です。夏休み最後の週・・・他の塾が「授業」を行っている間、僕らは、子どもたちを個別にみながら、ひとりひとりに必要な対応をしていきます。
2007.08.23
今日は美濃校の自習室も盛況でした。とくに午前中は、美濃校の近くに住んでいる関校生もやってきて、1階の自習室は満席状態でした。たとえば、中2のYさん。学校の部活が全国大会に出場するため、今夜の夜行バスで山形まで行かなければならないとの事で、朝から美濃校の自習室で黙々とテキストの仕上げをしていきました。聞くところによると、さらにその足で翌晩も夜行バスで岐阜まで帰ってくるとのこと。そういうハードスケジュールだからこそ、時間の大切さが身にしみるのでしょう。短時間に集中してこなしていくという非常にメリハリの利いた姿が印象的でした。部活と勉強との両立・・・これは、中学生にとっても、高校生にとっても、永遠の課題なのかもしれません。しかし、その難しい両立を目指そうとするところに、成長の契機があるのだと思います。「じゃ、帰ります!」と、充実感にみちた顔で家路に急ぐその後姿は、なんとも晴れ晴れしいものでした。
2007.08.22
人を教える・・・という仕事は、「人は必ず成長できる。」という前提が、あるからやっていけるわけです。かれこれ10年以上この仕事をしていると、この前提は、確信へと変わって行きました。最近、僕のこの確信を下支えしてくれている子のひとりが、中1のN君です。入塾は春の終わり頃だったと思います。それ以前よりずっとがんばってきた塾生の中に入って勉強をするわけですから、最初はみんなに遅れをとるのは仕方ありません。しかし、N君の場合は、数学より算数、英語よりアルファベットとローマ字のあたりから、穴だらけの状態でした。そして、たいていこういう子どもの場合、「基本が全くできていない。」という自覚症状が無いので、意欲や動機を高いレベルで維持するのが難しかったりします。「なんでこんなに辛い思いをするんだ・・・」と、何度と無くN君も思ったことでしょう。塾長や僕に何度となく叱られ、涙をこぼしていました。そして、時は流れ夏も終わりの今日この頃・・・。英語は複数形や三人称単数現在形。数学は方程式に入っています。標準クラスとはいえ、授業では他のメンバーに引けをとらないほどまでにレベルアップしました。今日も、遅くまで塾で勉強をしていました。まだまだな部分もないわけではないのですが、数ヶ月前に比べれば別人のようです。人は成長できる・・・・。この確信は、子どもたちに対してでもあり、そして、自分に対してでもありたいと思っています。
2007.08.21
今頃は、合宿に参加した子どもたちは、疲れと充実感でぐっすり夢の中なのでしょうか。子どもたちは、きちんと盛り上がるところは盛り上がり、はめをはずしつつもコントロールを失わないあたりは、さすがだと思いました。合宿では、多くの子どもたちの話をゆっくり聞けたのが何より良かったです。ふだんの生活の中の、悩み事や考えていること・・・・。彼らなりに、しっかりと考えているということを、再確認できました。きっと、勉強だけのいわゆる「塾の合宿」よりも、子どもたちのそういった側面をじっくりと受け止めることができ、結果的には、僕らが彼らの学力向上をサポートしていく上で、とても役に立つ経験になってくるはずです。合宿で聞いた子どもたちの想い・・・・しっかり支えていきたいと思います。
2007.08.20
お盆があけても、暑さは相変わらずですが、ふと空を見上げると、ときどき、ひつじ雲やいわし雲が見られることがあり、夏が少しずつ終わりに近づいていることを感じさせてくれます。夏期講習の残りの授業数も少なくなってきました。解答と直しがぎっしり埋まったテキストは、子どもたちによって有形無形の良い財産となることでしょう。部活やさまざまな理由で、講習の勉強が遅れている子達がいます。そういう子たちには積極的に声をかけ、遅れを取り戻させるようにしています。たとえば、テキストを一冊例にとっても、講習のテキストは全学年の内容まで1冊で復習できるように工夫されています。こんなにコンパクトなテキストで、一通りの復習ができてしまうのですから、これを徹底して利用しつくすだけでも、かなりの学習効果が得られます。こんなチャンスをみすみす逃させるわけにはいきませんからね。ところで、明日は合宿です。僕にとっては、初めての「開智塾の合宿」です。年甲斐も無く、まるで遠足前夜の小学生のように、どきどきしています。子どもたちだけでなく、自分にとっても、思い出深いイベントとなりそうです。
