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March 14, 2016
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カテゴリ: メッセージ
世界で今、戦後最悪といわれる難民問題に凝縮された形で現れているように、紛争の長期化や排他主義の高まりといった「戦争の文化」に歯止めをかけことは、平和研究にとっての一大焦点であるのみならず、人間の良を糾合して取り組むべき急務であると思えてなりません。

その意味で今回、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、仏教を背景とする研究者、運動家、宗教者が一堂に会し、各地で広がる「暴力と憎悪の連鎖」を乗り越え、世界に「平和と人道の潮流」を高めゆくために、宗教、また信仰を持った個々人がどのような役割を果たしていけるのかについて探求する意義は大きく、会議の成功を心から願うものであります。


「新しい文明を生み出し、それを支えていくべき未来の宗教というものは、人類の生存をいま深刻に脅かしている諸悪と対決し、これらを克服する力を、人類に与えるものでなければならない」(『21世紀の対話』、『池田大作全集第3巻』所収)

これは、20世紀を代表する歴史家、アーノルド・J・トインビー博士が、私との対話の中で述べておられた言葉であります。

トインビー博士が、この諸悪として、「貪欲」などとともに挙げていたのが、「戦争と社会的不公正」でありました。

長い歴史の中で多くの宗教が平和を希求しながらも、時として対立を助長するような要因となったケースがあったことは否めません。

しかし博士は、その事実を踏まえつつも、歴史を更に紐解いていくならば、宗教が平和裡に共存していたいくつも見られることを指摘しつつ、宗教が人間の善性を薫発し、諸悪を乗り越える道を開く可能性に期待を寄せていたのです。



【戸田平和研究所の国際会議への池田SGI会長のメッセージ】聖教新聞2016.2.12





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Last updated  March 14, 2016 06:49:02 AM
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