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人間は、誰しも幸せになりたいと願っている。しかし、人生にあっては、予期せぬ病気や交通事故、自然災害など、自分の意志や努力だけではどうしようもない事態に遭遇することがある。そこに、宿命という問題があるんです。
その不条理とも思える現実に直面した時、どう克服していけばよいのか————題目です
御本尊への唱題によって、自身の胸中に具わっている、南無妙法蓮華経という仏の大生命を涌現していく以外にない。
強い心をもち、生命力にあふれた自分であれば、どんな試練にさらされても、負けることはない。何があろうが、悠々と宿命の大波を乗り越えていくことができます。
日蓮大聖人は佐渡に流された時、法華経のゆえに大難に逢うことで、過去世の罪障を消滅し、宿命を転換することができると述べられている。そして「流人なれども喜悦はかりなし」(御書 1360 頁)と感涙された。
私たちも、この大聖人の御境涯に連なっていくならば、「宿命に泣く人生」から「使命に生きる人生」へと転じていくことができる。大聖人の仏法は、宿命打開、宿命転換の仏法であることを確信してください。
【新・人間革命「源流」 6 】聖教新聞 2016.9.7
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