2007.08.18
お盆休みを利用して、茨城の実家と、生まれ故郷でもある静岡の祖父母のところに行ってきました。茨城に帰ると、茨城での塾仲間や卒業生や保護者の方にもたくさんお会いしました。当然、聞かれるのは、「岐阜の開智塾ってどう?」ということになります。開智塾の話はたくさんしてきました。決まって言われるのは、「羨ましい。」の、一言。おそらく、いろいろな意味での「羨ましい」なんだと思いますが、いちばんは、「素直にがんばるすばらしい子どもたち」に、対してです。昔は・・・少なくとも、僕が子どもの頃は・・・塾とは「勉強しにいく」ところであり、勉強に対して動機付けされていない子どもたちの行くところではありませんでした。そして、僕の同業者仲間の多くは、自分たちのそういった塾体験がもとで、この仕事を選んでいます。しかし、時代は変わり、塾を取り巻く環境も変わりました。今や、塾で「授業中はきちんと席に座っていること。」ということを教え、中学生に、「繰り上がり」「繰り下がり」の計算を教える・・・なんてことも珍しくなくなりました。「塾で働いているのか、保育園で働いているのか、わからなくなる。」と、こぼす同業の友人もいました。もうけ至上主義の「塾」の「だれでも受け入れますよ。」という、耳あたりのよい、しかし、無責任な方針の惨憺たる結末です。今日、ひさしぶりに美濃校の子どもたちに会いました。関校の子どもたちにも会えました。みんな、良い表情をしています。さぁ、夏期講習のラストスパートです!
2007.08.17
ふと、目に留まったネット上の記事。今日、明日あたりが、ペルセウス流星群のピークになるんだそうです。もともとペルセウス流星群は、流星群の中では観測条件が良い流星群で、一般にも知名度が高く、その名を耳したことがある人も少なく無いのではないでしょうか。MISIAの「星の降る丘」という曲にも歌われています。とくに今年はピーク時のこの日が新月ということもあり、さらに好条件が重なり、ちまたでも例年以上に話題になっているようです。もう10年くらい前でしょうか・・・・やはり、流星群がブームになったときがありまして、近所に住む塾の卒業生たちが、「先生、いっしょに流れ星を見よう!」と、押しかけてきたことを思い出しました。小学校2年生の頃、近所の同級生が、星に詳しくて、その影響から、僕は星空を眺めるようになりました。そのころから、星座にまつわるギリシャ神話を読みふけったり、天文学の入門書などを読むようになりました。この時期から、本を1日1冊くらいのペースで読むようになりました。中学になると、さらに、天体望遠鏡の制御やデータ管理などへの興味から、まだ当時は珍しかったパソコンへ興味が行くようになりました。当時のパソコンは、自分でプログラムを書いて動かす、いわば「ちょっとした計算機」の域を出ないものでしたが、それゆえに、パソコンやパソコンソフトの動作の基本原理を学ぶには良い教材でした。そんなふうに、自分の子ども時代をふりかえってみると、「星」への興味が、いろいろな分野へと自分を導いてきてくれたことを再認識します。このペルセウス流星群のちょっとしたブームによって、何人かの子どもたちが「星」に興味を持って、さらに、そこからさまざまな方向へ興味関心を拡げていってくれればいいなぁ・・・と、ふと思いました。流星群のピークは、比較的長いので、このお盆休みの間に、ぜひ、流星観測をしてみませんか?星が流れたら、願い事をするのも忘れずに!
