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2005/03/17

(6)

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１５日は

２歳のバースデーでした♪

今年も家族揃って
誕生日を迎えることができました。

ケーキ

そういや１歳の誕生日前後も
入院していたっけ…
今回も誕生日前に入院となってしまいましたが
２歳になったかづくん

↑　ツーショット写真
　　なかなかうまくとれませんwww
なっちゃ～ん　お鼻がでてるよぉお～

二人が生まれてから　はや２年か～

２００３年３月１５日
「もうすぐ１０ヶ月に入るから念のために入院して様子を診ていきましょう」と
言われ　１１日より入院
１４日の午後９時ごろから陣痛がはじまり
「いよいよ出産だwww」とドキドキ
それから　４時間ちょっとで　なっちゃん誕生
元気な産声を聞くことができました

元気いっぱいでした

そのあとです
いろいろとあって
数分後にモニターから聞こえてきたのは
今にも消えてしまいそうな赤ちゃんの心音

それから帝王切開になり私は麻酔のせいで眠ってしまいました

その間に生まれたかづくんは
心肺停止、強度のチアノーゼ
もちろん産声をあげることもなく
アプガースコアー　０
体重は　なっちゃんより大きく　２２２６ｇでした

ＩＣＵで目が覚めた私は看護師さん真っ先に
「赤ちゃんは…？」とたずねたことを憶えています
この問いに対して返ってきた答えは
「今、小児科の先生にみてもらってます。赤ちゃんもがんばっていますから」

がんばっていますから？

やっぱり何か異常があったんだ…と思いました
それから尋ねても同じ答えばかり

間もなくして　
「赤ちゃんの写真ですよ」と持ってこられた写真をみて愕然としました

一人は真っ赤な顔をしてスヤスヤ眠っている顔
もう一人は　体はパンパンにむくんで
口には管が入ってテープをいっぱい貼られている顔

「こんなん付けてるんやから絶対おかしい」と思った
いやな予感が的中してしまった
写真をみるたび　泣いてばかりいました

このとき　私には内緒にされていましたが
「今日がヤマです」と告げられていたそうです

それから数日後
初めて二人に面会に行ったときには
覚悟はしていたけれど　あまりにも悲惨な姿に涙がとまりませんでした

二人　横に並んだ保育器
一人は写真でみたとおり　小さいながらも真っ赤な顔して泣いている
その横で
体中に点滴がはいって
呼吸器がついて
紫色の体はパンパンに膨らんでいた
「お母さん　赤ちゃんがんばってますよ
　大丈夫です。大丈夫です」

それが初めてみた
なっちゃんとかづくんの姿だった

あれから２年

なっちゃんは未熟児だったことを忘れるくらい
大きくなって　ますます元気いっぱい
体重も　１２ｋｇはあるかな
かづくんは
手術をしたり　たまにはしんどくなって入院しちゃうこともあるけれど
体重　４５００ｇ
すこ～しずつ大きくなっています

これからも
家族みんなで協力して
このちびっ子たちを応援していこうと思います

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