2007.08.11
今日はさすがに暑かったですね。車についている外気温計が、40度を示していました。この調子で行くと、この8月は史上最高の暑さになる見込みとのこと。こんな日ですから、子どもたちもさぞかし・・・と思いきや、案外元気なので安心しました。「こんなに暑いのに、今日は一日中外で部活の練習だったよ。」と、こともなげに言ってのけるのは、やはり若さでしょうか。ちなみに、この発言は、ある中学2年生のものなのですが、聞くところによると、やはり中学2年生の夏休みは、どうしても「部活中心」に偏っているようです。「部活が忙しくて宿題が終わらない・・・」こんな言い訳も、残念ながら、中2の子どもたちからでてきしまいます。いわゆる「中2病」の一症状です。中学校生活のど真ん中にあって、部活動をはじめとする学校活動の中心的存在となってきている彼らにとって、「中学校」が「世界」のすべてであるかのような錯覚に陥ってしまうのは、ある程度無理からぬことではあります。ですが、近い将来、彼らが「社会」へ参加していく以上、「勘違い」は修正しておかなければいけません。このあたりは、毎年恒例の現象でもあるので、対処も慣れています。授業が終わったあとには、塾に残ってきっちりと自分の課題をこなしている彼らの表情からは、「中2病」の症状はもう見られませんでした。しばらくは、いたちごっこが続くのではありますが・・・。
2007.08.10
美濃校でのことです。授業が終わった後も、「今日中に学校の英語の宿題を終わらせる。」という目標を掲げて、英語の長文問題集に取り組んでいた高2のB君。今回の講習で、初めての担当させていただいているクラスの子ですが、夏休みに入って俄然やる気がアップしている人のひとりです。高校生の講習の授業では、長文に関しては構文解析を中心とした「読み方」の授業を行っています。しかし、英語の長文問題をマスターするには、設問の「解き方」を知っていると、入試ではとても有利になります。B君が、「先生、この設問、これであっているかな?」と、質問にもってきたので、少しだけ「解き方」を教えてみました。すると・・・・「先生、これ、すごいですね。解く時間が半分になって、正答率は倍になりましたよ・・・というか、ほとんど正解です。」と、とても感動してくれました。もちろん、彼は当初の目標を達成して、帰宅していきました。この「解き方」は、「出題者の心理を読む・・・・」的な怪しげなものではありません。現代文などでは、ごくふつうに行われている方法論を、英語の長文読解にも応用しただけのものです。とかく「英語の先生」は、英語の文法や構文を教えることばかりに夢中で、子どもたちが一番必要としている、「設問に正しく答える」方法に目を向けなさ過ぎるのではないかと思います。しかも、この「解き方」をマスターすると、長文に対して抵抗感や苦手意識がなくなるので、結果的に大量の英文を読めるようになり、その結果、構文把握力や文法力、語彙力といった、「入試英語」ではなく、「実戦英語」にも必要な技能も、きちんと身についてくるといった帰納的効果もあるんです。そのうち、授業でも正式に紹介しますので、お楽しみに。
2007.08.09
お盆休みまであと残すところ数日となりました。お盆休みに入ってしまうと、5日間ものあいだ、塾での勉強ができなくなります。塾で質問をしておきたいこと。塾で先生に手伝ってもらいたいこと。早めに塾で解決しておけるように、計画的に勉強の配分をしていますか?塾に来ていることのメリットは、「授業」を受けるということにとどまらないとうことは、塾のみんなであれば知っていることだと思います。「ひとり」でやる勉強には限界があります。それゆえに非効率なこともたくさんあります。その効率を最大限あげることが(それは、一見、かえって非効率に見えることがあっても)、僕らの仕事ですから、あと数日間、どんどん利用するようにしてください。夏休みも折り返し地点。お盆休みも間近。自習室の利用率が、だいぶ上がってきました。ふと、気を抜いているその瞬間にも、ライバルたちは、力をつけているんじゃないかな・・・・?
2007.08.08
中学1年生ががんばっています。関校でも、美濃校でも、授業が終わるとすぐに自習室の思い思いの場所に陣取り、夏期講習のテキストをこなしていくのが、この夏の日常の光景になりました。授業後の時間だけでは間に合わないと判断した人たちは、午前中から塾に来て、課題を取り組んでいくようになっています。中学1年生の夏休みがあけると、ひとつの大きな試練が待っています。英語は、一般動詞とbe動詞の厳密かつ正確な区別が要求され、くわえて、複数形や三人称単数現在など、日本語には無い文法内容に入っていきます。数学では、移項や、それを利用した方程式など、これまでの算数の考え方とは、大きく異なる手法を身につけなければならなくなります。これまで「思ったより中学の勉強はやさしい。」と、思って油断をしている子達がどんどん成績を下げていく時期です。そして、この時期に成績を下げてしまうと、いずれも中学3年間の勉強の基本的な考え方の部分だけに、後から追いつき、追い越していくことが、非常に困難になってしまいます。このことは、中学1年生には機会があるごとに、話してきたのですが、夏期講習が二学期の予習範囲に入ってきて、そのことを、彼らなりに実感してきているようです。「授業を聞くと、<簡単>って思うんだけれど、やると案外できない・・・。」というのが大方の感想のようで、<演習をこなすことで自分なりに理解する>ことが大事だということがみえてきたのでしょう。宿題や間違えなおしなど、とにかく、こまめに質問に持ってきます。最初は、彼らの期待を大幅に裏切るくらい、できていません。それを、ひとつひとつ修正してやります。「やっとできたぁ~!」という声が上がるまで、けっこう時間がかかることもあります。それでも、あきらめない・・・これが、イイですね。あきらめなければ、必ず、できるようになります。できるようにさせます。今のこのガンバリは、二学期になって大きな花を必ずや咲かせるでしょう。
2007.08.07
休み明け、月曜日、美濃校は今日も熱い気迫で満ちていました。朝一番の授業がある中3生は、そのまま夜の22時まで塾で勉強していました。その中3生とほぼ同時くらいに塾へ来て黙々と勉強している中1の子たち。なんだか、僕のほうが彼らから元気をもらったような気持ちです。中1の授業が終わる間際、Y君が教室に到着しました。じつに70分の遅刻です。ときに、部活やさまざまな理由で、授業開始時間に間に合わないことがあると思います。そのときは、連絡可能になった時点で、すばやく塾に連絡をください。昨今は、いろいろとあるので、塾としても、通塾途中に何かあったのではないかと大変心配します。そして、どんなに遅れてでも、かならず塾に来るようにしてください。その日の授業の内容などを、僕らが空いている時間に指示できるので、ある程度は遅れたぶんをフォローできるからです(授業を正規どおり受けたのと同じフォローができるわけではないので、あしからず)。「あ、もう今日は遅刻になってしまうから、塾を休んでしまえ。」という考えだけは、ぜったいにしないでください。「あ、授業開始に間に合わないけれど、急がなくちゃ。<受けられない時間>を一分でも減らさなければ!」と、考えて、どのように行動したらよいか判断してください。なにはともあれ、塾に連絡!件の中1のY君は、10分の授業後に、今日の授業内容の補修をおこない、やってくる範囲を指示しておきました。遅刻70分でも、塾に来たY君の判断は正解です。「遅刻をしてもいい・・・」と、言っているわけではありません。ただ、遅刻や欠席で一番損をしているのは、正規の授業を受けることができなかった君たち自身と、我が子のために・・・と、授業料を支払ってくださっている、おうちの人だということを、認識して、やむを得ないときには、その損失を最小限に食い止める工夫と努力はしてくださいね・・・ということです。暑い日が続いています。うまく体調をコントロールして、今週もがんばりましょう!
2007.08.06
高校生には毎回授業のたびに単語を100個覚えてもらっています。夏休み中は4日に1回のペースで授業があるので、さらにきつくなります。記憶は、覚えこむ時間と忘れる時間が比例すると言います。つまり、時間をかけて覚えた記憶は、ゆっくりと忘れてゆき、短い時間で詰め込んだ知識は、短い時間で記憶から消えて行く・・・・ということです。ところが、塾の高校生たちに、以前行った単語テストを「復習テスト」としてやらせてみると、かなり高い割合で定着しています。これはなかなかすごいことだと思います。おそらく、夏期講習中の短いスパンであっても、単語を覚えるための時間を計画的にかなり大量に確保しているのでしょう。単に、「単語テストをクリアするための知識」ではなく、「受験で使えるための知識」として、身になっているわけです。塾や予備校の「英語の授業」というと、文法やら構文やらを細かいところまで延々とやっているほうが、「絵」にはなるのですが、近年の入試の傾向を考えると、やはり長文読解力をつけさせたいところです。その意味でも、やはり「文法」より「単語」に重点をおいていくのは、ひとつの有効な戦略になるはずです。「文法」を知らなくても、「単語」を知っていれば、文意をとれる可能性はありますが、「単語」を知らなければ、「文法」を知っていても、文意を取るのは不可能ですから。「単語力」あってこその「文法力」です。「文法」は、細かい知識よりも、英文法そのものが持つ「発想方法」を習得していくことが大事です。そのことが、「使える<文法>力」にもつながります。英語・・・・できると、楽しいですよ。
2007.08.03
日に日に子どもたちが黒くなっていきますね。勉強に、遊びに、と、みんな大忙しの中でも元気いっぱいです。夏休みなので、ご家族で旅行をする方もいらっしゃるかと思います。そんなときには、ぜひ、子どもたちを「道案内人」にしてください。地理感覚を身につけさせるのに、これほど良い機会はありませんから。関市や美濃市が岐阜県のどのあたりにあるのか・・・?岐阜県のとなりは何県なのか・・・?大人にとってあたりまえの地理感覚が、まだまだ狭い世界で暮らしている子どもたちには、なかなか実感を伴った知識として身についていないことがあるからです。もし、自動車で移動ということでしたら、スピードメーターやオドメーターなども覗かせてあげて下さい。「距離」感覚や「スピード」感覚も身につきます。速度や距離の問題は、学年を問わず、数学や算数ではよく出題されます。分野によっては理科でも出題されます。「速さ」にかかわる問題は、「時間」「分」「km」「m」など、さまざまな単位が複合的に表れてきます。そのせいか、たとえば「秒速300kmで歩く人」や「家から700kmも離れた駅」などが、子どもたちの解答に登場したりします。こういった解答を導き出してしまった子どもたちの多くは、自分の解答に、なんの違和感も疑問も感じていないことがしばしば見受けられます。たしかに、ふだん日常的に子どもたちが使う単位ではないので、やや仕方のないことなのかとも思います。だからこそ、リアルに「速さ」や「距離」を体験していくことは、子どもたちにとって、とても大きな財産になります。「かわいい子には旅をさせよ。」と、昔から言いいますが、「かわいい子にはナビをさせよ。」・・・・というのは、いかがでしょう?
2007.08.02
今日は美濃市で花火大会がありました。ある程度の欠席は覚悟していたのですが、蓋を開けてみるとほとんどの子どもたちが出席してくれました。花火大会の時間と最も重なってしてしまう中学2年生のクラスでも全員出席!かれらは、授業が終わったあと、お迎えの車がくるまでの時間、塾舎の3階から花火見物を楽しんでいました。見てみると、長良川の方向にある森で下半分は見えないのですが、それはそれで、綺麗なものでした。その後も花火大会が続く中、高校2年生の授業開始。「先生、今日は花火の音で集中できないかも・・・」などと授業前に弱音をはいていた彼らですが、「花火より塾での勉強を選んだ。」という意識がそうさせるのでしょうか。ずっと集中力を切らさずに取り組んでいました。それから、中3のM君。朝一番の授業に出席した後、学校の補修に出席。その足でまた塾にやってきて、そのまま最後の授業が終わるまでずっと勉強していました。「受験生だから、花火には行かないよ。」と、ちょっとカッコイイことをぼそっと言って黙々と・・・・。「なんで花火の日に塾があるの~?」みたいな声も無いわけではないのですが、今日のような日でも塾に来てくれた子どもたちがいる限り、勉強する場と機会は提供していきたいなと、思っています。
2007.08.01
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